【あらすじ】
2256年、空飛ぶ車が普及し、何もない空中に映像が投影され、海外旅行気分で宇宙に行けるようになった未来、それは起こった。
《ダンジョン災害》そう呼ばれる事件が起こったのは、同年に開通予定だった〈東京スカイライン〉の円内、山
手線上空30メートルに重力を無視した鉄道が開通される日だった。
開通式の最中、鉄道の円内から突如として光の柱が立ち上り、徐々に大きくなった光の柱は、〈東京スカイライン〉の30駅を飲み込んだところで停止した。これに巻き込まれた円内の人々は、停止した時空の中に囚われることとなる。
そして、飲み込まれた〈東京スカイライン〉の各駅には、独立したダンジョンが形成されており、20歳以下の未成年だけがダンジョンに入れるということが判明した。
《ダンジョン災害》から3年後、ダンジョン攻略が義務教育となった。
さらに2年後、小学六年生の咲守陸人(さきもりりくと)は、ダンジョンに忍び込む生活を続けていた。ダンジョンに囚われた姉を助けるためだ。
ある日、陸人は、ダンジョンの中で高校生たちが巨大な黒い狼に殺されているのを目撃する。陸人は、勇気を振り絞り、隙をついてその狼を撃破する。すると、《クラス替え》というスキルを取得した。
この《クラス替え》スキルというのは、仲間を増やしクラスに加入させると、その好感度の数値によって自分のステータスを強化できる、というものだった。まず、幼馴染にクラスに加入してもらうと、腕力がとんでもなく上昇し、サンドバックに穴を開けるほどであった。
訓練を続け、高校一年生となった陸人と仲間たちは、ついに本格的なダンジョン攻略に乗り出す。
2261年、東京スカイライン全30駅のうち、踏破されたダンジョンは、たったの1駅だけであった。
【他サイトでの掲載状況】
本作は、カクヨム様でも掲載予定です。
【コンテスト応募状況】
第12回コンテスト ネット小説大賞折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:10:00
95234文字
会話率:65%
【簡単なあらすじ】
パイロット適正値ゼロだが天性の操縦テクを持つギャルと、操縦はまるで駄目だが最高のパイロット適正値によって様々な技を生み出すことができる青年が、互いの弱点を補い&ラブラブになりながら最下位から駆け上がっていく物語。
【長
めのあらすじ】
星野誓道(ほしのちかみち)は異世界転移に巻き込まれ、祭器(ザイン)と呼ばれる人型ロボットのパイロットになることを強制される。
エルフやオークなど12種族がそれぞれ国を統治している異世界では、召喚した人間を使って代理戦争の大会を行っていた。
誓道は操縦に必要な脳波の高得点を叩き出しエルフ王国に引き取られるが、操縦センスが無さすぎて追放されてしまう。
最弱のヴァンパイア王国に迷い込み命拾いしたものの、ヴァンパイアの王から、同じく異世界転移に巻き込まれていた女子高生ギャルの中村奈月(なかむらなつき)と共に、1機だけ残っている複座型(二人乗り)の祭器に乗れと命じられる。
「貴様たちが敗北すれば我が国は崩壊する。必ず勝利せよ。逃亡は死、敗北も死だ」
敗北が許されない状況に陥るが、複座型は操縦が極端に難しいデメリットだらけの最悪な機体だった。
「まぁなんとかなるっしょ! がんばろー誓っち!」
お先真っ暗な状況でも、ギャルの奈月は持ち前の明るさで、誓道を自分の勢いに巻き込んでいく。
このとき誰も気づいていなかった。奈月に天才的な操縦センスがあること、そして誓道に、機体性能を最大限に引き出す才能があったことを。
ーーこれは、どこか脳天気なギャルと頼りない青年が、最強&ラブラブ夫婦となって国を導いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:10:00
32109文字
会話率:35%
モブにすらなれなかったモブに転生して、バグとなって推して参る!
木から降りれなくなった子猫を助けようとした侯爵家の令嬢フレーシア・アドルミデーラは、六歳のときに木から落ちて、池で溺れた。
池に落ちた勢いで、水底の石に頭をぶつけ、高熱にうな
された挙げ句、自分が腐女子OLだった前世の記憶をとり戻す。
転生先は、前世でやり込んでいた乙女ゲームの世界だった。
ヒロインでも、悪役令嬢でもなく、ただの無関係なモブと思ったら、異母兄はゲームで一番大好きだった(貢いだ)攻略キャラだった。
フレーシアは美形の攻略キャラに出会うごとに、前世で課金しまくったゲームの内容を思い出していく。
だが、フレーシア自身は、ゲームの本編が始まる前に池で溺れて死んだという、攻略キャラにトラウマを与えるために設定されたキャラだった。
フレーシアが死ななかったことにより、攻略キャラたちの運命が微妙に変わっていく。
ただ、転生したこの世界。
乙女ゲームとしては異色ともいえる廃課金ユーザーターゲットのハードなゲームだった。
選択肢を間違えたら、攻略キャラは簡単に死亡するのは当たり前。恋愛シーンスチルよりも、死亡シーンスチルの方が圧倒的に多いという阿鼻叫喚なゲーム。
うっかりしてたら、侯爵家は陰謀に巻き込まれ、兄以外は使用人もろとも全員が死亡して、御家断絶。
他の攻略キャラも似たような展開なのだが、異母兄は自分の家を滅ぼした連中の復讐のために、国を滅ぼし、他の攻略キャラを惨殺する。
家族が惨殺されるのを防ぐため、
推しキャラの闇落ちを阻むため、
死亡絶対回避不可能といわれている最難関攻略キャラを助けるため、
転生腐女子フレーシア・アドルミデーラは、破滅フラグを折りまくる!
※カクヨム、アルファポリスで掲載中のものを修正して掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:06:49
3043文字
会話率:13%
「アンタは1人じゃ何もできない」
事あるごとにそう言い放ってくるパートナー、成瀬美亜にうんざりしつつも葉村志吹は彼女をサポートし続けた。
過去にモンスターに右腕を喰われ隻腕となり、さらに何も特殊な能力を持たない自分を雇ってくれるのは美亜だ
け……そう志吹は思い込み、どれだけパワハラされようが耐えてきた。
しかし、現実は違った。
確かに志吹は隻腕で、特殊能力を持たない。だがそのサポート能力は最高レベルであり、美亜のダンジョン配信を見ている視聴者達の目当ても美亜ではなく志吹の完璧なまでのサポート能力だった。そんな高い能力を持つ志吹が放置されるわけがなく、彼は美亜より遥か格上のS級シーカー・唯我阿弥数にギルドへの勧誘を受ける。
「今日はギルドへの勧誘に来たんだ」
「そういう話なら美亜を交えて改めて場を設けるよ。今日はグラビアの撮影で忙しいから、後日都合の良い日に……」
「え? 成瀬美亜ちゃん? 彼女はいらないよ別に」
「ん? 美亜の勧誘じゃないのか?」
「君がどうしてもと言うなら入れてあげてもいいけど、特に魅力は感じないな。僕が欲しいのは君だけだよ」
自分に敬意を示し、真摯に接してくれる唯我と自分を見下し、雑に扱う美亜……比べるまでもなく志吹は唯我を選び、美亜とのパートナー契約を打ち切る。
新たなギルドで正当な評価を受け始める志吹。
一方で志吹を失い、動画の再生数が落ち込んでいく美亜。
やがて美亜は自分の失墜を志吹のせいにし、自分が所属するギルドにありもしないことを吹き込んで志吹を悪者に仕立て上げ、ギルドを率いて志吹への復讐を企てる……。
無能と罵られ続けた実は有能な男が、環境を変えたことをきっかけに正当な評価を受け始める迷宮成り上がりファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:06:38
3120文字
会話率:39%
馬車は廃れ、地竜がワゴンを引っ張る竜車が盛んになった。
船は風で動くのではなく、船を海竜が引っ張る形が多くなった。
飛行機はなく、飛竜が空を埋める。
世はまさに竜騎士全盛期。
そうなれば当然、竜騎士を専門とする学校が生まれる。
その名
は〈ミッドガルド〉。竜騎士専門学校である。
そんな竜騎士専門学校に1人の少年が入学する。
彼の名はフレン。彼は竜騎士専門学校に入学しておきながら、絶望的に竜騎士に向いていなかった。
なぜなら彼は……重度の乗り物酔いを患っているのだ。
たった2分、竜に乗っただけでフレンは吐いてしまう。だが、そのたった2分の間は誰にも負けないほど巧みに竜を動かせる。
乗り物酔いは無駄の多い騎乗をするほど起きるものだ。フレンは自分の乗り物酔いを【無駄感知センサー】と呼び、乗り物酔いを利用して自分の騎乗を無駄のない形へと調整していった。
何度吐きながらもフレンは飛び続ける。己の凡性を磨きあげ、天性へと昇華させる。吐しゃ物にまみれた彼の飛行は、いつしか誰よりも無駄のない美しいものへとなっていくのだった。
乗り物酔いを持つ少年の学園竜騎士ファンタジーが始まる!
【竜騎士専門学校編は第一章(第八話)からです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 23:15:01
72336文字
会話率:49%
高校生漫画家の荒神は多くの新人賞に漫画を送るも全て落選していた。
長い時間をかけた作品も審査員から酷評され、荒神は自分の作品の方向性について悩む。そんな時、彼の前に魔神が現れた。魔神は言う、
「われの名はヤミヤミ! 100年に1度現れ、願
いを3つ叶える魔神である!! 『願いを増やす』以外の願いなら大抵のことは叶えてやるぞ」
願いを三つ叶えると言う魔神ヤミヤミ。
荒神が一つ目の願いとして口にしたことは『億万長者になりたい』とか『モテモテになりたい』などというありきたりな願いではなかった。
荒神が一つ目の願いとして言ったのは……、
「俺をファンタジーの世界に連れて行ってくれ!」
荒神はスランプを脱出するため、摩訶不思議な冒険が待っている異世界への取材旅行を決意したのだった。
荒神は取材をしながら漫画という文化を異世界に広めていく。
※漫画を作って成り上がり、漫画を通して仲間を作り、冒険する異世界ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 18:18:48
87883文字
会話率:54%
世界で最も高い山で、ただ一人ひたすらツルハシを振り、鉱石を採掘する青年鉱夫アル・パート。
そのおかげで鉱石の鑑定眼と、人類最強どころか人の領域を超えた肉体を手に入れていた。
しかし自分の能力には無自覚で、日々採掘して鉱石を売り金を稼ぎ、たま
の贅沢で満足しているアル。
鉱石と剣、騎士団と冒険者、モンスター、陰謀と犯罪が蔓延る世界で素朴な青年鉱夫が活躍していく冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:02:31
981153文字
会話率:43%
絶対的な運のなさから、不運の殺し屋と異名を持つ暗殺者ヴァン。
だが、真面目で仕事一筋のため、殺しの腕は超一流。
「あんたも運がなかったな」
ターゲットにかける最後に掛ける言葉は、まるで自分の人生を物語っているよう。
仕事以外に生きがい
がないヴァン。
それもそのはず、拷問訓練により切られた生殖器、毒耐性のために味覚は消え、暗殺者ゆえ睡眠すらままならい。
全ての欲を失なった上に、運のなさから人嫌いで、感情が薄いヴァン。
ある仕事で偶然出会った少女シャルル。
風の聖女と呼ばれるシャルルに無理やり運命を上書きされ、人としての生きる道を与えられるヴァン。
だが、その対価はワガママ聖女の護衛だった。
「あなたは私の所有物よ!」
「四十歳にもなって、十七歳の小娘にこき使われるのか……」
ワガママ皇女に振り回されるオッサン暗殺者の行く末は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 18:21:31
12224文字
会話率:33%
彼女はおとうと想いだった。この世界の、誰よりも──
高校二年生の荒浜なぎさには、大好きなおとうとがいた。自分のことをおんなの子だと思い込んでいたおとうと。世界でいちばん、大切だったおとうと。去年の六月、自殺で亡くしてしまったおとうと。その日
から、なぎさの毎日は灰色になった。けれどそんななぎさも、恋に落ちた。灰色の毎日が、ようやく色彩を取り戻した。しかし、なぎさはまだ知らない。自分のおとうとへの想いがどれだけ歪んでいたのかを。その胸に空いた、虚ろな穴の闇の深さを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:00:00
21110文字
会話率:47%
――人間の代わりに働くゴーレムを開発し、奴隷たちを解放したい。
その思いからゴーレムの研究開発を行っていた宮廷魔導師のヴィクトル・シュタイン。
だがある日、彼は上司と揉めたことが原因で罪を擦り付けられ追放されてしまった。
宮廷魔導師の称号も
剥奪されたヴィクターは、先祖が隠棲した魔境へと逃げ延びる。
魔境の過酷な環境で暮らしていくため、同行していたゴーレムのマキナを改良し始めるヴィクトル。
やがてマキナは自分で自分の改良を行うようになり、みるみるうちに途方もない進化を遂げていく……!
こうしてチートな存在となったマキナを従えたヴィクトルは、魔境を開拓し成り上がっていくのだった。
※カクヨム様にも投稿中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:00:00
27187文字
会話率:37%
なんだかんだありながらもある程度の成果を挙げた「女性だけの町」。
しかしそれではまだ満足できない女性たちによる、「第二の女性だけの町」が作られようとしていた。
だが彼女たちは自分の正義に溺れ……。
※この作品はここでもカクヨムでも基本週6
日更新・1日休み×6章+外伝7日連続更新+2日休み×四部のローテーションで回します。
またこの作品は基本的にバッドエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:00:00
219944文字
会話率:38%
海崎恵子。四十二歳。
職業、会社員。
役職、部長。
彼女の目標は、夫を自分の理想の存在にする事。 そのために戦う。
※この作品はカクヨムにも掲載されています。
最終更新:2022-11-18 19:00:00
2964文字
会話率:43%
八月八日、入水自殺した伊佐新次郎の一周忌が行われた。自分の期待を裏切り続けた新次郎への憤りからまったくその存在を顧みようとしない母玖子、最後までその兄を慕い続けた弟総司、そして無力感に苛まれていた兄雄太。彼らの人生は、新次郎により劇的に変
わって行く。そう、ディアル大陸と言う異世界に転生し勇者となった新次郎と、新次郎に父を討たれてこの世界に落ち延びた魔王の息子によって。
なおこの作品は基本的に異世界転生冒険譚のその後を描いた作品なので、異世界の描写はさほどありません。ご注意を。
基本的にしばらく二日に一回、午前5時更新です。カクヨム、ピクシブにも掲載中。
(四月十七日追記)四月二十日からは最終話まで毎日更新となり、平成最終日四月三十日に完結となります。どうかお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 05:00:00
250527文字
会話率:65%
独身社畜のアラフィフサラリーマンである俺は、これでもう何周目であろうか?
今日も就寝前に大好きなロボットアニメ『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』のBDを鑑賞していた。
このロボットアニメは、残念ながら世間ではあまり人気が出なかったものの、俺
は可能な限りのグッズを集め、設定や資料を読み漁り、コミケで同人誌を出すほど愛していた。
ゆえに俺は胸を張って言える。
世界で一番『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』詳しい人物であろうと。
そんな俺であったが、出勤の途中、突如地面に出現した穴に落ちてしまい、別の世界で落馬して倒れていた少年と頭をぶつけ、なんとその体が入れ替わってしまった。
こうして異世界の貴族の嫡男と入れ替わってしまった俺だが、なんとか異世界での生活に慣れ、13歳で教会からスキルを授かった。
だがそのスキルのせいで、廃嫡、領地を追放されることに。
だがこの俺、ダストン・バルサークはまったく落ち込んでいなかった。
なぜなら、自分のスキルが『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』であったからだ。
「このスキルを極めたら、絶対無敵ロボ アポロンカイザーに乗れるかもしれない!」
根拠もないのにそう思った俺は、異世界で絶対無敵ロボ アポロンカイザーを極めるために、異世界で奮闘を始めるのであった。
「カモォーーーン! アポロンカイザーーー!」
剣と魔法とスキルの異世界で、好きなスーパーロボットを極めんとする、元アラフィフ独身である俺の第二の人生が始まる。
※この作品は、カクヨムでも連載されています 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:00:00
289090文字
会話率:41%
独身社畜のアラフィフサラリーマンである俺は、これでもう何周目であろうか?
今日も就寝前に大好きなロボットアニメ『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』のBDを鑑賞していた。
このロボットアニメは、残念ながら世間ではあまり人気が出なかったものの、俺
は可能な限りのグッズを集め、設定や資料を読み漁り、コミケで同人誌を出すほど愛していた。
ゆえに俺は胸を張って言える。
世界で一番『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』詳しい人物であろうと。
そんな俺であったが、出勤の途中、突如地面に出現した穴に落ちてしまい、別の世界で落馬して倒れていた少年と頭をぶつけ、なんとその体が入れ替わってしまった。
こうして異世界の貴族の嫡男と入れ替わってしまった俺だが、なんとか異世界での生活に慣れ、13歳で教会からスキルを授かった。
だがそのスキルのせいで、廃嫡、領地を追放されることに。
だがこの俺、ダストン・バルサークはまったく落ち込んでいなかった。
なぜなら、自分のスキルが『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』であったからだ。
「このスキルを極めたら、絶対無敵ロボ アポロンカイザーに乗れるかもしれない!」
根拠もないのにそう思った俺は、異世界で絶対無敵ロボ アポロンカイザーを極めるために、異世界で奮闘を始めるのであった。
「カモォーーーン! アポロンカイザーーー!」
剣と魔法とスキルの異世界で、好きなスーパーロボットを極めんとする、元アラフィフ独身である俺の第二の人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 14:07:52
7877文字
会話率:36%
近未来、日本国は既に中国の完全な支配下に置かれていた。
その中で絶望的な独立闘争を繰り広げる舟橋博士であったが、彼はそれに見切りをつけて自分の研究成果である少年を過去へと送り出す事にする。
その昔に、何となく書いてHDの肥やしになっていた
作品です。
完結はしているので、良ければお目汚しにどうぞ。
歴史物ですが適当に書いたので、細かい部分から大きな部分で間違いがあると思います。
ですが、そこは創作物という事で勘弁してください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-29 22:05:43
220382文字
会話率:35%
「嘘だ…こんな…」
灰色の石壁に覆われた薄暗く肌寒い部屋の中、僕の目の前に置かれた巨大な水晶珠に映し出されるのは、人の住む街が破壊しつくされた「地球」
炎から逃げ惑う群集。襲い掛かる異形の怪物。応戦する各国の軍隊。
怪物に降り注ぐ弾幕
はにわか雨のごとくぱらぱらと弾き返され、怪物たちの怒りを増すばかり。
そして、既存の兵器では傷ひとつ付けられぬ怪物に向けられたのは諸刃の剣。
怪物が占拠した街に落とされた光の玉がすべてを焼き尽くすところで映像が途切れる。
「預言書」が見せた数年後の未来。僕は自分の産まれた世界を犠牲にして異世界(ここ)を救ったという。
僕は叫んだ。
「こんな結末は望んでいない!」
光を発しなくなった水晶球のそばに佇んでいた小さな人影が動く。
「落ち着け小僧!あれはわしが最初からヒントをすべて教え、必要な物を渡したら何故かああなってしまったという「もしもの世界」の話じゃ」
真っ黒なゴスロリ服に身を包んだ少女がそう答えた…。右目を光らせて。
「だから、ヒントは与えないことにしたのじゃ。小僧、すまぬ…」
ドスンと鈍い音と同時に頭に強い衝撃を感じ、僕の意識は遠のいていく。
「記憶を消させてもらうぞ」
---
週末の昼下がり、ファストフード店からの帰りに運転していた車ごと異世界へと呼び出された僕。
目の前に広がるのは灰色の石畳、そして見たことも無い巨大な西洋風の城。人影の無い王宮の中庭でハンバーガーを食べようと包みを開いていたとき、突然目の前に現れた女の子。
彼女は自分を「糧」として食べてほしいと言い出した。
そして自分の命と引き換えにこの世界を救ってと懇願する。
謎の「預言書」が絶対的な力を持つ王国で、魔導具もろくに使えないおよそ勇者らしからぬ主人公がいろんな女の子に振り回されながら、最悪の結果にならない道をノーヒントで探しつつ、異世界を満喫します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:00:00
4280034文字
会話率:35%
「あなたが抱く過去への怒り、哀しみ、苦しみといった感情を、わたくしがすべて、綺麗サッパリ洗い流してあげましょう」
登場人物は年齢も職業もバラバラな男女。
ファイリングナンバー01宮部誠人は24歳の男性会社員。過去のとある出来事が忘れられ
ず、その思い出とともに日々を生きている。猫好きで、猫がデザインされたものは何でも欲しくなってしまう性格の人物。
ファイリングナンバー02浜中剛史は47歳の独身男性。職業は、市民寄り添い型の刑事。休みがあればカフェ巡りに行き、甘いものを堪能している。特にその中でもピンク色のマカロンが大好物。
ファイリングナンバー03七瀬ゆず奈は女子高生で、母とアパートで二人暮らし中。漫画は好きだが、最新号がでてもすぐには買わないという独自のルールを課している。
ファイリングナンバー04山下柚美は中学三年生で、父、母、弟と一軒家で暮らしている。芸術センス溢れる女の子で、男性に求める譲れない条件は、自分の代わりに美味しい料理が作れる人であること。
ファイリングナンバー05終夜綾音は27歳の女性で、服飾の仕事をしている。お酒は好きだが、特別なとき以外は基本的に呑まないスタンスを大事にしている。彼氏絶賛募集中。
ファイリングナンバー06岸本鷹大は33歳男性。楽器屋と居酒屋でアルバイトをしている。ある人物の影響で今でもロックバンドに感化されており、「音楽無き人生は、何もないに等しい」というモットーを掲げている。
誰の話から読んでもOK。でも、一人目から読むと、繋がりが見えてくる…かも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:00:00
22521文字
会話率:55%
俺は、高梨 治は引き籠りだ。
念願のフルダイブ型MMORPGであるFFO(ファースト・ファンタジー・オンライン)を購入し自分のキャラを暗殺者にし毎日プレイ。
暗殺者は5歳で親に捨てられ悲惨な人生を歩んで行く。
その重厚なストーリーに
ハマりにハマり半年間ほとんどダイブしっぱなしでプレイしていたのだが、気付くと俺はその暗殺者になっていた。
アップデートでエンディングまで物語が進み、その後の世界らしい。
面白そうだけど、異世界転移とかマジで勘弁してくれ。
これは『アーク・ザ・ストーリー ~異世界転移で暗殺者になってたんだけど?~』の改正版です。
基本的には同じストーリーですが、もっと確り練ったものにする予定です。
いろいろ適当過ぎましたから(笑)。
ただ更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:00:00
1233018文字
会話率:51%
俺、高梨 治は引き籠りだ。
毎日VRMMOをプレイ。
中でもFFO(ファースト・ファンタジー・オンライン)にハマり、自分のキャラを暗殺者にした。
そしてFFOも遂にストーリーが完結する。
エンディングでその暗殺者のキャラが最後、死を選ぶ。
ノーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーせっかくお気に入りで育てたキャラがーーと嘆いてしまう。
まあストーリーが終わっただけでそのキャラはまだ使えるから良いけど、などと思っていたら身体中が痛い。
めちゃくちゃ痛い痛い痛い痛い……なんで?
これはVAMMOでの仮想の痛みではない。現実の痛みだ。
なんと俺は気付いたらその暗殺者になっていた。
しかも死にぞこなってるし。
FFOのその後の世界かー
面白そうだけど、異世界転移とかマジで勘弁してくれ。
しかも身体はズタボロだぞ。
痛いったらありゃしない。
これは戦慄のイクタベーレのサイドストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 00:00:00
1054675文字
会話率:41%
人と亜人が互いを差別し、争う世界。
突然、争いを止めるための中立組織にスカウトされた人間嫌いの亜人の青年アオト。
それから2年経ち、平和な国の平和な島に派遣され小さな村を護ること半年。
アオトは人間の少女ノエルと出会う。
自分
の事を差別しない少女に、今まで抱いたことの無い感情を抱くアオト。
村を護る憧れの青年に、憧れとは違う感情が芽生えるノエル。
けれど、人と亜人が結ばれることは許されない。
例え結ばれたとしても、待っているのは想像より遥かに過酷で悲惨な現実。
アオトと過ごす中で争いを止めたいという気持ちが生まれたノエルと、未だ人間の事を良く思わないアオト。
これは許されない想いを抱き、残酷な争いを止めるために戦う2人の物語。
その結末がどうなるかは、誰にも分からない。
※カクヨムにて同じ作品を投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:00:00
211004文字
会話率:41%
魔法士の一族リティアは、わけあって魔術士養成高等学校に入学する。そこで出会う友人達と共に課題をこなしたり、困難に立ち向かったりしていくうちに、自分の過去、そしてこれからの未来を考えていく。これはリティアが魔術薬師になるまでの物語。
最終更新:2024-08-03 19:00:00
2148350文字
会話率:56%
B級の冒険者グランには"ニホン"という国で生きていた前世の記憶がある。その記憶の影響か、自分のスキルや強さをステータス画面として見る事が出来る。そのステータス画面の職業の項目には"勇者"という文字が!
? だけどグランが転生した世界は平和すぎた。魔物はいるが、それは生態系の一部。魔族やその王もいるらしいけど、種族の一つとして人間と共存している。あれ? じゃあ勇者って何するの? っていうか、俺より強い人間いっぱいいない? 勇者っていうけど、ちょっとオールマイティなだけでただの器用貧乏では? あれ? 俺ってもしかして中の上くらいの凡人では? 勇者? 何それ? 全然普通の人じゃん? 俺いらない子じゃね? よっし、それなら田舎に引き籠ってだらだらスローライフ生活だ! 美味しいご飯と快適便利生活! 特化型ではないけど、何でも卒なくこなせる器用貧乏も悪くない! 田舎でのんびり暮らそうと思ったら、以前の仲間が押しかけて来た! やめろ! 俺はスローライフを満喫したいんだ! 器用貧乏勇者の飯づくり&物づくり辺境ライフ!
カクヨム様でも連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 18:57:25
3545086文字
会話率:25%
大好きな乙女ゲームに転生した! と思ったら、名もなきモブ。
ちなみに前世では、結婚相談所のコーディネーターをしていた私。自分の恋より他人の恋に奔走していた。悪役令嬢やヒロインに転生したわけではない。ならばこの世界では、自分の恋愛を楽しもうと
思ったら……。政略結婚なんて勘弁して! 自活のために恋愛相談カフェを始めた結果。恋愛はおろか他人に興味なし令息から、かまってちゃん令嬢まで、様々な悩みを聞いてアドバイス。すると意外な人物たちまで、カフェへ来るようになり……。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 18:53:55
501801文字
会話率:29%
熱中している乙女ゲームがある。それは平凡なヒロインが突然、異世界に召喚され、王太子や騎士、賢者などの5人の素敵な男性と恋に落ちるというもの。召喚で異世界にいけるなら。私も今の現実からこの乙女ゲーの世界に招かれないものか。そんなことを考えてい
たら。
いきなり召喚された。その乙女ゲーの世界に。しかも、召喚されるなり、攻略対象として絶大な人気を誇る男性と、今すぐ婚儀を挙げるよう言われてしまう。
え、攻略しないでいいの? いきなり好感度MAXなの? 召喚と同時にエンディング? 戸惑いつつも、この乙女ゲーの世界にいたいと思った私は、婚儀を挙げることを受け入れるが……。
イマイチこの乙女ゲーの世界における自分の立ち位置が分からない。このままで大丈夫なのかと思っていると、思わぬ事件が勃発する。
庶民感丸出しで無自覚な私だったが、4人の攻略対象の男性はとても優しくしてくれて……。
コミカル×ドキドキ×切ない
でも最後はハッピーエンド&溺愛!
ぜひラストまでお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 17:00:00
223364文字
会話率:23%
「そんなに甘えるな。おれの理性が吹っ飛ぶだろう」
甘い声で耳元で囁くと、そのまま私をお姫様抱っこした。
「ま、待って」
「待つ? 待てるわけないだろう」
すでに体はベッドの上に降ろされていた――。
とにかく目立たず、おとなしく、平穏無事に
。
それが私、雛月(ひなづき)カナのモットーだ。
これをモットーに今の会社で働き続けて十年が経った。
気づけばすでに三十路を過ぎている。
同期の多くが転職や寿退社する中、私はただただひたすら地味に生き残り、自分一人が生きていくには十分なお給料を得ていた。
住めば都の都会の手狭なワンルームを自分の城とし、仕事の後は……大好きな乙女ゲーム、通称乙女ゲーをプレイすることが、人生で一番の楽しみになっている。
毎日ただひたすら職場と家の往復。
それをつまらない、と考える人も多いようだが……。
それでお金が手に入り、好きな乙女ゲーを満喫できるなら、どんな地味で他の人がやりたがらない仕事も喜んでやってきた。
そんな私に突然訪れた悲劇。
後頭部に激痛を感じ……。
気づけばこれからまさにプレイしようとしていた乙女ゲーの世界に転生していた。
『千年片想い~ピュアな魔王の純愛記~』。
略称『千年片想い』は、小説を元に作られた乙女ゲー。
6人のイケメンが登場し、ヒロインを動かし、攻略していくゲームなのだが……。
未プレイな上に、どうやら悪役令嬢ポジションで転生している。
ヤバい!
未プレイだから、どんな悲惨な末路が待っているのか、分かったものではない。
転生した元喪女によるフラグ回避のための悪戦苦闘が今、開幕――‼
【お楽しみ情報】
本作に登場する『千年片想い~ピュアな魔王の純愛記~』
略称『千年片想い』の原作小説はなろうで読むことが可能です。
未読でも本作は楽しめます。
読むと本作がさらに楽しくなります。
●『千年片想い~ピュアな魔王の純愛記~』●
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 12:00:00
143357文字
会話率:27%
十六歳のユリシアは、スパイとして名門学園に入学し、潜入生活を開始した。ユリシアのターゲットは、同じ学年の王太子や宰相の息子など権力者の子息で、大国アルシリウスの弱点とも言える情報を抜き取るのが仕事である。
ユリシアは今回の仕事も簡単に終わら
せようと奮闘するのだがうまくいかず……。
ターゲットでもない少年、アグドラと出会い、ユリシアが少しずつ大切な人と居場所を見つけ、自分の秘密を知り成長するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 18:50:19
134524文字
会話率:58%
あることが原因で、綾香は七歳まで暮らしていた田舎へと戻ってきた。そこで待っていたのは、生まれた時から一緒に居た幼馴染の征吾だった。
征吾は決して、綾香を甘やかすことはない。何も責めず、静かに綾香の話を聞くだけである。
そんな征吾の態度に、綾
香は強張っていた心を一つ一つゆっくりと解していく。
東京であったこと。自分の最低な行い。何もかもを認めたあと、綾香の元に残った「現実」は——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 17:09:23
30271文字
会話率:50%
「それめっちゃ重くない?」
恋人のことを全て把握しようと思うのは、重い。束縛しすぎ。そう言われて、自分が「重たい」部類なのだと初めて知った。
重いのは面倒くさいらしく、嫌われる恐れもあるらしい。それなら別れたくない私は、自分の「重たい」部分
を我慢するしかないのだけど、我慢すればするほど見えてくることがあって……。
「あれ。もしかして、私……そもそも好かれてなかったかも?」
恋人を好きすぎる重い女の子が我慢して我慢して「普通」になろうと努力をするけど、重い行動を笑顔で受け止めてきた先輩に結局仕留められるまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 16:16:07
11741文字
会話率:45%
一つ目の国では強き王女と出会う。眩い信念、譲れない道。自分の役目を見出す旅路。
続く二つ目は伝説の国。誇り高き意地、叶わぬ恋。自分の空虚さと向き合う旅路。
意図せぬ三つ目では妖精と出会う。清廉たる願い、立ちはだかる天。自分が戦う理由を知
る旅路。
手強い四つ目で千年前の過去に触れる。贖罪の呪縛、求める自由。自分が信じたものを信じ抜く旅路。
五つ目の国で弱き王女と出会う。受け継がれる意志、変わる在り方。自分の無力さを思い知る旅路。
辿り着いた六つ目で絶望に挑む。絶体絶命の極致で、希望に満ちた再会を。自分の為すべきことを確信する旅路。そして待ち受ける運命に打ちひしがれる。
旅路の果てに七つ目が待つ。
果て無き妄執、時果てぬ無垢。
救世主の旅はここで終わる。彼が望んだ終わりかどうか、気に留める者は誰もいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 18:45:37
1298415文字
会話率:49%
《完結保証》 森の奥に住む魔女はある日、洞穴の泉に一体の死体が流れついている事に気付いた。魔女がその顔を少し修復すると、その眼が動いて魔女を見る。その骸には意識があった。魔女はそれを、自身の死骸に霊が呪縛される呪いを受けた者だと悟る。やがて
身体を修復した魔女は、霊力を魔力に還元し、それを自動で修復魔法に変換する特殊な宝珠を骸に埋め込む。こうして意識を持ち、動く骸となった剣士は、自分の本当の死を見つけるために魔女と旅立つ――
毎日更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 18:40:00
112531文字
会話率:50%
これは遥かな世界で、一人の騎士の物語である。
国は滅亡し、裏切り者に育てられた。自分の存在も歪められ、王女から仮面をかぶった騎士へと変わりました。前世の記憶を持ちながら、彼は波乱に満ちた異世界でどのような物語を紡ぎ出すのでしょうか?
最終更新:2024-08-03 18:36:49
3190文字
会話率:5%