魔族が暮らす雪国、アルブ王国を統べる魔王のローグ・ロス・バロルが、何者かの手によって暗殺された……
その娘であるベリィは、他国からの侵略と誘拐事件に巻き込まれ、アルブ王国を追放されてしまう。
売られた先の奴隷市場を抜け出し、当てもなく彷
徨っていた彼女は、何かに導かれるように魔王ローグが暗殺された地へと辿り着く。
彼女はそこにあったローグの形見である覇黒剣ロードカリバー、そして魔王のマントを羽織り、父親を暗殺した犯人に復讐することを決意した。
そんな矢先、たどり着いた村でベリィが出会ったのは、明るくて正義感の強い盾使いの冒険者、シャーロットだった。
シャーロットと共にその村で起きる事件に巻き込まれたベリィは、彼女に感化されて幼い頃の夢であった“勇者”への憧れを思い出す。
胸の内に復讐心を秘めながらも、再び希望を目指した魔王の娘の快進撃が始まる———折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 12:00:00
340203文字
会話率:34%
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」
「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」
この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。
半年ほど経ち、彼らは何の因
果か同じクラスになっていた。
別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。
そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。
学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー
⭐︎毎日朝7時に最新話を投稿します。
⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやコメントなど頂けるととても励みになります。
※表紙絵、挿絵はAI作成です。
※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 07:00:00
151951文字
会話率:71%
[校正補助/田原直子]
イチゴ農園の娘、高校1年生になったばかりの日向(ひなた)がバッグを投げつけてしまったのは、元キッズアイドルだというちょっと怖い感じの男子生徒、聖弥(せいや)。
嫌われたと思ったのに、なぜかどんどん距離が近くなる聖弥
に戸惑う日向。
そしていつしか、彼女は彼の胸の内を知るのです。
イチゴのようにちょっと甘酸っぱい、彼女と彼の惹かれ合う想いを初々しく描いてみました(笑)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-20 20:00:00
71189文字
会話率:31%
都内で塾講師をしている23歳の翔《わたる》は、かつて一度だけ書籍化を経験した素人物書き。
優れた文才を持つ彼はもともとヒューマンドラマを書いていたが、ある出来事がきっかけでそれが書けなくなり、そしていまはなんの情熱もなくただ『よく読んで
もらえるから』という理由だけで『異世界もの』を書いていた。
読まれたいという願望、しかし安く消費されたくはないという虚栄心。
それを数々の『嘘』によって紛らわす彼。
そんな日々を送っていた翔は、ある日、愛加里《あかり》という小説家志望のふたつ年上の女性と出会う。
どうしても、とあるコンテストで賞をとらなければならないのだと胸の内を吐露する愛加里。
そしてひょんなことから彼女に「小説の書き方を教えて欲しい」と頼まれ、翔は彼女と交友を深めていくうちに、徐々に彼の『物書き』としての物語を再び動かし始める。
書籍にしていただいた『僕が恋した図書館の幽霊』に登場する『奏さん』が現在の姿で登場しています。
『光風の伝言』、『僕が恋した図書館の幽霊』に続く、『光風の伝言』シリーズの1作です。
かつて、エブリスタさん、カクヨムさんに掲載させてもらっていたものを再構成してお届けします。
どうぞ、よろしくお願いいたします(^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 20:16:35
143549文字
会話率:32%
魔法高等学校に入学した魔法士アルト・シュナイドは、同じく新入生である少女エミリーが男子上級生に襲われている現場に遭遇した。嫌がるエミリーを無理矢理物陰に連れ込もうとする上級生を止めるべく、アルトは間に割って入って説得を試みるも、邪魔されて
激怒した上級生は攻撃魔法を繰り出したのである。
しかし、アルトは魔法士の中でも最上級の才覚を持つS級で、上級生の魔法を簡単に打ち消して反撃し、一瞬にして相手を気絶させる事に成功した。
だが、この一件は学校内で権力を握る令嬢系生徒会長リンザローテに目撃されていて、無許可で魔法を行使したとして追放処分を言い渡されてしまう。当事者であるエミリーからの必死の訴えも虚しく、校則違反だと取り合わないリンザローテだが、アルトは機転によって校長の手助けを取り付けて一時的に退学は保留となり、処分が完全に撤回されるようリンザローテに改めて立ち向かう決意をするのであった。
S級ならば別に学校に通う必要は無いのではとも思うが、胸の内に秘めたとある夢と目標、そして約束のためにも退学になるわけにはいかないのだ。
が、リンザローテとの因縁など序の口で、闇魔法士と呼ばれる無法者の襲撃に遭ったり、暴走する魔法生物に襲われたりと、波乱万丈な学校生活が待ち受けているのであった……
果たして、アルトは無事に学校を卒業して夢へと近づけるのか? そして、彼を取り巻く恋愛事情の行く末はいかに…?
これは、一人のS級魔法士を中心とした学校系魔法ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 13:14:18
772413文字
会話率:52%
行き倒れていた鬼――戦闘に特化した亜人種族で、額や頭に角がある――の少女、翠玉は偶然街を見て回っていたメイド姿の貴族の青年――ノエルは、行き倒れていた彼女を見つけ、雇うことに……自分がメイド姿だったのを忘れて。
彼は知らぬうちに翠玉に自
分がご主事様だと言えない流れになってしまって、さあ大変。
拾われた翠玉は本当の主人の姿を知らぬまま過ごすうち、姿を見せない主人に信頼されていないのではないか、助けてくれたノエルに無理をさせているのでないかと胸の内にため込んで行ってしまう。
傷を抱え言えない翠玉と、雇い主であるノエルはメイドのふりをして、一緒に過ごす日々にもどかしさも感じていて……。
人ではない亜人種である鬼の翠玉と、自分の外面を忘れてかっこいいところを見せようとした結果性別を誤解されたノエルと二人を描く、一応、ラブコメ予定の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 19:00:00
126453文字
会話率:40%
【2050年 今現在】
涼介はヴァンパイア化した人間たち——Vamp(バンプ)との闘いの日々を綴り、フィクション小説として出版した。少年時代からの記憶をたどり執筆したものだ。
その小説を手にし、涼介の元を訪ねてきたマット……。懐かしい
人物だ。二人は過去を振り返り、胸の内を告白する。
【2029年~ 回想】
癌の治癒を目的とした最先端ゲノム治療が行われていた。しかし、その治療により人々はVampと呼ばれる魔物に変貌してしまう。ヴァンパイアのように、人間の血を喰らい、身体能力に長け、不老不死になるのだ。
一部のVampは人間性を失い、凶暴化していった。Vampに対応すべく、警視庁にはVamp捜査課、特殊急襲部隊、Vampの身体を解明するラボが設置された。
親子関係、恋愛、友情、全てを憂う世界に変わっていく。Vampが蔓延る世の中、我々人間はどう終止符を打つのか……。
涼介とマットの会話【2050年 今現在】と二人の回想【2029年~】の入れ子構造で物語が進行していきます。
異世界のストーリーを楽しんでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 15:19:33
132139文字
会話率:47%
【国家最高の魔法使い × 元・天才魔法令嬢】
かつて「霧閃のクレア」と呼ばれ、将来を嘱望された天才魔法令嬢──クレア。
しかし、突如として魔力を失い、侯爵家からも追放されてしまった。
行き場をなくした彼女を拾ったのは、「銀の獅子」と称され
る国家最高の魔法使い・セイラスだった。
こうして始まった、魔法塔での雑用係としての地味な日々。
魔力、地位、名声、そして揺るぎない自信を持つセイラス──その素顔は、
「クレアはもう少し自分を大切にしろ。掃除は俺がやる」
「……私の仕事を奪わないでください」
──過保護を通り越して、過干渉な人だった。
魔法の代わりに雑巾を握りながら、
クレアは彼の圧倒的な才能と優しさに心を揺らし、
かつて自分が持っていたすべてを思い出しては、嫉妬する。
そしてある日、セイラスの胸の内を知ったとき──
クレアが選んだ未来とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 10:00:00
5925文字
会話率:21%
私は夢を見た。それは自殺を願望する夢。後悔を胸の内に塞ぐ。
最終更新:2025-04-27 10:12:40
1180文字
会話率:0%
本作は電子書籍として販売している「本命彼女はモテすぎ注意! ~高嶺に咲いてる僕のキミ~」のクロスオーバー要素が入ります。公開している試し読みで本作主人公の登場シーンは全部出ていますので、ご興味がある方はそちらもぜひ読んでみてください!
ま
た、本作は、連作短編【追憶の砂時計】シリーズの一篇です。
【追憶の砂時計】シリーズは連作短編ですので、導入以外はどこから読んでも大丈夫なように作ろうと思っておりますが、設定等を知りたい方は、まず「連作短編【追憶の砂時計】 ――最初だけ優しい男――」からお読みくださいませ。
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《あらすじ》
その不思議なバー【追憶の砂時計】には、話したい〈何か〉を抱えた客がエレベーターに乗って訪れる。
彼らを迎えるのは、朝奈、昼恵、夜香の三姉妹。
三姉妹に促され、今日も誰かが胸の内を話し始める――……。
今夜の来客【山脇泰久(やまわきやすひさ)】は、かつてとても可愛い理想的な女の子に恋をしていた。しかし、その初恋は呆気なく終わり、転校した先の高校で、今度は違う女の子に好かれてしまう。その二つの恋は、泰久の心にいつまでも深く残っていて――。
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【追憶の砂時計】は、電子書籍として販売するR18系小説とは別に、いろんなシチュエーションの恋愛あるあるとして不定期でこれからも書いていく予定です。
電子書籍作品とは違ってかなり勢いで書いている感じもあるので、暇つぶしにでも読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 21:10:00
15197文字
会話率:18%
本作は電子書籍として販売している「本命彼女はモテすぎ注意! ~高嶺に咲いてる僕のキミ~」のクロスオーバー要素があり、現在公開している本編試し読みより先の部分の少しネタバレ? 入るかもですが、本編を読まなくても大丈夫な内容になっていると思いま
すので、暇つぶしにでも読んでいただけたら嬉しいです。
当作は、連作短編【追憶の砂時計】シリーズの一篇です。
【追憶の砂時計】シリーズは連作短編ですので、導入以外はどこから読んでも大丈夫なように作ろうと思っておりますが、設定等を知りたい方は、まず「シリーズ連作短編【追憶の砂時計】 ――こんなに人を好きになったのは、初めてだった――」からお読みくださいませ。
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《あらすじ》
その不思議なバー【追憶の砂時計】には、話したい〈何か〉を抱えた客がエレベーターに乗って訪れる。
彼らを迎えるのは、朝奈、昼恵、夜香の三姉妹。
三姉妹に促され、今日も誰かが胸の内を話し始める――……。
今夜の来客【井上智咲(いのうえちさき)】の悩みは、好きな人には好かれずに、好きじゃない人には好かれることだった。
恋に憧れる智咲が好きになる男性は、いつも似たタイプ。
だけど、最近初めて違うタイプの人を好きになれて、今回は今までと違うと思っていたのに……。
ままならない恋の物語。
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この短編の主人公がどのサブキャラかは本編を読んでいただけたらきっとわかると思いますので、ご興味がある方は「本命彼女はモテすぎ注意! ~高嶺に咲いてる僕のキミ~」試し読みを読んでいただけたら嬉しいです。
【追憶の砂時計】シリーズとして、電子書籍として販売するR18系小説とは別に、いろんなシチュエーションの恋愛あるあるを不定期でこれからも掲載していく予定です。
電子書籍作品とは違ってかなり勢いで書いている感じもあるので、暇つぶしにでも読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 21:10:00
15081文字
会話率:24%
公開済み短編「傷つけて、傷つけられて……そうして僕らは、大人になっていく。」を改稿して、連作短編にしました!
本作は電子書籍として販売している「本命彼女はモテすぎ注意! ~高嶺に咲いてる僕のキミ~」のクロスオーバー要素があり、現在公開して
いる本編試し読みより先の部分の少しネタバレ? 入るかもですが、本編を読まなくても大丈夫な内容になっていると思いますので、暇つぶしにでも読んでいただけたら嬉しいです。
本編核心部分は公開済み同名短編とほぼ同じです。
当作は、連作短編【追憶の砂時計】シリーズの一篇です。
【追憶の砂時計】シリーズは連作短編ですので、導入以外はどこから読んでも大丈夫なように作ろうと思っておりますが、設定等を知りたい方は、まず「シリーズ連作短編【追憶の砂時計】 ――こんなに人を好きになったのは、初めてだった――」からお読みくださいませ。
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《あらすじ》
その不思議なバー【追憶の砂時計】には、話したい〈何か〉を抱えた客がエレベーターに乗って訪れる。
彼らを迎えるのは、朝奈、昼恵、夜香の三姉妹。
三姉妹に促され、今夜も誰かが胸の内を話し始める――……。
今夜の来客【佐々木史帆(ささきしほ)】が語ったのは、高校時代の初恋の話だった。
憧れの「高校生」になった史帆は、彼氏が欲しくて堪まらない。
同じクラスで一番好みのタイプだった【桐生翔真(きりゅうしょうま)】という男子にほのかな憧れを抱き、何とかアプローチを頑張るのだが、彼にはいつしか、「高嶺の花」な本命の彼女ができてしまったようで……。
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この短編の主人公がどのサブキャラかは本編を読んでいただけたらわかると思いますので、ご興味がある方は「本命彼女はモテすぎ注意! ~高嶺に咲いてる僕のキミ~」本編の購入も検討いただけたら嬉しいです。
【追憶の砂時計】シリーズとして、電子書籍として販売するR18系小説とは別に、いろんなシチュエーションの恋愛あるあるを不定期でこれからも掲載していく予定です。
電子書籍作品とは違ってかなり勢いで書いている感じもあるので、暇つぶしにでも読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 23:00:00
26997文字
会話率:25%
「初めまして、私」
ある日を境に突然開花する〝属性〟と呼ばれる力を使い人々が生活を送る現代。
20XX年に日本で産まれたユカリは、ある事件で命を落とした両親が担っていた平和な世界へと人々を導く〝光の導き手〟を十二歳の若さで受け継い
だ。
それから三年の月日が流れた頃、ユカリは自身が胸の内に秘めている想いを知る為、己の持つ〝異質〟な属性とその属性が持つ〝特性〟を使用し、ある実験を行なった。
これは、ユカリによって〝創り出された〟一人の少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 22:00:00
747168文字
会話率:44%
ごく平凡な大学生、三渡カイは、ある日目が覚めたら異世界で美少女になっていた。
異世界転生!?しかもTS!?と驚愕半分浮かれ半分なカイのもとに現れたのは、三人の美男美女。彼らの話を聞くところによると、カイは八年前にこの世界に召喚され、三年の月
日をかけ、見事世界を『百年災嵐』なる脅威から守り抜いた救世主だという。しかしその代償として、五年間もの昏睡に陥り、さらにはこの世界にきてから一切の記憶を失ってしまった、と。
とても信じられない話だったが、カイは確かに異世界にいて、その身は美少女へと変わっていた。おまけに身の回りの世話をしてくれる三人は、なみなみならぬ感情をカイに抱いているようだった。
命でも救わない限り、ここまでされることはないだろうというほど、身を尽くしてくれるのだ。
カイは混乱しつつも現状を認め、彼らの話を信じた。
そうして災いが去ったあとの世界で、自分のことが好きすぎる三人と共に、のんびりとスローライフを送り始める。
まずは昏睡中に失われた体力を取りもどすためのリハビリ。それから「霊力」という力を用いた術の習得。さらには「ケタリング」なる飛竜を乗りこなす練習。もといた世界への郷愁を抱えながらも、三人の愉快な仲間と共に、カイは異世界での生活を満喫した。
しかし同時に、その胸の内には違和感が膨らんでいた。
三人は明らかに、カイに隠し事をしている。
優しい嘘で、彼をなにかから守ろうとしているのだ。
それは一体なんなのか?
過去になにがあったのか?
自分は本当に世界を救ったのか?
そしてこの身体は、本当は一体誰のものなのか?
やがてカイは、一人の青年との出会いにより、真実にたどり着く。
「お前はなにひとつ救わなかった!」
――――これは誰かのために犠牲となった、愛する人たちを救おうとした、彼らの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 06:44:06
1202029文字
会話率:39%
──かつて、ヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニの魂と引き換えに、彼を伝説的名手にした『音楽の悪魔』は、現代に降り立ち、ピアニスト、呉島 勇吾の魂を買い取った──
ある評論家は、呉島 勇吾(くれしま ゆうご)を19世紀の伝説的ヴィルトゥオ
ーゾ(名手)に重ねてこう評した。
15歳のピアニスト呉島 勇吾は、所属事務所の意向で日本の普通科高校へ通うこととなる。
しかし、登校初日、その激しい気性から上級生と争い、傷を負ったところに、隣のクラスの剣道部員、篠崎 寧々(しのざき ねね)と出会う。
3歳で両親に捨てられて以来、突出した超絶技巧それのみをもって聴衆を魅了してきた、天性のヴィルトゥオーゾである勇吾は、その鼻先に絆創膏を貼ってくれた篠崎の、他意のない優しさに触れると、自分と他人の心に関心を持ち始める。
一方で、女子剣道部員、篠崎 寧々は、中学生最後の大将戦で、怪我のため不戦敗を喫して以来、完治するも心の傷に苦しみ、闘志を燻らせながら戦う勇気を持てずにいた。
ある日、互いの胸の内に燻る闘志に共感を見出した2人は、それぞれの戦場で戦いながら、心を通わせていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 18:50:38
559484文字
会話率:31%
私の胸の内にあったモノを書きました。
これの小タイトルは終わり……です。
誰も知られなくてもいいモノです。
愛されたくて幸せになりたかった何者にも成れなかったナモナキ人の想いです。
※消されても構わない奴です。
読者に面白くない物を
届けたいち作者の挨拶。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-30 15:00:00
566文字
会話率:0%
───時は平安時代、妖が跋扈する世。それ故に陰陽師は必要な存在であった。
その陰陽師の中でも名を馳せている【安倍晴明】。
噂では美丈夫だの、強面だの、実は人ではないだの囁かれているが、まさかあの名高い"稀代の陰陽師【安倍晴明
】が幼い少女だとは誰も思うまい。少女は濡れ羽色の長い髪と黒曜石のような瞳を持ち、確かに噂通り美しく…愛らしい。
それなのに、何故か『男装』姿で少女は生活していた。
毒舌・訳あり・引き籠もりの凄腕陰陽師の男装少女【安倍晴明】は、家に籠ってだらだらごろごろしながら暮らしたいのに、舞い込む依頼と面倒事に邪魔されてばかりいる。
腹黒美丈夫にはお説教されてばかり。
猫目の少年は晴明にベッタリひっつき。
自由気ままな兄貴肌の鳥男はすぐいなくなる。
双子の兄妹の主愛は些か重たすぎる。
変人の巣窟の様な自宅(邸)で身内に自堕落生活を邪魔されてばかりの晴明。唯一の癒しはもふもふの白い獣だけ。
職場でも帝・同僚・賀茂家に振り回され、晴明の監視下で暮らす妖達も問題を起こしたり、相談を持ち込んだりで大忙し。
「もう嫌だ……無職になりたい」
それなのに帝の息子までなんて聞いてない!!夢の自堕落生活はいつ来るのか!?
『憲平』と晴明の出会いは、果たして吉と出るか凶と出るか。二人の出会いが互いに変化をもたらしていく。
そして、心に傷を負い、秘密を抱える晴明の胸の内に隠された『本当の願い』は叶うのだろうか……。
これは、少女【安倍晴明】のまだ知られていない…後世に正しく伝わらなかった出来事を綴った異聞録である。
───安倍晴明の生涯を、ここに記す。
※つまりは毒舌鈍感少女×個性的家人(その他同類)×生真面目男のわちゃわちゃ平安物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 21:01:50
369239文字
会話率:26%
親友の事故死をきっかけに、
私は彼女との出会いを思い出す。
捉えどころのなかった胸の内が、
彼女の想いとともに溢れ出した。
最終更新:2025-03-25 22:24:13
7273文字
会話率:17%
突如として婚約の破棄を言い渡されてしまった男爵家令嬢のローザリンダ。婚約者である伯爵家の子息オズワルドは婚約破棄の理由として、ローザリンダの悪行の数々を並べ立てるが、それを聞くローザリンダにはいささかの動揺もない。そして白熱するオズワルドを
前に、ローザリンダはついにその胸の内を語った。ローザリンダの悪行とは何だったのか?婚約破棄をどう受け止めるのか?ローザリンダの行動は、悪役を演じていたに過ぎなかった――?そして芽吹く、小さな恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 21:04:25
7844文字
会話率:38%
【悪魔シン×女刑事主人公】
某サブスクドラマ『LUCIFER』パロディ。
※基本的には1話完結型です。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
市警察の刑事である主人公は、とある事件の重要参考人となった謎多き男・シンを取り調べる。
なんと彼は、地獄から
出奔してきた『悪魔』だった。
やがて二人は相棒となり、ともに殺人事件の捜査を担当することになる。
自由奔放かつ傍若無人に振る舞いながらも、悪魔の眼の力を使って主人公に協力する姿勢を見せるシン。
彼の素顔を知っていくうち、主人公の胸の内には少しずつ特別な感情が芽生え始める。
シンが地上に降り立った理由とは?
すべてを手にした彼が心から求めるものは?
悪魔はなぜ、主人公の前に現れたのか───?
これは、女刑事主人公と悪魔シンの二人が紡いでゆく“退屈しのぎ”という名の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:02:48
13161文字
会話率:26%
確かに、彼女は異常だったのだろう。
彼女の胸の内には、何をしても満たされない虚無感しかなかった。
幼い彼女が唯一笑って居られたのは、何かを壊した時だけだった。
そんな彼女の興味が、境界鬼と呼ばれる外敵へと向けられたのは自然なことだったのかも
しれない。
数年後、日本で唯一の感応力者のために設立された学園。
そこには16歳となった彼女の姿があった。
彼女は進み続ける。まだ見ぬ未知を壊すまで。
仕事の都合により不定期更新の予定です。
本作はカクヨム様でも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 12:00:00
406867文字
会話率:37%
冬の大阪、冷たい風が吹く夜。仕事帰りの俺は、疲れ果てた心を抱え、公園のベンチに座る。手には暖かい缶コーヒー。しかし、心は冷え切っていた。
会社ではパワハラ上司に罵倒され、限界寸前だった。そんな時、不意に「元気ないね」と声をかけられる。振り
向くと、そこには見知らぬ綺麗な女性がいた。彼女は自販機で買ったばかりの缶コーヒーを差し出し、静かに話を聞いてくれた。
胸の内をすべて吐き出した俺は、気づけば泣いていた。彼女は優しく微笑み、「たまには休んでもいいんじゃない?」とだけ言い、公園を去っていった。
それ以来、彼女に会うことはなかった。名前も、連絡先も知らないまま。だが、今でも公園で缶コーヒーを飲むたびに、あの夜の温もりを思い出す。
彼女は今、どこで何をしているのだろうか——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 11:17:22
827文字
会話率:20%
歩夢が死んだ。不治の病だった。ああなら、こうなら…四年たった今でも俺は、彼女の面影を日々の中で追い、胸の内には常に空虚で満ちていた。そんなある日、彼女の世話係から衝撃の真実を告げられる。
——歩夢様は病気で亡くなったのではありません
その言
葉が全ての始まり。
程なくして俺は彼女の暮らした『ラビリンス』と呼ばれる異界に飛び込むことになった。全ては彼女の真実の死、『世界の癌』を切除するために。
*多分、ハイファンタジーです。
カクヨムにて、最新話更新中↓↓↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330653554534486
*カクヨムコンテスト期間の特殊処置です。平時は同時投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 02:00:32
444909文字
会話率:36%