花岡修太朗は幼いころから老け顔が原因でオッサンと呼ばれ女性からもてなかった。
おっさんの役回りはいつも決まって端役。
主人公夢見て魔法使いやヒーローに憧れたのは昔の話。
そんな夢はあきらめて毎日サラリーマンとしてまじめに働いている。
39歳
になって特に趣味もなく、唯一ともいえる楽しみは缶酎ハイ片手にヒーロー物の動画鑑賞だ。
そんな花岡修太朗がいつもと変わらない40歳の誕生日を迎えた朝、平凡だった修太朗のステータスがバグる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 17:47:37
209798文字
会話率:39%
いつも手抜き料理をしている専業主婦の〝ワタシ〟。
たまには気合いの入った料理を作りたい!
役に立つのか分からないレシピを交えた日々のアレコレや思い出話をするエッセイ。
タイトルは〝時には昔の話を〟をもじったつもりですが語呂が悪いですね。
伏してお詫び申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 01:04:17
27276文字
会話率:7%
剣と魔法の全盛も、今や昔の話。
今や人類はシンギュラリティを迎え、宇宙に移り住み、デバイス一つで所持品を管理し、あらゆる情報にアクセスできるようになった。
検索能力、分析能力においてデバイス端末に大きく劣る『ステータスパネル』などと言う互
換スキルは不要となり、ストラはギルドを追放される事となった。
これはそんなストラが、同じく時代に取り残されたはずれ者達を集めながら、安住のスローライフを目指して奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:46:22
51759文字
会話率:49%
超個人的趣味のファンタジー
昔の話。
魔法使いの私が友秘密の場所で、友人のために魔法を使う。
私はその場所が好きだった。
最終更新:2025-05-13 19:20:33
1992文字
会話率:29%
その男は暗く黒くどこまでも深く染め上げられた外套に身体をすっぽり隠していた。
頭巾から見え隠れする双眸の瞳もやはり黒曜石のように黒く、左腕の鱗籠手は黒鋼で背中の両手剣の刀身、柄、全てが黒鋼だ。
幾重もの剣戟のなか白刃を受け流し叩き返してきた
籠手。その傷跡は死合う相手に幾度も死を呼び込んだことを伺わせた。槍襖を食い破るよりも多く首を跳ねたであろう黒鋼の大剣は切先から柄まで鋭く、黒光の珠が滑り落ちた。
世界はあまりにも曖昧で境界線が朧げとなった。
リードランを放浪するアッシュ・グラントは空を眺めそんなことを考えた。
今日この日を迎えるまでの出来事がそう思わせたのだ。それは昨日のことでもあったし、気が遠くなるほど昔の話でもあった。アッシュ・グラントの名を含む英雄譚は幾つかあったが、その始まりは百年以上も前になる。だから決定的にコレがといえる譚はなかった。いやどちらかと云えば、それを考えることが面倒だったのかもしれない。ただ漠然と曖昧さと朧げさを頭の片隅に置いておければ良かった。
今は行方をくらました友を探しダフロイトへ到着をしたばかりだ。
そちらに力を注ぐべきなのだ。
だから息を大きく吸い込み、アッシュ・グラントはダフロイトの南大門を静かにくぐった。
※本編は文字数が多いので本当にお時間あるときに是非。
※本作は、残酷描写|暴力描写|性描写 がございます。
これらが苦手な方はお気をつけください。
※本作は「カクヨム」「Nola」へも同様のものを投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 21:37:33
1058438文字
会話率:31%
ドワーフの国ジルコラール。
魔族領と人間領の間に位置する小さな国。
鍛冶師が溢れ武器を大量生産し、両国から収入を得ていたが、それは昔の話し。
鍛冶師は減り、とくに目立つ産業もなく自給自足で生活をしている小国。
両国が戦争を開始すれば、
何方かに占領されてしまうか、もしくは都合の良い戦地となってしまうだろう。
それでも、生きる為に小国の人々は日々汗をかき自分の仕事を懸命にこなす。
国で唯一の鍛冶師ドランも生きる為に工房でハンマーをふっている。
クワでもナイフでも何でもつくります。
店の前の看板に書かれた売り込み文句。
それはドランが生きる為に必要な言葉。
もちろん、アフターケアも欠かさない。
ついでに弟子も募集中だ。……………できれば嫁さんも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 00:10:00
36289文字
会話率:33%
妹に奪われ続けた人生……
婚約者も功績も爵位も
「貴方はおねぇちゃんなんだから……」
病弱な妹を優先するのが当然な両親。
私にとっては呪いの言葉。
だけど私は知っている。
あの子は確かに体が弱かった。
だけど、それは昔の話。
今はもう健
康。
それでも病弱を利用にするなら、私も病弱を利用してあげる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 23:16:50
55093文字
会話率:57%
気ふさぎで女性恐怖症、最近愛人の小姓を友人に寝取られた伯爵と、聡明で冷めた平民の男装少女が雪深い森の中で謎を解く、少し不気味で切ない?お伽話。 一章:伯爵の元愛人の代わりに小姓として働くことになった少女。その折、小姓を寝とった男爵が伯爵の城
を訪れる。男爵には恐ろしい噂があった。ここ数年で、三人の男爵の妻と愛人が死んでいる。 二章:伯爵が本当の伯爵になる前、村には働き者の青年がいた。しかし彼は、もういない。
!殴り書き
*サイトからの転載+アルファポリスにも登録してます。
*スラヴ系絵本っぽい健全に不健全なホラーミステリー(ぬるい)…的な?婉曲的な性描写(未成年含)、性的虐待描写あります。二章はホラーっていうかヒュ…ヒューマンドラマ…?
*伯爵や周辺人物はバイ〜同性愛者ですがメインは青年少女(恋愛感薄い)
2章以降多分同性愛者比率が低下します。同性愛についてのスタンスは時代物です。
*小児性愛者がやたら出てきたり不健全な描写が多いですが昔の話なので…ロリショタノータッチ
*推理というより本当は怖い童話系の謎の核心に迫ってく感じの話です。 元凶は全部人間です。そんなに怖くはないと思います。
*イメージ的には18世紀女帝時代のロシア領西側の架空の伯爵領って感じです。(イメージなので考証はぬるぬる)
*が、この小説はフィクションですので実在する国・地域・民族とは一切関係がありません
*背景が気になる人はサイトのメモにセルフツッコミが載ってるのでそれ見てください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 10:34:10
206946文字
会話率:38%
無能な王妃様シリーズ5作目です。
婚約破棄未遂後の、王子と侯爵令嬢のまだギクシャクしているお話。
シリーズ一覧
① 卒業式:無能な王妃による婚約破棄未然防止事件
② 無能な王妃のわがままによる保養地散財事件
③ 無能な王妃の失敗作による
間諜陥穽事件
④無能な王妃の昔の話:奔放な令嬢による王子再教育事件
*1作目をなろうラジオ大賞に応募するため1000文字短編で書きました。以降、文章の練習として1000文字短編縛りを続けています。
……待って?
キーワードに「無能な王妃様」が入らない! 前回まで行けたのに!
…………放送禁止用語? 差別用語か!?!?!?
コレ新作表示に載るのか?
……ダメそうなら全体的に改題します……。語呂が良くて気に入ってたのに……。何がいいと思います……?(聞くな)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 08:40:27
1000文字
会話率:54%
無能な王妃様シリーズ4作目です。
今回は、子どもの頃の王様と王妃様の、馴れ初め? の話。
シリーズ一覧
① 卒業式:無能な王妃による婚約破棄未然防止事件
② 無能な王妃のわがままによる保養地散財事件
③ 無能な王妃の失敗作による間諜陥穽事
件
*1作目をなろうラジオに応募するため1000文字で書きました。以降、文章の練習として1000文字縛りを続けています。
*上記応募の都合で一本にまとめられず、短編の積み重ねでやっています。
*短編から連載に設定を変えられないかと思ったらダメなんですね……。いつか別枠でまとめようと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 14:53:07
1000文字
会話率:69%
修正します。
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なーちゃんが小さな息を漏らしながら、和樹さんの腕の中で身じろぎした。晶子ちゃんがそっと手を伸ばし、娘の額に触れる。
「汗かいてるね。お昼寝したほうがいいかな」
「そうだな。そろそろ寝かせようか」
和樹さんは軽く七瀬を揺らしながら立ち上がり、柔らかな口調で言った。
座敷には、食事を終えた親戚たちが思い思いに寛いでいた。響子さんと母が並んで座り、昔の話をしている。洋輔さんは縁側に出て、ぼんやりと庭を眺めていた。なーちゃんを見つめていた真紀が、ふと口を開く。
「なーちゃん、もう少ししたら喋るようになるのかな」
「どうだろうね。でも、最近表情が豊かになってきたよ」
晶子ちゃんが微笑む。
その言葉を受けて、母と響子さんも話に加わる。
「このくらいの時期って、ほんとにあっという間よね。志紀や真紀の赤ちゃんの頃も、ついこの前みたいな気がする」
「うんうん。気づいたら歩いてて、気づいたら口答えするようになってるのよね」
「そうそう。あと、子どもって変な言葉覚えてくるのが面白いんだよ」
「あるある。うちの晶子なんて、昔『ぴっぴ』って言葉が好きで、何でも『ぴっぴ』って言ってたなぁ」
「えー、かわいい」
真紀が目を細める。
「でも、最初は何を指してるのか全然わかんなくてさ。『ぴっぴ持ってきて!』って言われても、何のことやら……」
響子さんが笑いながら話すと、皆がつられて笑った。
私は塗り替えられてゆく輪の中で静かに頷いていた。
思い出話に花が咲く中、私はふと視線を落とし、手元のコップを撫でた。湿った水滴が指先に絡みつく。笑い声が交錯する空間の中で、私はそこに溶け込めずにいた。彼らが共有する記憶の網目から、自分だけが零れ落ちているような感覚があった。
なーちゃんが小さく声を上げた。晶子ちゃんがその声に気づき、すぐに抱き寄せる。
「眠いのかな。ちょっと涼しいところに行こうか」
和樹さんが立ち上がり、晶子ちゃんと共に七瀬を寝かしつけに行く。
座敷に残された私は、親戚たちの声を聞きながら、グラスの中で溶けていく氷を見つめた。ゆっくりと形を失い、水に溶けていくそれは、どこか私自身と重なるように折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-31 19:53:13
878文字
会話率:48%
これはユイ・ラハシュ・マスティマが生まれるよりもずっと昔の話。
後に第三次北部大戦と名のついた戦争のお話。
最終更新:2025-03-19 12:00:00
20198文字
会話率:48%
ある日旅行を計画していた2人
雑誌を見ながら探していると見覚えのある街を見かけた。昔の話をしながら話はどんどん先へと繋がっていく衝撃のラストを見逃すな!
最終更新:2025-03-17 02:46:35
7212文字
会話率:52%
――――――『異世界』や『魔法』なんざ、もはや珍しくもねぇ。
『地球』―――人間が住む、科学と物理法則に支配された世界。
そう呼ばれていたのは、今はもう昔の話。
世界に存在しているといわれている『アトランティス』等の伝説上の大陸を始めとし
た、浮遊島や迷宮等が突如出現し、調査に向かった軍は世界各地から『門』を発見した。
それは、異世界に通じる『門』――――――『界交門《クロスゲート》』。
後に『開門現象』と呼ばれるこの事件を機に、地球は幾つもの異世界と繋がり交流することになる。
そしてそれは、地球の文明が大きく進歩し、また常識が大きく変化していく始まりだった。
様々な異世界と結びつき、世界の中心であり、中継地点とも呼ばれるようになった地球。
これは、繋がり交じり合っていく世界の中で生きる者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 00:01:11
173411文字
会話率:31%
海上をいく、巨大な石油タンカーと。船の甲板に立つ、真壁環、という男。
この男の役目は、わが国の燃料輸送における、アジアでの海路を守ることにあった。
その役目をまっとうしようとする真壁は、南シナ海の航路の独占を狙う共和国との争いに、否応
なくまきこまれていくことになる。
そんなのを目指して、頑張った作品です。
これを書いていた当時は。一帯一路、が危険視されていたんですよ。なんだか昔の話ですけどね……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 19:54:17
84366文字
会話率:12%
日本に住む一人の少年は、ダークエルフの女の子セナ=エンデヴァルとして転生してしまう。あっさりエルフの里を追い出されたセナだったが、生きていく為に必死で戦い、頑張って強くなり、英雄譚に名を残すほどの存在になった。でもそれはずっとずっと昔の話で
、今はゆったりひっそり暮らすことを望んでいる。しかし、彼女の望みとは裏腹に、セナを想い、尊敬し、言い伝えのままに探す人々は多かった。そしてその中にはエルフ族の至宝"白の姫"もいる。"白の姫"は世界最強にして最も美しいとされるエルフだが、そんな姫の、セナへの愛は限界を遥かに超えていた。*色々理由をつけて逃げ回る主人公の日々を、ダラダラくどくど描いた物語。*主人公のセナは外見だけなら凄く綺麗なお姉さん。*TSほんのりシリアス風味ほのぼの系を目指して頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 18:20:35
258691文字
会話率:52%
ドラゴン族とギガント族が覇権争いをしていたのは昔の話。2つの種族はお互いの力と肉体を分け与えられる形で進化した【ドラギアス】となったことで終結した。
現在では異種族での交流が盛んとなり文明も王国も大きく発展し、ドラギアスと契約を結ぶことで
様々な能力や可能性を開花させ未来を切り拓く【トライブレイト】が盛んになっていた。
そんなトライブレイトとドラギアスに憧れる幼い少年のサーティはハルパニア王国国立シルド学園に入学する。
ところがサーティは数人の入学生と共に王国のほぼ全てのドラギアスとトップシークレットの人工進化生命体【アーティガル】を逃がしてしまう。
その結果サーティ達は責任を取るためにドラギアスとアーティガルの捕獲を任命され、強制的に国外追放され冒険の旅に出ることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 01:16:04
142765文字
会話率:69%
数年前に廃村になった場所。
心霊スポットと呼ばれるその土地のまつわる昔の話。
※この作品は同名で「カクヨム」にも投稿しております。
最終更新:2025-03-01 00:00:00
1359文字
会話率:0%
百年もの間続いた魔族と人類との戦争も、ときの勇者様の活躍により集結したのが既に三百年も昔の話。
魔族はある日突然に現れ、世界中の人々を恐怖に陥れた。
人間よりはるかに優れた身体能力や魔力を持つ魔族の猛攻は凄まじかったが、教会を通じて神託の
降りた勇者たちの活躍により、人間側の勝利に終わった。
そんなかつての冒険譚も今や伝説となり、人々は、平和な日々を享受していた。
舞台は、そんな日常を送るとある田舎の村。
司祭の息子と、冒険者として活躍する少年。
二人の出会いが、いずれ世界を救う大いなる物語の始まりとなる。
(2024.9.11投稿 月曜18時更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 18:00:00
101775文字
会話率:20%
ほどよい田舎で、ほどよい自然に囲まれて育った身なのですが、子供時代の思い出を語ると何故か「……実年齢間違ってない?」みたいな反応をされます。
普通に生活していただけなのに、一回りは年上なのでは?みたいな扱いを受ける謎。
とりあえずそんな風に
言われる思い出などを、思いついたときに書いておくかーなだけです。
ゆるっとエッセイ。
そういう生活もあるんだなと思って貰えれば。
……年齢詐称はしてないので、そこは信じてほしい。マジで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 00:00:00
8650文字
会話率:0%
冬の大阪、冷たい風が吹く夜。仕事帰りの俺は、疲れ果てた心を抱え、公園のベンチに座る。手には暖かい缶コーヒー。しかし、心は冷え切っていた。
会社ではパワハラ上司に罵倒され、限界寸前だった。そんな時、不意に「元気ないね」と声をかけられる。振り
向くと、そこには見知らぬ綺麗な女性がいた。彼女は自販機で買ったばかりの缶コーヒーを差し出し、静かに話を聞いてくれた。
胸の内をすべて吐き出した俺は、気づけば泣いていた。彼女は優しく微笑み、「たまには休んでもいいんじゃない?」とだけ言い、公園を去っていった。
それ以来、彼女に会うことはなかった。名前も、連絡先も知らないまま。だが、今でも公園で缶コーヒーを飲むたびに、あの夜の温もりを思い出す。
彼女は今、どこで何をしているのだろうか——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 11:17:22
827文字
会話率:20%