【食に敏感、恋に鈍感、巻き込まれ体質悪役令嬢の美味しい珍道中~】
断罪される未来を、前世記憶が覚醒し、知ってしまった悪役令嬢の私。断罪回避行動をとっても、どうせゲームのシナリオの強制力からは逃れられない。ならば断罪をする第二王子にしっかり子
供の頃から伝える。私を死刑にしたら、どうなるかを――。
悪役令嬢としての役目を果たし、自由(?)を手に入れた私。
本当はほとぼりが冷めるまで、大人しくしているつもりだったけど……。
護衛騎士と共にラーメン屋台を始めることになった悪役令嬢。
なぜ、ラーメン屋台!?
だって私が食べたかったから!
こうして旅を続ける中で、トラブルもあれば、美男美女との出会いもあり――。
屋台を切り盛りする元悪役令嬢が本当の幸せを見つけるまでの物語。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 11:55:54
336031文字
会話率:40%
大好きな乙女ゲームに転生した! と思ったら、名もなきモブ。
ちなみに前世では、結婚相談所のコーディネーターをしていた私。自分の恋より他人の恋に奔走していた。悪役令嬢やヒロインに転生したわけではない。ならばこの世界では、自分の恋愛を楽しもうと
思ったら……。政略結婚なんて勘弁して! 自活のために恋愛相談カフェを始めた結果。恋愛はおろか他人に興味なし令息から、かまってちゃん令嬢まで、様々な悩みを聞いてアドバイス。すると意外な人物たちまで、カフェへ来るようになり……。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 22:05:55
837214文字
会話率:28%
メイド×王子の超身分差婚”100%実現不可能”な恋愛に”成婚率100%”の天才婚活カウンセラーが挑む新章。
没落寸前の悪役令嬢というシナリオを知謀と戦略で回避した
天才婚活カウンセラーの転生者、セレーナ・フォレスター。
かつて貴族社会の
婚姻を知略で操り、「婚活の魔術師」とまで称された彼女だったが、その才覚を、自らの復讐に用いたことを悔い静かに表舞台を去った——。
もう、二度と婚活に関わらない。
その才能を頑なに封印していた彼女の前に届いた、一通の依頼。
送り主は、セレーナを敬愛し、自身も妹のように愛した“かつてのメイド”アリサだった。
そして彼女の相手は、なんと王国第三王子。
叶うはずのない恋。
越えられないはずの身分差。
——だが、セレーナはその依頼に手を伸ばす。
「この恋が叶うなんて、世界の誰一人信じない。
だから私が——確実に”成婚”へ導いてみせる」
成婚率100%、不可能を可能にする“元”婚活カウンセラーの再起動。
愛と覚悟の逆転婚活譚、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 09:44:35
46192文字
会話率:30%
結婚相談所の天才カウンセラー、佐藤真奈美(30代、独身)。彼女は数え切れないカップルを結びつけてきた業界の伝説だが、自分自身は仕事に夢中になりすぎて婚期を逃してしまった!しかも、日々のカウンセリングで見えてくるのは、結婚に隠された計算と打算
ばかり。そんな真奈美は、ついに異性不信に陥る。
ところがある日、逆恨みした顧客に突き飛ばされ、目を覚ますと……なんと異世界の没落寸前の悪徳令嬢に転生してしまった!?
しかも、主人公令嬢にマウントするために彼女から奪ったらしい婚約相手はどうしようもないクズだった。陰謀だらけの貴族社会に巻き込まれ、一族破綻が確定しそうな政略結婚成立の危機に直面する……
しかし、天才婚活カウンセラーとしての現代知識と経験はダテじゃない!
持ち前の洞察力と婚活スキルを駆使して、この逆境を華麗に乗り切ることを決意。
「ここでも“打算”しかないのか!? だったら、私がこの世界の婚活事情を変えてやる!」
策略、陰謀、そして「ざまぁ」展開もありつつ、真奈美は異世界でもう一度本物の愛を見つけ出すことができるのか? それとも、婚期を逃し続ける運命なのか!?
婚活のプロが異世界で繰り広げる、波乱万丈でコミカルな逆転劇が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 12:03:15
133615文字
会話率:38%
「リリアナ・ヴァンディス。貴様を王都より追放する」
王宮染料師リリアナは、ぬれぎぬを被せられ、王都を追放されてしまった。
身ぐるみをはがれたうえ、二度と染料師ができぬよう、目から色彩を奪われてしまう。
色は分からなくなったけど、心にだけは
彩を絶やさないようにしよう。
森の中でスローライフを決意するも、チート級の知識と技量により、彼女のうわさが隣の都にまで届くようになる。
一方で、リリアナを追放した王宮は、徐々に没落しはじめ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 06:01:53
86608文字
会話率:29%
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こちらは、魅了持ち執事と侯爵令嬢の外伝になります!
本編➡https://ncode.syosetu.com/n3683kr/
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あらすじ
帝都政府の中枢に君臨する、
若き皇族にして次代を担う帝王――
ユリウス・フォン・エーレンベルク殿下。
その執務室に常駐する、筆頭書記官のレオン(33歳、独身、喪女、生物学的には男)は、
百名におよぶ文官を束ねる頂点にして、“殿下より殿下の文章”とまで称される存在。
だがその異名の本質は、殿下を深く、正しく、愛しているという一点にある。
だが──
ある日、彗星のように現れた青年ヴァルターによって、
殿下は、そして執務室は、少しずつ「変わって」いく。
ランチの同伴、紅茶のひととき、庭園での戯れ──
かつて見たことのない表情を浮かべる殿下に、
レオンは混乱し、胃痛を募らせながらも、
静かに「その変化」を見守りつづける。
これは、殿下に恋い焦がれた男の、敗北の物語ではない。
──ただ、愛ゆえにすべてを見届ける者の、
ほんの少しの矜持と、たくさんの苦悩と、
そしてそれでも崇拝はやまぬという、
“信仰”に近い何かを綴った、文官の黙示録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 21:16:41
3179文字
会話率:12%
現代日本で過労死寸前だったバリキャリOLは、異世界で没落寸前の男爵令嬢エリザベスとして転生する。王太子から不当に婚約破棄され追放された彼女は、怒りよりも「誰にも縛られない、平穏で経済的に自立した生活」を築くことを決意する。
前世で培ったビ
ジネス知識と、この世界では軽視される「生活魔法」(簡単な洗浄、加熱、植物育成など)を組み合わせ、画期的な便利グッズや効率化サービスを開発。王都の下町で小さな便利屋を開業し、その地味ながらも確実な成果で人々の信頼を得ていく。
その隠れた才能と合理的な生き方は、「氷の公爵」と恐れられる若き公爵カイザーの目に留まる。彼はエリザベスの真価を見抜き、ビジネスパートナーとして協力を申し出る。二人は共に「生活改善ギルド」を設立し、エリザベスの考案したサービスは、非効率な貴族社会にも広がり、瞬く間に国全体を巻き込む大成功を収めていく。
一方、エリザベスを「無能」と蔑み追放した元婚約者である王太子レオナールと取り巻き令嬢セシリアは、彼女が裏で担っていた重要な宮廷業務や社交界の調整役が滞り、自らの無能さゆえに徐々に窮地に陥っていく。エリザベスは直接手を下さずとも、彼らの自滅によって静かに、しかし確実に「ざまぁ」が進行する。
これは、派手な復讐劇ではない。自身の能力を最大限に活かし、自己実現を果たした女性が、穏やかな幸福と真の愛を掴むまでの、新しい形の異世界恋愛ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 21:09:38
2911文字
会話率:20%
アイドルグループ『百合れもん』のセンターであり、我らがヒロイン『花咲もの』をこよなく愛するアイドルオタク・藤宮あおい。
ある日、あおいはコンビニでブロマイドを印刷しに行く途中、交通事故に遭って命を落としてしまう。
……目を覚ますと、そこは
日本ではなく花咲が居ない異世界だった!?しかも転生先は、残虐・傲慢・高飛車で有名な悪逆皇女アクリナ!
最悪過ぎる体に憑依しちゃった!?……と思いきや、まさかのアクリナがアイドル向きの体である事が判明。
「この子、声もルックスも運動神経も完璧じゃん!最高!どうせなら、この異世界では私がアイドルになりたい!」
藤宮あおいことアクリナは社交界で逸材の令嬢たちをスカウトし、帝国初(多分)のアイドルグループ『プリンセスメロディ』を結成する。
これからは順風満帆なアイドル生活が出来るに違いない!当時の私は、そう信じてやまなかった。
※作者(水羽)は逆でアイドル未履修です。
その為、作中の描写には作者のアイドル文化に対する若干の偏見が含まれております。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 19:00:00
1858文字
会話率:27%
エリシア・ファーレンハイト公爵令嬢は現在六歳。前世諜報員だった主人公(男)は、来世は正義の味方になりたいと願いながら息を引き取る。再び目を覚ますと、エリシア・ファーレンハイト公爵令嬢に転生していた。
前世の記憶を持って生まれた彼女は、性別の
違いに戸惑いつつも、すくすく育ち六歳になった。
ある晩、深夜に何者かが屋敷に潜入しようとしているところを目撃した彼女は、前世の経験を活かして追跡する。その正体は父親であるゴルドー・ファーレンハイト公爵だった。
正義の味方に憧れるエリシアは、出来心で父の衣装をこっそりと借りて身につける。その衣装は魔道具になっていて、身に着けると彼女の体にぴったりとフィットした。感動冷めやらぬまま、夜の街に繰り出した彼女は酔っ払いに絡まれている少女を見つける。
※カクヨムにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 13:33:04
51544文字
会話率:62%
「異世界に転生したら、俺が“六法の勇者”だった件。」
現代日本で敏腕弁護士として活躍していた鷹野誠一(32)。
離婚裁判中、依頼人を守った代償として、DV夫にサバイバルナイフで刺され──気づけば異世界で目を覚ましていた!
魔法?使えませ
ん。
剣術?完全に素人です。
スキル?六法全書がピカピカ光ります。
だが――
この世界には“魔導法廷”なるものが存在し、「べんごし」が伝説の職業とされていた!
しかも手元には、なぜか異世界仕様に改訂された『六法全書・改』。民法から魔族間契約法まで、どこか見覚えのある条文がズラリ。
初依頼は、なんと「人を喰ったオークの弁護」!?
依頼人のクセが強すぎるこの世界、まともな人間が一人もいない!?
・悪役令嬢「わたくし、潔白ですのに婚約破棄されましたわ!」
・追放勇者「俺、国の金で飲み歩いただけなのに……」
・人型スライム「差別だ!人権をよこせ!」
・ドラゴン「この土地は我の縄張りじゃ!」
──だが彼は、どんな相手でも勝ち筋を見つけ出す。
「法は剣より強し。俺に勝たせたいなら、証拠と条文持ってこい!」
こうして始まった、“剣も魔法も使わない逆転無双”異世界裁判ファンタジー!
ざまぁ上等!
スカッと痛快!
異世界で一番頼れるのは、剣じゃなくて六法全書でした!
あなたの異世界お悩み、すべて“法律相談”で解決します──
ただし、相談料は高めなので悪しからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 09:42:38
108330文字
会話率:45%
ヒロイン登場まで、あと一年。それまでに汚名を返上し名誉を挽回しなければ、死、あるのみ。
最終更新:2025-07-23 07:10:00
72467文字
会話率:38%
『心は男、体は女』なトランスジェンダー高校生・惣真照は、世間を騒がす『連続爆破事件』に巻き込まれ死んでしまった。
死後の世界で女神さまに「チンコをください!」とお願いしたところ、念願かなって異世界へTS転移する事に。(※一章ここまで)
男
になった照は「異世界といえばチーレム!」と希望を抱くが、得られたのは『探偵』というハズレ職業。
しかも初めての殺人事件に遭遇し、それを解決した結果……ついでに悪役令嬢の秘密も暴いてしまい、追放される羽目に。(※二章ここまで)
その後も『連続殺ゴブリン事件(※四章予定)』や『世界樹のペンダント盗難事件(※六章予定)』、『スライムの暗号事件(※八章予定)』と、おかしな事件に次々と巻き込まれ、照は己の『探偵』という不遇な職業を嘆くのだった。
――だが、彼はまだ知らない。
『探偵』とは世界の謎を解き、神に至れるたった一つの職業だという事を――。
――次々と巻き起こるおかしな事件にTS探偵が挑む『異世界×コメディ×ライトミステリ』!
※)これは昔書いていた作品の改稿版になります。
色々と修正していますが、特にLGBTQの取り扱いに関して、昨今のポリコレやDEI事情に合わせて念入りに修正しております。
とはいえ元がコメディ作品のためギリギリの発言も多く、中には「これライン超えちゃってるかなぁ?」と思いつつ残してあるシーンもありますので、DEI関連に厳しい方や、傷つきやすいLGBTQの方などは閲覧注意です。
※)アルファポリスでも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 19:19:23
270558文字
会話率:44%
ぼくの名前はトム・バードウッド。元・E級冒険者で、今はギルド《星の金貨》の広報宣伝局に勤めている。戦うのをやめたわけじゃない。たぶん、向いてなかっただけだ。それでも、今の仕事は嫌いじゃない。仲間にも恵まれてるし、それなりに毎日は忙しい。
―
―そんなある日。
ギルドのA級冒険者、ベル・ラックベルが、ついに結婚するって話が飛び込んできた。ギルドはお祭り騒ぎで、誰も彼もが彼女の話題に夢中になってる。
「そうか。ついに……か」
そんなふうに呟いたぼくは、なんとなくダンジョンへ向かうことにした。
休日だし、仕事で使う素材でも集めるか――ただ、それだけのつもりだった。けど、そこでぼくは未踏の《隠し階層》を見つけてしまう。さらに妙な冒険者たちと鉢合わせし、騒がしい展開に巻き込まれた挙句、たどり着いた先で目にしたのは……ダンジョンを創った古の大魔王が遺した《ある遺産》だった。
あの日、ぼくが選ばなかった道。
あの日、ぼくが選べなかった道。
それでも、まだ歩き出せる未来があるなら――
これは、ギルドの広報宣伝員であるぼくの、『偶然』はじまった冒険の話だ。
※異世界ファンタジー小説+結婚要素を入れた作品です
※チート・ハーレムではありません。
※やり直し系やループ系でもありません。
※婚約破棄、悪役令嬢ものでもございません。
※世界観よりも、キャラクター描写に力を入れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 18:10:00
115081文字
会話率:42%
聖女の国と呼ばれるセントレア王国で、魔除けの聖女は有名だった……主に悪い意味で。無能で役立たず、不気味な容姿に冷酷な性格。最近では魔除けの聖女の最初と最後の文字を取って魔女と呼ばれていた。貴重な癒しと回復の魔法が使える天使と評される聖女には
められて、王命で結ばれた婚約をこちら有責で破棄されてしまう。しかも国によって罰金刑まで与えられると聞いたから、さすがに頭にきた。もういいかな、こんな国捨てても。そこで私、魔除けの聖女――――アンジェリーナは無能で役立たずをやめることにしました!
自分の価値を理解できない国なんて捨てて、自由気ままにいろんな国を見て回ろうと思ったら、いきなり捕まってはいけない人達に捕まってしまった。彼らは通称魔獣の国、リゾルド=ロバルディア王国から魔除けの聖女を迎えにきたという。さて、アンジェリーナは魔除けの力で魔獣の大移動という天災から国を救い、自由を手に入れることができるのか(できれば身バレしない方向で!)。
※今回は生死に関する内容や精神面に残酷な描写が多いです(当社比)。ご注意ください。
※誤字脱字をできるだけ修正していますが、見つけたらご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 08:00:00
414258文字
会話率:50%
ようこそ、フォルテューナ・パンタシア魔道具店へ――――魔道具、魔法書に魔法薬。魔法が失われつつある世界で、この店だけは偉大なる時代の魔法が濃く残されている。紅茶が満たされたカップを手に店主は女性達に尋ねるのだ。その愛はあなた達に必要なのか、
と。さあ、いらないなら魔法で買い取りましょう。でもこの先で見たものは、きっと秘密に……。そして世界から弾かれたように生きる店主は、とあるきっかけで名のない男性と出会った。こんな雰囲気のお話です。小さなお話を寄せ集めた作品集のようなものですが、少しでも心に残るとうれしいです。
※誤字脱字があったらすみません、いい頻度で見逃します。
※残酷な描写もあります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 08:00:00
250318文字
会話率:60%
エルザ・カレンデュラは、今ままさに婚約破棄を叫ばれていた。理由は他人の恋路を邪魔する悪役令嬢だから、と。冗談じゃありません、納得いきませんわ!
姉のシェリーは元祖悪役令嬢、妹のブレンダとクレアも状況は違えど悪役令嬢と呼ばれていた。悪役令嬢と
呼ばれた姉妹に別れを告げてエルザは新天地を目指す。理不尽に耐えて、さまざまな知識を蓄えた彼女を迎えに来た男性は……そんなおはなしです。
連載の息抜きに書きました。お楽しみいただけるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 08:00:00
161781文字
会話率:63%
中世ヨーロッパ風の世界に転生した私は、この世界にない「マッサージ」をしたせいで魔女裁判にかけられた。そのあと色々あって、気がついたら女嫌いの第二王子のそばに、男装して少年従者として仕えることに。指魔法(マッサージ)にかかると女嫌いが治ると勘
違いした国王侍従の勧めみたい。色々言いたいけど、裁判から助けてもらったし、契約通り一年間は王子のお世話でもしてみましょう!
ーーー そうしたら肝心の王子が「・・・くうっ・・・こんな誘惑には・・・はぐっ・・・負けな・・・あふっ・・・」という感じであまりマッサージを歓迎してくれない。そんななか私や王子をめぐって不穏な動きを見せる王太子派の政治家や隣国の大使たち。サスペンス並みに権謀術数渦巻く王宮で、マッサージを武器に生き残りを図る私。恐怖の指魔法を恐れたり聖女の力と崇めたりする宮廷貴族の方々。雪だるま式でふくれあがっていく勘違いの数々。マッサージで気持ちよくなった従者達が仲間になったり、幼馴染が溺愛してきたり、ツンデレだった兄がシスコンになっていたりするけど、これでも弁護士の娘、動じずにちゃんと契約はまっとうしてみせる!宮殿で料理や衣装、スポーツやゲームを楽しんだりもしつつ、なぜか新大陸探検隊に招集されそうになったり、騎士に叙任されそうになっているけど何かの間違いよね?あとどうせなら素材は最高だけど色々ちょっと惜しい第二王子を本物のイケメンにしたい!
ーーー(「今日の一冊」であらすじを紹介いただきました:https://syosetu.com/issatu/index/no/106/ )
ーーー(予告なく視点が変わりますが、章題は視点人物と関係ありません。一部の外国出身の人物は時折古語で話しますが、その場合細かい意味を拾わなくとも大丈夫です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 17:16:11
1219149文字
会話率:50%
身に覚えのない罪を着せられ、婚約者であった王子から婚約破棄を言い渡された公爵令嬢リリアーナ。地位も名誉も、全てを失い、雨の降る森をさまよう彼女がたどり着いたのは、ひっそりと佇む一軒のアンティーク店『月影の道具店』だった。
そこで彼女が出会
ったのは、無口で気難しいが腕は一流の店の主**「呪具師」**と、彼によって生み出された「呪われた」道具たち。勝手に喋り出すティーカップ、持ち主の悪夢を食べてしまうぬいぐるみ、覗き込んだ人の本音を映し出す手鏡……。
行くあてのないリリアーナは、ひょんなことからこの店に住み込みで働くことになる。
最初は呪われた道具たちに戸惑うリリアーナだったが、彼らが持つ「呪い」には、それぞれ切ない過去や理由があることを知っていく。そして、店を訪れる様々な悩みを抱えた客たちと接するうち、彼女の中に眠っていた不思議な力が、道具たちの心を癒し、呪いを解く鍵となることに気づき始める。
これは、全てを失った令嬢が、過去への復讐ではなく、不思議な道具たちとの出会いを通じて自分の本当の幸せと居場所を見つけ出す、心温まる再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 00:09:14
92884文字
会話率:35%
シンシアは焦っていた。
それの理由は、自分が転生者だからでも、この世界が前世で読んでいたちょっぴりハードな恋愛漫画の世界だからでも、将来主人公である姉を虐げる悪役令嬢のポジションになるからでもない。
二年後、実父のショーンが死んでしま
うからだ。
シンシアの実母は女伯爵であり、結婚する前から恋人がいた。その相手が姉のポーラの父親であり、シンシアの父親ショーンは政略結婚で身売り同然に婿入りしてきたのだ。
その為、将来的に実父は実母とその恋人によって殺されてしまう。
望まれない子供として冷遇されていたヘザーにとって、実父のショーンだけが拠り所だった。
だからそれがきっかけでシンシアは闇堕ちしてしまうのだ。
現在、シンシアは五歳。
今のままでは自分と同じく冷遇されているお父様を、助ける事はできない。
ならば、この世界にいるという魔女様弟子入りして、協力してもらおう!
果たして、シンシアは見た目美少女なお父様を助けることができるのか?
※主人公の恋愛は遅めです※
※作者の創造した、オリジナル異世界のお話です。現実世界の歴史や常識などとは違う場合がありますが、ご了承ください※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 19:10:00
92879文字
会話率:29%
処刑寸前の悪役令嬢が、まさかの現代転生──
目を覚ましたら、女子高生になっておりましたの!?
文化祭でバズった“貴族漫才”をきっかけに、彼女は気づく。
「笑われる」と「笑わせる」は、まったく違いますわ。
毒舌と気品を武器に、剣も魔法も使わず
“笑い”で頂点へ!
目指すは、王座ではなく──お笑い界のてっぺんですわ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 19:10:00
25452文字
会話率:46%
目が覚めたら、目の前にやたら綺麗な天井が広がっていた。重そうな天蓋付きのベッド。やわらかいシーツ。広すぎる部屋。そして――鏡に映るのは、金髪縦ロールの美少女だった。
中身・三十五歳のおっさん、佐藤健二。ゲームもアニメもまったく興味のない、
定時後のビールと競馬を愛するサラリーマンだ。昨夜、急な残業で遅くなった帰り道、横断歩道で車に撥ねられた記憶が最後だった。
――まさか死んだのか?
そしてなぜか転生している。どう見ても貴族のお姫様然とした外見。だが、部屋の本棚に並ぶ書籍や日記から分かったことがある。
この世界は、いわゆる乙女ゲームの世界。しかも自分が転生したのは、ヒロインの恋路を邪魔する典型的な「悪役令嬢」アリシアだった。
アリシアは原作では王子を横恋慕してヒロインをいびり、最後には婚約破棄されて国外追放されるという散々な結末を迎えるキャラらしい。だが健二、おっさんなりに考えた。
その日から、アリシアの奇行が始まった。
これまで高慢ちきで嫌われていたアリシアが、急に庶民派ムーブをかまし始めたのだ。毎朝庭を掃除し、使用人たちにも丁寧語。家庭教師にも積極的に質問し、休み時間には下級貴族の令嬢たちと庶民グルメ談義。
だがそれが意外にも評判を呼んだ。学園内では「アリシア様っていい人?」という風潮がじわじわ広まり、みんなと仲良くなってしまう。
ところが、物語はそんなに甘くなかった。
原作どおり、王子殿下がリリィに恋をし、婚約者であるアリシアに冷たくなっていく。
そして、あのイベントの日が来た。舞踏会での婚約破棄宣言。原作では、アリシアがヒロインを引っ叩いたあとに、王子が激昂して「お前とは婚約破棄だ!」と叫ぶシーン。
おっさんアリシアは、深呼吸して会場の中央に立った。
王子とリリィが目を丸くする。
動揺する王子をよそに、アリシアは軽く一礼した。
「婚約は、今日限りで結構」
――中身、おっさんですから。年の功ってやつよ
その夜、使用人のリサが涙目で言った。
追放エンド? 上等だ。自由に生きられるなら悪くない。
舞踏会の翌日。屋敷を出て旅に出る彼女の前に、一人の青年が立っていた。彼の名はユージン。侯爵家の三男坊。
「俺と一緒に、商会を立ち上げませんか?」
こうして――元おっさん令嬢のアリシアは、商会の共同経営者として第二の人生を歩み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:20:00
16597文字
会話率:47%
悪役令嬢だと気付かされたのは、国外追放された後でした。
他国では『宝島』と呼ばれるほどに裕福で、そして閉鎖的な島国、リホン王国。
そんな国の公爵令嬢である私、ラリサ・アリアナ・シビリテルは、オスカー王太子殿下の婚約者。大好きな殿下の
ために厳しい妃教育にもめげず頑張ってきたのに、学園の卒業記念パーティーで婚約を破棄されてしまいます。どうやら知らず知らずのうちに殿下の想い人、男爵令嬢のリリー様を害してしまっていたようです。殿下はリリー様を婚約者にすると宣言。そして私は、リホン王国では死刑と大差ないと言われる国外追放に処され、幼馴染でもある護衛騎士のレオン、侍女シーナの二人と海を越え、隣国であるブリンス帝国にやってきました。
そんな矢先、夢を見ました。それは、リリー様を主人公とした物語。そこで私は、悪役令嬢として断罪され、同じように国外追放されていましたが、この話には悪夢のようなつづきがあるようで……。このままじゃ私は死ぬし、母国は火の海?!
私にできること、それは妃教育で鍛えた語学で世界を、未来を、変えること。
まずは語学学校を開校すべく、帝国で社交界デビューを果たします!
言葉の力で、(私から)きっと母国を守ってみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:20:00
138904文字
会話率:36%
ありがちな異世界転生を果たした主人公だが、そこは全く知らない世界で、オタクとしての幸せである推しや聖地が存在しなかった、、、!
無いのなら、作ってみせよう推しと聖地!生きる喜びを見つけるため、食欲旺盛な主人公が前世保育士の能力を活かしシスタ
ーを志しながら推しを探す学園物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 13:50:28
3565文字
会話率:38%
熱病で前世の記憶を思い出した伯爵令嬢リリアーナ。彼女は、自身が乙女ゲームの「悪役令嬢」であり、公爵子息エドワードとの婚約破棄が間近だと知る。ゲームのシナリオ通り婚約破棄され、実家の離れに追放されるが、それはむしろ好都合!前世で培ったアクセサ
リー作りの知識を活かし、地味な素材を煌めく宝飾品へと昇華させる。そんな彼女の才能を見出したのは、商業国家の第三王子ゼノンだった。彼はリリアーナを深く愛し、彼女の輝きはかつての婚約者たちへの最高のざまぁとなる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 16:57:21
6914文字
会話率:29%