異世界に転生した死にたがりの三十路冒険者ハジメは、あるとき「死ぬ前に貯め込んだ莫大なお金を散財したい」と考える。
そして、その願いは夢を追うとあるエルフの少女と交わることで思わぬ方向に動き出すのだった。
これは、頭のネジがお抜けあそばされ
た主人公のハジメおじさんが散財しようとして大体失敗したり女の子に懐かれたりして段々死に辛くなる話である。
※色々と緩めに書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 19:00:00
1425773文字
会話率:38%
友人と飲んだ帰り強盗に殺され意識が戻ったと思ったら、前世で営んでいた弁当屋の屋台と共に異世界に転生してしまったただの弁当屋 東雲雫。
色々な人との出会い、時に傷つき時に泣いて、もしかしたら恋もして?
「美味しいものは貪欲に追求したいけど
、一介のお弁当屋だし、なんかこう穏やかに楽しく毎日を暮らしたいじゃん?」
二回目の人生、穏やかな日々を願って日々過ごしたいけどなかなかそうもいかなくて……。
*ほのぼの、まったり。基本的には穏やかなお話です。
*世界観は緩めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 14:18:56
412688文字
会話率:47%
車で旅行に向かう途中、靄を抜けたと思ったらそこは異世界でした!?
琥珀と颯の幼馴染仲良し二人組が、夏の旅行に向かう途中靄に包まれ、
何とか辿り着いたのは見たこともないパーキングエリアだった。
そこで織田信長を名乗る青年、その家臣だという柴
田と佐久間に出会い
どうやら異世界に来てしまった事を知る。
その信長はどうやら琥珀の事を昔から知っているようで……。
甘い物大好きでちょっと抜けている琥珀とお調子者だけれども切れ者の颯。
右も左も分からない異世界で、元三十路の魔法初心者二人が寄り道しながらも
楽しく毎日を過ごすために奮闘する物語。
※物語設定、世界観は緩めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 08:35:12
61986文字
会話率:55%
「俺が、君を可愛いと思った」
「なにをどう見たらそんな言葉が出てくるのか。私が可愛いなど、クラーク殿は……その、視力が良くないのだろうか?」
「ポラリスの騎士」と呼ばれる、騎士の家を輩出する家に生まれ女だが長兄として生きてきたシャーロッ
トと、社交界では光り輝くものという意味で「シリウスの君」と呼ばれるアードルフのじりじりとした恋が、始まる……かもしれない。
※世界観は緩めです。
※一話目以降は週に一度毎週金曜日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 08:10:57
78188文字
会話率:56%
※ボーイズラブです。
十歳の誕生日に、僕は悪役令息だと自覚した。ショックのあまり、起きたらポメラニアンになっていた。
悲しくなるとポメ化して、ナデナデされると人にもどる。僕を人間にもどせるのは婚約者であるキアノ王子と義弟のリャニスだけ。僕が
ポメ化したせいで王子はちょいちょい遊びにくるようになるし、義弟との交流も増えた。悪役令嬢との裏取引もばっちりだ。勉強したりお茶会したり誘拐されたり、毒耐性を身につけようと倒れたりしながら過ごすうち、僕たちは貴族の子らが通う学園へ入学する年齢になる。そろそろ聖女が出てきて王子に婚約破棄を言い渡されるころだけど、なぜか王子は僕を離したがらないし、弟はどんどん過保護になっていく。モフモフ悪役令息の日常系ファンタジーラブコメです。
*悲しいことツラいことがMAXになるとポメラニアン化してしまい、チヤホヤすると人間の姿にもどるポメガバースの設定をゆる~くお借りしております。頭のねじも緩めてお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 23:12:35
347491文字
会話率:39%
「マリエーヌ! マリエーヌ! どこにいるんだ!?」
三日前から原因不明の高熱で寝込んでいた公爵様が、必死になって私を探している。
でもなんで?
昨日まで、公爵様に名前を呼ばれた事なんて一度も無かったのに――
この公爵家に嫁いできてから
、私は公爵様に無視され、使用人達からも冷遇されてきた。
それなのに、この日を境に、公爵様からとめどなく溺愛される日々が始まった。
公爵様。
一体あなたに何があったのでしょうか?
※設定は緩めですm(__)m
※第一章は毎日更新予定です。
※短編で公開したお話の長編版となっています。3話以降から、短編に掲載していない内容になります(一部設定を変更している点もありますm(__)m)
※短編も公開中ですが、ネタバレを大きく含みますので、そちらを読む際にはご了承下さい。感想欄についても、ネタバレ防止の為、二章が終わるまでは閉じさせて頂きますm(__)m
※第一章がヒロインパート(コメディ要素が多めです)第二章がヒーロー回想(雰囲気が変わってシリアスとなります)二章までが短編で公開した内容の拡張版となります。
特にヒーロー回想シーンは辛い描写も含まれますが、救いもあります。
第三章から短編後のお話になります。二人が本当の意味で結ばれるハッピーエンドまで見守って頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 21:02:26
476644文字
会話率:26%
北の辺境伯の娘、レイナは婚約者であるヴィンセント公爵令息と、王宮で開かれる建国記念パーティーへ出席することになっている。
その為に王都までやってきたレイナの前で、ヴィンセントはさっそく派手に転げてみせた。その姿はよく転ぶ幼い子供そのもので
。
彼は二年前、不慮の事故により子供返りしてしまったのだ――というのは本人の自作自演。
なぜかヴィンセントの心の声が聞こえるレイナは、彼が子供を演じている事を知ってしまう。
そして彼が重度の女嫌いで、私から婚約破棄させようと目論んでいる事も。
必死に情けない姿を見せつけてくる彼の心の声は意外と優しく、そんな彼にレイナは少しずつ惹かれていった。
だが、王宮のパーティーは案の定、予想外の展開の連続で……?
※設定緩めです
※毎日更新予定です
※4万文字前後で完結予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 20:05:02
52799文字
会話率:27%
今日も 息を吐きながら 少しずつ 少しずつ 力を緩めて 肩の力を抜いて 骨の髄までキラキラと 純金に輝く大きな始まりから渦を 感じます
キーワード:
最終更新:2025-01-15 12:07:36
1091文字
会話率:0%
幼い頃に家業が傾き、現在没落寸前の伯爵令嬢ケルティ・アレースト 17歳。家を建て直すために金持ちと結婚すると決意して学園に入学。
だが3年間の学生生活はあっという間に過ぎ去り、なんの実りも無いまま最終学年を迎える。そんな春とは無縁の彼女が
この春、運命の出会いを果たす。
ー もう自分にはこの人しかいない!
そう思い勇足で相手に迫ったものの、何やら反応がおかしい…振られ続けてきた彼女がなんと今度は追われる立場に…!?なんで私が!?これ何か裏がある!??
ケルティは一心に向けられる深い愛情に戸惑いながらも、自分の心と向き合い成長していく、そんな物語になる予定です。
※R15のタグは念のためです。
※相変わらず設定緩め。
※男性サイドの愛重め。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 19:14:06
104068文字
会話率:44%
全く自分と合わない世界に転生した、ケルシュ・トーレン伯爵令嬢。
10歳の時に前世の記憶を取り戻した時からこの世界で生きていく覚悟を決めたのに、彼女にはたった一つだけどうしても耐えられないことがあった。
そんな彼女が知らぬ間に運命の相手と
出会って縁を結び、愛し愛されいく溺愛系ラブコメ物語。
※相変わらずの設定緩め
※男性サイドの愛が重め
※コメディ要素が多くなる予感
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 16:00:00
131690文字
会話率:37%
「お前との婚約を破棄させていただく!!そして私は、聖女マリアンヌとの婚約をここに宣言する!!」
イルローゼは、そんな言葉は耳に入らなかった。なぜなら、謎の記憶によって好みのタイプが変わったからである。
そして返事は決まっている。
「は
い!喜んで!!」
そして私は、別の人と人生を共にさせていただきます!
設定緩め。
誤字脱字あり。
脳死で書いているので矛盾あり。
それが許せる方のみ、お読みください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 19:10:00
52529文字
会話率:43%
この町には女性騎士だけの竜騎士団がある。ラミッタは、竜に乗って空を飛ぶことに憧れている十二歳の少女。竜騎士になることを夢見て、友人のアルマとともに、竜騎士団の見学に行っていたが……。二人の少女の友情と成長の物語。
辰年なので竜の出てくるお話
を書きたくて、書きました。特に女騎士団長がキーワードのつもりです。設定は緩めですが、ご了承ください。
全10話。12月6日(金)完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 17:20:00
31112文字
会話率:35%
拓は恋人の愛美との結婚を考えている。そんなある日、ポコリンと名乗る女の子と出会う。その子はタイムマシンで未来から来た、拓のひ孫だと言う。
ポコリンは誤って過去を変えてしまい、そのせいで二日前に愛美が火事に遭ってしまったことを告げる。
過去を
元通りにするため、拓はポコリンを手伝い、時間遡行へと旅立つ。
しかし、タイムマシンは試作品であり、なぜ過去が改変されたのか、どうすれば元に戻せるのか、探りながらの旅をすることになる。
やがて、拓は気づく。このタイムトラベルが、恋人の過去を変えるだけではなく、自分の未来をも変えることを。
※タイムマシンの理論やタイムトラベルにおける現象は、この作品独自のものです。設定は緩めですが、ご了承ください。
全28話、年内完結予定です。第1話~第5話が導入部になります。お試しにどうぞ。
たこす様主催「第三回この作品の作者はだーれだ企画」に第1話+第2話の一部、で参加しています。加筆修正し、続きを連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 13:07:33
84541文字
会話率:38%
四大公爵家の一つレナード公爵家の令嬢エミリア・レナードは日本人だった前世の記憶持ち。
記憶が戻ったのは五歳の時で、
翌日には王太子の誕生日祝いのお茶会開催が控えており
その場は王太子の婚約者や側近を見定める事が目的な集まりである事(暗黙の
了解であり周知の事実)、
自分が公爵家の令嬢である事、
王子やその周りの未来の重要人物らしき人達が皆イケメン揃いである事、
何故か縦ロールの髪型を好んでいる自分の姿、
そして転生モノではよくあるなんちゃってヨーロッパ風な世界である事などを考えると……
どうやら自分は悪役令嬢として転生してしまった様な気がする。
これはマズイ!と慌てて今まで読んで来た転生モノよろしく
悪役令嬢にならない様にまずは王太子との婚約を逃れる為に対策を取って
翌日のお茶会へと挑むけれど、よりにもよってとある失態をやらかした上に
避けなければいけなかった王太子の婚約者にも決定してしまった。
そうなれば今度は婚約破棄を目指す為に悪戦苦闘を繰り広げるエミリアだが
腹黒王太子がそれを許す訳がなかった。
そしてそんな勘違い妹を心配性のお兄ちゃんも見守っていて……。
悪役令嬢になりたくないと奮闘するエミリアと
最初から逃す気のない腹黒王太子の恋のラブコメです☆
世界設定は少し緩めなので気にしない人推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 19:40:22
77566文字
会話率:53%
時間がその進みを緩め、ついに明日が来なくなってしまった日。人形のように美しい少女・トバリと出会った僕は、彼女に導かれるままに世界最後の夜へと歩き出す。
※カクヨムでも公開しています
最終更新:2024-11-16 19:44:22
18549文字
会話率:35%
わたしを整える。
イメージを使った瞑想を詩にしてみました。
最終更新:2024-11-08 08:18:39
262文字
会話率:0%
いつものように大好きな乙女ゲームをしていた私が突然悪役令嬢ヘンリエッタに。
ゲーム通り、ヒロインへの嫉妬からの争い……!
なんてせずに、ただのんびりと優しい家族に囲まれて平穏に平凡に暮らしたい!
なのに、「占いと魔術の国」で”凶星の子”と言
われる私には平凡になることが一番難しいみたい……。
それなら物理的に強くなって、恋愛フラグは折って折りまくるのみ!
たとえ、それが画面越しに恋い焦がれていた宰相殿だとしても。
※R15タグは、緩めですがバトルアクション要素があるので付けています。
登場人物だいたいの過去が暗い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 16:35:07
74714文字
会話率:33%
藤田翔26歳はニューヨーク勤務のエリート商社マン。ある日、支社長から意外なミッションを言い渡される。それは日本に出張して、名古屋支社の女性とお見合いしてみないかというもの。
出張期間3週間+帰任休暇1週間。季節は夏だから、合わせて四週間のロ
ングサマーホリデイ。といっても、ちゃんと仕事はしますけど。それと、翔の実家は名古屋近郊なので、三年ぶりの帰省でもあった。
その翔が実家の最寄り駅に到着したら、高校と大学を一緒に過ごした同級生の元カノ、水草薫とバッタリ遭遇してしまう。彼女は豪農の娘だった筈が、家が没落していて今は母と妹の三人で安アパート住まい。その上、借金まで抱えていたりする。エリートの翔からすると、理解しづらい境遇にあった。
そして、翔が三年間、アメリカにいる間に、日本の社会全体がどこか違っていて、街は治安が悪化しており、地方都市でも小規模なテロが当たり前のように起こるようになっている。更に自衛隊が自衛軍になった結果、経済的な理由から志願して戦場に行く若者が増えているのだった。
翔としては、そんなの自分に関係ない、と思っていたのだが、徐々にそうとは言えなくなって行く。
一方、当初は乗り気でなかったお見合いなのに、意中の女性、もちろんお嬢様、との交際は順調に進んで行って……。
エリート商社マンの藤田翔と元カノの水草薫、この二人の視点で前半の物語は進んで行きます。
登場人物、多めです。
舞台は、少し先の未来です。でも、最近のコロナ禍が思った以上に長引いてしまっているのを作中ではすぐ収まったように書かれていたり、既にいろいろ違ってますので、完全にパラレルワールドとお考え下さい。
戦争や、貧困、格差社会を背景に加えていますが、あくまで味付け程度であって、テーマは恋愛と一部ヒューマンドラマです。何かを批判する意図は全くありませんのでご了承下さい。
それから、現実世界の団体や地名等を模した記述がありますが、全てフィクションであり、実際のものとは異なります。設定も緩めで、日本の歴史なんかも少々いじってたりしてます。全て適当にスルーして頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 19:12:12
2781275文字
会話率:52%
転生令嬢リリスは、数年前に亡くなった歴代最強最悪の皇帝の生まれ変わり。
亡くなる寸前に城の誰からも見捨てられたこと、亡くなったことを国中で喜ばれたこと、そして転生した先で惜しみない愛を受けたことで、皇帝であった自分を反省。
国を、民を守るべ
き貴族の務めを果たそうとする。
8歳の時、辺境伯家の令嬢であったリリスのもとに隣国の侵略の報が入る。
その辺境伯家は特殊な血筋で、異常な筋力を有する血筋。その例にもれず、いや過去最高とすら思われるほどに優れた筋力を有するリリスは、その血筋を存分に生かし、侵略軍を撃退する。その姿を、敵国の王子が見ているとは知らず…
それから15になるまで、3度の侵略があったがいずれもリリスが先陣を切って出撃・撃退。
いつしか「血死武姫」などと不名誉な仇名まで敵国で広まり、それが自国まで伝わり、辺境伯家の令嬢なのに縁談の話は一つも無かった。
そんな中、何度も侵略を続けてきた隣国から、和睦の話が持ち上がる。そしてその条件として、リリスを王妃として迎えるというもの。辺境伯家として父もリリスも悩むも、元皇帝リリスの息子である現王は、父を忌み嫌い暴力を忌み嫌い、全てに弱腰。結果、その和睦を受け入れ、リリスが隣国に嫁ぐことになった。
嫁いだ相手は王になったばかりの男。かつて戦場でリリスを見た王子だった。戦場で暴れまわる姿に惚れた王子は、侵略の意思を消さない父を退位させ、自ら王になり、そしてあこがれの花嫁を手に入れたのだった。
しかしリリスは、自分という最高戦力を引き抜き、再び侵略の意思があるのではないかとその警戒を崩さない。挙句、もし侵略の意思を見せれば首を文字通り引きちぎると王を脅す。
リリスに愛を伝えたい王と、あくまでも自国を想い警戒を緩めないリリス。
そんな二人の行き違いストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 19:43:09
114702文字
会話率:35%
『プロローグ』
昔は要所として栄えた ”海に浮かぶ古城”は、贅ある限りを尽くし溺愛されて育った哀れな貴族の息子と同様、見栄のみが先行し、中身のない恥知らずの伽藍堂と揶揄され、ひっそりと歴史の中に埋もれていく遺物でしかなかった。
そして今
、朽ち果てた城に行き来できる唯一の大橋が人策によって意図的に崩壊し、完全に孤立している。
因果なのだろうか、思わず顔に出てしまった嘲笑を制し、これから戦場となる舞台を悠然と見下ろす。
蒼白い月光に照らされた”海に浮かぶ古城”を最後の砦とし、逃れる場所がないことを悟り決意した領民たちは、農機具の鍬や鋤、身幅の大きい包丁を手に取り、つぎはぎだらけの布をまとって、海から渡ってくる外敵を退けるために身命を賭けよとしている。
青年は、ポケットに入れてあった何の変哲もないふたつの指輪を愛おしそうに見やると、果樹園から運ばれてくる花の香りを思い起こした。「故郷の匂いだ」 青年は呟くと頬を緩め微笑んだ。わずかに赤みを帯びた金色の髪を逆立せ、彼の碧眼は歓喜に色を輝かせていた。
青年は、前だけを見つめている
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 17:30:52
76309文字
会話率:37%
高校1年の積木洋《つみきよう》はあらゆる場面で異性に囲まれ、全員に好意を持たれる、天性の詰み体質だ。
平穏な生活を望む一方、異性に振り回される日々が加速する中、彼の初恋や過去、最強の詰み要素である異性達が現れる。
そんな緩めなハイスクールラ
ブコメのお話も、いよいよ最終局面。
詰み体質の結末がどうなるのか、ハッピーエンドはあるのか、全てが明らかになる。
※前作『積木君は詰んでいる』『積木君は詰んでいる2』の続編になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 10:13:23
115683文字
会話率:60%
高校1年の積木洋《つみきよう》はあらゆる場面で異性に囲まれる、詰み体質だ。
ギャル、同級生、生徒会役員、幼馴染、ご近所さん、友人は序の口に過ぎず、アイドル、女優、後輩、従姉妹などなども、詰み要素のすべてに異性が関わっている。
しかも全員に好
意を持たれる、天性の体質でもあった。
が、そんな彼自身が林間学校で初恋をするも、デート、勉強会、夏休み、海水浴、夏祭り、お盆、球技大会などなど、異性に振り回される日々が加速する。
詰み体質の彼の初恋の行方がどうなるか、そんな緩めなハイスクールラブコメのお話。
※前作『積木君は詰んでいる』の続きになります!
※今作からでも楽しんで頂けるようにしますが、前作を軽く読んで頂けると幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 16:28:09
419945文字
会話率:50%
高校1年の積木洋《つみきよう》はあらゆる場面で異性に囲まれる、詰み体質だ。
ギャル、同級生、生徒会役員、ご近所さん、友人などなど、詰み要素のすべてに異性が関わっている。
しかも全員に好意を持たれる、天性の体質でもあった。が、彼自身は平凡に暮
らすことを望んでいた。
そんな異性に振り回される彼の、緩めなハイスクールラブコメのお話。
※2021/1/13完結
※別小説枠で続きます! 4月初めぐらいの予定!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 17:08:46
521285文字
会話率:44%
「……私は神だ」
椅子に座り、膝の上で手を組んでいるその男は、表情を一切緩めることなくそう言った。唯一神、それがこの部屋に――
「……いや、私が神だ」
「何を言っている、私こそが神だ」
「バカな。神は私だ」
「おいおい、神は私だよ」
「おれが神だ」
「私が神だ!」
「神は僕ですよ」
「おお、我こそが神……」
「神! 神! おおおお私の中に神がおられる! あああぁぁぁぁ!」
十人もいた。
ここはとある研究施設。
ここで主に精神療法を研究している博士は、別室のモニターで神を自称する男たちを眺めていた。
博士は、彼らが本物の神などとは微塵も思っていない。彼らは皆、精神異常者。家族や警察などに依頼され、ここに集められたのだ。一度に十人集まったわけではない。ここでそういった自称神の男たちが集められていると噂を聞き、『では、うちのも引き取ってください』と全国から送られてきたのだ。
しかし、一向に治療が進まず、博士は頭を悩ませていた。そして、ある時ふと思いついた。彼らは皆、自分が唯一無二の神と主張している。話し合いをさせ、自信を失わせることができれば、治るのではないか、と。
もっとも、思った通りに事が運んでも最後には一人だけ神が残るだろうが、まあ、心配しなくてもそこまでうまくは行かないだろう。良くて二、三人治ればいい。また、自分は本当に神なのだろうかと僅かでも疑念を持つようになれば、彼らの妄想症を取り去る糸口になる。博士はそう考えていた。
『では、じっくりと話し合ってくれ』
部屋の天井に設置されたスピーカーを通して博士はそう言った。もっとも、彼らはすでに話し始めていたが。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-01 11:00:00
3066文字
会話率:76%
とある丘の展望スペース。そこから見下ろす湖は、風に撫でられ笑うように波紋を作り、鳥たちがそれにつられて歌うたう。
それを上から眺めていた彼の表情は穏やかに見えたが、実際にはただ呆然としているだけだった。確かに、心の動揺は先ほどに比べて少
し治まっているが、気を緩めれば深く暗い湖の底に引きずり込まれることは彼にもわかっていた。
まさか、楽しい旅行のはずがこんなことになるなんて……。
彼はまた嘆いた。後ろを向き、手で顔を覆い、髪をかき上げた。と、その時、彼は一人の男と目が合った。首からカメラをぶら下げた男だ。その男は彼に近づき、声をかけてきた。
「あ、こんにちは」
「え、あ、あ、どうも、その、すみません、あの、お疲れ様です……」
彼は、しどろもどろになりながらそう言った。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-13 11:00:00
2068文字
会話率:85%
――どっちへ行った!
――追え!
――向こうだ!
「はぁ、はぁ、はぁ……」
路地を抜け28番街へ。彼はスピードを緩めることなく、エルマストリートを駆け、また路地へ入る。
――そこだ!
――よし、言え!
――この偽物め!
街に狂気に満ちた声が響き渡る。それは耳にした者の恐怖心を煽り立てるが、その声からも怯えが窺える。走り続ける彼もまた怯えていた。自分が追われているわけでもないのに、彼は焦燥感に駆られて足を止めることなく走り続けた。必要もないのに息を荒げながら。まるで自分の存在をこの世界に示すように。
――言え! 言えよ!
――だ、駄目だ、おれには言えない。
――お前も偽人だな!
彼は自分が響かせている足音に神経を集中させ、耳に残る喧騒を散らそうと努めた。そして……
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-01 15:00:00
2466文字
会話率:50%
地味で平凡。愚鈍で役立たず。
周囲からそう評価され、軽んじられ、蔑ろにされているアーヴィン・エイジアは、王女マリーシャが最愛の人と婚約できるまでの間の「仮置き」婚約者。十五年も続いたその役目を終えたアーヴィンの新たな婚約者として自ら名乗り出
たのは、アーヴィンに想いを寄せていた「辺境の寵花」と呼ばれるリュシア・カランドのみだった。
アーヴィンは新しい環境の中「王配教育をきちんと終わらせている」その能力を発揮し、周囲に認められ、リュシアに愛され、後ろ向きだった心境も変化していく。
一方、婚約解消後に初めて見たアーヴィンの笑顔が忘れられず、更に解消後に自分以外のために功績をあげるアーヴィンを欲し、取り戻すため、マリーシャは非常識な手段に出る……。
* * *
緩めのご都合設定。たまに倫理観が消えているので注意。
一話づつ視点が変わります。
全16話。毎日19時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 19:00:00
51359文字
会話率:18%
(この作品はフィクションであり、実在の人物、ソフト会社とはまったく関係ございません。史実性もだいぶ緩めとなっております)
戦国の世で信長に仕えた黒人、弥助。僅かに残るその事績を紐解けば、天下人の可愛がられた小姓のような存在だった思われる。
だが、21世紀にある人物によって再発見された彼は、西洋人によって奴隷化され、戦国の世に連れてこられるというそれだけでも数奇な人生に、サムライとして図抜けた才能を持ち、その後の侍の多くに黒人の血脈を残した優れた人物であると書き換えられた。
日本語の論文・書物でこそ断定は避けたものの、英語での著書、そしてインタビューでは妄想を事実だと断言して垂れ流し、wikipediaにも自著から引く形で事実として記述することで、英語圏ではサムライとして弥助が活躍したことが実像として定着していく。
未来での共同意識の変容は過去の弥助に影響を及ぼし、さらにはIBUソフトがとんでも系歴史フィクションゲームを史実だと言い募ったことで、より深い改変が行われる。
黒人として日本人を虐殺することを期待された弥助だったが、実は彼は現代から転生した、日本人としての記憶を持っており……。
現実とどこまでリンクするか不明の即興作品、ここに開幕です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 18:50:00
8403文字
会話率:25%
エルは実家の子爵家を助けるために文官になり、さらにお給料の良い騎士団の事務官へと転職した。
配属された第三騎士団の隊長は『冷徹騎士』と呼ばれるニコラス・アーリントン。
しかし彼の意外な一面を見て、エルはニコラスに惹かれていく。
とはいえ、
もちろん甘い雰囲気になどなるはずもなく……「ひょっとして隊長は私のこと、女として認識していないのでは?」と考えてしまいたくなるほど、ニコラスのエルに対する態度は他の騎士と全く同じ。
いや、それが当たり前なのだけれど、恋する乙女としてはなかなかに辛い日々…。
そしてエルは「騎士団を辞めて実家に帰ろう」と決意する。
報われない恋の今よりは幸せになれるはず……。
エルを巡る人たちの協力もあり、ちゃんとハッピーエンドです。
甘くなるまで少し時間がかかりますが、お付き合いくださると嬉しいです。
少し長めですが、複数話に分けるほどでもないと思い、短編として投稿します。
設定、緩めです。
温かい目でご覧くださると有難いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 20:19:04
18773文字
会話率:29%
ローウェル侯爵令嬢のダイアナは、まだ少女の頃に素敵な人と出会った。
いっぺんで好きになったのに、十も年上のあの人からすれば、自分はただの妹の友だちというだけ。
けれど、成長するにつれて状況が変わり出して……。
ブルースの妹、レスリー=アン
・キャンデールの友人、ダイアナのお話です。
ジリアンのお話ともイベントが被っているところはありますが、一応このお話だけでお楽しみいただけるように書いているつもりです。
甘くなるまでに時間がかかります。ご了承ください。
ダイアナの友人の恋愛話も絡めて書いているので、こちらもお楽しみいただけると嬉しいです。
設定緩めです。
温かい目でお読みくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 03:29:06
75733文字
会話率:27%
子爵令嬢ながら看護師をしているジリアン・マルレーネは、兄の依頼で暫く個人付きの看護をすることとなった。
馬車に揺られ、たどり着いたのは国内でも有名な名家キャンデール家だった。
看護対象は当主のコンラッド・キャンデールで、看護中の助っ人として
紹介されたキャンデール家次男のブルースにジリアンは動揺する。
彼はジリアンにとって、会いたいけど会いたくない、忘れられない人だった……。
時間を経て再開した二人が、ハッピーエンドに辿り着くまで。
設定緩めです。
温かい目でお読みくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 03:24:45
85200文字
会話率:27%