「私は、言霊が嫌いです」
緑の髪色の少女は、眉をひそめてそう呟いた。
最終更新:2025-01-13 11:00:00
63851文字
会話率:31%
100年に一度、緑の髪を生まれ持った人間が暮らす小さな村《フィルティナリア》。その村には妖精と人が暮らしている。
村にはある決まりがあった。
曰く、18歳の年を迎えるもの、2年を超える旅に出よ
曰く、緑の髪を生まれ持つもの、その生涯をフィ
ルティナリアで終えるべし。
緑の髪を生まれ持った少女、リンは村の外で生まれた。
同じ年、フィルティナリアでは奇跡の力を持った赤子が生まれる。
これは人より少しだけ特別だったリンと、フィルティナリアで生まれた彼らと、彼らが出会う世界中の人々と送る、希望の未来のための物語。
ーーーー本格ファンタジー。ダブル主人公。物語は基本3人称で進みます。視点入り乱れ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 22:25:14
30103文字
会話率:49%
社畜生活をしていた森田直樹は仕事を辞めた。蝕まれた心は癒しを求めて、祖父母が住む田舎の実家に帰ることにした。
両親がいない直樹は幼い頃から祖父母に育てられた。久しぶりに連絡を取ると、なぜか帰ってこない方が良いと言われる。
少し異変
を感じていたが、玄関の扉を開けると異変が現実へと変わる。
全裸で出てくる祖父と必死に追いかけてくる祖母の姿。
知らないうちに祖父は認知症になっていた。
頭の中を整理するために畑に向かうと少女の叫び声が聞こえてきた。そこでは少女が野犬に襲われていた。
必死の思いで助けたが、少女は変わった見た目をしている。
深緑の髪に花の髪飾り。
迷子の少女はなんとダンジョンから来ていた。
帰りたくない少女を家に連れて帰ると、どこか祖父は嬉しそうな顔をしていた。
謎の少女ドリと認知症の祖父達と暮らすほのぼのファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 12:00:00
325611文字
会話率:39%
当たり前の日常が、突如訪れた大地震によって崩壊していく。突如現れた長い耳、薄緑の髪に、色白の肌。そして黄金の瞳をもつ彼女に導かれて...。
これは大精霊に愛された者が、王になる物語。
最終更新:2024-06-10 11:04:46
10470文字
会話率:48%
緑色の髪をもつ樹人が死ぬと、心臓が種となり、樹になり、あらゆる病に効く実をつける。
そんな伝説を信じる病弱な娘を持つ商人は、娘と恋仲になった男に娘との結婚をほのめかし、木の実を持ってくるよう命じた。
男は、自分の幼なじみに緑色の髪を持つ
者がいるのを知っていた。
すっきりしない、嫌な話
ハッピーエンドじゃありません 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 02:00:00
6695文字
会話率:26%
緑の髪の青年と黒づくめの男が出合い、酒を酌み交わすという、それだけのお話。
最終更新:2022-06-09 22:20:57
1721文字
会話率:28%
これは、コッチの世界の理を知る旅であり、自分自身と向き合う旅でもある。
主人公の芦野辺颯太はある日、学校へ通えなくなった。理由は自分でもわからない。
その一か月後、颯太は家族で祖父母の家に遊びに行くことになった。
そこは3年前まで颯太
も住んでいた町だ。
祖父母の家のベランダから空を眺めていると、「黒い何か」が浮いているのを見つけた。
「黒い何か」は近所の稲荷神社に吸い込まれるように消え、颯太は様子を見に行ってみることにする。
幼い頃に遊び場だったその稲荷神社に着くと、颯太は社に取り込まれるように異世界に来てしまう。
辿り着いたのは「コッチの世界」と呼ばれる、魔法と不思議な生き物たちが存在する世界だった。
そこで深緑の髪を持つ少女・ココと、白銀の狐に姿を変えられる青年・キョウ、風を操る白ネズミ・ヤマネと出会う。
2人と1匹に導かれながら、颯太は元の世界に戻る為に「世界の端」を目指して旅立つ事にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 16:40:03
10766文字
会話率:21%
≪プレーナ編までのあらすじ≫
様々な民族、言語、宗教が混在するラ・モンドの世界。偽神があふれ、真の神の存在が見失われた時代、北の大陸ノルドの少数部族アノイの地に緑の髪の赤ん坊が生まれる。名前はヒラク。母はプレーナという水の女神を信仰す
る異国の女で、ヒラクには水に記録されたものを読み取る力が備わっていた。
ヒラクが五歳の頃、母はプレーナの地へ去り、追いかけたヒラクは砂漠で美しい異民族の少年と出会う。名前を名乗らない少年にヒラクはユピと名づけ、アノイの地で共に暮らし始める。
それから七年後、ヒラクとユピはプレーナの地を目指してアノイから旅立つ。しかし、決死の山越えの果てに行き着いた砂漠の地下の町セーカで、ヒラクはユピと離ればなれになり、一人でプレーナの聖地にたどりつく。そこで母との祈りの生活が始まるが、プレーナの正体を知ったヒラクは聖地を崩壊させてしまう。
プレーナの地を出たヒラクの手には透明な水晶の勾玉があった。
そしてヒラクはユピと再会する。ユピは神帝を神とする神帝国の皇子だった。ユピは、ヒラクを神帝国に迎えることを提案するが、神帝国が故郷アノイの地を滅ぼしたと知ったヒラクはユピの申し出を拒む。
その後ヒラクは、南の大陸メーザの王国ルミネスキから来たジークと出会い、自分が偽神を滅ぼし真の神を導く存在である勾玉主であることを知る。ジークは、偽神とされる神帝を滅ぼす勾玉主を見つけ出すために神帝国に潜伏していた希求兵の一人だった。
ヒラクはジークとその仲間ハンスと共に、メーザへ渡る船に乗り込むが、そこには神帝国の地位を捨ててもヒラクといることを選んだユピがいた。
生まれ育った地を離れ、広い世界へ旅立つ勾玉主ヒラクの物語が今、始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 18:05:22
321068文字
会話率:37%
様々な民族、言語、宗教が混在するラモンドの世界。
偽神があふれ、真の神の存在が見失われた時代、北の大陸ノルドの少数部族アノイの地に緑の髪の赤ん坊が生まれる。名前はヒラク。
母は水の女神を信仰する異国の女で、ヒラクには水に記録されたもの
を読み取る力が備わっていた。
「神さまって何?」
その疑問を胸にヒラクの旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 13:28:00
313225文字
会話率:36%
母子家庭で育った青年の名は大石良雄は19歳になった。
10代最後を迎える年になっても変化が以前よりも希薄して生きがいを見出していなかった。
そんな彼の誕生日の帰り道にたまたま寄った神社に変化をもたらす。
視界が歪んで変化して、鮮やかな緑のタ
ブレット。
その異変を感じたのは刹那。元に戻ると、これは夢だとあまり深くには考えずに至る。
そして帰宅した彼の家に居たのは緑の髪をした女の子であった。
別世界から突如として現れた不思議な女の子とほのぼのと暮らしていくラブコメの幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 22:33:13
4329文字
会話率:22%
――ある日唐突に世界は崩壊した。
幸せに生きてきた日々。平凡な彼に訪れたのは世界の崩壊という非常な現実だった。
世界を崩壊させたのは魔法だ。美しく、綺麗で、でも残酷な魔法が彼に終わりを告げた。
彼は妖精に生まれ変わった。
「妖精さ
んだ!」
深い緑の髪に尖った大きな耳の少女。転生したばかりで不安な中、彼に声をかけてきたのはエルフの少女だった。
それから彼はエルフと交流を持ち、新しく幸せな世界で生きるようになった。
少女やその家族の誕生日を祝ったり。都会に住んでいた頃には見えなかった星空を眺めたり。理想みたいなその世界は、ずっとそこにいたくなるような心地よさがあった。
でも。
この世界は理想ではない現実で。小さな幸せと同じくらい簡単に絶望が落ちている。―—ある日唐突に世界は崩壊する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 12:00:00
96322文字
会話率:32%
「ねえ!セーブする?」
「…へ?」
学校の渡り廊下、その中央あたりで、俺はそいつと出会った。
緑色のひらひらしたワンピースに、見たことの無い花の髪飾りをしたその姿。
子供ながらにその顔立ちは十分に整っていて、ひときわ大きな青色の
瞳と、新緑の髪が印象的だった。
ただ、2点だけ明らかに俺たちとは違う部分があった。
1つ目。それは背中に羽が生えてて、それが小刻みに揺れて浮いていること。
そして2つ目は、それが手のひらサイズだということだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 15:31:24
4886文字
会話率:63%
間違えて人に生まれてきた精霊の子は森へ帰り、精霊が生まれる。
森と洞窟の国ルキエーでは、時折緑の髪の子供が生まれてくる。
緑の髪の子は、間違えて人に生まれてきた精霊の子ラー・ロウと呼ばれる。
名前を持たず、家も持たず、人ではなく精霊に近い
ものとして生きる。
ラー・ロウが森に帰るその時は、精霊に戻る時。そして、新しい精霊の誕生の時でもある。
──さあ、祝え。ラー・ロウは帰る。ラーは生まれる。
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この作品の舞台は、『旅をする──ドラゴンの少女と巡る異世界』の第四章、第五章の舞台と同じ国です。
https://ncode.syosetu.com/n8191go/
この作品単体で完結した作品ですので、特に『旅をする』を読んでいる必要はありません。
ですが、もしよろしければ、『旅をする』もどうぞ。
『旅をする』は世界各地のグルメと観光がメインのほのぼの旅日記で雰囲気はだいぶ違いますが、それでもよろしければぜひ。
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風土記系競作企画参加の短編です。
http://still-in-noise.a.la9.jp/fudoki/kikaku.html
テーマは「祝い」……祝えてると思います、多分。
カクヨムとノベルアップ+でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 20:00:00
3710文字
会話率:23%
長い石段を登った先の社(やしろ)には、緑の髪と瞳の少年の姿の神が住まう。
神様と人とに起こる不思議な出来事がちりばめられた、和風ファンタジー。
前作、「みどりのこども」の榊の話。
最終更新:2020-06-18 22:44:01
3203文字
会話率:30%
緑の髪に深緑の瞳をもつ少年の姿をした神「鶸(ひわ)」が、一人の男の願いを叶える話。短編。和風ファンタジー。
最終更新:2020-06-11 09:29:29
11272文字
会話率:37%
魔法や妖術が存在する現代日本。
ある都市郊外の屋敷に住む少女ゆな=ヴィアレット。
彼女は母親となる妖狐によって命を吹き込まれ、人形の身体を持っていた。
赤と青のオッドアイに、頬には月と星のペイント。
球体関節の身体に、緑の髪と三つ編み。
一
癖も二癖もある執事やメイドたちとともに何気ない日々を送ります。
書き手はゆな=ヴィアレット本人。
主に3000字程度の短編が続きます。
物語というよりは日記として描かれているため、リアルタイムに時間が進みます。
なのでタイトルも2019年、2020年とシンプル。
私たちの生きた証、見届けてください。
ピクシブファンボックスにも掲載中。
https://www.pixiv.net/fanbox/creator/16463108
Youtubeに動画
AtariYunach/あたりゆなch
Twitchにゲーム配信
yuna_atari
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 13:45:27
152825文字
会話率:37%
少女、アリス・メチ・ティネンテは、黄緑の髪と金色の瞳を持つ、゛ファータ゛の第三王女だった。ファータとは、「妖精」という意味だが、彼女たちはその人間離れした容姿や力を恐れられ、国から追い出されることになっていた、... 表向きは。
時を同じ
くして、妖精王は度々の人間の行動に煮えくり返っていた。
ファータは妖精ではないが、それに準ずる希な存在。それを妖精の゛呪い゛やらなんやら言い始めたあげくに勝手に供物として捧げる、しかも結局は殺されたり商品としたり。
さてさて、少女とファータ、人間と妖精は、どのような歴史を築いたのでしょうか。
これは、一昔前の、お伽噺の元となった時代の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 13:57:42
4254文字
会話率:10%
この異星間連合には7つの種族がある。
様々な文化を持つヒューマン。
耳が長く森にいるニルフ。
タコの擬人化である、背中に八本の触手を持つクットー。
爬虫類の擬人化であるレプタード。
白い髪を持つ、女性しかいないプリート。
緑の髪を持つ、近
接武器に長けたデイマン。
犬、猫、鳥、様々な動物の擬人化であるサファル。
そして、ヒューマンとデイマンのハーフである少年、快麻龍が、様々な種族と交流しながら王を目指す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 16:04:31
1753文字
会話率:60%
エメロウド・ジョワは不吉とされる緑の髪の持ち主。そんな彼女は継母の策略で王子の婚約者候補となる。貴族として必要とされるキャロムビリヤードの腕前もないまま王城へ赴くエメロウド。そんな彼女の前に悪魔であるレオが現れる。
エメロウドが選ぶのは
王子か、レオか。
原案:高瀬義行・翼 翔太
執筆:翼 翔太
※著作権については高瀬にお聞きください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 13:04:39
31238文字
会話率:55%
警視庁犯罪抑止対策本部には特殊詐偽被害防止のマスコット「テワタサナイーヌ」がいる。
テワタサナイーヌは、顔が獣毛で覆われ緑の髪から茶色の犬耳がぴょこんと天に向かって立っている。
彼女はヒトなのか?それともイヌなのか?
どうやって警察
官に採用されたのか?
テワタサナイーヌは、Twitter警部として知られている山口という男とコンビを組み、オレオレ詐欺撲滅のために尽力する。
テワタサナイーヌには幼少期の記憶がない。
山口は、テワタサナイーヌの過去について何か知っているような言動がときどきあり、自分の過去については語らない。
二人で仕事をしていくうちに彼女は山口に想いを寄せるようになる。
テワタサナイーヌの恋の行方は……
二人の過去は?
望まれながら生きることができなかった命と疎まれて絶たれようとした命が交錯する。
オレオレ詐欺被害を防ぐための知識を織り交ぜながら綴る連載小説。
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-01 22:31:54
71249文字
会話率:36%
緑の髪の少女の歌は、終末のとき、「救いの扉」を開く。
最終更新:2017-10-28 22:43:08
168478文字
会話率:18%
異世界を綴る幻想譚。大地は疲弊し、人は争いに忙しく、大陸は緩慢な滅びを進んでいた。過酷な運命を背負った少女と大陸を巡る野望と陰謀の物語。
緑の髪を持つ少女セレナは、その髪の色を理由に故郷の村を焼かれる。
セレナは反カランダ組織のフェンリル
に匿われるが、それは大陸北方のカランダ王国を巡る陰謀の始まりだった。
カランダ王国では若き王が即位していたが、代替わりに伴う不安定さは隠せなかった。しかし若き王ラッツウェルは臣下はおろか、兄弟とも謀略や内戦を繰り広げながら、大陸を統一する野望を戦い続けていた。
※過去作の改稿版です。物語や人物等はほぼ変わっていませんが、文章は大幅に書き換えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 22:04:39
196006文字
会話率:32%