結婚の儀の日、たくさんいる中の一組のカップルだったヴィクトアとシューリ。自分たちの結婚式なのにヴィクトアの視線は別のカップルのトレアノばかりを見ている。
話しかけても上の空のヴィクトアに我慢できなくなったシューリは結婚はやめようと告げる。
結婚が白紙になって半年ほど経った頃、シューリにお見合い話がやってきて・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 17:00:00
9802文字
会話率:18%
アイスノーズの混乱を収めたフィオレンティーナとカイル。
漸く結婚の儀を行うことになる。
しかし、その当日にオズワンドのアーサー王子がフェーズラッドの王女を連れて姿を見せる。
フィオレンティーナはフェーズラッドの危機を知り解決に乗り出すことに
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 18:00:00
27865文字
会話率:43%
女だてらに、幼き頃から腕の立つ剣の使い手であったエルフィは、世間には内緒で冒険者登録をし、仮面の騎士、という異名を持つ19歳の女性だった。
しかしある日、冒険者として過ごしてきた過去を封印し、テイマーであるリオン・メイナーに嫁ぐことになる。
輿入れ前日、最後の仕事としてダンジョンへの同行、という仕事を頼まれる。
「竜の魔石を手に入れたい」
そう依頼してきたテイマー。それこそが、結婚相手のリオンであった。
後日、結婚の儀で初顔合わせとなる二人だが、エルフィの正体はすぐにばれてしまう。
しかしリオンは仮面の騎士であるエルフィをベタ褒め。そのままでいいと告げる。
新婚旅行先は魔物の住む森。
ウキウキのエルフィと、リオンがテイムしている魔獣たち。
しかしおかしな霧によって二人は森の中で迷子になってしまうのだった。
森の真ん中に現れる小屋と、そこに住まう『捕縛師』の末裔だというナダという名の美女。
魔剣を手にし、力を発揮するエルフィと、そんな二人に運命を託すナダ。
二人は力を合わせ、この地に縛られたままのナダの運命を切り開くことが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:00:00
42264文字
会話率:52%
結婚の儀の最中にあらわれた聖女様。彼女の登場で公爵令嬢のアルティナは王との結婚が白紙に戻ってしまった。
ところが王はアルティナを軟禁してしまう。アルティナは混乱しながらも自分の道のため、自分を支えてくれる人たちと調べ物をすることに。
最終更新:2023-01-22 19:00:00
30069文字
会話率:54%
おかしいと思ったのだ。
どこか作り物を思わせる彫刻のような綺麗な顔の持ち主が、一般の貴族である私を嫁に迎えたいという話が来た時点から。
おかしいと思ったのだ。
結婚の儀まで一度しか顔を合わせず、私が嫁いで来てからほとんど家に寄り付か
なかったことも。
私の夫ーーリカルド様が、どこかで私を見染めて下さったなんて期待はこれっぽっちもしていなかった。
リカルド様から結婚の申し込みがあり、私たち家族は大慌て。断る理由もなくて、二つ返事で決まった結婚だった。
一度も話したことがない人。
とてつもなくモテている人。
リカルド様からは結婚するにあたって守らねばならぬ約束事を書類で提示された。
几帳面な小さな字がズラリと並んでいたが、要約すると『私には構うな。放っておけ』ということだろう。
リカルド様は女嫌いでも有名であったので、なるほどと一人頷いた。
どれも大した問題ではないと気にしていなかったけれど。
見て見ぬフリをするにはあまりにも大きな問題に気づいてしまったのです。
なんと、リカルド様には他にお慕いしている方がいたのです。
ーーそれも、私よりも美しい男性を。
BL小説ではないですが、BLについて触れる場面もあるので苦手な方は読まない方がいいかもしれないです。
宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 19:59:45
27627文字
会話率:45%
雹蘭という鬼の国で生まれた容姿端麗な白虎は幼馴染の次期鬼の長、鬼鮫との結婚が決まっていたが二人は犬猿の仲であった。しかし、結婚の日は迫り結婚の儀を行う最中に「待った!」をかけたら・・・!?
女鬼と人間の若君のラブコメ
最終更新:2022-04-11 12:34:44
2188文字
会話率:51%
「ルイーズ・ベルクソン公爵令嬢! 貴様との婚約は破棄する!! 私は真実の愛を誓う相手を見つけた。貴様との偽りの婚約は、もう終わりだ!」
王太子イッポリートは卒業パーティの壇上で高らかに宣言した。
――婚約破棄? 喜んでお受けしたいですわ。
愚かなあなたには本当にうんざりしていましたの。
でも……皆の前で『真実の愛』を誓う事は、我が国では、結婚の儀式より遥かに重い意味を持つもの。その愛が真実のものでなかった場合、どんな恐ろしいことになるか、ご存知なかったんですの?
(4話くらいで終わります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 21:21:09
17397文字
会話率:58%
「やっぱり花嫁は自分で選ぼうと思う。早速我が永遠の伴侶、魂の番(つがい)を探す旅に出ようか。ね、リオール」
結婚の儀式を三ヶ月後に控えた、王太子ウィルドレッドが、突然ふざけたことを言い出した。
確かにカロゼム王国の王族の結婚は
~鋼鉄
の鎧騎士に導かれしベールの三処女より選ぶべし~
などというちょっと変わった儀式さえ遵守すれば、相手はどこの誰でも構わない。だからといってこのタイミングはないだろう。
彼の従者であるリオール・オベロイスが頭を抱えながら連れ出された先にいたのは、身分を隠した美しき辺境伯の令嬢と可愛らしい侍女の二人組みだった――
なぜか一緒に連れ立ち旅をすることになった二人にも、とある目的があった。
はたして王太子ウィルドレッドは見事花嫁となる相手を見つけることができるのか?
苦労人従者のリオールの幸せはどこに?
ウィルドレッドの弟王子、アルゴレストの思惑も絡み合い引っ掻き回し、すったもんだのラブコメディが始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 21:19:58
63040文字
会話率:34%
「我が婚約者、エクレール・ルヴニールよ。そなたとの婚約を破棄し、今ここで聖女コレットを我が妃とする!」
あぁ、なんてことでしょう。結婚の儀式の真っただ中、王子に婚約破棄を告げられてしまいました。
――でも、それはわたくしの計画通り。婚
約破棄してもらうために、わざと悪役を演じてまいりました。
これで腰抜け王子とおさらばできる上、なぜか王子を愛しちゃってる聖女を幸せにできるのです。
そしてわたくしは、晴れて自由の身!
ひそかに恋焦がれていたイケメン執事にアプローチしちゃいましょうか。
そんな風にウキウキしていたのに、聖女コレットは必ず何者かに殺されてしまいます。
わたくしは【時戻しの魔法】を使って何度も一日を繰り返しますが、繰り返すたびに死因が変わるだけで、どうしても死の運命を乗り越えられない。
「認めない。……コレットが死んだなんてこと、わたくしは認めません!」
魔法の秘密を誰にも伝えられない中で、わたくしは運命に挑みます。
そう、コレットとわたくしの幸せな明日を勝ち取るまでは……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 12:30:06
28033文字
会話率:26%
絢欄華麗な聖女リリーは北陸シュリア帝国の王女である。リリーは18歳だが他の姉妹が14歳で旦那を見つける中、まだ恋人もいない。
何故ならば彼女自身「男嫌い」だった。
母親から任せられた、彼女だけの役割、それこそが妹を守るための「偽りの花嫁
」。
リリーは結婚の儀式の最中、教会に現れた悪魔に恋に堕とされるー…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 16:24:39
34231文字
会話率:35%
皇帝と婚約した竜吉公主は困惑していた。
約束の時期を過ぎても結婚の儀が執り行なわれないだけではない。
後宮に閉じこもったっきり出てこないのだ。
それも、従姉が病気になったという理由で。
どうなっているのじゃ? 竜吉公主が問
い詰めようとも皇帝は部屋から出てこようとしない。そんな皇帝に、愛想をつかした竜吉公主が仙界に帰ってしまう物語。
※封神演技とは関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 07:00:00
51526文字
会話率:50%
王女ティナカーモは魔王の花嫁として結婚の儀をおこなっていた。その場で魔王に心臓を奪われてしまい、気絶する。目を覚ましてみれば豪奢な部屋の中。魔王城のなかではひとの気配はすれど、姿はみえずひとり本を読んで過ごしていた。魔王との生活に慣れた頃、
勇者が現われ、魔王は水晶の中に封印され、ティナカーモは自国へ戻る。しかし彼女のお腹の中には魔王との赤子がいた。無事に産まれたものの、赤子は取り上げらえて数年、国政の立ち行かなくなった国は民の暴動で滅びる。ティナカーモは暴動の中を生き延びて、魔王城へ。水晶の封印を解き、魔王との再会を果たす。だが、そこに新たな勇者が!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-19 23:46:21
14659文字
会話率:37%
女性向けの恋愛小説は初めて書きます。至らない点もあるかと思いますがよろしくお願いします。感想等お待ちしております。
伯爵家の使用人の娘であるフローラは、同い年であり庭師の息子であったカイヤと将来を約束し合った仲。だったけれど、伯爵家へ王家
からの使いがやってくる。なんと彼女は前王の隠し子だったのだ。王と皇太子が亡くなり、オヴシディナ王国の王位継承権を唯一持つ彼女は、王妃として即位させられたのである。
5年後。出自の不利もはねのけ、立派な王妃として成長したフローラ。
そして、かつて将来を約束したカイヤと再会する。それはフローラの結婚の儀を執り行うセレモニーの飾りつけを行う庭師として、だった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 16:02:03
6269文字
会話率:34%
近世ヨーロッパの小さなとある町。 この美しい田舎町は夜になると魔物が暗躍する場所へと変わる。 アヴリルは吸血鬼と人間のハーフであり名うてのヴァンパイアハンターだったが、いつしか自分の仕事に疑問を持つようになっていた。
ある日、アヴリルは
狩りに失敗し、吸血鬼の王とその従者センメルに捕われて血を与える契約をすることになった。吸血鬼のエサとしての生活は案外平穏であり、心優しい王に次第に魅かれて行くアヴリルだったが、「ハーフ」と契約すると力が強まるという噂を知り、その真相を追究するためにハンターの本拠地である大本院へ向かう。
そこで教主から、全ては教主の策略であると聞かされる。ハーフの血は実は王の力を弱めるため、この期に乗じて王を討伐することがアヴリルの本当の任務だった。アヴリルは王と二人きりとなり討伐の機会を伺っていたが、王の元婚約者についての話を聞き、決意が揺らぐ。その時王の叔父であるヘンリーが現れてアヴリルの銃を奪い、王を撃ってしまう。ヘンリーはアヴリルも殺そうとするが王が庇って代わりに深手を負う。
牢につながれたアヴリルだったが、センメルの計らいで放たれて大本院に向かい教主と対峙する。しかし、そこにヘンリーが現れて教主とアヴリルを倒しこの世界の王となろうとする。とっさの機転で辛くもヘンリーを倒したアヴリルはその足で城に向かう。自分を倒させて契約を解くために王に銃を向けるが、芝居を見抜かれる。そして王は、今までの償いがしたいなら一生仕えよ、とアヴリルを妃にすることを決めた。
結婚の儀の前日、王はアヴリルに全てを知った上で叔父をあぶり出すために撃たれたと話す。身を呈してアヴリルを庇ってしまったことだけが誤算だったと語る王には、陰謀渦巻く王宮で生きて来たものの風格があった。
そして婚礼の儀で王はアヴリルに愛の証として真の名前をつげ、アヴリルは王の想いを受けいれた。吸血鬼たちの宴は夜通し続いたのだった。
Pixiv自作品「武装少女と吸血鬼は相性が悪い」を改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-21 14:50:36
19528文字
会話率:56%