「魔導書を封じる者、グリモアルカー——」
冬のエイジス国・ポールズ港に降り立った謎の男と黒猫。奇妙な雰囲気を漂わせる一人と一匹は、途方に暮れる修道女マリアベルと出会う。彼女の村では正体不明の病が広がり、人々の気力が失われていた。助けを求める
マリアベルの前に現れたのは、死人のように白い顔と赤い瞳を持ち、大きなトランクを抱えた、寡黙で冷徹な印象を与える男。一方、男の肩には気取った都会風の口調で語りかけてくる黒猫。
病の話を聞いた男は短く「行きながら話せ」とだけ呟き、物語の幕が開ける——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 20:30:00
118233文字
会話率:40%
赤い瞳を持ち生まれた桔梗家次女、桔梗美月。
母と姉に虐げられていた美月は、ひょんなことから冷酷無情と呼ばれ、恐怖の的となっている鬼神家の若当主、鬼神雅に嫁ぐこととなった。
無礼を働けば切り捨てられる。
そう思い、緊張の面持ちで鬼神家へ行く
美月。
だが、待ち受けていたのは、思ってもいない溺愛される日々。
口数が少ない雅との、溺愛ストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 18:15:11
40394文字
会話率:34%
気がついたら、カラフルな球体に閉じ込められていた!
どうやら、宝石竜という種に異世界転生したらしい。私は黄玉と名付けられ、お母さんと弟と、森に隠れ住む。
同じ頃、ある国でその国を治める王に、男の子が生まれた。王にとって初めての子ども
で、国中が祝福した。しかし、その子どもは赤い瞳を持っていた。この国では、赤は下賤な色とされており、生まれた子どもは貴族たちに忌み嫌われた。
これは、宝石竜として生まれた姉弟と、不吉とされる赤を持って生まれた王子が出会い、平穏な幸福を手に入れるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 10:43:44
1141353文字
会話率:45%
公爵家に妾の子として産まれ育った黒髪赤目の主人公ダン・ガリオン。その生い立ちや容姿のせいで周囲から蔑まれ、忌み子として15歳まで生きていた。
そんな時、どういう偶然なのか「才能開花の儀式」を受けることになった。その儀式で素晴らしい才能
やスキルに目覚めることが出来れば公爵家を出て暮らしていけるとすら考えていたダンだったのだが……目覚めたスキルは【吸血】というこの世界のタブーとされる「血を扱う」スキルだった。呪いとされている黒髪に不吉な赤い瞳。そこに加えて禁忌のスキル。そんなダンの末路は決まったようなものであった。
しかし、ダンが目覚めた【吸血】というスキルは世界の常識をひっくり返せるような特別な才能であることを彼はまだ知るよしもないのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 11:50:04
4832文字
会話率:46%
響き渡る鐘の音と共に現れたかつての使用人の男を見て、罪人ロザリンデは悟った。
――ついに、断罪される時が来たのだと。
信心深い者たちが住まう国、アルクレアでは白銀の髪に赤い瞳を持つ者は『神の子』と呼ばれ、尊ばれていた。
グレイディ伯爵
家の娘であるロザリンデは、数百年ぶりの貴族出身の『神の子』だった。
彼女の意見はすべて肯定され、どんなわがままも許された。
傲慢で身勝手だったロザリンデはある日、気に入らない使用人の男を罠に嵌め、理不尽な罰を与えた。
ロザリンデの元を去る時、男は告げた。
「必ず、お前に報いを受けさせてやる」と。
やがて、革命が起こり、貴族は没落した。
逃亡中に捕らえられたロザリンデは拷問の末、自由を奪われ搾取され続けていた。
かつての高慢さは見る影もなくなり、神に許しを請う日々。
そんな時、ロザリンデの前にあの男が現れた。
地位を得た彼は宣告通りロザリンデに報復しようとするが……。
愛憎と劣等感を拗らせたヒーロー×境遇により変わってしまった元傲慢令嬢のヒロインの話です。
全27話。8時、16時更新。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 08:00:00
93267文字
会話率:37%
赤い瞳の少女、雪菜は、エルフと異種族の間に生まれたハーフエルフ。
その赤い瞳が原因で、幼い頃から周囲に拒絶されていた。
やがて実母にも手放され、数百年もの間、酷い仕打ちや過酷な労働を強いられる日々を送る。
数百年にわたるその地獄のような時間
の中で、心を閉ざし、生きるためだけに従順であり続けた彼女が、奇跡のような出来事で屋敷を脱出し、逃げる途中で「僕」と出会う。
助けられたとはいえ、他人に対する信頼を持てず、警戒心を解こうとはしなかったが、
日常を共に過ごす中で、彼女の心の傷を少しずつ癒していく。
裏切りと孤独に囚われていた少女が、再び信じる心を取り戻し、新たな絆を築いていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:47:20
3385文字
会話率:11%
神書曰く、勇者とは魔王を討ち滅ぼさんとする力を持つ者のこと。
曰く、魔族とは人間を辞め、人間を害す者のこと。
曰く、魔王とは人間をやめた魔族の怪物を指す。
曰く、勇者は神からの祝福を受ける。
曰く、赤い瞳と聖剣が神からの祝福
である。
この世界でも最も恐ろしいとされる魔王ノエ。ある日、勇者と出会い、対峙することになったのだが……。
何故か、仲良くなっていた!?
連載版も出すつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 23:34:26
4057文字
会話率:22%
この世界に生まれた全ての生き物は皆幸せで、永遠の命を持っていた。
この世界の生き物を蝕む闇の生き物は世界樹を破壊する力を持っている。
3人は光として闇から世界樹を守るために生まれた。
光と闇は戦い続ける。例えその先にあるのが辛い未来だとして
も...
登場人物紹介
リリアン 主人公①
守護者の1人、長い白銀の髪と血のような赤い瞳が特徴。
超能力
目が合った生き物の心を読むことが出来る。
ルナリア 主人公②
守護者の1人、黒髪と琥珀色の瞳が特徴。
超能力
???
ルルアン 登場人物③
守護者の1人で、短くて白銀の髪と漆黒の瞳が特徴。
超能力
目が合った生き物を洗脳することが出来る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 18:10:16
1727文字
会話率:40%
十六歳の少年、狼頭人身の獣人種アゼルナンのグレオヌス・アーフは星間管理局本部のある惑星メルケーシンの高等学校オフィサーズスクールに留学してくる。
通称『ザザの狼』と呼ばれる有名パイロット、ブレアリウスを父に持つグレオヌスは公務官資格を得るべ
く門戸を叩いたのだが、そこで運命的な出会いをする。
赤い髪に赤い瞳の美少女ミュウとの出会いが彼の高校生活を劇的に変えていくのだった。
リアルロボットSFストーリー、新展開の第十一弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 07:00:00
850306文字
会話率:56%
ある山に、白い毛並みと赤い瞳を持つ魔物がいた
最終更新:2024-12-25 08:20:34
1371文字
会話率:17%
「どう思う?」
「・・・どうといわれても」
一枚の立ち絵。どこか満足げに義姉が問いかける。
長い金髪に、お嬢様のような服装。赤い瞳。
名前はなんだっけ?
「これになる」
「・・・は」
俺に光を与えてくれた姉は。どうやらVtuberの
道を
歩むらしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 22:05:00
33030文字
会話率:58%
その人を、その人たらしめるものは何でしょう。
赤い髪と赤い瞳の容姿端麗な令嬢、アンジェリカ。彼女は見た目に反した攻撃的な性格から『炎上令嬢』と呼ばれていた。しかしそんなこと気にせず、好きな男子生徒に熱を上げていた彼女は、ある日突然命を
絶たれる。
次に目を覚ました時、彼女は見知らぬ平民の少女に姿を変えていた。
美しい体を取り戻すべく、この体の本当の持ち主への怒りに火を灯した彼女は、かつて通っていた学園への入学を目指す。
そんな彼女を見た、かつてのアンジェリカの体を持つ者は何を思うのか。
本当の体を取り戻す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 22:46:52
160408文字
会話率:26%
銀髪に赤い瞳のハーフエルフ、ルーナは傭兵団団長の娘として育った。父親バリーが全てだったルーナはバリーに認められたい一心で傭兵として残虐な殺しを手伝っていた。ある日バリーが片足を失った事をきっかけに傭兵団を追い出され、ルーナも彼についていく
。だが、バリーは街で堕落していく一方。そんな時、街に敵国が攻めてきてバリーを目の前で殺されてしまう。絶望に打ちひしがれながら逃げた先でルーナは、ボロボロの鎧をまとった人間の少年リオに出会う。驚くべき事に、リオは、自分が王子だと言う。ルーナは、綺麗な金髪に端正な顔立ちのリオが本物の王子なのではないかと直感した。そして、互いがひとりぼっちである事を知ったルーナとリオは兄妹の契りを交わした。
ルーナが、これまでの人生とリオへの気持ちに葛藤しながらも自分の道を決めて行く物語です。
カクヨム様・アルファポリス様・ノベリズム様にも投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 18:22:42
330990文字
会話率:48%
14歳の誕生日、ピフラは自分が乙女ゲーム「LOVE/HEART(ラブハート)」通称「ラブハ」の悪役である事に気がついた。シナリオ通りなら、ピフラは義弟ガルムの心を病ませ、ヤンデレ化した彼に殺されてしまう運命。生き残りのため、ピフラはガルムの
ヤンデレ化を防止すべく、彼を手塩にかけて育てる事を決意する。その後、メイドに命を狙われる事件がありながらも、良好な関係を築いてきた2人。
そして10年後。シスコンに育ったガルムに、ピフラは婚活を邪魔されていた。姉離れのためにガルムを結婚させようと、ピフラは相手のヒロインを探すことに。そんなある日、ピフラは謎の美丈夫ウォラクに出会った。彼はガルムと同じ赤い瞳をしていた。そこで「赤目」と「悪魔と黒魔法士」の秘密の相関関係を聞かされる。その秘密が過去のメイド事件と重なり、ピフラはガルムに疑心を抱き始めた。一方、ピフラを監視していたガルムは自分以外の赤目と接触したピフラを監禁して──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 19:19:58
51768文字
会話率:27%
ルーシー・イーズデイルは18歳という若さで処刑された。銀色の髪、赤い瞳を持って生まれた彼女は魔女の素質を持つ忌み子として、実の両親から愛されることなく育った。奴隷同然の扱いの中、実の妹によって無実の罪を着せられ火あぶりに処された彼女は、気
付くと見知らぬ家のベッドで横になっていた。
その家の主人は自分と同じ銀髪、赤い目を持った『氷結の魔女ニコラ』と呼ばれる本物の魔女だった。何が起きているかわからないルーシーが鏡で自分の姿を確認すると、そこには5歳の少女の姿が映し出された。
無愛想な表情、冷たい口調で高圧的な態度のニコラは言う。「今日からお前は私の後継として、魔女になる修行をしてもらう。拒否すればその子の体から出て行くことになる。つまり死ぬんだ」
ルーシーは思う。これは復讐のチャンスだと。自分を散々苦しめてきた実の両親と妹に復讐する為、ルーシーは魔女の弟子になることを決意する。
地域によって魔女の扱いが異なる世界で、ルーシーは新たな人生をニコラと共に歩んでいく。各地に存在する個性豊かな魔女たち。魔女に対する偏見がない優しい人間や、逆に魔女に対し攻撃的な人間など。様々な土地で様々な人間たちと出会い、交流し、魔女の修行に励みながら、やがてルーシーは自分が一体何者なのかを知ることになる。
*カクヨム様でも『相澤しゃみ』というペンネームで掲載しております。*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 13:47:40
375575文字
会話率:27%
十八歳の少年レイには十三歳から共に暮らす学校の教師であり、孤児だったレイを義弟として教会から身を引き取った義兄のデイレスがいた。臆病で人を怖がるレイにデイレスは自分がいつでもいるといって学校で苛められていた彼の心の傷を癒す本当の兄のような存
在。しかし、彼への信頼と憧れの思いはいつしか恋心に変わっていた。
男が男に恋をするだなんて可笑しく、いけないことなのだろう。レイはその感情を必死に堪えていた。
レイが学校を卒業する数日前、彼を虐める男子の集団はデイレスが死神であるといった噂話をしていて、レイはそれを耳にしてしまう。
死神というのは、数年前にこの村の山の麓にある教会をたった一夜で乗っ取り、大鎌で殺した人間の血肉を貪る世にも恐ろしき存在。何千もの人間を廃教会へ連れ出し、殺戮を続ける凶悪な化物のことだ。
あんなに優しいデイレスが死神な訳が無い。
しかし、学校を卒業した日の夜、デイレスに連れられてやってきたのは廃教会。
血生臭い悪臭が漂う中レイは教会の地下室、祭壇のある小部屋へと誘導される。
グチャリ。
肉塊が踏みつけられた音だった。
恐る恐るレイが下を見下ろすと___
そこみは他の死体よりも損傷が酷いレイを虐めた彼らの亡骸だった。
デイレスの名を叫ぶレイの白い頬に背後から彼の冷たい掌が触れる。
「ああ、そんなに怯えないでくれ。余りにも可愛い過ぎて俺の喉がお前の血を欲しがっている」
デイレスの黒髪は白銀の長髪に変わり、赤い瞳には獣のような鋭い瞳孔が。
爪も伸びていて、ニヤリと笑う口元からは獰猛な二本の牙が零れていた。
祭壇上の椅子に腰掛け漆黒の大鎌を背負うその姿は死神そのものだった。
無垢な子どもの血は上手い
そんな噂と好奇心だけでレイを引き取ったデイレス。
しかし臆病なレイがデイレスに対してのみ甘えるその姿に理性が吹き飛ぶ程のとある衝動を引き起こしていた。
溺愛から生まれた愛の歪みはエスカレートしていく。
そしてレイは感じた。
死神を前にした恐怖、絶望、心臓の悲鳴。
それと興奮。
教師として、普段の好青年なデイレスの面影は無いが、殺しと血に飢えた本来の彼の姿は実に妖艶で、引き込まれる。
抱き合った二人は今宵......
赤黒く歪んだ、けれども相思相愛故に契約の首輪を取り付けて監禁を受諾した少年と彼を愛する闇深き死神のストーリーが今、幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 22:23:41
43380文字
会話率:23%
ヘイグ公爵家に生まれた黒髪と赤い瞳のツェツィーリエは、八歳のときに『封印の塔』に連れてこられ、十六歳になった今でも閉じ込められていた。
ファラクラレ王国では『黒き魔女と白き魔女』の戦いが、おとぎ話として伝えられており、黒髪と赤い瞳の女児が『
黒き魔女の魂のカケラ』を持って生まれ、そして世界を滅ぼせる魔力を持つとされている。
王国ではすでに魔法など伝説上のものとされていたが、念のため、と幽閉されたのだ。
たった一人、塔で暮らすツェツィーリエのもとに、ある日、使用人としてカレルと名乗る男性がやってくる。
彼はこの世には魔法があると信じる変人で、ツェツィーリエに魔術を覚えて欲しい、と願う。
お調子者の彼に、ツェツィーリエは次第に心を開いていくが……。
「カレル……あなた」
「いったい、何者なの?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:10:00
108457文字
会話率:47%
前世の記憶を有する異世界人ニシジマ・ノボルは、二人の幼馴染と共に冒険者パーティー『暁の旅団』を結成するも、中々食うに叶わない稼業に人生最大の過ちを感じて過ごすと言う日々を送り続けていた。
そんなある日、一発奮起も兼ねて引き受けたブラックゴブ
リンの討伐クエスト、辿り着いたゴルド山脈の頂上付近でニシジマ達は赤い瞳を有した籠の目の冒険者に襲われ殺されてしまう。
絶望の最中ニシジマが次に目覚めた時、そこは7年後の未来の世界。
スッカリと変わり果ててしまった自分の転生後の少女の姿に、何故か7年の月日が流れて生きていた幼馴染の一人カイト・スヴェンソン。
竜宮王国ウェブレディオを舞台に7年前の事件の犯人を突き止める為、ニシジマは第一内地「アサ」潜入計画を開始した。
これは、一人の男の人生と奪われた世界を賭けた、復讐と逆転の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:47:40
108767文字
会話率:25%
大和国(やまとのくに)という日本によく似た国の首都、帝都に住む少女鬼崎(きさき)ミコト。
この国には珍しい銀の髪と赤い瞳を持つ彼女は、母親を失ってから父には疎まれ再婚して出来た母には恐れられていた。
そんな中ミコトは突然亡くなった母が
語りかけてくる夢を見る。『自らの番(つがい)となる者』を探せと。
そして突如として"妖魔"と呼ばれる人類の敵が帝都を襲う時、ミコトは自らの運命を変える出会いを果たす。
それはツガイという巨大ロボットと桃皇タロウというそのロボに乗る青年との出会いであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 01:25:16
9075文字
会話率:58%
大陸にある一つの帝国。
その王国を収める暴君王と呼ばれた若き帝王の元に1人の花嫁が嫁いできた。
花嫁は、美しい白銀の髪と蕾のような頬を持っていて、瞳は輝く宝石のようであった。
まるで妖精のような姫君であった。
しかし、その婿はというと残虐な
皇帝で、闇を閉じ込めたような黒い髪。
そして鋭く燃えるような赤い瞳を携えたその姿は悪魔のようであった。
賢者の仲裁で2人は結婚式をあげた。
愛も何もない政略結婚である。
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政略結婚として隣国から嫁いできた美しい花嫁と、暴君王とよばれるて皇帝。
冷えきった2人の仲をなんとかしようと賢者は日々苦労していた。
だが、皇帝は12歳の舞踏会でバラを送った初恋の少女以外は愛さないと言い、
花嫁は、帝国へ訪問してきた、舞踏会で出会ったという思い人へ夢中。
しかし、2人にはどうやら誤解があるようで……
とんでもない思い違いに気づいた賢者は2人の仲をどうにかしようと並走する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 12:37:46
4441文字
会話率:25%