note、小説家になろう、カクヨムに投稿しています。R-15指定にしているのはサスペンス小説などを読む可能性があるためです。小説や実用書などジャンルは決めずに幅広く乱読します。紙の本を読みます。
最終更新:2025-05-10 21:30:11
49127文字
会話率:3%
桜ヶ丘図書館は、特別なことは何も起きない、けれど静かに心が動く場所。
司書・日暮静也のまなざしを通して描かれるのは、読書と記憶、そして人とのささやかな交差点。
紙の本なんて時代遅れという青年が感じた、本の重みや手ざわり。
返却された本に挟
まれた一枚のメモと謎のメッセージ。
言葉を交わさない静かで不思議な読書会。
本を読むという行為が、誰かとの“静かな対話”になる瞬間が確かにある。
図書館に集う人々――新人司書・広瀬、レファレンス担当の山口、猫本を愛する常連・猫田、無口な書庫係・田村。
彼らの日常の中にそっと芽生える、小さな気づきと、ほんのわずかな変化を描く連作短編シリーズ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 21:50:51
5149文字
会話率:25%
とある私立小学校に通う少女_無錡メリアは不意にその学校に伝わる都市伝説の話を耳にしてしまった。
そして、メリアはその条件を満たし、不思議な白紙の本に吸い込まれてしまった。
吸い込まれる寸前に
『さぁ、いらっしゃい。
私の舞台の小道具さ
ん…』
という、落ち着いた女性の声を聞きながらも、意識を落とすと目の前には見慣れぬ天井に、見慣れない少年少女____
「あれ…?ここは……?」
白紙の本によって狂わされるメリアの運命は如何に___折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 11:30:00
11673文字
会話率:28%
近未来、紙の本は危険物とされ、電子書籍だけが許された世界。紙の本には「物語に込められた思い」を具現化する力が宿り、それを操ることができる「グール」という存在が隠れて生きていた。彼らは人間と見分けがつかず、さらに本を書いてしまう衝動を抑えられ
ない者もいる。その結果生まれる呪いの本は、周囲に破滅をもたらすことから、紙の本は厳しく禁じられ、グールは政府により密かに狩られていた。
普通の高校生だと思っていた一条白夜は、ある日、日記を書いたノートが異常を起こしたことで、自分が「グール」であることに気づく。信じられない事実に戸惑う中、彼は自らの中に潜む「書く衝動」と、それを制御する術を模索し始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 22:30:04
27690文字
会話率:35%
ここに来て下さったということは、紙の本もお好きなんでしょうか。私は奥津 心といいます。四月から学生です。兄のお下がりを着ているせいか、性別をよく間違えられます。宇宙船で会った妖精のお姫様みたいな美少女の虹望ゆらちゃんにも誤解させてしまって
、ちょっと申しわけない……あ、それより宇宙船が気になると。
朝、散歩に出かけようとしたら、いつの間にか宇宙船に500人ぐらいの人達と一緒に集められてました。しかも集めた目的がアンケートを書いてくれということで、その説明をしてたのが宇宙人のクラインさんです。ものすごいイケメンなお兄さんなんですけど、実は他にも目的があって美形笑顔で圧をかけてくるんです。拒否権ない感じでした。あなたも美形宇宙人にはくれぐれもお気をつけ下さい。
これをきっかけに、色んな人達と出会うんですが、異世界の賢者さんとか少年剣士とか、機械のコンシェルジュさんとかハイテンションな謎の子猫とか、会う人(?)みんな能力者の大安売り状態。距離感に気をつけないと、ちょっとした青春イベントに巻き込まれて二次被害に遭いそうになる始末。
そんな彼らと或る本の秘密について……って、あれ、クラインさんどうしたんですか? 宇宙船のことを話したから記憶操作? 私、あらすじで喋ったこと全部忘れるんですか? えー……。
そんなわけで、後はじっくりお読み頂ければ……って、あーれー……。(連れてかれた)
※この作品はノベルアップ+様で投稿したものを再構成したものになります。不定期更新です。※再構成したものはnolaノベル様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 22:10:00
99270文字
会話率:32%
主人公、レンは所謂本の虫である。
図書室で本を読もうにもバレンタインデーが近い事から浮かれた空気に気が散り、町の図書館へと足を向ける。
その図書館で無地の表紙の本、二月の旅という本に出会う。
最終更新:2024-10-10 18:00:00
11017文字
会話率:36%
【積ん読常習犯三ヶ条】
一.買った時点で8割読んだ気分
一.「とりあえず積んどく」が常態化
一.永遠にやってこない「いつか読む」
書籍を「ほんさま」と呼び、紙の本をこよなく愛し、書棚にこだわり、翻訳に没頭する――
このご時世、ケータイもス
マホもテレビも持たない作者のアナログ読書生活譚
~No Book, No Life!!~
※エッセイの時事内容は投稿年月ではなく積ん読消化年月のものです
★注意★
2018年~2019年にかけて連載してましたが、体調不良により絶筆してました。
再開にあたり、過去作を大幅加筆修正のうえ、新作投稿という形をとっています。
話の都合上、掲載当時の内容をそのまま残さざるをえない部分もありますが、事情をご理解のうえ、お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 13:13:44
65727文字
会話率:10%
普段、紙の本を買っている私だが、事情により電子書籍を買うこともある。アマゾンのKindleストアだけで買っている。のだが。
ある作者様の電子書籍が買えなかった。
最終更新:2024-05-04 12:14:00
669文字
会話率:0%
本を上手に売るにはどうしたら良いだろう?
WEB小説の時代になっても、作家にとって、紙の本になることがステータスだ。しかし、その後、どうなるのか? 紙の本になったことが黒歴史にならないか?……心配だ。書くのは技術。売るのも技術。できる事は無
いか探ってみよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 06:01:02
1378文字
会話率:6%
エッセイです。
書店にもよりけり。
ネットや電子書籍も良いですが、紙の本がやっぱり好きです。
最終更新:2023-10-20 08:00:41
720文字
会話率:14%
黒の革命と呼ばれた大戦が終結して百数十年。世界の大半が砂漠に覆われ、資源不足からフィルム化された本が主流になり、高価な紙の本が消えつつある時代。
地下階層型都市〈蒸気の街ホロカ〉で、フランは元殺し屋や闇医者など、少し訳アリな四人の仲間
と共に、唯一紙の本を読むことができる古書喫茶コンバラリアを経営していた。その裏では、情報屋ルー・ビアンカとして生計を立てていた。
取引を終えて帰る途中、フランは謎の機械人形(オートマタ)の集団に襲われる。翌日、亡くなった父から預かった手紙と蛾の機械人形(オートマタ)アルテミスを持参した弁護士がやってくる。それをきっかけに、父が発明した機械心臓(カルディア)の設計図の行方を探すことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 19:00:00
114310文字
会話率:52%
欲しかった本の発売日。久しぶりに本屋に行った。
でも本は置いてなかった。入荷してないらしい。今は紙の本は予約しないとダメみたいだ。
取り寄せを提案してくれた店員のお兄さん。なんだかやけに、気になるな。
※この小説は投稿サイト「カクヨム」
「Pixiv」「アルファポリス」「エブリスタ」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 14:28:53
2376文字
会話率:39%
気が付くと、森の中にぽつんと佇む荒れた城で眠っていた一人の少女。自分に関する記憶が抜け落ち、右も左もわからない彼女は、しばらくその城で暮らしていくことにする。
ある日、彼女が本棚の整理をしていると『錬金術基礎教本』という一冊の分厚い本が目に
とまる。しかし中を見てみると、その本は最初の数ページ以降何も書かれていない白紙の本だった。
暇を持て余していた彼女は、興味本位でその本に書かれている内容を試してみることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 00:05:37
10489文字
会話率:25%
たまには紙の本もいいもので。
安部公房を読んでいたらなんとなく考えた。
最終更新:2023-02-26 11:51:37
2732文字
会話率:0%
白紙の本に祈りを、不幸へと至る事の無いように
キーワード:
最終更新:2022-11-11 10:05:55
609文字
会話率:0%
自分の中の「かぎかっこまる」の常識が覆った件
最終更新:2022-11-05 12:53:11
694文字
会話率:0%
ささやかな日常の一ページ。
夏休み。それは私にとって、彼に会えなくなる憂欝な日々だと思っていた。
※お題『夏』のつもりで書き始めたら、気付いたらさすがに言い逃れできないほどのメインストリームが物語の中に現れてしまい、タイトル変更を余儀
なくされました。
※紙の本か電子書籍か、どちらかを立てるという目的で書かれたものではございません。
お好きな媒体でお楽しみいただくことがベストだと思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 11:15:40
8046文字
会話率:43%
少し未来の日本。
紙の本を愛するフミは部屋いっぱいの積読の中にいた。
フミの友人である「わたし」は呆れつつも、積読の効能を感じる。
最終更新:2021-04-14 11:41:34
1916文字
会話率:62%
今までは、紙の本が主食だった。それが、いつの間にか変化していた。
最終更新:2021-02-18 09:00:00
705文字
会話率:0%
仕事も生きる意味も感じられない武田俊祐は、熱中症で路地裏にて倒れる。
そこを助けた黒咲詠と名乗る女性は野心があった。
レアな本を集めたい。極度のコレクター気質の彼女は武田に生きる意味を押し付けた。
彼女の熱に当てられ初めて生きがいを感じた武
田は彼女を支える為に頑張る事にした。
電子書籍が増える世界で紙の本を大切にする物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 17:53:04
1434文字
会話率:25%