あたいの記憶が蘇ったのは、睾丸の美少年…ではなく紅顔の美少年の幼なじみエイダンに緊張ほぐしの膝カックンをくらい盛大に転んだときだった。
同時にこの世界が前世で流行った少女漫画『スワロー☆ダンス』の世界だと気付いた。
ヒストリア・スワ
ロー
(今のあたいの名前だ。)
ヒストリア・スワロー
少女漫画のタイトルと同じスワローの名前を持つ私、察しのよい人は気付くかもしれないわね…
そうあたい、この『スワロー☆ダンス』のヒロインに転生してしまったのだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 13:15:23
11412文字
会話率:57%
婚約破棄ものの冒頭に付ける伝説のつもりが長くなりすぎた(^-^;
最終更新:2025-01-02 18:43:11
3567文字
会話率:7%
『人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻の如くなり
ひとたび生を享け、滅せぬもののあるべきか』
幸若舞「敦盛」の有名な一節である。
源氏と平家の争いのさなか、源氏方の武将熊谷直実が、敵将わずか16歳の平敦盛を討った。
直実は、元服間もない
敦盛を手にかけたことを悔やみ、後に世をはかなみ出家し、この一節を口にする
織田信長が、この「敦盛」を好み、桶狭間の戦いの出陣前に、謡い舞ったという。
若くして戦場で散った平敦盛。笛の名手で紅顔の美少年であったという。
また、実は敦盛は女性であったと記された史書も、残っているとか残っていないとか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 00:03:38
60784文字
会話率:39%
ある寒い夜、恋人と歩いている時の事。
最終更新:2019-10-05 02:10:00
215文字
会話率:25%
第十三迷宮《双頭の階》で凄腕冒険者ギュスノ先輩を拾った僕ことシャーロック、紅顔の美少年かつ花も恥じらう乙女です。
これは、マッピングが得意で戦闘力皆無な狩人の僕と、方向音痴で戦闘狂な魔法剣士の先輩の、街でバイトしたり迷宮を攻略したり仲間を
作ったり敵を倒したり逃げたり迷ったり見つけたり拾われたりする日常のお話。
あっ、ちなみにロマンチックな恋と世界を脅かす事件は多分無いです。
不定期連載です。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 16:21:25
122717文字
会話率:46%
「さあ、この先が極楽だ」
ポニーテールの少女・信羽藍は、教師・狩谷海衣とともに泉に身を投げる。
果たして、その先はとある森だった。
目を覚ました少女は、頭上からかけられる声に気づく。
その声の主は背に羽を持ち、手のひらほどの大き
さの紅顔の美少年。まさに、彼は精霊だった。
ー精霊・狩谷とともに、少女は奇妙なセカイへ挑むー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 23:06:51
10319文字
会話率:31%
私的エッセイ
汗顔の至り について考えます。
この作品はMK新聞にも掲載しています。
最終更新:2018-09-22 10:54:12
1244文字
会話率:0%
貸本屋を営む男、橘 右京と彼の手伝いをする女、八幡 夕美。
右京は「黒と白しか知らない、紅をひいた美しい女」と評する彼女とひとつ屋根の下で暮らしていた。
そんなある日、ある出来事。
日常の中で起こった、ある事件をきっかけに広がる波紋─
─それを書いた一場面。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-27 22:37:16
2867文字
会話率:19%