振り返るって時に残酷です。
でもそこには、足掻いてもがいた、各々世界にただ一つだけの軌跡がある。
詩作奇譚、お時間ある方はどうぞご自身の分身と、楽しみに来てくださいませ。
最終更新:2022-11-25 12:00:00
10227文字
会話率:17%
小学生の遥は小説家の母と2人で団地に暮らしていた。日当たりの悪い小さな部屋の中で母は小説のために娘を外に遊びや買い物に行かせたり、押し入れに入れたりして、孤独を感じようとした。遥は日々、買い物をしようと家を出た夜の団地で、母への寂しさや愛情
、怒りを積もらせて、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 08:14:44
1806文字
会話率:13%
リニの婚約者クラースは性格が悪い。彼女が歩み寄ろうとしても、いつも邪険に追い払うのだ。そんなクラースに密かに恨みを積もらせていたリニだが、ある日、彼は呪いによって子供になってしまった。リニはここぞとばかりに積年の恨みを晴らすため、彼を思い切
り可愛がることにした。「クラース、可愛いー!ぎゅってしよう!」「ふざけんなー!」前後編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 18:00:00
33936文字
会話率:52%
雪が歩く道を白くし振り返れば付けてきた足跡を消していく緑色の葉も色を変えいつも見る猫も姿を表さず道を歩く人々は凍えながら傘に雪を積もらせていた、ゆっくりと短くなるタバコを吸いそんな景色を見ながらバイト先へ向かって歩いた。
最終更新:2019-03-20 12:56:04
21991文字
会話率:71%
創作が大好きで三次元より二次元のイケメンが大好物な女の子、桜木 梓。
彼女は自分が創作したキャラクター達のことが大好きだ。自分の理想を詰め込んだキャラクター達への想いを積もらせていたある日、目が覚めればそこは異世界。更には創作キャラが生
きて実物となって動いてる!待って、私の外見も変わってる!なぜ!?ああでもやっぱりうちの子はかっこいい!!
───これは、梓が異世界転移をした先で自らが生み出したものと向き合うお話。
※タイトルは仮のものとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 15:44:23
83847文字
会話率:33%
レスティヌ・マグナはマスニア共和国の国立指揮官学校に通う学生である。
彼は、マスニア共和国での最高指揮官である執政官を目指し、日々勉学、実習に勤しんでいた。
このマスニアでは、運動、勉学以上に魔法の実力によって優劣が決まることが多い。その
中でレスティヌは平均を下回る程度の魔力量しか持っていなかった。体格に恵まれているわけでもなければ、お金こそ持っているが家柄も決して良くはない中、試行錯誤して己を磨いていく。
そんな現在、マスニアは長期に渡る戦争の真っただ中だった。
マスニアの歴史の中でもトップクラスの危機的状況の中で、レスティヌは、自分が戦争に参加できないただの学生であることに苛立ちを積もらせていた。
やがて彼は、自らの判断で死地へと足を踏み入れていく――。
※カクヨムでも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-25 14:00:00
6078文字
会話率:55%
里中基と西谷日鞠は付き合って一年の恋人どうし。
滅多に手は繋がない。キスもハグもしない。それ以上なんてもってのほか。それでもうまくいっている二人だが、頑なに本心だけは隠し続けている。
静かに時間を積もらせていく、恋するふたりの短編集。
サ
ザエさん時空、わりとなんでもアリだったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-07 20:24:51
8265文字
会話率:42%