この世界は女性上位の女尊男卑である。
女であるというだけで貴族となり、魔力を持って生まれた一部の男性以外は平民や奴隷として生きる事を強いられ、女の性欲処理の道具でしかないという貞操観念も狂った、歪んだ国。
強力なスキルと超人的戦闘力を誇る
≪悪役令嬢≫が支配するその国、クルスファート王国。
そこで「男女平等、そして男は弱者を守るもの」という常識外れの「歪んだ」教育を親に強いられた少年、フィーグはいずれ悪役令嬢の婚約者となるために魔法学園に入学する。
彼には目的があった。
地位の高い令嬢を篭絡し、成り上がり、この国を破壊するという野望を持って。
しかし彼はよせばいいのに、虐められている男子生徒を庇ったせいで目を付けられ、私刑の憂き目にあう。
自信の軽挙妄動を後悔するフィーグ。
しかしそんな時、彼の前に一人の少女が現れた。
千年もの昔に、女王に逆らいその存在を抹消されたという、最初の悪役令嬢、ユーリ・アーシア・ストーリア。
彼女は言う。
「ボクのお婿さんになってよ」
フィーグは言う。
「これはただの偽装婚約だ。この世界を破壊するための――」
これはこの貞操逆転世界に抗う、一人の底辺貴族の少年と、彼を取り巻く悪役令嬢たちの、恋と叛逆の物語である。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 16:38:51
76768文字
会話率:34%
かつて魔法少女は兵器だった。
しかし昨今は、魔法少女は力を失い、怪魔という怪物との戦いや、一般人に嫌われ、私刑によって彼女たちの数も減っていった。
そんな中で彼女たちは、人の役に立てば嫌われずに済み、私刑にかけられないと考えた。そして、彼女
たちは便利屋として生きていくことに決める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 18:00:00
48938文字
会話率:31%
朝音と夜音、対の名をもつ姉妹の愛憎劇。
罪ばかりを重ね、数える朝顔家の者達は、お互いに憎み合い愛し合っていた。
嘘を演じて生きてきた、そっくりな二人が出会い、何を見つけるのだろう。己の生きる立場や他人の目、批評の嵐の中で、朝顔達は何を願
い、誰を想い、どう振る舞うのか。
私的な制裁を与え合った先に、何が見えるのか。
朝顔の二人……姉妹が見つける答とは――。
*更新は月に一度あるかないかです。とてもゆっくりかきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 17:35:11
28958文字
会話率:31%
※ノベマ!というサイトで「第9回スターツ出版文庫大賞【”アンチ青春”エンタメ部門】」に本作品がエントリーしています。気に入っていただけたら応援をお願いします。
小説家志望の高校生、鬼頭守(きとう まもる)はクラスのアイドルである岡莉奈
(おか りな)をモデルにした小説を書いてネットで連載していたが、クラスカーストのボスである鮫島賢司(さめじま けんじ)に連載中の小説を発見され、公開処刑の形で暴行を受ける。
鬼頭少年が恥辱と屈辱にまみれる中、煉獄のスケキヨを名乗る人物が接触を試みてくる。
彼が提案してきたのは、ネット上での私刑による報復だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 21:40:00
98475文字
会話率:13%
小説や漫画それらはこの世の中に溢れずきた。
ある日SNSで空想警察なるアカウントが出現した。
そのアカウントはとある漫画家が描いた漫画のキャラクターが凄惨な死をとげこれは作家が殺したという投稿とともに私刑を宣言した。
しばらくするとその作家
の連載が止まり不思議に思った家族、関係者が家へ訪ねると死体が見つかった。
そう、報道された。
ネットでは自死へ追いやった或いは他殺だそんな風に噂や憶測が流れにわかに話題となった。
これは空想警察なる者の表現の自由への検閲かそれとも公共の福祉のためか。
この様なキャラクターの死は現実が起こしたもので無罪なのか?社会にとって有害なノイズで有罪なのか?をめぐる物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 09:32:01
295文字
会話率:0%
ルーは死刑執行車の運転手をしている、しがない個人事業主。日本帝国の命令により死刑が下された人間の所に、死刑執行人と一緒にかけつけ、車内で死刑を執行する。しがないながらも充実していた日々の中、死刑の命令がまだ小さいルーの子どもたちに下され、死
刑執行人と一緒に向かうことになる。どうしても家に行きたくないそんな中、稀代のモテ男であるルーは女性の死刑執行人を口説き落として、そのまま旅に出る。ルーと死刑執行人の二人は、自らが超法規的に死刑を行う私刑執行人として、街中を駆け抜ける。二人は恋をして、死ぬべき人間を殺し続ける。死体を焼いて消し去ってくれる、橋の下の赤ん坊、「ゾロアスター風のボス・ベイビー」などの助けを借りながら、死ぬべき人間を殺し続ける日々。その日々は今でも続いており、彼らは真夜中を突っ走り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 17:02:15
61506文字
会話率:20%
中村(@NKMR_kg)様に挿絵を描いて頂きました! 誠にありがとうございます。
「もう決して、眼を逸らさない。そう覚悟したんです」
2025年7月4日、凶悪犯罪が発生。マスクを被った犯人は複数の警官らによって現行犯逮捕された。
犯人は
飛蝗(バッタ)を模したヒーローマスクを被り、何年も犯罪者に私刑を行なっていた自称自警団。そのマスクから世間では飛蝗戦士(バッタマン)と呼ばれていた。
取調べの担当刑事に対し、バッタマンは過去に起こした事件を話していく。
万引きや痴漢などの軽犯罪者から、イジメ加害者、テレビやネットを騒がせた事件の犯人。警察の捜査資料に度々名が挙がる様な大物にさえ邂逅し、残虐な方法で退治してきたと語るバッタマン。
ヤクザや警察ではなく、一般人故にその手口は現代社会に適応したものばかりで……。
何故その手を血に染めたのか。
何が悪で、何が正義なのか?
※作中で行われる手口は再現可能なものも多数登場しますが、危険なうえ違法行為となる恐れがあります。絶対にマネしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 08:08:10
9656文字
会話率:24%
エレオノーラは、ある日父からもらったオーパーツに触れると、神々の知識を調べることができるようになった。
そのオーパーツで自分の名を調べると、なんと悪役令嬢だと書かれている。しかも王太子を主人公奪われたあげく、婚約破棄されて、私刑されてしまう
とか。
そんな未来は嫌だ。そう思ったエレオノーラはさらに王太子や主人公のことを調べるのだが、そこで不思議な記号【×】を見つける。
兄×王太子。幼馴染(男)×王太子。
一体、これはどういうこと?
この物語はエレオノーラが腐っても悪役令嬢な物語。
コメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 13:38:53
6106文字
会話率:26%
少しひねくれた性格をした主人公が、柳と名乗る人に”いじめてきた奴に復讐してみないか”と持ちかけられるが・・・・
最終更新:2024-01-25 19:00:00
8839文字
会話率:25%
「――本案に賛成の諸君の起立を求めます。……過半数と認めます。よって本案は可決されました」
撮影罪。長い議論の果て、ついに可決され成立の運びとなったこの新法により、許可なき撮影行為は明確に犯罪となった。
どうしてこのような法律が作ら
れたのか。
単純な盗撮の他、仲間内での迷惑行為の撮影及びネット上に公開、リベンジポルノ、電車の撮影の際のマナー違反、競技会場における観客席からの女性アスリートの撮影など砕けた言葉でいうのなら、過ぎた道具を手にした猿共が世を横行闊歩しているせいである。
何かあればすぐにスマートフォンを取り出し、撮影開始。自己顕示欲を満たしたいがだけのために肖像権など知ったことか(実際、知らないのかもしれない)SNSに晒上げ、その対象物が多少の非があるならまだしも、ただ顔がキモい。禿げている。動きが変などと人の尊厳を無視し、晒し者笑い者晒し首縛り首公開処刑私刑私刑ああ、恐ろしや。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 11:00:00
2401文字
会話率:40%
今よりさほど先ではない未来の話。
夜闇に紛れて悪を働く輩に私刑を下す男がいた。
自作の衣装を纏い、ロクデナシでありながらそれでも正義を気取る。回転式拳銃を得物に、素性を隠して人々を助けるヒーロー。
ただの自己満足であったはずが、ある日を境に
人類の命運に関わる戦いに身を投じることとなるー。
地底人。憧れ。正義。不屈。
これは、届かぬ綺羅星にそれでも手を伸ばす者の物語。
あるいは人間讃歌。あるいはー逃げ続けて意味を見失った人生に、幼い頃の憧憬を纏って正義を為すことでのみ意義を見出せたある俗物が、憧れを貫き通して世界を救う物語。
※一応近未来ではありますがSF要素はそこまで強くありません。
※ストーリーの流れが一部酷似しておりますがゼ○ラーマンや仮○ライダーは禁句の方向でお願いします。
※スチームパンクタグはついていますが(以下略)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 17:08:54
11225文字
会話率:39%
芸能都市、クルーズタウン。
そこで暮らす人間は皆一様に女神から芸能系の特殊能力を与えられ、芸能で生きていくように女神に導かれてこの街にやってくる。
もちろんその与えられて能力によって売れる売れないの差が歴然と生まれる弱肉強食芸能世界となって
いる。
そこで底辺アイドルをしているセシリア・ローズ。
能力はファンサを授かっている。
この能力の使い道を誰も知らないために所属グループであるトワイライト内で悪役令嬢アイドルなどというわけのわからないジャンルのアイドルをやらされていた。しかし生来の優しい性格から悪役をしっかりこなす事ができず、リーダーから激しく叱責される日々。
そんなある日。普段とはレベルの違う叱責という名の私刑行為の延長線上でグループをクビになる。
と同時に病弱であった前世。アイドルになりたいと願いながら死んでいった前世。前世と呼べないほどの短い前世を思い出した。そしてファンサがどういう能力であるかも。
セシリア・ローズはソロになり、ファンサを使い、夢の舞台であるクルーズ・クルーズ出演を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 17:21:40
203117文字
会話率:39%
転載元↓
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18663075
この作品は、ピクシブの他、カクヨムやエブリスタにも投稿しています。
最終更新:2023-04-30 00:00:00
383文字
会話率:20%
私刑が合法化されている街へ行く男
キーワード:
最終更新:2022-10-27 19:29:51
1346文字
会話率:23%
「おっと、悪い。すこしばかり足が長かったようだ」
「て、てめえ……っ!」
今日も今日とて謎の冤罪からの私刑をさらっと躱した石動飛鳥は、そのまま帰ろうとした瞬間、まばゆいひかりに包まれて異世界へと飛ばされた。
勇者召喚? いや、これ拉致だ
ろ。それはともかく、飛ばされた先、魔族領らしいんだけど、いいんですかね?
無気力脳筋聖女とともに、流されるように隅っこの村興しをする中、かなりの頻度で命の危険に晒されながらも充実した日々を送っていくはなし。
……巻き込まれたおまけ? 向こうがなにもしてこなければ放っておいていいんじゃないかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 19:00:00
108502文字
会話率:48%
これは、今より少しだけ未来の話。
人々が突如として超能力に目覚め、超能力を操る者達は超能力者(サイキッカー)と呼ばれるようになった。
彼等の一部は自らに宿った力を悪用し、世界の秩序は大きく狂い始める。
治安の悪化に伴い、超能力者でない普通の
人間までもが犯罪に手を染めるようになり、街では毎日のように事件が起きる。
そんな混沌とした世界の中で、超能力者である事を隠して過ごしている高校生の火走ショウは自身の炎を操る超能力を用い、ヒーローとしてその正体を隠しながら活動していた。
そんな彼の前に武装した強盗集団や、犯罪者に過激な私刑を執行する謎の男が立ち塞がる。
そして、恋の予感も……!?
多分ラブコメ+サイキックヒーローアクション小説、楽しんでいただけたら幸いです!
感想や評価、ブクマしてもらえると嬉しいです。
※R15指定や残酷な描写は念のために設定しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 12:00:00
95068文字
会話率:35%
家族から「気性難」と評されるサファージ侯爵家長女、ミシェルは、学院の第一学年終業パーティーにて、婚約者の第一王子・マーゼリック・フォネージから婚約破棄の要求と、私刑の告発を受ける。身に覚えのない数々の罪を並べ立てられたミシェルは、気性難を発
揮。夜会という場を用いて、婚約者の不貞を「浮気」として告発し返す。
ミシェルには、実は建国神話の聖獣に命を救われた過去があり、その際に人知の及ばぬその聖獣への恋慕を抱いているという秘密があった。双方有責での婚約破棄が成立したミシェルは、白竜への恋慕を思い出す。
そんな折、不思議な友人との出会いを経て、ミシェルに求婚してきた男がいた。その人物は、まるで白竜を思わせる特徴的な容姿をした、見目麗しい美少年にしか見えない伯爵だった。見た目は天使のごとき年下の美少年、けれど中身は、年上の紳士。そんな彼に愛されながら、ミシェルは徐々に彼に惹かれていく。けれどどうやら、彼にはいろいろな隠し事があるようで――?
辺境で彼に心を癒されながら、彼女は白竜の花嫁を夢見る――。
――
魔法や竜、魔物が当たり前に存在する世界での、恋愛物語。
本作品はフィクションです。実在する人物・団体とは関係がありません。
R15は保険程度ですが、ちょっと重めの描写がある場合は前書きにてワンクッション入れる予定です。
▼執筆予定
全二部構成予定
第一部(執筆完了、隔日投稿予定。メイン・恋愛編)
第二部(執筆中。散らかした伏線回収や、各キャラクターの掘り下げ等)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 07:00:00
438311文字
会話率:54%
轢き逃げ事故により、婚約者を突然失ってしまった「唯野誠一郎」
失意に沈み、生ける屍と化した彼に手を差し伸べたのは、人材派遣などで有名な会社、プレシャス・スタッフであった。
本人の手で仇が討てる。
その悪魔のような誘いは、唯野にとっては、ま
さに天使の手に見えた。
かの誘いに乗り、復讐を果たした唯野は、新たな一歩を踏み出す。
新しい環境、新しい仕事、そして暖かく迎えてくれる人たち。
しかし、悪夢のような復讐は、未だ唯野を解放してはいなかった。
突然姿を見せた、もう一人の自分と名乗る粗野な男は、勝手に唯野の中に入り込んでしまう
唯野の中に巣食った【オレ】。
時に助言をし、時に力を貸す、この男の目的は何か。
新たな人との出会いを経て、変わって行く唯野。
復讐は是か非か。
法は常に正しいのか。
正義とは何か。
自らの答えを出した唯野を待ち受ける先は、安息か、それとも破滅か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 22:27:23
185594文字
会話率:28%
私刑執行人な奴の話。
最終更新:2021-08-25 12:00:00
675文字
会話率:24%
SNSを徘徊していると犯罪に怒りを覚え、法で裁けないならと私刑する人が沢山いる
最終更新:2021-08-21 16:48:21
1461文字
会話率:0%