《日本神話×異世界転移×絶望的に恋に落ちない二人の異色の異世界恋愛ファンタジー》
終電でうたた寝して目覚めたら、戦時まっただなかの異世界に召喚された唯舞(いぶ)。
見知らぬ世界に投げ出された彼女を保護したのは、召喚国とは別の、敵国精鋭
部隊・アルプトラオムの軍人達だった。
一癖も二癖も三癖もあるメンバーに囲まれ、何故この世界に来たのか、世界にとっての自分とはなんなのか。
それを探りながら世界の真実を知った時、唯舞が選ぶ運命とは―――
⚠恋愛はあとから爆発する仕様です。いきなり恋には落ちないリアルな距離感とキャラクター達のやりとりをお楽しみください。
恋愛急募の方、大体30話のレヂ公国編からちょっとずつ距離は近付きます。笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 20:50:00
204646文字
会話率:37%
ウィンスレイド王国の王立学院高等科に在学中だったルナリアは、ある日突然、王宮警護隊によって王宮へ連行された。
そこで故郷ダーラウに発生した疫病で領主の父と母を失ったことを知らされるが、王命のせいで王宮の一室で軟禁生活を強いられ、身動きが取れ
ずにいた。
軟禁生活がひと月を過ぎる頃、王宮で仮面舞踏会が開かれることを知り、この絶好のチャンスにルナリアは王宮脱出を試みる。なんとしてでも王宮を出て、王都で頼れる唯一の人、婚約者のトレヴァーに助けを請うつもりだった。
仮面をつけて王宮内を歩き回るうちに、ルナリアは黒い仮面の美しい青年と出会い、彼の助言を得て王宮から出ていこうとするが、そのとき、彼女の前に妖獣と呼ばれる異形が立ちはだかる――。
それから3ヶ月後。
ルナリアは王太子妃となり、夫である王太子ジェレルと愛のない結婚生活を送っていた。
ジェレルが、疫病が原因で死の街と化したルナリアの故郷ダーラウへ旅立つことになり、ルナリアは自分も連れていってもほしいと懇願するが、ジェレルを怒らせてしまう。
王太子夫妻に対する心ない噂にうんざりしながらも、ジェレル不在の王宮をなぜか心細く感じるルナリア。
そこにルナリアの弟フォルシアンが面会に訪れ、ルナリアは意外な形で王宮を出ることになる――。
ウィンスレイド王国に伝わる【月の女神と邪神】の神話の再来が近いとされる中、【呪われた魔剣】を手にした王太子ジェレルと、月の女神の力を封じ込めた【紅の秘宝】を両の瞳に宿すルナリア、そして【国内最強の剣士】でルナリアの元婚約者トレヴァーが、それぞれの生き方・愛し方を模索しながら運命に立ち向かう物語。
※ルナリアの苛酷な過去、及び【月の女神と邪神】の神話に関する記載・戦闘シーン等に残酷な描写が含まれます。
※【同時掲載】小説家になろう、カクヨム、アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 20:20:00
107028文字
会話率:39%
異世界転生――その言葉に胸を高鳴らせ、俺は思わず頷いてしまった。
女神の誘いに、疑いもせず、夢の続きを願うように。
けれど転生した先で、俺はバハムートだった。
神話に語られる最強種。空の王。破壊と終焉の象徴。
それほどの力を授か
っても、女神の使命はただ一つだった。
「世界を監視していてね」
……何かがあるはずだと身構えた。
だが、世界は――穏やかすぎるほどに平和だった。
戦争も争いもなく、誰もが笑い、祈り、願いを育てる。
俺が動けば、世界はさらに豊かになり、混乱の芽すら摘まれていく。
気づけば、数千年。
俺は問い続けていた。
俺は、ここにいていいのか?
俺に――意味はあるのか?
そして、女神は告げた。
『ごめん、なくなっちゃった』
……そうか。
なら、もういいだろう。
監視者も守護者もやめてやる。
こんな退屈な楽園には、もう用はない。
これからは、俺のために生きよう。
自由に。気ままに。
未知を求めて、別の世界へと旅立つ。
その一歩が――
全宇宙の均衡を崩すことになろうとは、まだ誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 20:00:00
678487文字
会話率:40%
世界を救った礎の女神ダナートニアは、その身を「世界樹」として変え、大地を繋ぎとめた。だが、神の遺骸が生む奇跡の金属〈重銀〉を巡り、人々は再び争いを始める。
惑星ダニア――文明の栄枯盛衰が繰り返されるこの星で、辺境の村ゴカに戦火が迫る。
重
銀の採掘地として注目されたその村に、帝国最強の戦姫ヒルドが動き出す。
刀とモービルにロマンを抱く、どこか抜けた熱血青年・コテツ。
守りたいのは、仲間、村、そして日常。
だが、銃弾が飛び交う現実は、あまりにも残酷だった。
――理想と現実が交差するその時、彼の選択が運命を変える。
これは、滅びの神話に抗う者たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 19:27:14
155128文字
会話率:43%
『美しき魂よ、汝は耳を閉じよ。
神の調べ、我が声に心を預けよ。
そこに開かれし門がある。』
ここは地球の130万倍もの面積を持つ惑星《エルティア・グランデ》。
その一角に、神よりあるスキルを授かった少女がいた。
やがて彼女は調律し
、教義を築き、神となる。
数千億の魂が祈る宗教国家《ソナス神聖帝国》の頂点――
これは神律と狂信が支配する世界で、女神が世界を声で創り変える神話の物語。
※本作はフィクションであり、実在の人物・団体・宗教・思想とは一切関係ありません。
※カクヨムにて先行配信中!
良ければそちらもご覧ください。
コメント、などお待ちしてます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 08:32:54
4380文字
会話率:37%
これは、誰にも期待されなかった一人の少年が、
やがて世界の「理」を書き換える伝説となるまでの物語――。
村上永和(むらかみ・とおわ)、高校三年生。
どこにでもいる、ごく普通の受験生。
……だったはずの彼が、ある日、突如クラス全員で異世界に
召喚された。
授けられたスキルは【時詠(ときよみ)】――
それは、“未来を読み、時を操る”という、神すら恐れた禁断の力だった。
「君の使命は、この世界を救うこと。そして……君自身を、赦すことだ」
女神の微笑みの裏に隠された深謀。
クラスメイトに裏切られ、信じていた者たちを失いながらも、永和は戦い続ける。
仲間たちとの絆。
明かされる転生の真実。
七つの王国を渡り歩き、神話を塗り替える運命の選択。
そして最終決戦――時の牢獄で、彼は“もう一人の自分”と相対する。
これは、魂を燃やし、世界を救う少年の物語。
運命を“飛び越えた”その先に、彼は何を見るのか。
異世界×タイムリープ×心理戦×神話級バトルのすべてを詰め込んだ、
感動と興奮のクロス・エピックファンタジー、ここに開幕!
※イメージ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 08:10:00
7726文字
会話率:33%
――その女神は、すべてを失い、やがて自分を救った。
ホストと酒に溺れ、母親としての責任から目を背け続けてきた夜の女・綾瀬ひかり。
息子を飢えさせ、祖母に育児を丸投げし、明日さえ見えないまま“今”を浪費し続ける彼女の前に、突如現れたのは〈蝉
仙人〉と名乗る不気味な存在だった。
「お前、明日から蝉な」
強制的に“七日間の死と再生のループ”に放り込まれたひかりに与えられたのは、たった一つの試練――「セミッション」。
それは、息子に「おはよう」と声をかける、コップ一杯の水を渡す、温かいごはんを出す――誰にでもできる、けれど彼女にはできなかった小さな愛の行動だった。
失敗すれば地獄のような死を迎え、成功すればポイントが加算される。
果たして彼女は、繰り返す死の中で“本当の母親”になれるのか。
イシュタル神話に重ねられた現代の“堕ちた女神”が、
再び光を選び直す、魂のリスタート物語。
読後、きっと「生き直す」という言葉の重さが変わる。
――これは、希望の救済録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:55:41
8042文字
会話率:31%
『アウロラ写本』
それは紀元前を生きた者達の歴史と世界の成り立ちが語られている一方で、未完の神話としても有名だった。
「六百年もの間、途絶えることなく続いた『災禍戦争』の時代――それを神々の争いと呼ぶのなら、きっとその人にとって神話た
りえるだろう」
死の島に漂着した青年は、聖書に語られていない空白時代を知っているという隠者と出会い、物語は語られる。
青年は息も静かに居住まいを正した。
己の人生においてなにか変化をもたらすだろうことを感じ取ったのだ。
「さて、どこから話すべきか……そうだな、やはり黄昏の女神アーミラから始めよう。
苛烈を極めた時代を生きた、彼女達の物語――」
❖ ❖ ❖
異世界の空気感を表現するため文体を硬くずっしりしたものにしています。
戦闘描写や伏線も盛りだくさんなので是非読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 06:20:00
302087文字
会話率:26%
神様の「手違い」で事故が起きてしまい二人の人間が天の国に召喚された。どちらか一人が死者の選択をする事になり、死者の選択をした者の身辺整理のために地上へ同行したのは恋の女神だった。しかし、地上で新たな問題に直面した時に、死者の縁を結んでしまう
。「手違い」の解決をした女神に賞賛が集まる一方、縁を結んで帰った恋の女神に八百万の神々の批判は鳴り止まず、天国主大神は解決のために、恋の女神に地上勤務を命ずる。事実上の追放に八百万の神々は納得し沈黙した。しかし、天国主大神は手掛かりの無い問題を解決した恋の女神の手腕を高く評価し、こっそりと褒賞金を出していた。地上に降りた恋の女神は巫女として神社に勤め、恋愛成就の祈願に来る者を待つ日々の中で「人間は何故、恋する思いを告げる事が出来ぬまま、恋に終止符を打つのか、人間は何故、愛されている事を知らぬまま、生涯を終えるのか」様々な人と出逢い縁を結んでいく鯉乃めぐみの奮闘と活躍の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 06:01:43
1082637文字
会話率:78%
バズる日本は、神ですら逃げ出すレベル!
神々は今日も、ちゃぶ台を囲んで愚痴り倒し──現実逃避。 祈り?願い?「それよりエアコンと麦茶でしょ」が合言葉。
地震、猛暑、円安、AI、紙幣刷新、推し活神社、政治のドタバタ……ニュースが多すぎて神
々もやる気ゼロ!
光の引きこもり女神・アマテラスはカーテン全閉、
SNS炎上芸人・スサノオはバズに首を突っ込み、
商売神イナリは副業詐欺と推し活グッズに追われ、
剛力神タヂカラオは会議中も筋トレ、
社畜神オオクニヌシは麦茶片手に議事進行。
「神聖?そんなもんより涼しさと麦茶!」
神々が本音でぶった斬る“今どきの神頼み”と、どうにもならない現代日本のニュースたち──
会議はいつも脱線、ノルマは全部保留、祈りはスルー。
神聖とは真逆の、八百万(やおよろず)コメディ。
現代日本×神話ギャグの最前線、祈りも希望も麦茶で流す!
あなたの祈り、全部見られてます。……たぶん誰も動きません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 23:00:00
38783文字
会話率:55%
大学入試・共通テストを脅威の満点、二次試験ではとある理由で一問のみの失点で、国内最高偏差値の最高学府である東慶大学・医学部への次席合格を果たした男、夏瀬 雪渚。しかし、彼は四年後の西暦二〇二五年。逗子海岸に面する相模湾で入水自殺を図り、死亡
した。――ハズだった。目を覚ましたのは八十五年後、西暦二一一〇年の未来。「異世界転生」ならぬ「現実世界蘇生」となってしまった彼は、異能が跋扈する異能至上主義の新世界で、ギリシャ神話の法と掟の女神・テミスの名を冠する異能を手にする。何故かメイド服を着て、老いずに生きている彼女・天音と共に、彼は新世界で生き抜く決断をする。彼の二度目の人生では、彼の念願だった、「最期に笑って死ぬ」夢は叶うのか。
※毎日22時過ぎに更新予定
※大長編予定(70話程度ストックあり)
※完結保証
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
※『カクヨム』様でも同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:32:09
601238文字
会話率:65%
人を殺してしまった人間の少年ジャックは、ある日小さな森に住む美しい女神アマノと出会う。
アマノはジャックを助ける代わりに、ジャックを人間の世界から離し、罪を償わせる事にした。
罪の償いは『妖』を日々倒すことだったが、ジャックは神や悪魔との戦
いにも巻き込まれしまう事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:05:55
507574文字
会話率:65%
夢を追う人間と、時代に取り残されたドラゴンは、現代日本で絆を結べるのか?
アメリカ人の父と日本人の母を持つヨシヒロ・マーロウは、厳格な父の支配から逃れ、俳優になるという夢を叶えるために日本へとやってきた。それから一年以上が経ち、99回のオ
ーディションに落ち続けた彼は、自分の夢がただの幻想だったのではないかと悩み始める。
そんな時、彼の人生は一変する。ある日突然、彼の前に現れたのは、数千年もの間封印されていた最強のドラゴンにして女神――ティアマト。自信に満ち溢れ、圧倒的な力を持ちながらも、現代の常識にはまるで無知な存在だった。
夢を諦めかけていたヨシヒロは、自分の道を模索しながら、ティアマトに現代日本のあれこれを教える羽目に。果たしてこの奇妙な同居生活は、彼に希望をもたらすのか?そして、ティアマトはアニメや便利すぎる現代文明の誘惑に打ち勝てるのか――それとも、史上初のドラゴンNEETになってしまうのか!?
神話と日常が交差する、ちょっと不思議でかなりドタバタなスローライフ系ラブコメ、ここに開幕!
更新スケジュール:
毎週 月曜日18時、 水曜日18時、 土曜日21時 に新しいエピソードを投稿予定です!
どうぞお楽しみに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 18:00:00
7040文字
会話率:14%
どうも死んだらしい。
意識だけで身体を動かす感覚がない。
何も覚えてないどころか、どうやって死んだのか?
自分が何者だったのかなど生きていた頃の記憶一切がない。
時間の感覚もないし死ぬってこういう感じかぁと思ったら
「おめでとうございま
す。貴方様は本採用試験に見事合格されました!」
パチパチと早いリズムの拍手が聞こえてくる……気がする。
――はぁ? 何を言っているんだ? ていうか誰?
目の前には神々しい光を背負った、神話に出てきそうな女神が立っていた。
「さてさて本題ですが、あなたは天の声試験に合格されましたので早速入社説明を始めますね」
「待て待て待て。試験? 入社て何? 意味がわかんないんだけど!?」
なし崩し的に天の声に転職(?)させられて、配属された先は人生ハードモードの女の子!?
天の声としてスキル獲得のアナウンス……だけじゃ退屈じゃね?
俺を雇ったことを後悔させてやるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 07:00:00
730621文字
会話率:50%
「普通さ、女神って亡くなった人に次の転生先を与えて、自分は紅茶を飲んでのほほんってしているものじゃないの?」っと、女神ミオは女神ティアに尋ねる。「えー、だって私は女神サラと一緒になって、温かい家庭を築くのよ」とティアが応え、女神サラが続きま
す。「そうよ、20回の人への転生を繰り返し、私達が宇宙神になれば、女神同士でも結婚できて、幸せな家庭を持てるんだから」ミオは心配するように、「女神同士で子供を持つなんて禁止よ!」 とティアを窘める。「試練では二人が亡くなる場面を20回経験し、記憶に刻んでいくのよ。その過酷な事実を神核を傷つけずに耐えられるの?最悪、あなたたちの神核は壊れ、魂も消滅して輪廻転生の輪からも外れちゃうのよ、それでも試練を受けるの?」ミオは不安げに二人に尋ねる。二人の女神は決意を表情に出し、「もちろん受けるわよ」と答えた。
あれから3,500年、ティアとサラは21回目の転生で宇宙神の試練を受ける。二人の神殿となる白い塔では、4つの神核が宇宙神となる彼女たちのお腹に宿ることを待ち望んでいる。そんな試練が待っているとは露知らず、二人の女神は夢咲学園の女子高生星愛(ティア)と紗良(サラ)として楽しい学園生活を送っています。そして、運命の人、澪(ミオ)が学園に現れ、嵐の予感。
学園生活の合間に訪れる神婚の儀式、試練の果てに待つ出産、そして国を、星を、星々を紡ぎ宇宙を掌握する創世――。二人の女神が紡ぎ出すのは、笑いあり涙ありの最強&最幸福な神話ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 22:07:04
111368文字
会話率:27%
魂を選定する存在、戦女神ヴァルキューレ
幼き少女の容姿の彼女は人間界に降り立って、多くの人々と出会いながら彼らの死に触れ、道を示す
最終更新:2025-07-27 14:04:09
228724文字
会話率:44%
「昔、三人の女神に求婚をして殺された、愚かな男がおりました」
そんな昔話に語られる〝愚かな男〟は、百年後、公爵家の三男へと転生する。
『テオドア』と名付けられた彼には、前世と同様に、魔力がなかった。
貴族の家に生まれたからには、魔力は必須
である。
公爵家を取り仕切る第一夫人と異母兄たちは、「魔力無し」が家にいることが許せないらしい。
テオドアは幼い頃から、平民出身の第二夫人である母とともに、公爵家の敷地の隅に建つボロ小屋へ追いやられていた。
この世界には、『神』はいるが、『最高神』がいない。
遥か昔、最高神が消滅したとき、世界は大混乱に陥った。
ゆえに、神々は、自分たちが選び出した人間を〝依代〟とし、今は亡き最高神の権能を譲り渡すことによって、世界の均衡を保っていた。
〝依代〟は、選ばれれば大変な名誉だ。百年に一度、『光の女神』が選んだ五人の少年候補者が、〝依代〟の座を賭けて争う。
だが、〝依代〟候補に選ばれるには、魔力が必須。
魔力の無いテオドアには、関係の無い話だ。
――そのはずだったのに。
何故か『光の女神』に見出され、成り行きで〝依代〟候補者となったテオドアは、さまざまな人と出会い、あらゆる女性(人外含む)と恋愛フラグを立てつつ、心身ともに成長していくこととなる。
これは、「一族の恥」とまで言われて虐げられた転生公爵子息が、成り上がって世界を統べるまでの物語である。
※第一部完結までは毎日更新、その後は隔日更新か曜日固定更新に切り替わる予定です。
※構成では、全四部(+α)になる予定です。
※〝徐々に〟ハーレムです。ハーレムになることは確定しています。
フラグは比較的すぐに立ちますが、それぞれとくっつくまでの過程はじっくり描かせていただきます。お気を長くしてお待ちください。
※カクヨム様にも投稿させていただいております。カクヨム版が先行です。
題名:『最高神の〝依代〟』(副題なし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 12:17:20
824034文字
会話率:35%
【足元から革命を起こす、“香りの女神”爆誕!】
これは、香りで世界を変える、ひとりの少女の神話。
世界の常識が崩れゆくとき、
ただひとつ、足元から立ちのぼる“匂い”が――
星々すら、跪かせる。
⸻
幼い頃、一度だけ「足の匂い」でク
ラスの人気者になった少女、宮下あやか。
しかしそれも過去の栄光。今は教室の片隅で「足クサ姫」と呼ばれる日々を送っている。
夢見ていた輝きも、誰かに愛される未来も、全部あきらめたはずだった――
あの日、“使い魔ルナ”と出会うまでは。
「君の足には、世界を変える力がある」
そう囁かれたその瞬間から、あやかの人生は動き出す。
魔界と人間界を巻き込み、“足の香り”で天下を取る、前代未聞の逆転劇がいま始まる!
魔界と人間界を巻き込み、“足の香り”で天下を取る、前代未聞の逆転劇がいま始まる!
“足の匂い”が、世界を変えるってホント?
感動 × ポップ × 香気ファンタジー!
──その香りは、運命さえも塗り替える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 19:11:17
4485文字
会話率:13%
世界各地に点在する冒険者ギルドは、魔窟探索から薬草採取、商人護衛や魔物討伐まで、様々な依頼を冒険者に斡旋する重要な組織として機能していた。
そんなギルドに所属する冒険者達が偶然パーティーとなり、その中の一人の要望で魔窟探索へ向かうこと
となる。
探索中に、守護者との戦闘になるがコレを撃退し、奇妙な石を発見する。
パーティーの一人に依れば、その石は女神の力を宿したものだという。しかしどんな力を持っているかは解らず。探索を終えた彼女らはギルドに戻り、見つけた石の鑑定を依頼するが、そこでは「ただの風化した石」という結果しか得られなかった。
より詳しい調査のため、一行は石を王都の研究機関へと持ち込むことになる。そこで驚くべき事実が判明する。
——この石は神話時代の聖遺物であることが判明、女神が世界を創造し現在までの成り立ちが宿っていた--
石に刻まれた模様は古の文字で、その形状から、これは一部であり同じ様な欠片が存在する可能性が示唆される。
この発見に興味を抱いた研究者と共に、その冒険者パーティーは残りの欠片を集める為各地を周る事となる。この石が本来の形を取り戻し、完成した時、彼らは何を知り何を思うのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
57294文字
会話率:56%
癒しの女神の神話を生んだサナデア王国。
その力を受け継いだ王女ラクリシアは、癒しの力を国家資源として利用する王に育てられ「血と涙を捧げるためだけに生きる」日々を過ごしていた。
そんな国の第一王子カリスラウドは、妹を国の鎖から救いたいと願う
。だが、王としての資質を問われ、妹との接触も禁じられ、やがて王国を揺るがす事件が起きる。
暴かれる秘密。歪んだ信仰。燃え上がる民意。
──その果てに、カリスラウドは一つの決断を下す。
「この国に王はもういない」
王を殺し、王政を終わらせたその瞬間、王国は静かに崩壊を始めた。
そして彼の背中を支えたのは、一人の青年ヴァレオ。
過去と未来を繋ぐ友。
国を壊した王子は、それでも国を愛していた。
これは、癒しの檻を壊し、ひとりの少女を自由にした物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:00:00
22093文字
会話率:50%