架空の国、架空の時代
亡き父の遺言通り、蒼石観音の秘密を探り、千年ぶりに西乃国の龍を召喚することに成功した主人公:元西乃国皇太子劉煌は、見事に親の仇を打ち国を奪い返した。しかし、彼は、国を取り返すという夢は叶えたものの、12年も想い続けた
初恋の人との恋は成就せず、失意のまま国に戻り皇帝の座についた。
失恋の痛手から恋愛感情を封印し、わき目も振らずに祖国復興のために邁進していた劉煌であったが、皮肉なことに彼の心を大きく揺さぶる女性が現れてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 08:00:00
222490文字
会話率:23%
(この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません)
20XX年、東アジア情勢は緊迫していた。
東アジア随一の軍事独裁国家、央独(央麗人民独裁国)は、その強大な軍事力を背景に、自由主義陣営国家である美麗(マラビ
リョーゾ)島や、日本の南西諸島に対し、領土的野心をあからさまに、挑発的な行動を繰り返していた。
そんな中、央独から留学生として東都工業大学に入学した施明華(シ・ミンファ)は、人工知能を産業に応用する研究の第一人者、前原佐(まえはら・たすく)教授の研究室に配属される。
明華は央独政府から国防動員法に基づき、研究室の研究成果を盗み出すよう命じられる。明華は葛藤しながらも、祖国の命令に従い、前原研究室の大学院生、綾川順一(あやかわ・じゅんいち)の発明した技術を盗み出すことに成功する。
明華の姉、央独第二砲兵部隊に所属する技術中尉の施明玉(シ・ミンユ)は、央独第二砲兵部隊に所属する技術中尉。
明華から入手した人工知能最適化技術を応用し、新型巡航ミサイル西嵐XL-47型の改良に成功する。この功績により、明玉は一躍部隊の英雄となり、昇進も確実視されていた。
しかし、明玉の才能と功績に嫉妬した上官の王強(ワン・チアン)は、叔父で基地司令の王偉(ワン・ウェイ)とはかり、あらぬ嫌疑をかけて、明玉を逮捕投獄する。
姉の身に起こったことを知った明華の、央独政府に対する不信感は、次第に国家体制そのものへの疑問へと変わっていく。明華は大学に戻り、かつて技術を盗んだ相手である綾川順一(あやかわ・じゅんいち)に助けを求める。
綾川は、叔父である公安調査庁捜査員の田村善樹(たむら・よしき)と相談のうえ、明華と協力して新たに開発したXL-47用のプログラムを央独側に渡す。
央独は、ついに日本の南西諸島と、美麗島への武力侵攻を開始する。攻撃の第一波は、西嵐XL-47型によるミサイル攻撃だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 00:10:00
39223文字
会話率:39%
貴族社会では珍しくもない、身勝手な第二皇子の婚約破棄。
犠牲者となったのは、アシュレイ伯爵家の長女エリシア。
聡明で才ある彼女は、家を追われながらも隣国の王族に見初められ、やがて祖国に反旗を翻す。
——ここまでは、よくある「ざまぁ系」の筋書
きだ。
だが、俺の目に留まったのは、成り上がる彼女ではなく、その影で静かに堕ちていく妹のアリスだった。
姉の婚約者を奪いながら、男に飽きられた瞬間に全てを失った哀れな女。
家からは見放され、社交界では笑い者。
それでも彼女は、「自分はまだ愛されるべき存在だ」 と信じて疑わなかった。
「お前、今度は俺に縋るつもりか?」
ただの気まぐれだった。
貴族の秩序に興味のない俺——第三皇子ゼッペルは、転がるように堕ちていく彼女を拾った。
けれど、いつの間にか彼女は俺に執着し、俺もまた、彼女を手放せなくなっていく。
これは、没落した悪役令嬢と、彼女を拾った俺の末路の物語。
その果てに待つのは、救済か、それとも破滅か——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 23:05:24
12006文字
会話率:31%
国を守護する騎士であったガランは、敵対者から無実の罪を着せられてしまう。受けた罰は祖国からの追放。そして、流される先は誰も全容を知らない広大な『新世界』であった。新世界でガランはどう生き延びるのか。冒険がはじまる。
剣と魔法のファンタジーで
す。
異世界転生ではありません。復讐劇ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 20:40:00
6572文字
会話率:18%
レクト王国貴族・グランマージ伯爵家。伯爵の孫であるエドリックは人の過去や心が読め、時に予知夢を見ると言う能力を持っている。
だが、彼はその能力のせいで国内では忌み嫌われた存在であった。
そんな彼が、レフィーン公国の公女を妻として迎える事にな
るが……彼女もまた、祖国では厄介者として扱われており、エドリックの求婚によって体よく国を追い出された格好だった。
オリジナルファンタジー小説『カルテットサーガ』のスピンオフ小説となります。未読の方は先に『カルテット・サーガ』を『第4章まで』お読みいただけると良いと思います。
(第5章はこちらの壮大なネタバレが入ってきます)
カルテット・サーガはこちら→https://ncode.syosetu.com/n9766hv/
また、エドリックの妻・フローラ視点で描かれる『嫌われ公女と嫌われ男爵の結婚』も毎週更新しております。
嫌われ公女→嫌われ男爵で1話ずつ交互に読んでいただけると、より楽しめるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 20:00:00
40236文字
会話率:57%
本格派ハイファンタジー✕恋愛。ここに爆誕!
祖国から事情があり逃亡した錬金術師、ランツェリン・フォン・クレットガウは本拠としていた国が荒れて居た為、魔の森を抜けて別の国に本拠を移そうとしていた。
しかしそこでは明らかに貴人の乗る馬車が統率
の取れた襲撃者から襲われていて……。
ランツェリンは見逃せず、襲撃者たちから貴人を助け出す。そこで出てきたのは絶世の、傾国の美女としか見えない美しい令嬢、マルグリット・ドゥ・ブロワ公爵令嬢が現れた。
この物語はマルグリットを見捨てられなかったランツェリンとランツェリンに救われた事により惚れたマルグリットが策謀を駆使してランツェリンを絡め取る物語である。
※この作品はW主人公で話が進みます。ラントとマリーの視点を中心に様々な人物が絡んできます。お楽しみください。異世界転生はフレーバーです。世界観を説明するのに便利なのです。神様チートはありません。
※女性読者様へ
中世ヨーロッパの貴族社会を舞台としているので、純愛ではありますが主人公と女主人公以外のヒロインが出てきます。そして男主人公は女主人公以外とも情を交わします。簡単に言えば側室や妾、愛人などが出てきます。直接的な表現もあります。魔物に対抗する為に通常の平民よりも遥かに強い魔力持ちは常に求められる存在という社会構造がある為です。それを頭に置いて読んで頂けると嬉しいです。ハッピーエンド保証です((。・ω・)。_ _))ペコリ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 19:00:00
530419文字
会話率:48%
『こんにちは! 妙高型重巡洋艦の一番艦、妙高です! 妙高は今、コスタリカにあるプエルト・リモン鎮守府、長門様が率いる第五艦隊に所属しています。親友の高雄やちょっと変わった信濃、駆逐艦の峯風ちゃん、涼月ちゃん。頼れる仲間と一緒に、人々を守るた
め、人類の敵アイギスと日夜戦いを繰り広げています! 今日はちょっと変わった任務で――高雄、危ない!! え……? 長門様、どうして……?』
『我々人類は本当の意味で機械を操れてはいないのです。我々は常に計器で機械の状態を把握し、ボタンやレバーで間接的に制御している。だから私は、機械と人間とを直接に繋ぎ合わせ、五感のように機械を把握し、手足を動かすようにそれを動かせる、そんな方法を研究しているのです。東條参謀長殿、いかがですか?』
『マイン・フューラー(我が総統)、命令を。スターリンもチャーチルも、我が艦載機で雑作もなく殺してやりましょう。――え? どっちも殺さないで欲しい?』
『タヴァーリシ(同志)スターリン、御命令を。我らが祖国を侵す敵は全て、この私が殲滅いたします。――決して沈んではならない、ですか。無論、政治的に私が沈むわけにいかないことは――そういうことではない?』
『――船魄(せんぱく)。それは軍艦を自らの手足のように操る少女達。艦が肉体であるのなら、私達はその魂。艦そのものである私達が操る軍艦に、人間が対抗することは不可能に近いわ。人類が最初に手にした船魄は、日本がフィリピン沖海戦で投入した瑞鶴、つまり私ってわけ。私は日本を守るためアメリカと戦い、奴らから全てを奪ってやった。その代わりに何もかも失ったけど。この話、聞きたい?』
本作のメインテーマは、あくまで史実の地球を舞台とし、そこに船魄(せんぱく)という異物を投入したらどうなるのか、です。いわゆる艦船擬人化ものですが、特に軍艦や歴史の知識がなくとも楽しめるようにしてあります。もちろん知識があった方が楽しめることは違いないですが。
なお軍人がたくさん出て来ますが、船魄同士の関係に踏み込むことはありません。つまり船魄達の人間関係としては百合しかありませんので、ご安心もしくはご承知おきを。
新感覚、リアル志向の艦船擬人化小説を是非お楽しみください。またブックマークや感想などよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 18:02:25
899807文字
会話率:70%
ある日、敵国の襲撃により王女フィアの祖国セントラルジュ国が陥落してしまう。
フィアの両親である国王、女王の犠牲の元妹シフォン、親衛隊員のアランと共に辛うじて逃げ延びる。
しかし、実は妹がセントラルジュ国を陥落させる為敵兵を動かしていた事を知
る。
詳しい事実を知る事も踏まえ、まずは同盟国へと逃げ延び、フィアは祖国を妹を取り戻す為に戦うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 15:48:10
71125文字
会話率:27%
“最後の地”と呼ばれるエンデラント大陸。その最古の王国、グライフトゥルム王国は危機に瀕していた。
国内では自らの利益のみを追求する大貴族が国政を壟断し、王宮内では毒婦と呼ばれる王妃が我が子を玉座につけようと暗躍する。そんな状況に国王は無
力で、心ある家臣たちは国政から排除されていた。
国外に目を向けても絶望的な状況だった。東の軍事大国ゾルダート帝国は歴史ある大国リヒトロット皇国を併呑し、次の標的としてグライフトゥルム王国に目を向けている。南の宗教国家レヒト法国でも、野心家である騎士団長が自らの栄達のため、牙を剥こうとしていた。
小国であるグライフトゥルム王国を守ってきた“微笑みの軍師”、“千里眼《アルヴィスンハイト》のマティアス”は病と暗殺者の襲撃で身体を壊して動きが取れず、彼が信頼する盟友たちも次々と辺境に追いやられている。
そんな風前の灯火と言える状況だったが、第三王子ジークフリートが立ち上がった。彼はマティアスら俊英の力を糾合し、祖国を救うことを決意した……。
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第12回ネット小説大賞入賞作品「グライフトゥルム戦記~微笑みの軍師マティアスの救国戦略~」の続編となりますが、前作を読まなくとも問題なく読めるように書いております。もちろん、読んでいただいた方がより楽しめると思います。
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カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 12:00:00
220072文字
会話率:35%
『征錬魔術師』―それは、望まれなかった英雄。
『神聖アルト国』にある『王都シュヴァイツァー』に住み、『稀代の征錬術師』と呼ばれた父を持っていた少年レオハルト・ヴァーリオン。
しかし、彼自身は征錬術を上手く扱う事が出来ず、"落ちこぼ
れ"と呼ばれている。だが、それは幼い頃に征錬術で人を傷付けてしまったことが原因だった。
さらに、レオハルトにはもう一つ世に隠していることがある…それは、彼が千年前にその存在を消したと伝えられている『魔術師』の母から血を引いていたことだ。
そして、事件は起きる。亡き母以外にも存在していた『魔術師』が千年前の復讐の為、王都へと襲撃してきたのだ。 『征錬術師』と『魔術師』…相容れない二つの存在が激突し、千年の時を経て再び戦いの幕を開ける中、レオハルトは人生を大きく変える相手と出会う。
彼女の名前はレイシア・レディスター。
千年前の復讐の為、『征錬術師』へと迫る『魔術師』の国の王女だった―。
『悪行貴族のはずれ息子』の白波 鷹ファースト作品『ノード戦記 征錬魔術師』を『ケルム王国物語』へ改題して再始動!
"落ちこぼれ"と呼ばれていた英雄が追放され、やがて王となって復讐する長編ダークファンタジー小説、開幕!
★この作品は作者が最初に書いた長編で、試行錯誤しながらゆっくり書いています
★作者個人でAmazon、楽天Kobo、BOOK WALKERに自費出版中。表紙は熊谷ユカ様に描いて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 11:23:02
166794文字
会話率:41%
1行あらすじ「祖国から裏切られて追放された主人公が復讐する話」
「レオハルト・ヴァーリオン。『魔術師』と共謀し、王都を襲撃させた罪により―貴様を処刑する」
かつて、〝英雄〟と称えられた一人の少年が居た。
『征錬石』と呼ばれる石を別の物に
変えることが出来る征錬術。
「ノード大陸」には、その征錬術を駆使して『征錬術師』達が発展させた都―『王都シュヴァイツァー』が存在していたが、ある時、その王都に千年前の復讐を掲げて『魔術師』が襲撃し、平和だった王都は瞬く間に戦火に飲まれてしまう。
迫り来る『魔術師』を撃退した〝英雄〟レオハルト・ヴァーリオンは、そのさなか『魔術師』の国の王女〝魔女〟レイシア・レディスターと出会い、敵同士でありながら互いに惹かれ合っていく。
しかし、レオハルトが『魔術師』の血を引いていることを知った王都の人々は、レオハルトが『魔術師』と共謀し王都を襲ったとあらぬ罪を被せ、あろうことか〝英雄〟である彼に国家反逆罪を言い渡した。
大切なものを失いながらも故郷を守ろうと必死に戦い抜いたレオハルト。だが、守っていたはずの故郷から裏切られ、命からがら王都から脱出したレオハルトは隣国である『ケルム王国』へと身を寄せることに。
あれから数年。
当時の功績から『ケルム王国』の次期国王に指名された彼は前国王の死後、新たな王に即位し、レオハルト・ケルム・ヴァーリオンとして君臨した。
敵対していた『魔術師』の王女レイシアと共に、戦争の終結と自分を裏切った者達への復讐を掲げ、黒い鎧をその身に纏い彼は戦場へと向かう。
全てはかつて共に戦った王都、そして戦友でありながら自分を裏切った男ーグラウス・ルートリマンと戦う為に。
こうして、千年前と同じく、『征錬術師』と『魔術師』の争いが始まるのだった。
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■更新状況
気まぐれ更新
■その他
※少年編を書いていましたが、大人編から開始することにしました
※今後、少年編は回想か番外編としてやるかもしれません
※小説家になろう、アルファポリス、カクヨムにて連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 12:00:00
15275文字
会話率:38%
人間、獣人、竜人が生きる世界。
アリステラ大陸の小国、クローネ公国の大公が急逝した。
さらに混乱の最中、公国はビエール共和国に占拠された。
残された大公の子である兄妹は、粛清される運命。
そんな兄妹へ手を差し伸べたのは『サクリファイス』と名
乗る傭兵たち。
内政干渉から始まった戦いは、次第に苛烈さを極める。
祖国を奪われた兄妹の結末はーー。
幾重にも重なる、巨大な陰謀の真相はーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 10:45:58
191639文字
会話率:32%
戦争から逃れるために祖国を離れ、その事に罪悪感を覚えて軍人となったヒデカツ=ワタベ。
ある日彼は休暇で訪れた街で一人の女性と出会う。数日後、戦乱を望む過激派に目を付けられた彼は、追っ手から逃れる途中に彼女に助けられる。
その時お互
いの過去を知った彼らは、共に目の前の出来事に立ち向かっていく事を誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 15:45:10
80593文字
会話率:52%
「先詠み」と呼ばれる予知能力を持つ一族の末裔であるエルゼ。
小国の王女であるエルゼは、大国の皇子リヒャルトの手によって祖国が滅亡し自身も彼に殺される夢を見る。
家族や国を守りたいエルゼは「彼の妃になれば殺されないはず!」と、ちょうど届いたリ
ヒャルトの花嫁選考会に参加することに。
過去の出来事から心を閉ざしたリヒャルトには冷たい態度を取られるが、それでもめげないエルゼに少しずつ心を動かされていく。
運命を変えることばかり考えていたエルゼも、リヒャルトのことを知るうちに彼自身に好意を抱くようになる。
徐々に惹かれていく二人だが、エルゼを敵視する者の魔の手が迫って……。
大国の心を閉ざした皇子×小国のポジティブ王女、正反対な二人のラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 14:16:42
98650文字
会話率:30%
成人の年を迎え、竜族の皇帝に謁見することになった妖精族の王女エフィニア。
皇帝グレンディルに出会った途端、なんとエフィニアが彼の「運命の番」だということが発覚する。
だが驚くエフィニアが聞いたのは「あんな子供みたいなのが番だとは心外だ」とい
う皇帝の心無い言葉で……。
ならば結構です。別に私も陛下に愛されたいとは思ってませんのでご安心を。
祖国の安全のため後宮には入りますが、皇帝陛下はどうぞご自由に他の寵姫を愛でてくださいませ!
他の側室の嫌がらせにもめげずに、エフィニアは精霊たちと共にのびのびと後宮ライフを満喫する。
やがて後宮に迷い込んだ小さな竜とも仲良くなるが、どうもこの竜には秘密があるようで……。
えっ、皇帝陛下が私を呼んでる? いつの間にか皇后候補に!?
私は静かに暮らしたいんですけど!!?
竜族皇帝×妖精王女の、異種族すれ違いファンタジー後宮ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 22:24:26
228330文字
会話率:32%
祖国で無実の罪を着せられ、国外追放となった少女が、一頭の竜と出会い、竜の治癒師になるお話。
最終更新:2025-02-21 23:33:19
665205文字
会話率:28%
これは未来、もしくはいずれかの世界。かつてこの世界を維持してきた安寧と言う名の世界秩序は極東動乱に端を発する事件を境に唐突に崩れ去った。それ以来、世界の国々はそれまでのグローバル社会からコミュニティ社会へと移行し、各国は恒久的な生存権確保
のために熾烈な戦争を繰り返すようになる。
その極東動乱より200年弱。分断されたこの世界の大国の一つである神聖ルオンノタル帝国は新たな戦争に巻き込まれようとしていた。一方的な領土紛争から始まったこの戦争は「アアル戦争」と呼ばれ、後に世界規模の大戦へと発展してゆくこととなる。だが、増えるのは敵国ばかり。果たして神聖帝国はこの大戦をどのように生き抜いてゆくのか。
また神聖帝国第三皇孫であるセレナも徐々にこの世界の戦争に巻き込まれていく。彼女は皇族としての役割を演じ、祖国と人類のために奔走し、いつしか英雄と呼ばれるようになる。
これは焼かれていく大地とヒト、決して超えることのできない価値観、自身の命の保証すらない。そんな世界で生きた人類の物語。
―――――――――――――――――――――――――
文字数は一話2000字程度を予定。評価、感想、質問、批判(糾弾ではない)をお待ちしております。ブックマークもぜひ。
注意:未完の作品です。実験的に投稿しました。不定期投稿です。別作品を中心に書いているので終わるかもよく分かっていません。それでもよろしい方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 07:00:00
136051文字
会話率:32%
魔王を討ち倒し、世界に平和を取り戻したローランシアの王子、サマルティアの王子、ムーンベリクの王女。しかしその戦いの代償として、ムーンベリクの国は滅び、王女は全てを失った。祖国の復興のため、彼女はサマルティアの王子との政略結婚を選ぶ。
けれ
ど、彼女の心は別の人を愛していた──ローランシアの王子を。
王女の隠された想い、サマルティアの王子の歪み始める愛、そして揺れ動く心の行方。三人の運命が交錯する中、壊れていく心と愛が残酷に描かれる。
彼女は何を失い、そして何を手に入れるのか。王女が選んだ先に待つものとは──?
愛、葛藤、そして破滅の果てに広がる物語を、ぜひご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 12:25:12
124596文字
会話率:33%
聖女である私は、宿敵である魔王様に捕らえられてしまった……! だけど、あれ? この魔王様、めちゃくちゃかわいいぞ!?
祖国でブラック労働させられていた主人公のライザが、魔王軍に入って、かわいい魔王、魔王オタな側近、などなど癖の強い面々と
、仲良く世界征服を目指すお話。かなりギャグ味強めです。
※短編版とやや設定・展開が異なる部分があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 11:42:18
76424文字
会話率:49%
元聖女が魔王軍に入って半月。現在、こいつによって、魔王様の中での私の占める割合が浸食されている、ような気がする。物凄く。
「くっくっく。聖女よ、もはやそなたを祖国には帰さぬ——って魔王様! 本当ですか!」の番外編です。ザインさん目線での
話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 20:58:32
5656文字
会話率:59%
聖女である私は、なんと、魔王城に囚われてしまった……!
「くっくっく。聖女よ、もはやそなたを祖国には帰さぬ」
魔王様は、そう言って暗黒微笑。うん、怖い。
だけど、
「あ、魔王様、どうもー。お世話になってますー」
実際のところ、私、か
なりくつろいでまして。
一応さらわれたわけだし、もっと悲惨な顔をするべきなのかな? いや、でもなあ……。これにはふかーい事情があるわけで——
ゆるふわ設定&ご都合主義な部分が含まれます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 03:55:42
13481文字
会話率:55%
兵棋演習の結果、洋上航空戦における空母の大量損耗は避け得ないと悟った帝国海軍は高価な正規空母の新造をあきらめ、旧式戦艦や特務艦を改造することで数を揃える方向に舵を切る。
そして、昭和一六年一二月。
日本の前途に暗雲が立ち込める中、祖国
防衛のために改造空母艦隊は出撃する。
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」が、さらに「千歳」「千代田」「瑞穂」がその数を頼みに太平洋艦隊を迎え撃つ。(アルファポリスにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 10:41:31
94363文字
会話率:11%
アンジェラは、新しい年の最初の日にキリアムという騎士と出会った。妹が王国の伯爵に嫁いだ時に共に王国に来たという年上の青年は、アンジェラと違って血の繋がった家族を大切にしている人だった。
新しい場所で新しい出会いがあった後、アンジェラの前に二
度と会うことがないと思っていた弟が姿を現したことで、アンジェラは騒動に巻き込まれてることになるのだった。
噂だけを信じてアンジェラを信じなかった婚約者と家族を祖国ごとを捨てたアンジェラと、祖国で深く傷つけられた妹を見守るために一緒に王国に来たキリアム、祖国を捨てた者同士でありながら、家族に対して正反対の気持ちを持つ二人の出会いはどんな想いをもたらすのだろうか。
「苦い恋」シリーズです。タイトルですが、変更する可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 00:18:19
15441文字
会話率:36%
ジゼル・キュリオ伯爵夫人、そう呼ばれるのは今日までのことだ。フレストール王国の女王クラリスの目の前にいる女性は、夫の不貞による離婚の報告にきた。いくら政略結婚だったとはいえ、結婚する前から他に愛する女性がいて、ジゼルとの結婚は単なる目くらま
しでしかなかった。兄の友人だった夫、夫に提案した兄。どちらも許すことが出来ないジゼルは、実家に帰るつもりはなかった。ジゼルに執事として仕えていたタカトーは、ならば一緒に祖国に行かないかと誘ったのだった。そして、ジゼルと話をした女王クラリスは、夫の言葉に感謝をするのだった。「苦い恋」シリーズです。全三話になります。更新は早めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 00:10:00
16445文字
会話率:53%
皇暦2605年9月27日。
無条件降伏を理由に我々の国は赤く染められた。
奴らは騙した。奴らは裏切った。
無条件降伏をしても独立権を担保するという欺瞞に騙され、武装解除した我々は蹂躙された。
あれから半世紀以上。
60年以上に及ぶ血を流
さない国家開放への活動は何の意味もなさなかった。
我々は未だに奴らから独立することが出来ない。
齢92。
もはや手のうちようなし。
何も変わらない日常に生を諦めた私にやり直しの機会が与えられる。
――記憶を引き継いだ俺はやり直す。
次は一体どうするか。
答えは1つ。
2000馬力級18気筒星型エンジンで重戦闘機を作り、海上、経済包囲網を回避し、
100オクタンガソリンを常に入手できる状態とする。
皇暦2600年までにジェットエンジンを実用化させ、
後に超大国となる国の開戦ムードを消沈させ、北進する。
手はずを整え、陸軍の航空技研のエンジニアだった立場から全てをひっくり返す。
もう二度と、国旗は赤く染めさせない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 00:10:21
2601762文字
会話率:14%