目を覚ます。夜だった、ふと、磨りガラスを見る。
照明がついていた。友人かと思い、扉を開けて見ると
黒い人影だった…
そしていきなり刺された主人公は、異世界転生し、
ウハウハ気分で無双かと思いきや…
最終更新:2022-11-18 01:13:33
15225文字
会話率:43%
ある目が覚めた。それはいつものことだが、
その日は、夜だった磨りガラスの扉の奥に照明がついている。友人かと思って扉を開けたら…
最終更新:2022-11-12 01:08:46
604文字
会話率:9%
子供の頃、俺は結構視力はいい方だった。
けど、大学生になった辺りから、視力が悪くなってきて。でも、俺はメガネもコンタクトレンズもダメで。
だから俺はしばらく、ぼやけまくった世界を生きていた。
けどある日、彼女ができて。その彼女が「私が
君の手や足になるよ。ずっと」って、ぼやけた俺の視界の向こうで、そう言って。
磨りガラス越しのような、ぼんやりとした日々。
だけど、君がいつも隣に居てくれるから、そんなぼやけた日々も悪くなくて。むしろ、君の温もりや声が笑顔がいつもすぐ傍にあるから、幸せで。
そんな幸せな日々がずっと続くって。
そう思ってた…けど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 00:49:56
1053文字
会話率:8%
彼はきっと、わたしのことが好きなのだ。
部室の前に立てかけられた『イノハマカルテット』の文字を目で追う。上半分が磨りガラスになった部室の扉の向こうでは、見覚えのある影がゆらゆらと身を翻している。練習中かな。
深呼吸。カビっぽい部室棟
の匂いが肺を満たした。
私は──。
答えは出ない。カバンに入れたプレゼントが、なぜか私の体の中で赤熱するような錯覚。
自分に言い聞かせるように首を振って、私は部室のノブに手をかけた。
[テーマを決めて寄稿する、有志さらし文学賞に投稿したものです。改稿版。テーマ【姫と】URL:https://obog2020.blog.fc2.com/blog-entry-77.html]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 19:00:00
15319文字
会話率:35%
うちの玄関は磨りガラスになっているのだが、今白っぽい物体が右上から左下に流れていくのを見てしまった。猫も私と同じようにそれを見ていたので見間違いではない。正体はいったい⋯⋯
最終更新:2022-06-30 23:22:12
1634文字
会話率:24%
警察官として仕事一筋。恋愛もプライベートもそっちのけで、気付けばアラサーになっていた。そんな大端幸恵は、ある日聞き覚えのない部署への配属が決まる。
しぶしぶと、強面な刑事達の冷たい視線の中を通り抜け入った部署は、磨りガラスで無理矢理、
境を作っただけの小さな部屋。しかも所属している職員は女性だけで編成された「刑事部預かり特別捜査室」だった。
刑事部の管轄でありながらも正式な捜査権がなく、事件の警報が鳴っても我関係なしにのんびりとお茶をすすって雑談している、そんな特殊な部署に気真面目な性格の幸恵は配属早々困惑してしまう。
プライドの高い刑事部捜査第一課の強面刑事達からの捜査協力依頼、つまり「お手伝い」要請が出ないと正式に捜査に乗り出してはいけないという制限がある特別捜査室の中で、自由人でかつ問題児でもある鷹岡光希は、勝手気ままに捜査室を抜け出しては一課の捜査の邪魔ばかりで煙たがれていた。
幸恵は警察学校の同期だった事もあり、そんな彼女の相棒兼お目付け役として彼女の面倒を押し付けられてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 09:00:00
408532文字
会話率:45%
どこまでが地上で。
どこからが空なのか。
決めつけるなんて、馬鹿げてる。
太陽どころか、雲にもとどかない。
なにひとつ。とびこえること、かなわないほど、低くたって。
飛びたとうと、大地を蹴りあげたのなら。
そこはもう、空な
んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 12:02:16
550文字
会話率:0%
夢から目覚めてメールした。
昔ながらの暑中見舞いを手紙風に寄せて。
最終更新:2021-08-13 12:45:21
1045文字
会話率:4%
優しい両親と暮らす中学生の女の子。
ある朝起きると玄関に見知らぬ靴がある。両親に聞いても心当たりはないらしい。
それから次々と起こる不審な出来事。
風呂場の磨りガラスに映る人影、深夜の廊下に感じる気配、ベッドの足元に佇む謎の老人……。
一体この家で何が起きているの?
(ヒューマンドラマ/家族)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 18:56:17
7941文字
会話率:42%
あなたたちはどうやって寝ていますか?
電気はつける派ですか?つけない派ですか?
そもそも眠れてますか?
そもそもあなた、、、生きてますか?
ああ、ごめんなさい、そう、怒らないでくださいよー冗談ですよ冗談ー
一人の男性が殺風景な部屋の中で
ぬいぐるみと話していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 00:17:57
242文字
会話率:0%
夜中の暗い廊下。玄関にはめ込まれた磨りガラスには不自然な影が映っていた。
最終更新:2021-01-01 20:21:50
1650文字
会話率:0%
向こうが見えない磨りガラスを、どうすればいい?
最終更新:2020-05-11 23:07:08
667文字
会話率:0%
摺りガラスに映るその影を待っていた、一人の女のお話。
最終更新:2010-07-31 22:20:28
3107文字
会話率:30%
『僕は磨りガラスの向こうにいる彼女へと気のない返事を送る。』湯気、お風呂場と脱衣所、反響する声、濁りガラス。薄壁一枚を隔てた二人の人物の一コマ。登場人物に名前はありません。身体特徴的な表現もあえて避けております。(2004年『Web小説きら
ら』投稿作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-28 00:46:00
600文字
会話率:50%