サンバ仮面、ダメステアイドル、【柴犬?】いいえ、一番おかしいのは主人公!
これは、ダンジョンが当たり前にある世界の中で、冒険者科在籍なのにダンジョン一辺倒ではない女子高生の、かなーりおかしい日常を描いています。
県立高校冒険者科の女子
高生・柳川柚香(やながわ ゆずか)は友人と訪れたダンジョンで首輪を付けていない柴犬に出会う。
誰かが連れてきたペットの首輪が抜けてしまったのだろうと思った柚香は、ダンジョン配信をしながら柴犬を保護しようとするが、「おいで」と声を掛けて舐められた瞬間にジョブ【テイマー】と従魔【個体α】を得たというアナウンスが流れた。
柴犬はめちゃくちゃ可愛い! でもこれ本当に柴犬なの? でも柴犬にしか見えないし! そして種族を見たらなんと【柴犬?】って! なんでそこにハテナが付いてるの!?
ヤマトと名付けた【柴犬?】は超絶力持ちで柚香を引きずるし、魔物の魔石も食べちゃうなかなかの【?】っぷり。
見ている分には楽しいけれど、やってる本人は大変なダンジョン配信は盛り上がりを見せ、なんと一晩で50万再生というとんでもない事態を引き起こす。
アイドルを助けたり謎のサンバ仮面が現れたり、柚香の周囲はトラブルだらけ。(原因として本人含む)
しかも柚香は、そもそも冒険者になりたくて冒険者科に入ったのではなかったのです! そこからもう周囲に突っ込まれていたり!
過激な多方面オタクで若俳沼のママ、驚きの過去を持ってたパパ、そしてダメステータスすぎてブートキャンプさせられる口の悪いリアル癒やし系アイドル(♂)に個性の強すぎるクラスメイトたち。
ひよっこテイマーの日常は、時々ダン配、日々特訓。学校も行くし、友達の配信にも駆り出される。悩みがあれば雑談配信で相談もします。だって、「三人寄れば文殊の知恵」だからね!
我が道を行くつよつよ【柴犬?】、本当はアイドルしたくない俳優志望のアイドルたちと共に、「50万再生の豪運シンデレラガール・ゆ~か」は今日も全力で突っ走ります!
この作品は、他サイト(ハーメルン様、カクヨム様)でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 09:00:00
846527文字
会話率:45%
俺、兼満トオルはカリスマ起業家の仮面を被った中年ナンパ師だ。
いい女を見付けると富と名声を駆使し、あいさつ代わりにナンパを繰り返し一晩に複数の女との一夜をかけ持ちすることもザラだ。
一夜限りでヤリ捨てることも多いので、女性たちから恨まれる
が、俺はそれを勲章と感じる最低な男だ。
だが仕事とナンパをゲーム感覚で繰り返す毎日は、それなりに充実しているつもりだったが、どこか虚しさを感じ始めていた。
そんなある日、俺はヤリ捨てた女の一人に逆上され殺されてしまった。
自業自得とはいえ人生なんて呆気ないものだ。
だが死んだハズの俺は、目の前に現れた審問官を名乗る怪しいジイサンに
「手違いで君は予定よりも早めに死んでしまった。もうしばらく現世に留まって欲しい」
と言われ、ナゼか地味な女子高生の姿になって目覚めた。
もちろんこんな姿では仕事もナンパもままならない。これから俺はどう人生を送っていけば良いのだ?これは天罰なのか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 07:00:00
40939文字
会話率:36%
「ブリジット=バールトン。あなたを愛する事はない。」
ああ、ようやく言えた。
目の前の彼女は14歳にしてこれが二度目の結婚。
こんなあどけない顔をしてとんでもない悪女なのだ。
私もそのことを知った時には腹も立ったものだが、こちらに
も利がある結婚だと割り切ることにした。
「当初話した通り2年間の契約婚だ。離婚後は十分な慰謝料も払おう。ただ、白い結婚などと主張されてはこちらも面倒だ。一晩だけ付き合ってもらうよ。」
初夜だというのに腹立たしい気持ちだ。
私だって悪女と知る前は契約なんて結ぶ気はなかった。
政略といえど大事にしようと思っていたんだ。
なのになぜこんな事になったのか。
それは半年ほど前に遡る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 06:00:00
57057文字
会話率:19%
ある日、家を飛び出し一晩厄介になろうと人気のない近所の神社に入った望月妃芽。その神社の中に居たのは息を飲むほど美しい、神様のような鬼だった。
紆余曲折の末に鬼の主となった妃芽は二人の鬼に振り回されながら鬼と鬼を取り巻く人間の戦いに巻き込まれ
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 04:30:00
322631文字
会話率:50%
俺の両親を殺した犯人の復讐に失敗した俺
もう俺の人生は終わったと思っていたところ
俺に1つの面会の予定が入った
状況はここから一気に変わることになる
面会相手は国のお偉いさんらしい…
俺は疑問に思い一晩中考え込んだ…
「なぜ俺に?」と
そ
して面会の日
国の極秘組織で特殊暗殺部隊の隊員になることを推薦される。
給料はいいし元々死ぬ覚悟だし、何より妹が医者になるために大学にいかしてやれる…断る理由なんてない
俺はその職につくことを決めた
そして契約書にサインをした。
永久的に職を辞めることは禁じられているらしい
辞めるときは死ぬ以外にないらしい。
初出勤の日俺は驚きで体が動かなかった、
そこには〇〇〇〇〇がいたのだから…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 03:53:46
1674文字
会話率:72%
「私の代わりに水竜にならないか?」
竜神と名乗る存在に呼ばれ、半ば押し付けられるように転生し二代目水竜となったリアン。
水竜の力を得た事だし、のんびり好きに生きるかと思ったのも束の間。
「私が邪竜ってどういうこと?」
百年間雨を降らせ
てエルフの森を沈めたり、王国を一晩で滅ぼしたり。
災厄とも言える先代の所業の数々に、異世界の人々は困り果てていた。
そして竜の姿が先代とそっくりなリアンは邪竜と間違えられ、討伐対象として殺意を向けられることになる。
だったらその問題を解決しよう! 邪竜と呼ばれないためにも!
これは二代目水竜となったリアンがはた迷惑な先代が残していった問題の数々を、チートな竜の力を持って解決していく異世界世直しファンタジー。
区切りが良いとこまで書き溜めてから毎日更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 20:10:00
234909文字
会話率:40%
夏休みも終わりに近づいた頃、小学三年生の彼方は、誕生日を病院にいる大好きな妙と過ごそうと楽しみにしていた。しかし不注意から怪我をしてしまい、妙と同じ病院に一晩入院することになってしまう。
夜になると病室は暗く、幼い彼方には恐ろしく
思えた。たまらず妙の病室を訪ねると、妙は見知らぬ少年と談笑しているところだった。ワセと名乗る少年は、どうやら人間ではないらしい。このままでは妙は明日を迎えられず死ぬと言い、そうしないためにも自分たちのもとへ連れ帰るという。
ワセに妙を連れて行かせまいと、彼方はワセに勝負を仕掛ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 19:33:46
21503文字
会話率:47%
ある日、目を覚ましたら美少女になってしまった夜見川詩乃(よみかわうたの)は、高校入学を控えているどこにでもいそうな少年から、銀髪色白紅眼の美少女になってしまった。女の子になってしばらくした後、詩乃は幼馴染から「配信者をやってみない?」と誘
われてフルダイブ型VRMMORPG『Fantasia Destiny Online』、通称FDOを譲り受ける。
もとよりゲームが得意で幼少期からVRMMOを遊びまくっており、受験のために一時引退してその他のごたごたがあって頭から抜け落ちていたが、開き直って有名配信者になってやるとヤケクソ気味にゲームの世界に飛び込んだ詩乃は、ゴシック調ドレスを身にまとう色白吸血鬼美少女『ヨミ』となり、FDOの世界に舞い降りる。世界中で爆発的な人気を得ているゲームにワクワクしながらヨミは、初配信だというのに最初からフルスロットルで次々のエネミーを倒していき、更には強力無比な『グランドエネミー』に遭遇してしまい、圧倒的格上との戦いに戦闘狂ゲーマーの血が騒いで逃げずに真正面から勝負を挑んでしまう。
グランドエネミーに臆することなく初心者装備で真っ向からガチファイトを仕掛けたヨミの戦いは、一晩のうちにすさまじい広がりを見せて、次第に戦闘中の獰猛な笑みや執拗に首や急所を狙いまくることから『魔王様』というあだ名と共に伝説となった。
自作「ダンジョン攻略JK」シリーズとは違うパラレルワールドでダンジョンが発生しなかった世界、かつ近未来のお話です。特にそちらを読まなくても問題はありませんが、気になる場合はぜひ読んでやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 07:00:00
1187295文字
会話率:35%
時は二〇四〇年。中国の台湾への侵攻を皮切りに第三次世界大戦が始まった。
主戦場とかした東アジアでは、中国、ロシアを中心とする中央連合と、日本、インド中心の世界連合が激しい戦闘を繰り広げた。米国はほとんど支援のみで、戦闘にはほとんど参加しなか
ったが、圧倒的な物資支援のおかげで、二大国相手にある程度は太刀打ちが出来た。
しかし、東京に戦略核兵器が使用され、Jアラートが発令されたが、中国の潜水艦からの発射のために発令が遅れ、尚且つ都民の危機感の無さにより、死者三百万人、重症者五百万人という結果になった。
これに政府は機敏に動けず、自衛隊率いる治安維持組織のクーデターが発生。政府は一晩で倒れ、日本はその後わずか二日ほどで旧憲法と民主制を捨てることとなった。米国がこれを黙認するわけもなく、日本への物資輸出の停止を宣言すると見られた。しかし中国側に付いた日本との第二次太平洋戦争という不安が米国国民の中に広がり、妥協案として戦時中のみの物資輸出政策が取られた。
インドは、対中国ではヒマラヤ山脈で戦線が膠着し、中国との目立った戦闘はなかった。しかし、ロシア、中国の支援を受けたパキスタンとの戦争になり、インドはこれに苦戦。しばらく東アジアには顔を出さなくなった。
朝鮮半島では同じく中国、ロシアの支援を受けた北朝鮮が韓国と戦闘状態に入った。しかし、韓国は米軍の大々的な支援と日本の援軍により善戦し、朝鮮半島を統一することが出来た。
そして、北朝鮮の核兵器の発射を未然に阻止した米国の特殊部隊の力もあってか、北朝鮮製核ミサイルによる日本の報復攻撃が開始された。
日本のトップ層による核ミサイル全弾発射は戦時中社会に大きな衝撃と恐怖を与えることとなった。
結果的に着弾二発、死者四百万人に留まったが、沿岸部は核により汚染され、中国の経済特区はもはや機能しなくなったと言って同然だった。
結果的に戦争は引き分けとなって終了したが、核兵器の使用により被害は甚大で、戦後世界はまたも米国とロシア二強の時代となってしまった。
しかし、日本が未だ民主化の道をたどっていないのは言うまでもない...
これは二〇五〇年、謀略と代理戦争入り乱れる暗黒の戦後社会で生きた、とある探偵さんのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 02:43:35
103382文字
会話率:34%
アリシアの人生で一番忙しい日は不意に訪れた。
朝、親友が訪ねてきて結婚すると報告を受けた。昼、祝いの品を買う為に赴いた首都で、群衆から石を投げられた。アリシアがかつて世界大戦を引き起こした竜の一族、その末裔だと知られたからだ。
逃げ込
んだ路地裏でアリシアは国軍の竜騎士と鉢合う。
彼はアリシアの素性に気付いている素振りを見せながら、しかしアリシアを一晩匿った。
不可解なことは続く。
首都からの帰り道、アリシアは激しい戦闘の場に行き合う。今度は国籍不明の竜騎士だった。その彼がアリシアに対して投げてきたのは、「竜の一族は濡れ衣を着せられたのだ」という一言だった。
末裔狩りから逃れる為に故郷を脱出したアリシアは、やがて竜の末裔を取り巻く情勢――この世界に瑕疵があること、そして期限付きであることを知る。
日陰の身で生きる古い血を引く最後の一人が、彼女を取り巻く数多の竜騎士と共に、世界の終わりに対峙する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 20:57:36
72227文字
会話率:33%
大罪人ばかりが収監される辺境の監獄の看守を務める伯爵家に生まれたアリアは、幼い頃の記憶にない罪で『兄殺しの令嬢』と呼ばれている。
看守の後継問題と幼さから罰せられずにいたが、成人を迎えた十六歳のある日、『兄殺し』の罰として大罪人フィリベルト
との婚姻を命じられる。
フィリベルトは四年前、一晩でとある侯爵家の邸中の者たち二百二十人の命を奪い、その凶行の一切について黙秘を貫く史上最悪の大罪人だ。
初めはフィリベルトを警戒するアリアだったが、冷静で理知的、柔和な人当たりで観察力に優れ、慎重なフィリベルトに、一つの疑問を抱くようになる。
事件の雑さとフィリベルトの人物像が合致しない。
——この男は、本当に大罪人なのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 06:54:01
271446文字
会話率:35%
転生してもリストラされたモブ兵士のサトルが助けた幼女ミーナは魔法の天才、巨乳の美女に一晩で育つ奇妙な子だが、おかげでお預けだった「スキル増幅」を獲得し、ミーナの魔法を増幅して二人で無双し始めるが、ミーナの「おにいちゃんアゲ」により、いつのま
にか勇者としてあつかわれるようになってしまう。
かってのヒロイン候補の王女と聖女、そしてミーナの侍女も加わり美女に囲まれ王都に向かうが、勇者を脅威とする北の魔王、さらにミーナの正体を知った聖教会や王族とも戦うことになってしまい……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 12:11:18
130727文字
会話率:40%
一人で寂しいという人間は、不幸なのだろうか幸福なのだろうか…
例えば物心ついてからずっと、他人から攻撃され続けてきた人間は、周りに誰かがいたほうが苦痛で、誰もいない方が平穏を感じるのではないだろうか。
僕は、一人がいい。
今日も僕は一人、夜
空を見上げる。
あいつらはどうせ知らない。知ろうともしない。この星々に、名前があるという事を…
近未来のとある夏の夜、地球周辺に突如、異星人の宇宙船が大量に出現し、大規模な艦隊戦を開始、その流れ弾と墜落した宇宙船の残骸によって一晩で地球は壊滅的な被害を被った。後に、『スペースウォーズ・デイ』と呼ばれる事件である。
荒れ果てた地上では墜落した宇宙船から異星人の人型ロボット兵器、『アレッツ』がサルベージされ、野盗と化した者たちによって略奪の道具として使われていた。
それから1年後、星を見るのが好きな少年、渡会アユムは、北海道の荒野を、仙台を目指してスクーターで旅をしていた。
少年は行く。南天に輝く、一等星の指す下へ。
少年は征く。あの日、真っ逆さまに落ちてきた、星の欠片・ALLETSを携えて…
※ ※ ※
ほぼ量産機しか出ない、カスタマイズ自由なリアル系ロボットもの。ただし何せ異星人由来のためオーバーテクノロジー気味です。いじめられていた最弱主人公は人を好きになれるのか?その旅路の果てに何を得るのか!?主人公の趣味もあり、星や星座の話も混ぜて行きます。
本作はフィクションです。実在の人物、事件、団体、地名、法律等とは一切関係ございません。
また本作は、いじめを推奨したり、いじめの手口を喧伝する意図はございません。決して真似をしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 12:00:00
667990文字
会話率:48%
1993年、まだ街の中に昭和が残っている平成5年のある日。
まだそんな時代なので馴染まない女言葉を使っていたある女性、かく・しずく、火工静久は、
大分ぶっきらぼうで荒っぽいけど実直な同僚の女性、ふじみ・かとり、藤水香鳥から、珍しく真面目な顔
で相談されます。
なんと共通の友人に告白されたのだとか。
へぇ、お似合いじゃないと思って静久は二人の仲を応援し、無事にくっつくのですが、
まだ静久は自分の感情に気づいていなかったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 04:10:21
4058文字
会話率:35%
今日も今日とて、社畜として生きて日付をまたいでの帰路の途中。
高校の時に両親を事故で亡くして以降、何かとお世話になっている叔母の深夜食堂に寄ろうとした俺。
いつものようにドアに手をかけて、暖簾をぐぐりかけた瞬間のこと。
足元に目を開けてい
られないほどの眩しい光とともに、見たことがない円形の文様が現れる。
声をあげる間もなく、ぎゅっと閉じていた目を開けば、目の前にはさっきまであった叔母の食堂の入り口などない。
代わりにあったのは、洞窟の入り口。
手にしていたはずの鞄もなく、近くにあった泉を覗きこむとさっきまで見知っていた自分の姿はそこになかった。
泉の近くには、一冊の本が落ちている。
『ようこそ、社畜さん。アナタの心と体を癒す世界へ』
降り出した雨をよけて、ひとまずこの場にたどり着いた時に目の前にあった洞窟へと本を抱えながら雨宿りをすることにした主人公・水兎(ミト)
日記らしきそれを開くと見たことがない文字の羅列に戸惑い、本を閉じる。
その後、その物の背表紙側から出てきた文字表を見つつ、文字を認識していく。
時が過ぎ、日記らしきそれが淡く光り出す。
警戒しつつ開いた日記らしきそれから文字たちが浮かび上がって、光の中へ。そして、その光は自分の中へと吸い込まれていった。
急に脳内にいろんな情報が増えてきて、知恵熱のように頭が熱くなってきて。
自分には名字があったはずなのに、ここに来てからなぜか思い出せない。
そしてさっき泉で見た自分の姿は、自分が知っている姿ではなかった。
25の姿ではなく、どう見ても10代半ばにしか見えず。
熱にうなされながら、一晩を過ごし、目を覚ました目の前にはやたらとおしゃべりな猫が二本足で立っていた。
異世界転移をした水兎。
その世界でまわりに自分の姿がどう見えているのかを知らないまま、本が導くままにのんびりと旅に出る水兎のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 00:45:02
443783文字
会話率:40%
●和風ファンタジー x 継母●
夜、妹のパシリでコンビニでアイスを買った帰り。
花梨は、妖魔討伐中の勇悟と出会う。
そしてその二時間後、彼と結婚をしていた。
勇悟は日光地区の氏人の当主で、一目おかれる存在だ。
さらに彼には、小学一年の娘と
二歳の息子がおり、花梨は必然的に二人の母親になる。
昨日までは、両親や妹から虐げられていた花梨だが、一晩にして生活ががらりと変わった。
なぜ勇悟は花梨に結婚を申し込んだのか。
これは、家族から虐げられていた花梨が、火の神当主の勇悟と出会い、子どもたちに囲まれて幸せに暮らす物語。
※他サイトにも投稿しています。
※短編コン用の作品なので3万字程度の短編です。需要があれば長編化します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 19:10:00
29933文字
会話率:44%
遺品のぬいぐるみに一晩乗り移ってください。
と神様に言われる男の子のお話。
どうぞよろしくお願いいたします。
最終更新:2024-11-30 14:58:05
799文字
会話率:0%
野良猫のノラは、偶然にして、ネズミのシンと一晩にして共鳴し合う関係になるが、あっという間に終わりが来てしまう。ちょっと悲しいお話。
最終更新:2024-11-24 19:00:00
15634文字
会話率:28%
魔力全盛の時代。大国エリシアは魔王軍との激しい戦いを強いられていた。衝突が起きるたびに残るのは、対戦の疲弊感と敗北に対する暗い感情、そして命を落とした者たちへの深い悲しみであった。
そんな中で発足した、大国エリシアの4大戦力のうちの1
つ、ノワール。この部隊の戦い方には大きな特徴があった。それは、相手が魔王であろうと何であろうと、殺傷をしないことである。それを可能にしたのは、魔力が衰退した世界で新たに主流となった、精神の力、霊力。それを育むカギとなるのは、人間とのつながりであった。
それから300年の時が経ち、16歳にして魔王の座に君臨した1人の男がいた。その男の名はアバウト。かつて最強と呼ばれた魔王が封印された地に生まれ、闇の世界の頂点を目指して生きてきた彼は、一晩のうちにアヴァロニアとシャングリスの二国を支配してしまう...ほどの力を持つ最強メイドを従え、直属の配下たちと共に魔王として生活していた。事実上、魔力全盛の時代以降最強といえる魔王として、彼は新たなる魔力の時代を築き上げる、はずだったのだが...。
「オレ、魔王やめるわ!」
わずか2年でその座を降りたアバウトは、禁断の魔法を発動して己の所有する魔力をすべて封印し、新しい人生を歩むことを決意した。その理由はただ1つ。青春という輝かしい経験を得るためである。齢18にして彼はようやく大恋愛や親友との絆といった一生モノの思い出を欲するようになり、いてもたってもいられなかった結果であった。
そんな中で彼に襲い掛かったのは、突然のピンチ。目が覚めれば戦場のど真ん中だったのである。大地をとどろく爆発音。早くも終了を迎えかけた彼を助けたのは、銀色の長髪をした浴衣姿の女性であった。
戦場に鳴り響くは大砲ではなく花火の轟音であれ。
きらめくは銃の発光ではなく大輪の雫であれ。
流れるは人々の血でなくロマンチックな空気であれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 18:30:20
172138文字
会話率:50%
5歳のときに神託を受け、妹の代わりに聖女として神殿で尽くしていたアルテイシアは、17歳のある日、「‶聖女〟と偽った罪」を問われ、レルーン修道院に投獄される。
死を待つアルテイシアを救い出したのは、神殿で世話係をしていたマーガレットだった
。
ふたりで母国ミリオシア王国を逃げ出し、隣国の聖モンテーニュ侯国に潜入。娼館ドレスティアで調理員として働き始めた。
だがマーガレットは苦労がたたって死の床につく。その彼女のために薬を買おうと、「一晩だけ」という条件付きで娼婦になったアルテイシア。
アリと名をいつわり、気難しいと有名なレオハルト・スロイレン男爵に買われることに。
その晩。
誤解が誤解を生み、レオハルトはアルテイシアに「責任を取る」と言いだした。
アルテイシアは「責任は取らなくてもいいから、魔境に連れて行ってほしい」と伝える。
というのも。
寝物語に聞いたレオハルトの話では、「魔獣が激減し、水脈が復活」しているらしいのだ。
聖女の本分とは「魔境の拡大をおさえる」ことと、「魔獣退治の聖騎士を言祝ぐ」こと。
それなくして魔境が変化の兆しをみせるはずはないのだが……。
アルテイシアはレオハルトに連れられ、「魔獣退治の騎士団」の調理員となって魔境に行く。
その彼女を敵視しているのが、レオハルトの側近ウルバスだ。
誰も信じないが、彼は一度死に、未来を変えるためにやり直しをしている。
「六年後にぼくと男爵を死に追いやる女が現れる。なんとしてもあの未来を変えねば……」
そうしてウルバスはアルテイシアの過去を探り始めるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 05:01:43
112822文字
会話率:31%