杜の宮原市の僻地、青葉ヶ山に住む少年、朝山ホムラ。
共に暮らす祖父や分校の友人たちに囲まれ、田舎で平穏な日々を送る普通の小学六年生――だった。
連日、杜の宮原市内で人を襲う熊のような化物。
本校から突如やってきた交流生。
そして、ホムラの
前に現れた謎の白い獣と少女との出会いが
穏やかな日常を一変させる。
残酷な運命に翻弄されながらも、
幾多もの出会いや別れを繰り返し
宿命に立ち向かう少年少女たちが織りなす現代和風ファンタジー。
※更新日は、各章の執筆終了後から「毎週水曜・土曜」となります
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:00:00
90374文字
会話率:31%
猟師の父親が「歪」に喰われた。熊に襲われたなら諦めもついたが、魑魅魍魎に近い存在に殺された。父の猟師仲間の対応もおかしい。千鶴は衝動的に猟銃を抱えて山に入る。母も幼い頃に事故で亡くし、千鶴は一人きりだった。飼い犬の三郎の制止も聞かず足を進め
るがとうとう動けなくなった千鶴が山の中で出会ったのは…白くて大きな…猫?
※いいえ、虎です。
仇討ちがしたい世話焼きな娘と、山神様の御遣いと思われる、白い獣が心を通わせる異世界和風ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 12:00:00
111300文字
会話率:24%
───時は平安時代、妖が跋扈する世。それ故に陰陽師は必要な存在であった。
その陰陽師の中でも名を馳せている【安倍晴明】。
噂では美丈夫だの、強面だの、実は人ではないだの囁かれているが、まさかあの名高い"稀代の陰陽師【安倍晴明
】が幼い少女だとは誰も思うまい。少女は濡れ羽色の長い髪と黒曜石のような瞳を持ち、確かに噂通り美しく…愛らしい。
それなのに、何故か『男装』姿で少女は生活していた。
毒舌・訳あり・引き籠もりの凄腕陰陽師の男装少女【安倍晴明】は、家に籠ってだらだらごろごろしながら暮らしたいのに、舞い込む依頼と面倒事に邪魔されてばかりいる。
腹黒美丈夫にはお説教されてばかり。
猫目の少年は晴明にベッタリひっつき。
自由気ままな兄貴肌の鳥男はすぐいなくなる。
双子の兄妹の主愛は些か重たすぎる。
変人の巣窟の様な自宅(邸)で身内に自堕落生活を邪魔されてばかりの晴明。唯一の癒しはもふもふの白い獣だけ。
職場でも帝・同僚・賀茂家に振り回され、晴明の監視下で暮らす妖達も問題を起こしたり、相談を持ち込んだりで大忙し。
「もう嫌だ……無職になりたい」
それなのに帝の息子までなんて聞いてない!!夢の自堕落生活はいつ来るのか!?
『憲平』と晴明の出会いは、果たして吉と出るか凶と出るか。二人の出会いが互いに変化をもたらしていく。
そして、心に傷を負い、秘密を抱える晴明の胸の内に隠された『本当の願い』は叶うのだろうか……。
これは、少女【安倍晴明】のまだ知られていない…後世に正しく伝わらなかった出来事を綴った異聞録である。
───安倍晴明の生涯を、ここに記す。
※つまりは毒舌鈍感少女×個性的家人(その他同類)×生真面目男のわちゃわちゃ平安物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 13:01:56
346988文字
会話率:27%
"花精霊"植物に寄り添い、植物と共に生きる精霊。繊細なものが多く、外部のものはその姿をお目にかかることはできない。
そんな精霊の住む国、"フルーレル国"。
自然豊かで、澄んだ空気が漂う。とても静かな
国。
この国には、たった一人少女が住んでいる。
人間である少女は、フルーレル国を統治する"花精霊王"に育てられた。
両親はいない。赤子の頃に雨の中捨てられたのだ。
王に育てられた少女は5歳になった頃、王から加護をもらい受けた。
それにより、人間と精霊のハーフ"半精霊"となった。
半精霊となった少女は魔法が使えるようになる。
ある日、少女は一人散歩していた。
その時、ライオンに似た白い獣に出会う。
獣は怪我をし、横たわっていた。
魔法が使えた少女は、獣に回復魔法をかけてやった。
傷は消え、獣は森の奥へと姿を消した。
その数日後、精霊王の元に一人の青年が現れる。
その青年は、少女が助けた獣だと名乗る。
そして、その青年は隣国の魔王だとも…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 22:38:15
693文字
会話率:0%
その宿屋は新区画にあるにしてはきれいで静かで、だからニキータはそこを宿泊先に決めた。
さる目標を抱いて訪れた王都で彼女が偶然に入った宿屋、その屋号を『銀の狐亭』。
……ただし、その宿屋は二号点で……
店主は十六、七歳ぐらいの、真っ白い獣人の
少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 00:09:54
16547文字
会話率:42%
男が二人、山奥の森へ入っていく。
珍しい獣を見るためだ。
ミツバチは男たちに行くなと警告をするが……
最終更新:2022-02-13 11:00:00
2382文字
会話率:52%
常陸国の高鈴山には変わり者の染手と白い獣が住んでいます。
彼らが住まう山の中腹には、白い衣が風によくなびいていますが、決してその衣を身にまとってはいけません。
この衣は月の羽衣とも、死者の死装束とも言われているのですから、ひとたび身にまとえ
ばあなたは我をなくしてしまうことでしょう。
忘れたいものだけが参りなさい。
去りゆくものも歓迎しましょう。
高鈴山の白染めは、俗世に染まってしまった何もかもをまっさらにしてしまうので、そんな方々の餞としてはこれ以上ない格別なものとなるでしょう。
ですがそれは、先代より継承された未熟な染手が一人前となったら、のお話ですが―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 07:00:00
19619文字
会話率:38%
男の娘とその友達4人(男の娘では無い)が、
事後で死んで不思議な空間に突然転移して、
元の世界に戻るため、白い獣と契約を結び。
そこまで現実世界と変わっていない異世界で魔法少女に!!?
数ある苦難を乗り越えるため、
友情(ハーレム)と努力(
転生特典)と勝利(チート)で繰り広げられる、
笑いあり涙ありシリアスありポロリはないけどパロディはあるよ!、な異世界冒険ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-07 21:05:22
4966文字
会話率:84%
出会いなんて、いい加減なもの……
人生のパートナーに出会った時は、男だろうと女だろうと特にそうだ。
素敵なシチュエーションで出会い、トントン拍子に人生を謳歌するなんて、幻想な事かもしれない。
けど……この出会いは、そんな幻想的な出会
いであって欲しいかった。
三月の終りかけ中学最後の思い出に、仲良しの友達と一緒に商店街の喫茶店デビューしたら、不良達の喧嘩に巻き込まれてしまった。
不良達の喧嘩の相手はなんと白い獣耳と白い尻尾がある幼女!??
危ない目に合う前に逃げた私達であったけど、家に帰ってのんびり過ごしていると、警察の人が私の家に訪れる。
なんだろう?っと思って警察の人に会うと、 先ほど暴れていた幼女が泣きじゃくって、家に居候させて欲しいとお願いに現れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 19:49:50
4152文字
会話率:32%
「何でも一つご希望を叶えて転生させていただきます」
それに対して願ったのは、ステータス(個体情報)を自分で決めること。
ライラは一部だけ残った記憶から、思い出せる限りのスキルを書いた。神様っぽい白い獣にいつでも連絡できる権利も貰った。
転生
前に助けた神や竜や精霊に愛されながら、異種族を助けたり、美味しい食べ物を満喫したりして、箱庭世界を生きていく。
いつか世界も救うかも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-10 19:00:00
1274854文字
会話率:53%
ここは、湖と緑豊かな、女神さまの御座す国。
女神さまの里帰り中、白い獣は暇を持て余し、ほんの少しの好奇心で水面を覗きました。
そこに映るは子狸と堅物の領主様。
これは、彼らの穏やかなで、ちょっぴり間の抜けた日常模様。
最終更新:2020-02-08 07:00:00
4041文字
会話率:20%
目覚めると……見知らぬ異世界、そこはリアルゲームワールドだった。
この不思議な新世界で、自分の真の名を忘れた青年は、なんだか可愛い名前をもつ名門貴族カピバラ家の若き御主人様カピとして、優雅に暮らしていく……なんてことには! ならず。
ピンチそしてまたピンチ、謎につぐ謎、数々のとんでもない出来事を、ヒーローに与えられた特殊能力とユニークな仲間と共に乗り越え、世界に隠された大いなる秘密を解き明かして行くお話。
第二部は、崖っぷちのカピバラ家を、あわよくば根絶やし、手に入れようとする、危険で強力な大貴族たちとのバトルで幕開け、闘いと言ってもそれは言葉の闘い、ディール。果たしてカピは生き残れるのだろうか?
よくある最強主人公異世界転生モノ、の様でちょっと違う、ファンタジー冒険活劇サスペンス風味。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 19:41:59
125452文字
会話率:22%
草原地帯で休息していたピエリスティアことエリスと大久間祐樹。ふと、エリスは鞄の中に入っていた一冊の本を手に取る。それは、この旅を記録していこうと決めた時に家から持ってきた手記だった。
まだ何も書いていなかったのに、何故か数ページに渡って記
録がされている。そんな覚えはないとエリスは首を傾げつつ、手記を開いた。
そこに書かれていたのは、不思議な体験。世界を跨ぎ、そこで出会った人々との交流。初めて聞く言葉や、初めて見る物。
そして、一匹の白い獣との遭遇と、そこで起きた一夜の奇跡について記録されていた。
※この小説はなろうユーザー名『るぷす笹』さんとのTwitterクリスマスコラボ企画として書いた小説で、るぷす笹さんの『online life【オンライン・ライフ】』と拙作『アナザーワールドプレイヤー ~異世界に迷い込んだ刑事と弱虫少女が歩む未知の世界~』とのクロスオーバーです。私の小説の時系列的に言うと、第四章に至る前の時期のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 21:25:47
28377文字
会話率:28%
むかしむかし、
ある小さな国に王女様が産まれました。
お姫様は10歳の誕生日に悲劇に会い
今後苦しんでいくことに、、、
なんでこうなったの?
過去に戻りたい。
戻れたら。
こんなことありませんか?
この少女はそんなことを日々願っている
のかも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 06:00:00
1453文字
会話率:2%
契約すればCB400が手に入るという詐欺まがいの取引を持ちかけられた小南館 了≪コミナミダテ リョウ≫は、甘い言葉に見事に引っかかり、謎の白い獣と契約してしまう。
獣は魔法少女の担い手と呼ばれる存在であったが、昨今のアニメのせいで契約者が激
減していたため、3年前から本格的に男も解禁されたというのだ。
「おい! これって全然魔法じゃないじゃないか!」
担い手の説明を受けた了は困惑する。
彼らは地球よりも高次元の場所にいる存在で、彼らの行使する能力というのはすべて魔法ではなく科学であったのだ。
発展を極めた科学は地球文明からすると魔法にしか見えなかったので面倒だから魔法だということにしているらしい。
幽霊だって、魔法だって、超能力だって、たったいくつかの要素を物理世界に足してあげればすべて証明できるのだと言い張る担い手に振り回される了の契約者としての活動が始まった。
注意:プロットはありますが、ストックはありません。
なるべく日刊連載したいですが、リアルの影響で出来ないかも。
日刊の場合は16:00時に更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 22:56:03
60846文字
会話率:23%
とある王国の、とあるお話。
いつまで止まない雪闇の中に静かに佇む塔がありました。
最終更新:2016-12-13 16:23:18
4172文字
会話率:14%
いつものように二匹の白い獣が道を横切る。僕はそれについての思念を深めていき、やがてそれとの関係性を発展させていく。(他のサイトにも掲載しています)
最終更新:2016-05-21 06:19:37
3507文字
会話率:0%
リキと呼ばれる力がある世界。そのリキを使うものをリキシュという。舞台はイドル大陸。ここは今圧政を敷く帝国とそれに抗う中小の民族が戦をしていた。故に世は乱れていた。
そのイドル大陸の西にメルルと呼ばれる村があった。その村には育ての親にいじめ
られながら生きている少年がいた。その少年がひょんなことから禁域とされる森に入ったことから物語は始まる。そこにいた白い獣『ユキ』彼女は絶世の美女に化けることができるリキシュだった・・・。
今二人の冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 00:57:22
28020文字
会話率:42%
「もう、お終いにしたい」さくらは十二歳の誕生日に呟く。
生まれつき、彼女の身体中には波紋のような線が広がっていた。生きていくのに絶望した彼女は、死を望む。
そして、黒い山高帽の男によりさくらの魂は異世界へと堕とされる。
そこにはいたのは、一
体の大きな白い獣。それは言う。「必ず守る」と。
出会う人々が、少しずつさくらを変えていく。世界が壊れるまでの7日間。彼女の結末は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-12 18:00:00
103929文字
会話率:52%
何者かに追われていた少女が出会ったのは、白い獣を引き連れた青年、ニグルム。彼は「助かりたいなら俺を雇え」と言ってきた。少女が言葉通り彼を雇うところから、奇妙な出会いは始まる。けれど、ニグルムはある重大な弱点を抱えていて――?
女の子いっ
ぱいのハーレム主人公を書いたことない私が書くとこんな感じになります、という作品です。お暇なときにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-30 22:25:37
10752文字
会話率:50%