序章にある程度あらすじは書きましたのでそちらをご覧ください。
最終更新:2025-04-13 06:19:01
36138文字
会話率:65%
目を覚ますと、見知らぬ部屋に1人の女性。
おかしい。俺には彼女はおろか、友人とよべる女性すらいない筈なのに。
私立高校社会科教師、多良木伸彦(26歳)。俺はどうやら、転移だか転生だかのイベントに巻き込まれてしまったようだ。
しかし、リザ
ベルと名乗るこの女性の話によると、転移後の俺の能力は、現代日本での俺とそっくりそのまま同じであるらしい。
ということは……平均的な日本人男性が、武装した野盗の集団やモンスターと戦わなければならないということか?
まずい。このままでは絶対に生き残れない。
なんとか……なんとかしなくては!
☆1話あたり3~5分程度で読めるエピソードを、毎日更新します
☆シリアス展開は少なめです
☆最後はハッピーエンドで、すっきり終わらせます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 06:01:17
70170文字
会話率:56%
女騎士は乙女の夢など見ない。白馬の王子様が現れたなら、斬って捨てる。そういう生き物だ。戦闘力皆無の魔導士である俺は、そんな女騎士と、これから3年も一緒に暮らすのだ。それが任務だからだ。この任務の目的が一切分からないのだが。動くものは主君以外
全て敵、そんな女騎士とうまくやっていけるのだろうか。しかも王女様が奴隷ってどういう事なのか。果たして、俺は生き残れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 05:50:52
32952文字
会話率:40%
『わくわく! 恋の学園大戦争!』、通称『わく学』。
平成最後、令和最初のGWに発売された乙女ゲームであり……そして、『伝説のクソゲー』としてその名を馳せた乙女ゲームである。攻略対象が全員ポンコツ、魅力を感じないという乙女ゲームとして致
命的な欠陥を持つそのゲームに、騙されたと感じながらも、それをプレイしていた藤堂里香は気付いたら『わく学』の世界に転生していた。
そう、ヒロイン……ではなく、ライバルである悪役令嬢……
でもなくて、モブキャラである公爵令嬢、アリス・サルバートに!!
情報が少なすぎてどう行動するのが正しいのか分からないアリス。だが、やがて気付く。そう、気付いてしまう。
……ゲームのキャラみたいなポンコツな行動を攻略対象が取っていれば、きっとこの国は亡びる。そうなれば公爵令嬢である私の身も危険だ! 教育だ! このアホどもを教育して、この国が生き残れるようにしてやる!!
このお話は、クソゲーの世界に転生してしまったら一人の女性が、公爵令嬢としてこの国のトップ層の教育を行い、やがて『王国の肝っ玉母さん』と呼ばれながら、それでも攻略対象を次々と攻略していくお話である。
……たぶん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 04:00:00
980707文字
会話率:72%
戦乱が続くアルテシア王国。
農村の少女 リリアナは、突如襲いかかった戦争によって家族と故郷を失う。
行くあてもなく兵士として戦場へと身を投じた彼女は、そこで生き抜くために剣を手に取る。
しかし、戦場の現実は過酷だった。
剣
の腕も未熟なまま、初陣の戦場に放り込まれたリリアナは、仲間の死を目の当たりにし、戦争の非情さを知る。
そんな中、豪胆な剣士 ガレン に助けられ、
冷静沈着な貴族出身の兵士 ミレイア に出会う。
剣だけではなく、魔法も使えるようにならなければ生き残れないと悟ったリリアナは、ミレイアのもとで炎の魔法を学ぶことを決意する。
圧倒的な魔力量を持ちながらも、制御できなければ自らを焼き尽くす危険な力。
それを克服し、戦場で生き延びるための剣技と魔法を身につけていくリリアナ。
やがて、彼女の名は戦場に響き渡るようになる。
「紅蓮姫」――燃え盛る炎のように戦場を駆け抜ける者。
貴族社会と軍の軋轢、国家間の戦争、
そして 己の信念を貫くために、戦場を生きる少女の物語が始まる。
これは、血と涙にまみれながらも、
仲間を守るために戦う少女の戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 01:39:41
128000文字
会話率:40%
高校生・堂本は、ある日“銀の怪物”に変貌した。
それは、フォールンとイカロスが蠢く世界への招待状。
都市を侵食する犯罪組織、“おおいなる存在”の影。
“人間”のままでは生き残れない戦場で、堂本は何を選ぶのか?
最終更新:2025-04-13 01:00:00
254122文字
会話率:44%
とある理由が原因で2年前に東京を離れて地方へと逃げ出した常盤 大河は、たった一人の親友の自死の報せを聞き久しぶりに東京へと戻って来ていた。
そこでかつての中学の同級生である、成美悠理と偶然の再会を果たす。
親友の死の報告の後、なぜ
か大河と別れたがらない悠理を疑問に思いながら、新宿中央公園をデートする事になる二人を、経験した事のない規模の地震が襲う。
同時になんの脈絡も無く、東京都庁の側に騎士甲冑姿の大剣を担いだ歪な巨人が現れ、都庁や高層ビル群をまるで積み木を崩すかの様に薙ぎ倒していく。
次いで地面から湧く様に出現した様々な姿の奇々怪々な異形の生物が、周囲の人間を無惨にも食い散らかしていく。
混乱しながらもなんとか新宿駅構内へと駆け込む二人のスマホに、突如鳴り響く奇妙なアラーム音。
『チュートリアルクエスト モンスターを10体討伐せよ』
『クエストレベル☆ 三日間生き残れ』
全てのアプリが消え去り、代わりに表示された見覚えのないアプリに表示される謎の文章。
右手の甲に現れた、剣の形をした刺青。
太陽を覆い隠す様に天に鎮座する、謎の黒い球体。
全てが全て理解の追いつかないまま、やがて異形の生物たちはタイミングを図っていたかのように駅構内へと侵入する。
東京はこの日を境に、絶望的な変容を遂げた。
それは魔が闊歩し、生者が追い詰められる世界。
出来の悪いロールプレイングゲームの様なシステム。
明らかに理不尽を押し付けてくる高難易度のイベント。
拡大し、縮小し、樹海化や砂漠化、果ては凍土や焦熱地獄へと成り代わる23区。
生き残った人々は最初に与えられた『剣』を戦う事で進化させ、マジックアイテムを駆使し、レベルを上げて肉体を強化し、生き残る事を強いられる。
誰一人として理解の及ばない土地と化した東京で、ただ一人。
大河だけが奇妙な既視感を抱いていた。
モンスターのその姿や習性。
特徴的で纏まりのない、出来の悪いゲームシステム。
イベントギミックや設定に垣間見える、懐かしさ。
それは、自殺した親友が長年妄想していた理想のゲーム。
『東京ナイトメア』の世界と全く一緒だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 00:00:00
613836文字
会話率:36%
いつもの様にジムでトレーニングに励む主人公。
自身の記録を更新した直後に目の前が真っ白になる、そして気づいた時には異世界転移していた。
魔法の世界で魔力無しチート無し?己の身体(筋肉)を駆使して異世界を生き残れ!
最終更新:2025-04-12 23:53:35
681339文字
会話率:39%
私は自分の名前に絶望していた――公爵令嬢プリムローズ・フリティラリア、それは前世でプレイしたゲーム『聖なる乙女の学園』に登場する攻略キャラのひとりだ。
マルチエンディングを採用したこのゲームには「魔王討伐」エンドや「世界征服」エンドのよ
うな不穏な結末が存在する。恋愛育成ゲームなのに、どうして魔王が現れたり主人公が世界征服を思い立ったりするのか……。
だが文句を言ったところで現実は変わらない。今の私は間違いなくプリムローズなのだ。
必ず不穏なエンドになるとは限らないが、警戒はしておくべき――そんなわけで私は、従者のデイジーを巻き込んで修行を開始した。魔王討伐や世界征服に参加する気はまったくないが、乱世になるなら相応の実力がないと生き残れない。
ところが、なぜか女王陛下は主人公じゃなくて私に魔王討伐しろと言ってくる!
おまけに学園で出会った主人公組は『聖なる乙女の騎士』という学園ファンタジーバトル漫画の世界だと主張! そればかりか信じていた従者のデイジーまで、『聖なる乙女の英雄』というRPGだとか言い出して……!
カクヨムで2023年4月30日から6月19日にかけて投稿した小説です。カクヨムでは完結済み。
アルファポリス、ノベルアップ+、NOVEL DAYSでも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 18:01:04
43837文字
会話率:40%
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかっ
た。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
カクヨムでも掲載。
更新不定期、ネトコン用にとりあえず公開したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 18:00:00
1230982文字
会話率:37%
「47連勤……? あぁ、もう無理だ。転生してぇ。」
ブラック企業に勤める社畜、月宮青空(ソラ)。
休みなしの激務で精神も体力も限界。
通勤ラッシュで改札をぶっ壊し、無賃乗車の冤罪で警察送り。
上司に休日出勤を強制され、もう現実が嫌すぎる。
そんな彼の唯一の癒しは、「ワンワールド」という異世界転生RPG。
「この世界のルールなら、俺だって人生やり直せるかもしれない……!」
そう思ってゲームを起動した瞬間、
画面がバグり、謎のメッセージが表示される。
【転生しますか?】
→ Yes!(絶対逃しません)
→ No!(拒否権はありません)
「ちょっ!? これ、押したらアカンやつやろ!!」
だが、問答無用で強制転生。
ーー目を覚ますと、そこはまさかのゲームの世界だった。
「マジで転生しちまった……!」
だが、問題があった。
【幸運値 -43】(致命的に運がない)
「……は?」
運が悪すぎて、モンスターに襲われる確率は異常に高い。
攻撃を当てる確率は限りなく低い。
落とし穴にはまる確率、100%。
ーー結果、
初日にモンスターに追われ、
空を飛び、
地面を掘り、
最終的に頭から正門にぶっ刺さる。
「ちょっと待て、この世界……生き残れる気がしねぇ!!」
とりあえず冒険者ギルドに向かうも、
「あっ、新人さんですね! じゃあ職業は狙撃手で決まりですね!」
「……は? 俺、弓矢とか向いてる気がしないんですけど」
「大丈夫です! 幸運値が低すぎるとどうなるかの実験データがほしいので!」
「完全にモルモット扱いじゃねぇか!!!」
さらにギルドの野次馬から嘲笑されるも、
なぜか受付嬢のひと言で全員が 「スミマシェンデシタァァァァ!!」と土下座。
一体ここで何が起きてるんだ……?
「俺の転生、これ絶対ハズレくじだろ!!」
だが、運が悪すぎるということは……
逆に“運ゲー”に勝ち続ければ、最強になれるんじゃないか!?
「……やってやろうじゃねぇか。」
「幸運値マイナス? だったら運ゲー異世界を力技で突破してやる!」
予測不能の『運ゲー』異世界コメディ、ここに開幕!
毎週月曜、木曜、日曜の週3投稿!
少し粗削りな部分はありますが、新しい話を楽しみにしていただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 17:04:28
115911文字
会話率:59%
「もう疲れた・・」
アスラン王太子(11歳)は希望のない瞳で用意された目の前の毒を飲んだ・・。
アスラン王太子は孤独と戦いながら一人、王宮の片隅で生きていた。
側妃ザラによって王妃である母を殺され、更に我が子を王太子にと望むザラに、命を狙
われ続けているのだ。
懸命に生きてきたが、寂しさに堪えきれなくなったアスラン王太子は、ザラの用意した毒を目の前にして、『死』という最悪の選択を選んでしまうが・・。
そこに、辺境から一人の最強少女(ミュゲ)が現れて、初めて楽しいという感情を持ち、生きる希望を見いだす。
辺境の大自然で強く逞しく育ったミュゲのおおらかさに、癒されるアスラン。
だが、このままアスランをそのままにしておくザラではない。
二人は過酷な王宮で生き残れるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 15:11:37
70080文字
会話率:27%
一ノ瀬孝人は突然、女神然とした女から異世界にてゴブリン駆除を命じられる。可もなく不可もなく、戦闘技術もない工場作業員だったアラサー男。彼は生き残れるだろうか?
最終更新:2025-04-12 12:20:00
2561442文字
会話率:48%
日本人として一度目の人生を終え転生した主人公は、チートに恵まれた二度目の人生で活躍し、若くして辺境伯まで栄逹する。だが、何者かの奸計により窮地に陥り、最後は信頼した仲間によってあえない最後を迎えてしまう。
◇
神々によって『やりなおし』が行
われ再転生する際、考えられないミス?によって過酷な運命を背負った別の赤子に生まれ変わることに……。
前回のチートは全て別人?となった自分に与えられ、自身は生まれ落ちた瞬間から『ただ生き残ること』を目的に日々奮闘せざるを得ない状況になってしまう。
奪われた自分の人生と、押し付けられた過酷な運命に対する逆転劇が、今始まる。
◇
三度目の人生で立ちはだかるのは、皮肉にも生まれ変わる予定だった二度目の自分自身?らしい。
四畳半と言いつつ一畳分も入らないポンコツ空間収納等のゴミスキルばかりで、本当なら自身が手にするはずだった、神と等しい威力を持つ五属性魔法の加護を受けたもう一人の自分に対抗できるのか?
◆二度目の人生(プロローグ及び回想)
異世界へと転生した主人公は、辺境伯家の庶子ルセルとして新しい人生を送る。
転生する際に与えられた加護により十歳で最強と言われるほどの魔法士となるが、それを恐れた長兄により最辺境の町へ領主として送り込まれる。
赴任した町では現代日本の知識を活用し、十二の偉業と称えられる改革を行った結果、若干二十二歳で辺境伯を継承するまでに至る。
だが道半ばで、信頼する部下の裏切りにより二十四歳で最期を迎える。
◆三度目の人生(本編)
再転生してやり直しを行うはずが、女神のミス?により本来の自分ではなく、過酷な運命を背負う定めである子供リームとして送り出されてしまう。
神々により『適当に』見繕われた人物に、これまた『適当な』余り物の加護(魔法)を受け、過酷な運命が約束された人生は、二度目とは正反対のものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 10:00:00
187041文字
会話率:26%
惑星マール、テエリク大陸――丸刈りの傭兵・カリオ・ボーズとその仲間達は荒野のド真ん中で記憶喪失の少女・マヨ・ポテトと出会う。
かつて存在していた国家が倒れ、無政府状態となった大陸。そんな大地で街から街へ渡りながら、今日もロボに乗り込み
戦いに飛び込む。
企業・私設軍隊・マフィア・盗賊・etc.――色んな奴らの色んな思惑が飛び交う戦場で、彼らは今日も無事生き残れるのか? そして少女の記憶は取り戻せるのか?
日常(?)系リアリティライン低めカジュアルロボットドンパチ!
※この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/)でも掲載しています。
カクヨム作品URL(https://kakuyomu.jp/works/16817330653272843581)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 20:00:00
426410文字
会話率:46%
聖職者ヒイロは、勇者パーティーを追放されてしまう。
しかもそこは、難関ダンジョンのど真ん中だ。
特別なスキルもステータスもあるわけがないヒイロは、同じくダンジョンで行き倒れていた魔術師ウィズと協力し、何とか生還を果たすことができた。
ダンジョンで生き残れるのは強者だけなのだ。腕力、魔力、財力……、それらを持たない弱者は、救助すらしてもらえない。
「俺達で救助隊を結成するんだ!」
「え? え?!」
ヒイロとウィズは救助隊として、ダンジョンで冒険者たちを助けることにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 11:10:00
125416文字
会話率:63%
俺はルース。いたって普通の人間の男だ。
ちょっと事情があって死んだんだけどさ、死に方が良くなかったのか神様から天罰を受けることになったんだよ。
その天罰っていうのが、すでに滅んでる世界でイザベラっていう少女とともに生き残れっていうんだ。
え、無理じゃね?
国も村も、小さな集落すら無い世界だぞ?
しかも、ソヴリンとかいう化け物までいるのに。
か弱い女の子と一緒に生き延びるなんて、できるわけないじゃん。
小さい妖精の身体じゃ、できることも限られてるし。
俺が転生してることも伝えちゃダメっていうし。
神様は一体何のためにこんなことをさせるんだ?
聞いたところでフフッて小さく笑うだけで、こたえちゃくれねぇもんな。
ほんと、どん底だぜ。
※「カクヨム」にて同日更新中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 21:37:47
110567文字
会話率:35%
2XXX年、日夜悪の組織と魔法少女が戦う世界。
そんな世界で、悪の組織のボスになれる才能をひょんなことで得てしまった兄と、魔法少女に選ばれてしまった妹。
二人は結託してこの世界を生き残れるのか。
※この作品はフィクションです。実際に
ある町や地名が登場することがありますが、実在するものとは何の関係もありません。
※ハーメルンでも連載しています。
https://syosetu.org/novel/306587/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 21:04:27
291810文字
会話率:59%
ガンでこの世を去った男が異世界に転生。
転生で得たスキルがなんと妖(あやかし)召還。
転生先で生き残る為、次々と妖怪達を召還していく。
魔物ひしめく異世界で主人公は生き残れるのか?
エルフや獣人、ドワーフ達の避難民を救出していく主人公。彼ら
との出会いが生活をより良くしていく。
魔物と戦いながら、畑を耕し食生活を豊かにしていく異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 12:00:00
466351文字
会話率:28%
ある邸で秘密の会議が開かれていた。
そこに出席している3歳児。王弟殿下の一人息子。実は前世を覚えていた。
どうしてちびっ子が秘密の会議に出席するような事になっているのか? 何があったのか?
『ばぶぁッ!』と元気な声で目覚めた赤ん坊。
おかし
いぞ。確かに俺は刺されて死んだ筈だ。
なのに、目が覚めたら見覚えのある部屋だった。両親が心配そうに見ている。
しかも若い。え? どうなってんだ?
体を起こすと、嫌でも目に入る自分のポヨンとした赤ちゃん体型。マジかよ!?
神がいるなら、0歳児スタートはやめてほしかった。
何故だか分からないけど、人生をやり直す事になった。実は将来、大賢者に選ばれ魔族討伐に出る筈だ。だが、それは避けないといけない。
何故ならそこで、俺は殺されるからだ。
ならば、大賢者に選ばれなければいいじゃん!と、小さな使い魔と一緒に奮闘する。
でも、それなら魔族の問題はどうするんだ?
それも解決してやろうではないか!
小さな胸を張って、根拠もないのに自信満々だ。
今回は初めての0歳児スタートです。
小さな賢者が自分の家族と、大好きな婚約者を守る為に奮闘します。
今度こそ、殺されずに生き残れるのか!?
とは言うものの、全然ハードな内容ではありません。
今回も癒しをお届けできればと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 03:28:09
343845文字
会話率:55%