厳しい寒さが残る3月、両親を失った兄妹は、雪解け間近の田舎町・月守市(つきもりし)に辿り着く。
緑の瞳を持つ妹・要女(かなめ)と、彼女を深く想う兄・守(まもる)。
彼らはやがて、夢に巣食う悪夢『鳥』と、夢の世界を駆ける退魔師『猫』の存在を知
る。
自らの瞳の秘密を追う要女と、妹を守る決意を胸に抱く守は、無限に広がる夢の世界へと足を踏み入れていく。
これは、兄妹に春が訪れるまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 20:09:50
36736文字
会話率:44%
罪人の獏は、人間の願い事を叶える善行を科されていた。
相変わらず獏は適当に人間の願い事を叶える。
新しく作ってもらった牢で罪人の日常を送りながら、獏は引き続き巻き込まれて振り回されて流され四苦八苦!
獣達と人の姿を与えられた生物達の不器用で
優しいモノクロームな物語、花咲き誇る第二幕。
キャラがわいわい、時々戦闘有り。男女比半々くらい。
第一幕を読んでいなくても、まあまあわかるように説明は入れてます。詳しくは第一幕へ。
毎週土曜日更新します。(残酷描写は毎回ではないです)
X(https://x.com/ti_h_noi)に絵も描いてます。
――第一幕のあらすじ――
雨降って地固まる所は固まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 20:07:11
472335文字
会話率:60%
諏訪湖の底から引き上げられた、戦国時代の巨大な石箱。
その蓋に刻まれていたのは、かの武田家の“風林火山”の紋章だった。
「――これは、武田信玄の石櫃なのか?」
調査チームが石箱を引き上げたその夜、未曾有の惨劇が始まる。
逃げ場のない湖畔
で、突如現れた得体の知れぬ怪物・“獄禍《ごっか》”。
この不死の悪魔に、警官も学者も建設作業員も次々に倒れていく。
誰もが絶望したその時――美人レポーターがブチ切れた。
B級パニック×異物系ホラー×不死相手とのバトル×戦国歴史ミステリー!
――今ここに、開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 19:20:47
200016文字
会話率:21%
「誰かに必要とされたい……」
天涯孤独の少女
倉本凜花(20)
×
龍王院聖(年齢不詳)
すべての龍を統べる者
「ようやく会えた、俺の唯一無二のつがい」
「俺と永遠の契りを交わそう」
あなたが私を求めてくれるのは、
亡くなっ
た恋人の魂の生まれ変わりだから――?
――――――
天涯孤独の凜花は、職場でのいじめに悩みながらも耐え抜いていた。
しかし、ある日、大切にしていた両親との写真をボロボロにされてしまい、なにもかもが嫌になって逃げ出すように京都の嵐山に行く。
そこで聖と名乗る男性に出会う。彼は、すべての龍を統べる龍神で、凜花のことを「俺のつがいだ」と告げる。
凜花は聖が住む天界に行くことになり、龍にとって唯一無二の存在とされる〝つがい〟になることを求められるが――?
――――――
*小説家になろう*
2025/7/23~
※こちらの作品は他サイトでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 19:00:00
61945文字
会話率:37%
舞台は金沢、加賀百万石の城下町。
ある茶屋街の最奥にひっそりと建つ大きなお屋敷。
そこにいるのは、
人知れず甘味を作る優しい神様と、小さな双子の神使。
甘い和菓子とおいしいお茶で、
お客様をおもてなしいたします。
もしもこのお茶屋敷と
私たちを見つけることができたのなら、
今宵もその傷ついた心を癒やしましょう。
***
祖母を亡くしたばかりの大学生のひかりは、ひとりで金沢にある祖母の家を訪れ、祖母と何度も足を運んだひがし茶屋街で銀髪の青年と出会う。
彼は、このひがし茶屋街に棲む神様で、自身が守る屋敷にやって来た者たちの傷ついた心を癒しているのだと言う。
心の拠り所を失くしたばかりのひかりは、意図せずにその屋敷で過ごすことになってしまいーー?
神様と双子の神使、そしてひとりの女子大生が紡ぐ、ひと夏の優しい物語。
***
小説家になろう≫2025/7/23公開
※こちらの作品は他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:00:00
35280文字
会話率:39%
魔物がはびこる迷宮(ダンジョン)が日常の一部となった世界。
主人公・一ノ瀬シロウは、迷宮探索者を育成する“ダンジョン学園”に入学するが、配属されたのは最底辺クラスの《D組》。
しかし、そこにいたのは単なる落ちこぼれではなかった。努力家、天才
、問題児――一癖も二癖もある仲間たちと、剣と魔法、そして知恵を武器に、迷宮と己の限界に挑んでいく。
仲間との連携、失敗の悔しさ、時にすれ違う心――それでも、前へ進む。
少年たちの“戦いと成長”の学園ダンジョンファンタジー、開幕!
【毎日更新中!】
第一章(全33話予定)は、完結まで毎日21時に更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 19:00:00
104053文字
会話率:39%
この世界の契約者たちが交錯する中、久遠優はどんな運命を辿るのか?
そして彼の中に秘められた力の正体とは――?
最終更新:2025-07-29 18:54:54
128134文字
会話率:28%
【あらすじ】
なぜか分からない。
私は昔から、魂にぽっかりと穴が空いたような喪失感を抱えて生きてきた。
そして、夜ごと見る悪夢。
燃え盛る神殿。裏切られる私。呪いながら泣いている、知らない自分。
その夢がすべての始まりだった。
ある日、
若き実業家・神凪 蓮と出会った瞬間、魂が震えた。
初対面なのに、懐かしくて、怖くて、どうしようもなく惹かれてしまう。
それは、私たちが「何万年も前に出会い、そして裏切り、別れた魂」だったから。
夢は、過去の記憶を少しずつ思い出させてくれた。
私たちは同じ夢を見て、過去を思い出し、そして、引き寄せられるように再会した。
魂は知っていた。あなたが、あのとき私を裏切ったことも。
私が悔しさのまま死んだことも。
そして今世、再び出会ったことの意味も――。
私たちは、この永い因縁を清算できるのだろうか。
赦し、愛し直すことができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:41:04
10308文字
会話率:22%
西暦二〇二〇年、突如太平洋上に轟臨してきたもう一つの巨大な日本列島「神聖大日本皇國」。
神秘的エネルギーを背景とした強大な国力を持つ新たな超大国の出現により、世界は混沌の渦へと巻き込まれた。
六年後、岬守航と麗真魅琴は日本国と皇國の
戦いに巻き込まれ、過酷極まる運命に見舞われる。
彼らを脅かす日本の過激派組織、皇國の反政府テロ組織・悪徳貴族・正規軍、そして歴史の闇に蠢く黒幕との戦いは、いつしか世界の存亡を懸けたものへと発展していく。
日本の建国神話、歴史、SF要素の織り成す壮大なる現代ファンタジー!
異能力バトルと巨大ロボットの二局面で展開する一大「日本国」叙事詩!
(※)本作はリメイク版となります。
旧版:https://ncode.syosetu.com/n8503gk/
(※※)以下のサイトで同時連載しています。
カクヨム:
ハーメルン:
アルファポリス:
ノベルアッププラス:
(※※※)作中の登場人物の思想や歴史観はあくまで彼らのものであり、また地の文も作品世界の構造を説明するものであり、いずれも作者のものとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:14:07
939409文字
会話率:32%
夢写師シリーズ完結編!魂が導く“写し世”の結末
霧梁県・久遠木町。霧に包まれたその町で、ある日突然、人々の記憶が次々と失われていく異常事態が起こる。家族の名前が思い出せない、日常が崩れていく——その異変の始まりとともに、止まっていたはずの
時計塔が不気味に動き出した。
夢写師の家系に生まれ、科学を信じる工学部生・橋爪カレンは、魂を可視化するデバイス「SID」を用い、現象の解明に挑む。しかし、量子データでも解析不能な“魂の叫び”に直面したとき、カレンは母・ルカが扱うアナログな魂写機の力を知る。過去に失踪した大叔母チヨの記憶、霧に隠された町の真実、そして未来を写し出す写祓の技術。
デジタルとアナログ、科学と祈りのはざまで揺れるカレンの心に、大学の仲間であるユウキとの絆が深まり、彼女の中で新たな夢写師としての「覚悟」が芽生えていく。
霧見駅跡で目撃したのは、1945年に消えた列車の記憶。そして、町を覆う霧の中心には、記憶を喰らう“何か”が眠っていた。
残された時間はあとわずか。失われる記憶を取り戻し、止まった時計を再び動かすために、カレンはすべてを懸けて「写す」ことを選ぶ。
これは、“写し損ねた想い”に光を当てる、夢写師最後の物語。
夢写師シリーズ一作目
「夢写師チヨと白い狐 ―記憶を紡ぐ、写し世の欠片―」
https://ncode.syosetu.com/n0724ko/
夢写師シリーズ二作目
「夢写師ルカと黒い狐の廃墟録 ―光と影の記憶譚―」
https://ncode.syosetu.com/n2282ko/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:10:00
75040文字
会話率:18%
過去を写す力を持つ「夢写師」のルカは、霧梁県の山間の町・久遠木村にある写真館を営んでいる。ある日、黒い狐の面を被った青年・クロが現れ、「お前の写真の中に神の欠片がある」と告げる。実は7年前、ルカの姉・チヨは暴走した狐神を封じるため自らの体を
器とし、神の力は9つの欠片となって散った。封印の代償として姉の存在は人々の記憶から消えつつあった。クロと共に神の欠片を求めて朽ちた温泉宿、沈んだ遊園地などの廃墟を巡るルカ。しかし欠片を使うたび大切な記憶が失われ、写真館の地下にある「現像室」で待ち受ける最終選択——姉の命か、姉の記憶か。忘却と記憶の狭間で、ルカは何を写し取るのか。
前日譚「夢写師と白い狐 ―記憶を紡ぐ、写し世の欠片―」との整合性を合わせた加筆修正版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 21:10:00
209419文字
会話率:50%
▶「夢写師と黒い狐の廃墟録 ―光と影の記憶譚―」の前日譚
1994年、霧梁県・久遠木村。
霧深い山村に暮らす橋爪チヨは、“魂写機”という特別なカメラで人々の記憶と想いを写し取る「夢写師」だった。彼女は幼い頃に両親を亡くし、妹ルカとふたりで
写真館を営みながら静かに生きていた。
だが、村を覆う霧に異変が生じ、失われた記憶、薄れる写真、人々の心の影が村全体に忍び寄っていく。やがてチヨの前に九つの尾を持つ白狐――“シロミカゲ”が現れ、伝説の封印が綻びつつあることを告げる。
村を守るためには「九つの欠片」を集め、霧姫の封印を再び完成させなければならない。そしてその旅は、夢写師自身が自らの“感覚”を一つずつ差し出していく代償の旅でもあった。
光、色、味、音、手触り、声――そして、存在そのもの。
欠片を手にするたびに何かを失っていくチヨ。それでも彼女は妹ルカを、幼馴染の健司を、そして村の人々を守るために祈り続ける。
「わたしが消えても、写し世に想いが残るなら、それでいい」
祈りと記憶が交錯する写し世と現世。
やがて明かされる“影写りの巫女”の真実と、“七時四十二分”に込められた哀しき約束。
写真の中に封じられた想いは、時を超えて誰かの心に届くのだろうか――
これは、記憶と光を写す巫女が、愛する者たちにすべてを託して消えていく、静かで美しい喪失と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:10:00
129494文字
会話率:28%
第二次世界大戦が起こらなかった架空の地球を舞台とした現代SF+少しファンタジーです。
1日2話ずつ更新予定
20XX年12月某日。主人公の一人である伊佐凪竜一は、自らが勤めていた超巨大企業を襲撃する任務に就くもう一人の主人公、ルミナ=A
Z1と出会う。偶然戦場に居合わせた自分を助けた代償に一人地球に取り残されたルミナに恩を返すという名目で彼は共に逃避行を行う。そんな二人に幾度もの追手が差し向けられ、そして危機に陥るがその最中に伊佐凪竜一は突如として異能に目覚める兆候を見せ…
一方、通信技術を掌握する超巨大企業ツクヨミ清雅と言う組織から逃げられる筈も無い故に死亡は時間の問題と思われた二人を何者かが監視していた。二人の居所を正確に補足した上で更に手助けをする謎の存在は何者か、過去の地球に何が起こったのか、不可解な襲撃命令の理由は…
・地球
現実の地球と極めてよく似ているが、携帯端末と通信技術だけが異常に発展しているという相違点がある。また、携帯端末と通信技術を提供するツクヨミ清雅という超巨大企業が実質的に世界を支配下に置く状態。端末を含む通信技術は既存の技術では絶対に製造できないと断言する未知の技術であり、これを独占しているために世界中から不審と疑惑と反感を買ってるが、歪なパワーバランス故に表立って反抗することが出来ない。
・宇宙
舞台となるのは旗艦アマテラスと名付けられた巨大な艦とそこで発展した文明。機械の神、アマテラスオオカミが管理する穏やかな世界だったが現在は別の政治組織に取って代わられている。その組織は"スサノヲ"なる武力組織に銀河の端、未探査区域となっている地球という惑星にある企業に対し襲撃命令を出すなど明らかに不穏な動きを見せている。
※SEGAのPSO2のEP4をオマージュした内容です。組織名など固有名詞は全てオリジナルで話の展開も原形を留めていませんが、世界観をビジュアル的に把握する参考になるかと思います。
話の展開上、バトルは後半に偏っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:00:00
509490文字
会話率:35%
「13日後、満月の夜にあなたを占います――――」
幼い頃より人狼として追われ、プロの殺し屋として生きてきた少年は、大金を払って|戌井《いぬい》|時雨《しぐれ》という新しい戸籍を手に入れた。
彼の夢は、普通の高校生として静かに暮らすこと。
だがクラスの中に人狼の天敵・預言者が潜んでいた!
その預言者を助けてあげたのに、なぜか13日後に占うと宣言されてしまう。(※預言者は満月の夜にしか占えない)
占われたら人狼だとバレて殺されてしまうだろう。
それでも彼は残りの高校生活を大切にすると決める。
預言者を始末する? とんでもない! 殺伐とした生活にはうんざりなのだ。
ただ静かな日常を送りたいだけなのに、次々とトラブルが起き、クセの強い霊媒師まで現れて――?
自分の周りのものにも穏やかでいてほしい。そのためなら預言者だろうと助けるし、人狼事件も解決してやる。
はたして13日後の彼の運命はいかに――!?
世界一人狼に向いてない男の、日常系青春ライトミステリー。
※ミステリー要素はありますが、メインは日常と青春です。
※人狼ゲームをモチーフにしていますが、実際のルールとは異なります。
※『The Elder Scrolls V: Skyrim』や『Bloodborne』から着想を得ました。(人狼の設定や見た目とか)
※小説1巻分(29話)はすでに執筆済みです。それまでは毎日更新を目指しますが、1日空く日もあるかもしれません。頑張ります!
※面白かったら高評価していただけるとモチベーションが爆上がりします。どうぞよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:00:00
192968文字
会話率:63%
主人公上田仲頴は長安学園の高校二年生である。
そんな彼の容姿は大変にふくよかな、デブと言われる容姿の上に。N国とC国のハーフと言う事もあり、幼小の頃から幼馴染や同級生達に虐められながら、2100年のN国と未だ世界中から何とか呼ばれている国の
中の、C国の自治区となっている県で暮らしていた。
そんな彼は自分が通う長安学園の劉家の双子の理事長姉妹や王允校長先生と出会い、接した事で、自分の生前が後漢の魔王、董卓仲頴だと教えてもらい。
今度こそ天下人。
それも劉家の双子の天女様の為に学園同士の抗争に勝利して、N国の総理大臣になってくれと頼まれ、後漢の英霊持ちとして覚醒する。
先ずはお約束の【ざまぁみろ】展開の物語で、自分の事を今迄虐めてきた者達へと復讐をおこなう。
死の無い世界、【時空の狭間】での魔法や剣、戟、弓、肉弾戦による三国志の英霊同士の熱いタイマン勝負による英雄譚の物語でございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:00:00
71235文字
会話率:32%
時は昭和。それも、もうすぐ平成の世となる頃のお話です。
まだまだ地方では、コンビニエンスストアも余り無いそんな時代です。
主人公山本翔太は田舎のとある小さな購買部で女性を助け、保護します。
まあ、保護して助けるのだけなら良いですが。な
んとその女性は宇宙人、ではなくて、異世界からきた勇者様なので御座います。
まあ、その事を知らない翔太は、勇者を助け自身のアパートへと連れて帰り彼は渾身的に介護するのですが。
当の勇者は目が覚めれば、己の身体は甲冑を着衣した状態では無く。裸体の上に。勇者自身の記憶が魔王城での魔王との出逢い。戦いの最中? 終わり? まあ、そのぐらい迄の記憶しか彼女にはなく。
裸体の己の容姿を女性が見れば、直ぐに脳裏に浮かぶことは裸体イコール強引な凌辱行為を受けたと勘違いの上に。主人公である翔太のことを魔王と勘違いするといった良くあるお話の上に、人身を凌辱したオスを殺すこともできない女性の性と言うか? これも良くある話しの魔王と勘違いをしている翔太に責任を取れ! と、の押しかけ女房のお話で御座いますが。
もしかすると? 突然勇者嫁に時空を開く能力が授かるかも知れないお話? もしも授かれば? 昭和の時代の終わり。そう、ワンレン・ボディコン仕様か? 特攻服かボンタンジャージの容姿をしたヤンキーエルフの勇者様が、異色の恰好。仕様で。己の産まれ故郷へと、婿殿を連れて帰還…。
その後は、良くある話しの通りで、異世界と日本を行ったり来たりの商い日和のお話になるかも?
まあ、作者にも先が解らない。昭和の時代も異世界ゲートは開かれたお話で御座います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:00:00
208354文字
会話率:16%
広島の片田舎に住む来栖家は、人里離れたポツンな農家である。農地は広くて生活も安定しているけど、敷地内にはダンジョンが2つも生えていると言う。
そんな町の自治会では、とにかく探索者が寄り付いてくれないと頭を悩ませていた。それもその筈、この
町の所有ダンジョン数は他の町と較べると軽く2倍以上。オーバーフローに対処する労力は相当なモノを必要とされるのだ。
そんな町の苦肉の策、探索者の誘致に無料の民泊案が浮上して――
とかモタモタしてたら、来栖家の敷地の裏庭に突然3つ目のダンジョンが爆誕!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 17:17:20
3735062文字
会話率:13%
鈴倉阿須那は、影のヒーロー「アストラル」として密かに活動する高校生。彼の世界では20年前から出現したダンジョンが人々の生活を一変させ、モンスター退治と資源収集を行う「探索者」が新たな職業として確立されていた。
自称「不気味な魔術師」の彼は、
黒いマントととんがり帽子を身にまとい、中二病全開の口調で悪と戦うことを夢見ていたが、実際には「痛い奴」と笑われるだけの日々。そんな折、家に帰ると突如現れた大穴の底で、「ククル」という幽霊の少女と出会う。家と食事を壊された怒りから、阿須那は彼女をダンジョン探索の手伝いに日給100円で雇うことに。
探索中に出会った「令和の股旅」ハヤテとの協力を経て、阿須那の力は飛躍的に向上。だが、「MPK(モンスター・プレイヤー・キラー)」と呼ばれる他の探索者を殺害する事件が発生し、彼らは危険な謎に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 15:20:00
366108文字
会話率:30%
一地方都市である双竜町の女子校に通う佐藤姫子は、銀髪に菫色の瞳の超絶美少女である。だが、ファンタジーの美麗挿絵風なのは容姿だけで、中身はいたって平凡なカラオケ好きの女子高生に他ならなかった。
しかし誰が知るだろう。姫子の本当の名はフェ
トナで、十数年前、動乱の起きた故国から乳母に抱かれて銀色飛竜の背に乗り、許嫁のカーディル王子と共にこの異界に逃れてきたということを。
幼い頃に別れたきりの父母の顔も、故国の言葉も文字もすっかり忘れ果てた姫子は顔だけファンタジーと呼ばれ、今日も場末のカラオケの個室でひっそりマイクを握るのだった。
そんな爛れきった(?)平和を享受していた姫子の元に、故国の急使が先に戻っていた許嫁からの手紙を運んできた。
戦が終わったので、故国に戻って来いというのだ。
それは、異界の慣れ親しんだ日常を捨て、故国に戻って妃になれ、ということだった。いまさら!? 姫子は困惑した。迎えに来るあてもない十数年の長きにわたる異界での日々を、次期王妃としての矜持を持って過ごせというのは無茶な話である。彼女は当時五歳だった。
しかも手紙には、隣家の村山智志を連れてこいとも書いてあった。
敵の多いカーディル王子は、異界での幼馴染である智志を側近のひとりに加えたいらしい。
故国において、王者の命令には絶対服従である。
いかに次期王妃のフェトナとて、断ることはできない。
しかし、幼い頃はよく三人で遊んだとはいえ、別々の高校に入ってからはとんと疎遠になっている智志を、故国へヘッドハンティングなどできるだろうか。
ましてや、家人や教師以外の男性と殆ど喋ったこともないというのに!?
※作風が古いです。長タイトルから連想される昨今の流行りとは異なる展開であることを先にお詫び申し上げます。m(_ _)m
※本作品は習作で完結しています。一見すると長編の序章か前日譚のようですが、続きはありませんのでご注意下さい。
※R15指定に従い、ほんの僅かですが残酷な表現や性的な表現がある話には*を付けてありますのでご注意下さい。
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旧題『双竜町の寒空に飛龍の長鳴きが聞こえる~金の飛龍には王子様、銀の飛龍にはお姫様~』40枚(16000字)2006/2 PNイマダ名義
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本作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 12:40:00
37154文字
会話率:36%
おさんどん女子高生とひとならざるものの、愛も状況も重めでちょっと切ない異類婚姻譚もどきの現代ファンタジーです。もしよかったらのぞいてやってください。宜しくお願い致します。
高校一年の木ノ下澄雨は、母親と幼い弟の幹也と三人暮らし。
父親を
亡くして三年、フルタイムで働く母親を支え、家事育児の一切を担い逞しく生きていた。
それなのに、年も押し迫った十二月も初めのこと。
澄雨の元に、かつて父親の葬儀に来たという見知らぬ若い男が姿を現す。
目にも鮮やかな深緋色(こきあけいろ)のスーツを身に纏ったその男は、縦に光る不思議な虹彩の挑戦的な眼差しで澄雨を眺めやる。
「あの時の、溢れんばかりだった怒りや悲しみは、まだ君の中に残っているかい?」
男はひとならざるもので、かつて交わした約束通り澄雨を迎えにきたという。
おとぎ話だ、いまさらだと澄雨は拒絶する。
父親を亡くしたばかりの心細げな女子中学生ならいざ知らず、今となっては押しも押されもせぬ、家事育児に忙しい立派なんおさんどん女子高生と化していた。
けれど、慎ましい胸の奥にわだかまる、この黒い泡はなんだろう。
澄雨の迷いを察した男は、
とある選択を持ち掛けてくるのだが。
クリスマスの夜に向かって、事態が急速に収束していく中、
雪はただ、しんしんと降りゆく――。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 11:54:26
42420文字
会話率:39%
「魔法のつよさ、それはみんなの応援の力だよ☆」
Q.配信人気=強さの世界で、史上初のTS魔法少女が生まれたらどうなる
A.世界がヤバい
※この作品はハーメルンでも掲載されています
最終更新:2025-07-29 12:03:46
234456文字
会話率:24%
──私が、あの子を殺すよ。
死んだはずのはとこを模した人形と、謎めいた少女、月と出会った天宮時雨。
封印されているはずの厄災が力を強める中、時雨は選択を迫られる。
誰を殺し、誰を生かすのか──その選択を。
最終更新:2025-07-29 12:03:41
98878文字
会話率:48%
はぁ、一体この能力は何なんだ。
こんな役に立たないんじゃ、そりゃあパーティーから追放されるよな。
ん? 何だお前、自ら寄ってくるなんて、変わった魔獣だな。
って、おいお前! ずいぶん疲れてるじゃないか!?
だけど俺の能力じゃ……。
え? 何
だ!? まさか!?
そうか、俺のこの力はそういうことだったのか。これなら!!
ダンジョンでは戦闘の配信ばかり。別に悪いことじゃいけけれど、だけど戦闘後の魔獣達は?
魔獣達だって人同様疲れるんだ。
だから俺は、授かったこの力を使って戦闘後の魔獣達を。いやいや共に暮らしている魔獣達が、まったりゆっくり暮らせるように、魔獣専用もふもふスローライフ配信を始めよう!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 12:00:00
118676文字
会話率:42%
はぁ、一体この能力は何なんだ。
こんな役に立たないんじゃ、そりゃあパーティーから追放されるよな。
ん? 何だお前、自ら寄ってくるなんて、変わった魔獣だな。
って、おいお前! ずいぶん疲れてるじゃないか!?
だけど俺の能力じゃ……。
え? 何
だ!? まさか!?
そうか、俺のこの力はそういうことだったのか。これなら!!
ダンジョンでは戦闘の配信ばかり。別に悪いことじゃいけけれど、だけど戦闘後の魔獣達は?
魔獣達だって人同様疲れるんだ。
だから俺は、授かったこの力を使って戦闘後の魔獣達を。いやいや共に暮らしている魔獣達が、まったりゆっくり暮らせるように、魔獣専用もふもふスローライフ配信を始めよう!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 18:50:00
10869文字
会話率:46%
絶望した人間が怪物“ロスト”となり、街を襲う現代日本。
特別な石の力で生まれた武器を手に、心の闇と向き合い“救う”ために戦う子どもたちがいた。
倒すのではなく、救うために。
闇に飲まれた者たちの叫びに、彼らはどう応えるのか――。
最終更新:2025-07-29 10:04:20
16726文字
会話率:35%
現代ファンタジーな世界。
自身の<スキル>を盗まれた主人公は、とある誘いから異世界へ行き、冒険の末、世界を救った。その後、帰還する際に、何かチカラを持って行くよう言われる。
彼が選んだモノは……
そして帰還後、色々な経験から、壮
絶なビフォーアフターを遂げた彼の苛烈で過激な進撃が始まる。
(・▽・)<カクヨムでも連載しています。
(・▽・)<あちらの方が速いですので、
(・▽・)<先を知りたいと言う方はそちらへどうぞ。
(#ー#)<あっちは今の所毎日七時投稿。文字数は前々作と同じ位か?
(#ー#)<こっちは章が終わるまで一日二回投稿だ。
(㈩*㈩)<久しぶりの投稿だから、誤字脱字が多い。訂正や継ぎ足しもある。
(㈩*㈩)<生暖かく見守って。
(#ー#)<生は余計だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:10:00
595760文字
会話率:44%