6年前の台風の翌朝、私はチワワを助けた。
助けたチワワは実はチワワの獣人で、今では私の可愛い彼氏である。
だけどその彼は伝説と呼ばれる『銀狼』獣人のようで...。
銀狼だと気付いたヒロインと、怖がらせたくない、可愛いもの大好きな恋人の
為にチワワであろうとする美しい銀狼獣人(一途な溺愛執着系)のほのぼの?恋愛物語。
*ゆるふわ設定ですので、ゆるーく優しい目で読んでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 12:00:00
3284文字
会話率:34%
村に住む少女ロウェアは奇妙な目のせいで村人達から疎まれていた。
そんな彼女は村人達によって森の狼様への生贄として選ばれてしまう。
そうして捧げられた祭壇でロウェアはルピナスと名乗る人と出会い、その目の秘密を知るのだが……。
※カクヨ
ム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 19:36:01
12482文字
会話率:60%
とある鉄砲撃ちに聞いた、とある家訓にまつわる、山で起こった不思議な話。
注:この作品はフィクションです。実在する地名、人名とは一切関わりはございません。予めご了承下さい
最終更新:2022-05-21 15:44:01
2755文字
会話率:6%
ドゴーン ドゴーン
バキバキバキバキバキ
ズゴゴゴゴゴ...
夜明け前に響き渡る破壊音。
領主家の三兄妹は、聖獣の棲む山へと急いだ。
聖獣・白狼が、酔っぱらい、自身の山を破壊。地下ダンジョンへの入り口は崩落。
「白狼様、やってしまいましたね」
『すまんのぅ。ワシにできることなら何でもするからのぅ』
「えぇ、もちろんです。もちろんですとも。白狼様には、たーっぷりと働いてもらいますよ」
白狼は、若き領主の犬へと成り下がった。
領主の妹アリアは、兄エルナンド、騎士団長の娘リーンと共に、東聖領へと向かった。
領地復興の資金を稼ぐために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 10:20:23
75187文字
会話率:42%
「カナリア、君との婚約は破棄させてもらう」
「ねえ、お姉さま。嫁入り先を取り替えっこしませんか?」
家督を継ぐ長男と愛され子の妹に挟まれ、使用人のようにこき使われていた令嬢カナリア。彼女は両親の愛、婚約者全てを妹に奪われてしまった。
代わりに彼女が嫁ぐようにと押し付けられたのは、『人狼様』と呼ばれる神様のもとである。彼が治めているのは国最大のダンジョン……魔窟が存在し、あまりにも危険なため禁足地とされているレングラント山脈。
しかし、カナリアは知っている。かつて人狼様に嫁入りをした娘達は口々に「怖くて逃げ出してきた」と言って帰ってきていることを。
曰く、冷たく暗い人。
曰く、化け物のよう。
曰く、人間を憎んでいる。
悪い噂ばかりが行き交う『人狼様』の元へ一人で嫁入りさせられ、逃げ帰る場所もないカナリアは悲観する。
これではまるで、生贄のようじゃないか、と。
しかしいざ、人狼様のいる山脈までやってくると、迎えにきたのは銀色の毛並みと、赤い宝石のような美しい瞳を持った、馬ほどの大狼。食べられてしまうのかと思えば、大狼は彼女を背に乗せて屋敷まで駆けた。
屋敷に着く前に気絶した彼女は、気がついたそのときにはお屋敷の布団の中だった。そばには文机で眠っている銀髪の美青年。
布団に寝かせてくれたのでは? とカナリアはお礼と名乗りをする。
しかし彼は『クチナシ』と己の名を口にした以外はほとんど話さず、おまけにフードで自分の髪を隠していて、その美貌に似合わず陰気な雰囲気を纏っていた。
なにひとつ喋らずに過ごす毎日。
とうとう耐えられなくなったカナリアは、彼から渡された便箋を使って食事を運ぶ際にメッセージを送ることにした。
彼へ送るメッセージは短い一言から始まった。やがて手紙の内容は「おかえりなさい」「本日の献立は」と増えていく。
それでも来ない返事に落ち込んでいたカナリアは、ある日彼の部屋で「こちらこそ」と書きかけた便箋を発見する。
――もしかして、この人はただ「無口」で「口下手」で「不器用」なだけなのかもしれない。
不器用な優しさと、溺愛。それに気がついたときカナリアは恋に落ちる音を聞いた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 21:45:56
51557文字
会話率:36%
『人狼ゲーム』って知ってますか?
もし、人狼がいて、そんなゲームが行われていたとしたら?
これは、そんな人狼ゲームで生き残ってしまった狼達の『お話』。
最終更新:2021-03-12 18:07:38
2326文字
会話率:40%
すごく面白いです!
読まないと損!
あなた達のような社会に交わらない"カッコいい"一匹狼様達の為の小説です!
最終更新:2020-07-17 18:21:19
465文字
会話率:0%
僕の故郷には、狼の言い伝えがある。
東京から、帰郷したその日は十五夜。
まんまるなお月様が登る夜。銀色の狼様に会った。妖艶な、狼の姉様に。
「ここに人の子が来ることは、久しく無かったのう……かかっ」
彼女は艶やかな銀の髪の先から
湯を滴らせ、どこか愉快げに笑っていた。
僕は、幻想物語が大好きだ。でもまさか、そんな僕がその幻想物語の登場人物になるなんて……夢にも思っていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 22:30:23
264820文字
会話率:49%
これは異世界召喚されたか弱いいじめられっ子がチートを手に入れたことで復讐し、その後愉快な仲間たちと共に異世界暴れた結果、神話になる、そんなありふれていて平凡でありきたりな美少年の成り上がりのお話
「か弱いいじめられっ子?」
「酷いよ、聖
女ちゃん。僕は皆からありとあらゆる暴力を受けてきたけど、やり返すことができなかった正真正銘のか弱いいじめられっ子さ。」
「チートを手に入れる?」
「何ですか、大狼様!!僕は少なくともこっちの世界に来てからこれを使い始めたんですよ!!」
「愉快な仲間たち?」
「辺境伯様酷い!!僕達は皆、同盟を組んだ仲じゃないですか!!」
「神話になる、なぁ」
「邪龍様酷いですよ‼こうなったのだって、僕からじゃなくて、この世界の主神様直々の指示ですよ!!」
「「「「美少年って誰?」」」」
「皆酷くない!?僕達、お互いがお互いを理解できてしまう同志じゃないですか!!なんでそんなに皆してさっきから突っかかってくるんですか!!」
「過ちには素直に謝罪するべきという教えの元」
「嘘は臭うから好かん」
「誤った情報に嵌められた俺だからこそ誤情報は気に入らん」
「間違ってることは正すのが私の仕事ですので。」
「泣くぞ、チクショー!!」
これはそんな彼らが楽しく愉快に復讐するお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 01:00:00
12990文字
会話率:25%
私が連れ帰った(らしい)美少女幽霊風香ちゃんの為、行動を始める。電車に乗って住んでいたはずのところまで。そして別行動した結果――。
リレー小説三作目です!ちなみにその一は赤城 きいろ様、その二は兎狼狼様です!
最終更新:2017-08-14 17:32:58
2606文字
会話率:51%
あなたのパーティは全滅しました。
▶︎立ち上がる
▷眠る
勇者テオバルトは志半ばで命を落とし、世界は滅びた。
しかし、それでは困ると、世界は時を巻き戻した。折れた剣を繋ぎ、止まった鼓動を再び動かし、消えた光を灯して。
そのことを知る者
は居ない。どこか既視感を覚えながら、人々は今日も滅亡に向かって生きていく。
ゲームのリセットボタンってきっとこんな感じだろうと、気晴らしに書いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 23:01:22
663文字
会話率:0%
神の遣いである十の聖獣が見守る世界。そこに存在するエンゾルトは、金糸と銀糸を織り交ぜたような毛並みを持つ聖狼が守護する国。
エンゾルト国軍総隊長であるガイザールは、二百年ぶりに聖狼の加護を受けて生まれた青年だ。
その彼が身勝手な欲望に身を染
めた悪しき魔術師の呪いを受けてしまう。
聖狼の力を使っても呪いを解くことができない彼に救いの手を差し伸べたのは、華奢で小柄な女性、サイシャ。
彼女は今となっては書物の中でしか存在しないとされる「白の一族」であり、解呪の力を持っていた。
無事に呪いを解くことに成功した彼女だが、ガイザールにはなにも告げずにその場を後にする。
回復したガイザールは、呪いが解けた時のことを覚えていない。そんな彼が、夢の中で見た面影を探し回ることに。
しかし、叶わぬ想いを抱えているサイシャは、月夜の晩に起きたことをひたすら隠し通していたのだった。
◆みやこが大好きな作家様が立ち上げた「最後はみんなで幸せになりましょう企画(正式名称は違います)」に参加させていただこうとしていた作品です。
締め切りに間に合わなかったので参加は叶いませんでしたが、どうしても書き上げたかったので、諸々の無理を押して執筆。←いい年の大人がなにをしている?
どうにか最後まで書き上げましたので、企画タグは付けずに投稿します。
素敵企画内容は「恋愛をメインにした作品」、「ヒロインとヒーローの歳の差が五歳以上(ヒロインが年下)」、「すれ違い要素を入れる」などなど。
◆ファンタジーが苦手な作者が妄想の限りを尽くし、魂を込めた作品です!(注:実際には、そんなにご大層なものではありません)。楽しんでいただけると嬉しいです。
◆アルファポリス様にも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-08 06:00:00
45617文字
会話率:29%
原案 人狼様です。今回はみづき海斗担当ですvv
最終更新:2014-08-12 18:22:24
660文字
会話率:8%
原案 とある狼様です。SWAPの横須賀リーダーとして最期の役目を果たそうとする明日香だった。
最終更新:2014-08-11 20:54:04
832文字
会話率:6%
原案 とある狼様です。
最終更新:2014-08-11 19:14:03
1907文字
会話率:39%