ある日突然異世界へ、どうやら勇者召喚に巻き込まれたらしい。当然勇者は俺ではなく別の人……正に王道ともいえる展開に疑心暗鬼を募らせながら、俺は戦乱に身を投じていく――なんて事は全く無かった。
魔王? 1000年前に倒されました。勇者? お祭
りの主役です。貴族? 親身になって世話を焼いてくれます。魔族? 人間と良好な関係です。戦争? 800年以上起ってません。魔物? ギルドと騎士団が対応します。送還? 最終的にノーリスクで帰れます。
巻き込まれた俺の今後はどうなるの? この異世界を存分に楽しんで頂き、交流や観光を行ってもらい、10年に1度の世界をあげてのお祭りを体験した後……怪我無く無事にお帰り頂きます。
異世界は――平和でした。
魔界の魔族、神界の神族、人界の人族、3つの世界と3つの種族が親しき隣人となって過ごす平和で優しい世界。
帰還までの1年を平穏に過ごしたいと思う気持ちとは裏腹に、何故か俺の周りには各界の重鎮ばかりが集まって来て……
※モーニングスターブックス様より書籍版1巻~9巻 好評?発売中です!
※コミカライズ! 月刊コンプエースにて連載中です! コミカライズ版は現在3巻まで発売されています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 21:44:44
5230913文字
会話率:54%
雑踏の街中を歩き、フッと気配のようなものを感じた真悠子。
青年だ。
ごく普通の風体。
それがどうして目に留まったか?
……と思う間もなく青年の姿が掻き消える。
文字通りいなくなる。
が、青年の周りにいた人たちは気付かない。
いったい何が起こったんだ?
真悠子がそう思うのと背後から肩を叩かれるのが同時。
ついで、
「ふうん、ぼくが見えるんだ」
と謎の青年の声が聞こえ、青年の答が真悠子の質問に先行する。
サトリの化け物? 真悠子は思うが青年は否定する。それが青年と真悠子の邂逅だった。/真悠子の家族は両親と兄それにデブ猫のタビスケで、兄には恋人が、また真悠子にも恋人(爽人)があった。その爽人の部屋で真っ赤に染まった朝焼け空を見たのが今回の事件の始まりだ。朝食後、二人で近くの公園まで出向くと件の青年がいた。真悠子に近しいという理由で爽人にも青年の姿が見えるようだ。青年がこの世界の危機について語るとすぐに最初の攻撃が始まった。背景の景色が薄れて別の景色と重なり、また人々の姿も薄れてブレていく。が、そこに阿鼻叫喚はない。まるで誰一人気づいてはいないように…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 10:31:58
22973文字
会話率:32%
●KADOKAWA/エンターブレイン様より書籍化されました。
【書籍九巻 2020/12/28 発売中!】
●コミックウォーカー様、ドラゴンエイジ様でコミカライズ連載中です。
【コミックス七巻 2021/03/09 発売予定!】
●CM
動画(YouTube)
→ https://www.youtube.com/watch?v=j0DecND570k
→ https://www.youtube.com/watch?v=CZuADYvdkvQ
現代で十年ほど闘病した後に死んだ主人公だが、異世界で若返って蘇生。
闘病中の主人公の心の支えはアイドルが農業をするTV番組。
異世界での第二の人生、農業をやってみようと思った。
よくある異世界転移、内政物? です。
大きな山場や谷間は予定していません。
淡々と進む予定です。
●書籍コミックス発売履歴
【書籍一巻 2017/10/30 発売中!】
【書籍二巻 2018/03/05 発売中!】
【書籍三巻 2018/07/05 発売中!】
【書籍四巻 2018/11/05 発売中!】
【書籍五巻 2019/04/05 発売中!】
【書籍六巻 2019/09/30 発売中!】
【書籍七巻 2020/04/08 発売中!】
【書籍八巻 2020/08/07 発売中!】
【コミックス一巻 2018/03/05 発売中!】
【コミックス二巻 2018/07/05 発売中!】
【コミックス三巻 2019/04/05 発売中!】
【コミックス四巻 2019/09/09 発売中!】
【コミックス五巻 2020/01/09 発売中!】
【コミックス六巻 2020/08/07 発売中!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 08:42:02
2572777文字
会話率:13%
『其方が望む世界を述べよ』と世界が尋ねてくる。
俺が‥‥望む世界‥‥それは‥‥みんなが平和‥‥で――本当にそうか?みんなって誰だ?誰が戦った?誰が死んだ?何の為に‥‥俺が望む世界ってなんだ?今までのようなあの世界を望むのか?あの生活に戻る
のか?
――あり得ない――許せない!!
世界で最も醜い生き物は何か?と聞かれた何と答える?見たこともない化け物?それともデカい昆虫?それとも人喰いの何かか?いや、全部違う。この世界で最も醜い生き物は“人間”だと言える。
表では“大好き”“ずっと一緒”“親友”“家族”といろいろな言葉を使って互いを信頼する。でも、結局は大事なのは自分自身でそれ以外はどうでもよく過ごした時間も!!交わした言葉も!!助けた恩も!!何もかも簡単に捨てられて裏切られるんだ!!
そんな汚く醜い生き物が蔓延るこの世界が‥‥許せない!!醜い癖に!!弱いくせに!!何も出来ないくせに!!上から偉そうに言いやがって!!お前らみたいな弱い奴ら生きていちゃいけない!!
「そうだ。“本物”の強者だけ。強さこそが絶対の世界を!!弱者は生きれない世界を!!この世界のように本物の強者だけが生きる世界を‥‥俺は望む!!」
『――了。世界の改変を行います。マスター「渡辺 裕介」』
この日、世界を崩壊した。そして新たな世界‥‥新世界が生まれた。
どうも皆さんこんにちはLarkです。今回から新しく“真相創造な新世界”というローファンタジー小説を書いていきます!!内容としてはバトル・内政・ざまぁと色々な物を詰め込んだ作品になります。
出来るだけ毎日20時投稿を心掛けますが無理な時やモチベが上がらず投稿できない時があると思いますが温かい目で見守ってくれたら嬉しいです!!では、これからもLarkの作品をよろしくお願いいたします。バイチャ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 20:00:00
57214文字
会話率:26%
私と君、いろいろと違う。
私は静かで友達もいない。なのに君は明るい。活発的で友達も数えきれないほどいる。
私は運動が苦手。なのに君は運動抜群、全く疲れない。
私はテストが苦手だ。大体は50点ほどしか取れない。なのに君はいつも90点以上だ。
私は遅刻することがある。欠席になったこともある。なのに君は遅刻したり欠席をしたことがない。
私は感情を持たない。悲しく思ったことなどない。なのに君は感情を持つ。たいてい笑っているが泣くことだって怒ることだってある。心配することだってある。
私はクラスで発言したことがない。なのに君はたくさん発言している。質問や回答、コメントなどをたくさん。
私は昼休み、だれとも話さず自分の席で本を読んでいる。なのに君は外で遊んだりほかの生徒と話したりしている。
私|+《と》君は違う。何もかもが違う。君が人間ならば私は何?宇宙人?ただの生き物?それとも人工知能?
私|+《と》君。何かと人間。暗い私と明るい君。何の関係もない私|+《と》君。なのになんで君が気になる?君に恋をしているから?君が好きだから?君が有名だから?
私は君が憎い?君を殺したい?君に殺されたい?わからない。でも私は君が気になる。気になってたまらない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-11 15:30:00
43158文字
会話率:7%
我がこの男の身体を奪って3年…この世界を知れば知るほど 知っている?
この世界の者達は吹けば飛ぶような連中ばかりだ貧弱
魔物?此処の奴らはそう呼ぶが 我が一太刀する毎に 領地の民に感謝される…なんだろう 気恥ずかしい
何処も壊滅状態
だと言う きっとリュウ王と赤竜の仕業なのだろう
それにしてもあ奴らは何処にいるんだ
「領主様!畑で取れた野菜です」「我にくれるのか?」
「ありがとう 食べさせて貰う」
魔球から神球に来たドラゴン達に待ち受ける運命とは…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 23:25:27
4090文字
会話率:92%
数年前中学生の厨二期に書いていた小説です。
読み返して死にたくなったら消す可能性がありますのでその辺り悪しからず。
↓あらすじ
地獄みたいな学校から帰ってきてスマホをいじって寝落ちして気付いたら最近になっちゃったポジティブサイコな女の子
が脳弄ったり弄られたり他の微生物とかをスプラッタな感じにする小説…になる予定。
いま世界を震撼とさせてる某ウイルスとは関係ないよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 12:05:52
825930文字
会話率:12%
ちょこちょこ加筆していきますね。不定期で。
仕事の恨みで同業者に交差点で道路に突き飛ばされたおいら。前にいた高校生も同時に道路へ弾かれる。せめて男の子だけでも救おうと手を差し伸べるが、目前に迫るバス!間に合わない!くそぉ!…なんと、
その男の子の足下に光る魔法陣が…ついでに異世界召喚されて九死に一生を得たのだが、なんとそこは、ゲームやラノベでおなじみの中世?まぁ、王様が居るところだ。魔王?魔物?なんだよそれ?おっさんには荷が重いって!魔法?まぁ、大魔導士ですが、なにか?…ほっとけ!使えるかそんなの!”鑑定”されたが、まぁお察しだ!そうそうご都合の良い展開なんてないさぁ~って、死んじゃう!ここは正々堂々、勇者君に引っ付いて…寄生言うな!精一杯生きていこうと思う!…そんなオマケ召喚されたおじさんのエンジョイ?異世界生活のおはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 20:00:00
6870775文字
会話率:65%
本作は小説ではなく、防災と備蓄の考え方と参考例で、エッセイの様な物?です。
高いところに荷もつをおくとあぶないよ、がモットーの先駆者様に感謝を捧げつつ、
防災や備蓄をする時は何をどのくらい備えるべきかで悩むので、参考例として必要にな
りそうな備蓄品を多めに箇条書きしてみます。
私独自の基準の上につたない文章で申し訳ないのですが注意点を補足するので、各自の判断で選択・変更・追加・削減をすることで最適化して、自分なりの備蓄リストのたたき台としてご利用いただければ幸いです。
販売されているアイテムは移り変わりますし、予算の関係もあるので、イメージをつかむ必要性が有る時だけ一部を伏せ字にして記述します(チャッカマ・など)。
備蓄量は特に説明が無ければ1名分です。消耗品は家族の人数分、ヘッドライトは人数分+予備、ランタンやスマホ充電器やラジオはメイン+予備が必要でしょう。
〇はお勧め、△は次候補か追加かアップグレード、□は最小限か過剰装備だが場合によっては有効、×は勧められない、準備や備蓄です。
※は補足や考察です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 17:26:54
42936文字
会話率:0%
少年の名前は朝倉 綴也(あさくらてつや)十五歳。
今年こそ大好きなスポーツを頑張るという目標を持ってとある高校に入学し
た。
彼の人生に新しい一ページが開く。
でも物語は彼が英雄になる話でも無なければ世界の危機を救う話でも無い。
これはIF
(ある)かもしれない世界(みらい)で彼が綴る(生きる)物語。
もしかしたらの日本を舞台にしたお話です。
初めての投稿です。
説明も解りづらいかもしれませんがIF書いてあると、世界と書いてみらいと、綴ると書いて生き
る、物語と書いて(ストーリア)と読みます。
よろしくお願いします。
もしも誤字脱字があると思ったら指摘をよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 23:50:00
808161文字
会話率:52%
スラム育ちの悪ガキがいつものようにスリをしたら相手は異世界転生したソロ冒険者だった。どうやら盗んだ物は大事なものだったようでしつこく追いかけてくるが、スラムで育った俺の速さを舐めるなよ!
撒いてやると思ったけど、どれだけ逃げても先回りしてき
て捕まる寸前盗んだ物を投げ返しなんとか逃げられた。だけど、それからつき纏われて何だかんだと冒険者と一緒に旅をすることに。買い物?盗めばいいだろ、計算?なんだそれ、生き残るためならなんだってやるさ!俺は一人で生きられるんだ、だから構ってくるんじゃねぇ!
本当に外の世界を見せてくれるのか?一緒に行っても良いんだな?やった!一緒に色々な場所見て周ろうぜ!綺麗な場所や見たことの無い生き物が沢山いる場所に行ってみたいな!
スラムの悪ガキで盗人が冒険者と出会った事で、人として成長しベテランのシーフにまで成り上がるドタバタ成り上がり冒険譚。冒険者と旅をして、多くの人と出会い経験を積んだ彼はやがて・・・・
こちらの小説は、アルファポリス様・カクヨム様にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 21:38:09
659732文字
会話率:73%
「アルタイルさん!貴方は男子禁制の女学園に女装して潜り込み、女生徒に不埒なマネをするという大罪を犯しました!貴方みたいな変態は国外追放ですわ!処刑されないだけありがたいと思いなさいっ!!!」
「ふざけやがって……!俺がこの国に舞い戻ったら
速攻でお前はぶちのめして俺の女にしてやるからなっ!!!?!!」
俺の名前は弱杉粕弥。ある日突然トラックが突っ込んできやがった!気が付くと神様を名乗る爺さんが俺の目の前に!異世界にチート魔法『なれば?セット』を持って金持ち大貴族イケメン嫡男アルタイルに転生させてくれるだって?俺の人生にもツキがまわってきたぜ!
メイドと奴隷の美少女達でハーレムを作り上げてチートで毎日ちやほやされてウハウハだ!地球ではいじめられっ子で虐待児童の家庭崩壊貧乏ブサイクチビデブハゲ眼鏡の高校退学済中卒だったがこれで俺も勝ち組だぜ!
ん……?家督を譲って隠居した爺さんどうしたんだ?国のために第2皇子と公爵令嬢を婚約破棄させろ……?魔法学校に入って公爵令嬢を誑かせ?しかも女学園だから女装して潜入しろ?身分設定は俺の双子の病弱で出生を明らかにしていなかった妹?
おう!やってやるぜ!ついでに他の令嬢たちも食い散らかして俺はこの国の『雄王』になってやる!!!あれ……?女として生きるの難しい?女ってめっちゃ大変?
幼馴染の子爵令嬢に正体がばれそう?来年入学するメスガキ婚約者が俺の惨状を珍しく悲しんでる?初めてできた女の親友がめっちゃ距離感近くて性欲爆裂しそう?生徒会長に裏口入学したことを弱みに握られている?レズ美人女教師が誘惑してくる?ドジっ子従者が色々やらかす?公爵令嬢が前世のクラスメイトかもしれなくて?思い返すと歴史上にはどう考えても地球生まれとしか思えない人物が多数いて?そして第2皇子には絶対誰にも知られてはいけない秘密があって……?
偶々公爵令嬢の話を盗み聞ぎしてたらこの世界は実は乙女ゲー世界?原作主人公のヒロインが来年入学してくる?俺は原作では聖女ポジションで重要人物?いずれ爆発する王室の陰謀?攻略対象の男達が起こす問題?なんだよそれやべーじゃん!
国に不満を持つ獣人!聖女を崇める教会の暗躍!深まる転生者と世界の謎!魔族との戦争の予兆!めんどくせぇハーレム管理!自分の子供に顔を忘れられる苦痛!糞みてぇな女社会!学園ドタバタラブコメディここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 07:21:54
752185文字
会話率:25%
魔王とは、悪なのか?聖女は、善なのか?悪魔は、悪魔なのか?神は、神なのか?私たち人間が勝手に作り上げたその像は、本物?
最終更新:2024-09-07 21:34:18
2817文字
会話率:12%
記紀神話の素戔嗚尊(すさのおのみこと)さまのエピソードって救いがない。だって、畦を埋めたり、堆肥を畦に流したり、機織りの女官にドッキリ仕掛けて女官は下腹部をついて自死――怒った八百万(ヤオヨロズ)の神々は、素戔嗚尊さまを神さまの力の源であ
る爪と鬚も抜いて葦原中津国(アシワラノナカツクニ)に追放する。しかも、私財没収もして。
追放された先では、みんなを困らせている八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を女装とかして酒に酔わせて謀殺する――なにその更正しました的なアピール? 高天原(タカマノハラ)でのヤンチャぶりで犠牲者でてるから。消えないからアヤマチ――どのあたりが貴いのさ? ご利益ゼロじゃんか。
そもそも、ヤマタノオロチって、ホントに怪物? 暴れ川とかじゃないの? 暴れ川を開拓したとかじゃないの? 畦に肥えって、トライアンドエラーな農業的な試みじゃないの?
女官の事故のような自己死は、なんか嫉妬がらみとかじゃないの? だって三貴子でしょ? スーパーお坊っちゃまじゃん。競争倍率、高そうじゃん。
こう考えると、記紀神話のすべてが疑わしい。よし、再構築だ。
天照大神(アマテラスオオカミ)さまは、ヒキコモリなイメージが染み憑いている――そんなわけがない。太陽が弱いわけがない。よし、残念な感じの脳筋(のうきん)にしよう。
月読尊(ツクヨミノミコト)さまは、やたらとミステリアスでクールなイメージが染み憑いている。よし軽いチャラ男で悪知恵が働く感じにしよう。
素戔嗚尊さまは、マッチョで破天荒なゴッドが染み憑いている。ならばショタだ。お姉ちゃんに似たショタだ。口調は『ですます』だ。一切の粗野を排除しよう。尚且つ闘えるけど戦わない――なぜなら、無駄だから。無駄が嫌い――よし吝嗇家にもしてしまおう。
さぁ、神さまが引きこもる神話を再構築してみよう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 18:00:00
62231文字
会話率:50%
タイトルの通りです。転生物?でいいのかな。ゆっくり更新
キーワード:
最終更新:2024-09-02 16:33:56
407文字
会話率:40%
謎の人物?に怪人にされてしまった主人公が異世界でがんばる。
最終更新:2024-08-17 12:33:20
32311文字
会話率:28%
世の中は、昔から“善”か“悪”の世の中であるが“合う”か“合わない”でもある。
甘い。
苦い。
しょっぱい。
酸っぱい。
辛い。
――…まるで、食事の味覚のような世の中。
好き嫌いが、当たり前に満ち溢れている、世の中。
そんな忙しい毎日を送り続ける貴方のストレス発散は、何ですか?
ゲーム? 食事? マンガ? 小説? スポーツ観戦? 映画? 買い物? 国内・海外旅行? 温泉巡り? 甘いもの巡り? ジム? アーティストさんのライブ?
――…どれも素敵で、素晴らしい発散方法であり娯楽。
今の世の中様々です。
しかし、既に満ち溢れた娯楽が存在するにも関わらずに過激な“刺激”を欲する人達が後を絶たない。
本能?
本能の他に存在する言葉、それは“欲”と、言います。
欲しくて欲しくて堪らない――…誰もが、行き着く当たり前な“欲”です。
しかし、世の中には“決して”手にしてはいけない『代物』が存在している。
“薬物”であり“劇薬”だ。
この話は、自我を持った『人造薬物』の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 00:00:00
38962文字
会話率:2%
侯爵家3男ウカノ。彼には人には見えぬものが見えていた。それゆえに兄弟や周りの人間とは上手く馴染めずにいた。しかし、そんな彼でも母だけは彼の考えを否定せずに受け入れ、愛情を注いでくれた。
しかし、もともと病弱だった母はウカノが15歳の
時に亡くなってしまう。そして母の死をキッカケに、今まで自分だけが見えていたものが「命」だったと気づく。悲しみを埋めるため「命」を創造しようとする。彼が命を創造する最後の瞬間意識を失う。
目を覚ますとそこにいたのは…見たこともない可愛い生き物?動物を飼うことは非常に難しくこのままではこの子もどうなるかわかったものではない。
「ならばこの子は僕が守っていくしかない」そう決意し家を出る。
「命」を創造した応用でこの子の「命」の強度を上げていたら…あれ?いつの間にか守られる立場が逆転してる…?
これは決して強くはないが、誰よりも意思だけは強い少年と、1匹の不思議な生き物がお互いを守るために頑張るおはなし。
彼が目を覚ました時、隣にいたのは…見たこともない動物?見た目は可愛らしい生き物だが動物は凶暴なものであるため一緒に暮らすことは出来ないだろう。「母は失ったがこの子は守る」そう決意し、彼と不思議な動物は家を出て未開拓の地へと進んでいく。
これはウカノが魔王と呼ばれるまでの物語。
※誤字脱字などは指摘していただけると嬉しいです。確認したら出来る限り早めに直します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 21:11:25
155490文字
会話率:55%
「本当にこれが、そう?」
「そうだ、たぶん」
「じゃあ、割るぞ、セーノッ」
パッカーンと、何かが飛び出した。
なんと、可愛い女の子だ。
「ドワーッ、ちょっと、あんたら正気か? 普通、こんな金属に刃物で挑まないでしょ? どう
なってるの、全くもう!」
なんか、怒って叫んでいる。
まあ切りどころが悪ければ、大量出血しただろうから仕方ないか。
なんと川から流れてきた桃だと思ったら、タイムマシンだったらしい。
でもさ、ドラム缶くらいでかい丸型だけど、桃に見えるかな?
これ確信犯でしょ?
「それより、何その刃物? このタイムマシンは宇宙船にも使われる素材よ。普通の包丁じゃ、絶対刃こぼれするはずよ。素材は何?」
お爺さんとお婆さんは、顔を見合わせてニヤッと笑った。
桃から出てきたのは、可愛い女の子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 21:04:30
8463文字
会話率:24%
魔素溜まりから生まれました!
だけど、わたしは人間?それとも魔物?
最終更新:2024-07-08 11:10:53
288661文字
会話率:53%