生きていて楽しくない。
人生がつまらない。
仕事も苦痛で一向に慣れず、長続きしない。
何の為に生きてるんだろうって日々思いながら過ごしている。
子供の頃に憧れていた大人の生活はこんなものではなかった。
季節の移ろいに身を任せ、流れるように
生きてきた。
あるいは目に見えない何かに追われるようにして、駆け抜けるような日々を過ごしてきたのかもしれない。
その過程で沢山のモノを手に入れてきたし、沢山のモノを失ってきた。
人に傷つけられることもあれば、人を傷つけることもあった。
これからもきっとそれは繰り返されるのだろう。
慌ただしい日常、忙しい日々。
いつの間にか心に余裕が無くなり、苛立つことが多くなった。
感動するような機会もめっきり減った。
何をしたって薄っぺらい満足感しか得られなくなっていた。
どうやら大切なものをどこかに落としてきてしまったようだ。
虚しさに戸惑って立ち止まった時、忘れていた大切な気持ちを思い出す。
それはかけがえのない日常のイトナミ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 23:51:16
125778文字
会話率:27%
日記は3日も続かない。小説を書くのは続く。でも小説は日記だから飽きる。でもたまに書きたくなる。あー、日にちが空いてると自分で自分に苦笑いする。それが毎回繰り返される。日記は続いたことがありません。けれど小説は何年も続けれる。それは自分の事を
書くと何だか自画自賛っぽくなるけど、小説ならその日何もなくて書けなくなる日記よりも書きやすいから?小説は、例えばアニメを見た後に似たようなアニメを見たくても見つからないけど、小説なら見つけやすい。それが最高折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 05:50:00
1679文字
会話率:0%
かつて一世を風靡したゲームがあった。
多くのゲーム好きが待望してやまない仮想世界へ自分自身が入り込んだと、そう錯覚するほどのゲーム。
これまで視覚を外部から切り離し、没頭しやすい、それだけでVRゲームと呼ばれていた物とは一線を画したそのゲー
ム。
プレイヤーは専用の筐体を利用することで、完全な五感をゲームから得ることができた。
月代典仁もそのゲーム「Viva la Fantasia」に大いに時間を使った一人であった。
彼はその死の間際もそのゲームを思い出す。
そこで彼は多くの友人を作り、語らい、大いに楽しんだ。
彼が自分の人生を振り返る、その時にそれは欠かせないものであった。
満足感と共に目を閉じ、その人生に幕を下ろした彼に、ある問いかけがなされる。
「あなたが憧れた世界で、もう一度人生を送ってみませんか」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 18:00:00
4832328文字
会話率:59%
有名な宝石商ヘンリー・ウィンスロップが自宅での晩餐会の後に殺され、その場で彼の宝石「エメラルドの涙」が失われる。主任刑事ジョン・スミスは捜査を開始し、参加者たちのアリバイが弱いことを突き止める。彼は事件現場で見つけた手紙から、エメラルドの涙
が盗品であり、ヘンリーがその秘密を知ったために命を狙われたことを理解する。
ジョンは参加者たちの証言を分析し、ヘンリーのビジネスパートナーであるアランが犯人である可能性を示唆する。アランは真実を隠そうとするが、ジョンの推理によって追い詰められ、ついに逮捕される。事件が解決したことで、ヘンリーの家族は宝石を取り戻し、ジョンは新たな謎を解いたことに満足感を覚える。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-09 20:32:21
2901文字
会話率:36%
誰もが一つ能力を神から与えられる世界。ある者は冒険者として世界の果てを旅し、またある者は国に仕え、名誉を求めた。しかし、タルバという男はそんな欲がさらさらなかった。
昔は向上心に燃える若き冒険者であったが、十数年の時は彼に現実の厳しさを刻み
込んだ。
そんな彼は隠遁生活を目指し、家を建て穏やかな生活に満足感を得ていた。
そんなある日、彼のもとに人が訪れる。その出会いを契機に彼の人生は変化させていく。
※勘違い系を意識して書く予定です
※チートなし、恋愛要素を極力減らす予定です
※設定が曖昧で至らぬ点があるかと思いますが、ご承知のほどよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 06:00:00
587365文字
会話率:33%
ふたりの女性がいる。
ひとりは高校教師の高津実莉(たかつみのり)。
43歳独身。微妙に要領が悪く、人生目標を絞り一点集中することでどうにか望むような人生を歩んできた。仕事に充実感を持っているが、自分の満足感のみを優先してきた人生に一抹の後
ろめたさを感じていた。
もうひとりは魔女の緋山奈智子(ひやまなちこ)。
43歳既婚者で一児の母。容姿と人格に恵まれ、何事においても人並み以上にこなせる器用で聡い人物。『子供のような恋愛』に並々ならぬ執着を抱き、若返って身分を偽り、実莉の勤める高校に入学した。
ーー彼女らが青春を迎えていた時代はいわゆる『恋愛至上主義』的価値観が幅を利かせていた時代で、そんなものを誰もが忘れた現代においても、彼女らの価値観の根幹には、恋愛が、深く致命的に根を張っていた。
突如現れたかつての同級生の魔女との共同生活を通し、実莉は、忘れ去っていたかつての『心象風景』を再び垣間見ることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:00:00
172746文字
会話率:39%
王国貴族学園魔術教師ケルトは、頭を抱えていた。
彼は、王国宮廷魔術師であり、今は一線を退いてはいるが、そのまま王国管理下の貴族学園臨時教師の仕事を兼任していた。じっと見つめる先は、初等部4回生の課題の答案だった。
課題は『自分のアピール
ポイントについて、簡潔に書いて下さい』
臨時教師だからと言って、今の仕事は生きがいであるし生徒たちとの交流は楽しい。
無下には出来ない。一人一人丁寧に添削し、自分なりの評価コメントなども個々に入れていた。
ただでさえ時間はかかるのだが、満足感は格別だった。
――だが、一人の生徒の答案の前で、彼は必死に悩むことになったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:19:54
5663文字
会話率:18%
路上ミュージシャンが大きな声で歌っていた。危険な日差しを避けているのはもちろん、麦わら帽子をかぶって。マスクはほとんどなくなった。また、爆発的広がっているらしい。気をつけよう。
皆、心配ごとがなくて、今日も満足感を得たと、ならないものか。や
はり、雲は消えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 15:18:13
791文字
会話率:0%
知り合いのラブハウスをライブカメラマンとして転々としながら日々を過ごす紫乃。
ライブハウスでバンドマンたちをカメラマンとして送り出していくのに満足感を感じていたが、
同時に自分が道半ばで諦めたバンドという夢に過去から蝕まれていた。
そんな中
に現れた。昔のバンド仲間、春樹。
「またバンドをやろう」と誘われるが、過去のトラウマが紫乃を捕らえて離さない。
一度、曲がってしまった紫乃の道がまた真っ直ぐに走り出すまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 07:53:24
6350文字
会話率:31%
相変わらず自分に興味のない両親から17歳の誕生日に第一皇子との婚約を告げられたレリア。
しかしその第一皇子は異形で不気味なバケモノと言われ、城の党から姿を現さず、ついに廃嫡され厄介払いのように魔物の多い辺境の領主になることとなった。
一度も
あったことのない相手に嫁ぐ…それだけで気が重かったはずのレリアだが、彼と出会ってからはそんなことは忘れてしまうほど幸せな時間が待っていた。
しかしそれも長くは続かず、レリアやノクターンの身体も瘴気にあてられ蝕まれていった。
短く、儚くも幸せな時間に満足感と未練を感じながらも今世を終えたレリアだが結婚一年前まで回帰していた。
これは一体どういうことなのか、謎はあれどせっかくの機会、もっと長く彼と過ごせる方法を考えねば…と奮戦するレリアが真実を知り、また幸せをつかむまでの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 07:35:48
290文字
会話率:47%
手のひら孫悟空と耳にするが、手のひらは実に美しい。
触れ合い一つになり、また分裂する。
ぬくもりの連続があるが、そのぬくもりを忘れたフリをする。
満足感を他人から求めていれば満足しないだろう。
美しき手のひらと手のひらの触れ合い。
ふれあいの握手には、大きな力がある。
小さい子と親が手を結ぶ。
きらめくあの人と手を結ぶ。
目に見えないやり取りは、美しさに溶け込んでいく。
ああ、この美しさは無限に拡がり何処へ行ってしまうのだろう。
還りたくない、戻りたくない、触れ合いから人である日常が始まる。
その日常に、人と人が手を結び、人だけでないものに手を結べればそれほど美しいものも少ないだろう。
隣りにいるひとと手を結ぼう。
差し出すイメージだけでも問題ない。
「頭がおかしくなった」と思うなら、自分の心と手を結ぼう。
手のひらの孫悟空であることが幸せに感じるだろう。
小さな小さな一体が大きなる一体として創造されていく。
手のひらの中にブラックホールのような穴を感じるのであるだろう。
まるで永遠に閉じ困ってしまった大きな悩みのように感じるだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 10:29:45
743文字
会話率:0%
イジメられている主人公(友田慎)は、イジメっ子の藤橋綺羅にクラス中で「妊娠させられた」と嘘を吹聴されてしまう。今まで反抗するのを我慢してきた慎だったが、魔が差して「孕ませた」と反抗の姿勢を見せてしまう。その時の満足感が癖になった慎は藤橋綺羅
を俺の虜にしてしまおうと企む。そんな一風変わったイジメっ子とイジメられっ子のラブコメ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 21:11:13
1445文字
会話率:9%
春の良さをできるだけ人々の頭に思い浮かぶよう
愚考したつもりでございます
よければ貴方の人生の一部分私に拝借できないでしょうか
みたらし団子を食べたとき程の満足感は得られる
かと思います
どうぞ、よろしく
最終更新:2023-03-03 12:00:00
295文字
会話率:0%
31歳の星野礼治郎は新たなバイトの面接に向かう途中に異世界召還に巻き込まれる。
異世界召還はギャロス王国の女王の独断で行われた。女王は有能な移転者は引き立てたが、礼治郎たちのような低スペックの移転者を冷遇した。
礼治郎は待遇を良くしようと、
才のある者が神から贈られるという〈天職〉に期待する。
運よく〈天職〉を授かるが、会得したのは〈隠者〉で、使えるようになったのは正体不明な魔法〈支店召喚〉だけであった。
〈支店召喚〉がなんであるか知る者もなく、なぜか使えない。礼治郎は、能力を開花させるべく、成長するために冒険に出る。
冒険の先で偶然巨大蛇ムンガンドを倒した礼治郎は〈支店召喚〉が使えるようになる。
〈支店召喚〉は礼治郎が支店長を務めた店を召喚する魔法で、コンビニエンスストアの〈ラッキースター〉を呼び出すことに成功した。
礼治郎はコンビニ〈ラッキースター〉で地下に幽閉されていた竜王・魔王・精霊王をもてなすと大いに気に入られる。
礼治郎は知らなかった。〈支店召喚〉の魔法は、満足感を与えた相手を隷属化させてしまう魔法であると――。
竜王・魔王・精霊王を配下にし、地上に戻った礼治郎は、勇往邁進の勢いで幸福と美味をふりまいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 22:00:00
125128文字
会話率:30%
それは満足感とともに。
最終更新:2021-12-16 20:31:18
928文字
会話率:7%
雑文となります
面白くはありません
最終更新:2021-10-21 14:10:04
10788文字
会話率:3%
今日はどの店に飲みに行こうか。
最近、そんなことばかり考えてしまう。
日本酒の銘柄が多い店、スパイスをピリリときかせたエスニック料理店、昔懐かしの洋食店もいい。
アラサーの男一匹、仲の良かった友人達は既に結婚し、趣味もなく、エンゲル係数だけ
がどんどん増えていってしまう。
しかし、男はその日々の暮らしにささやかな満足感を覚えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 23:32:29
1192文字
会話率:12%
怪獣とは恐ろしき異形。
怪獣とは私たちとは全く別の存在。
怪獣とは……?
これは、怪獣映画が好きな作者が考えた「もしも怪獣と話ができたら」を、大して煮詰めもせずに勢いに任せてなんとなく書いてみただけの短編である(笑)
読んだ後の満足感
は、保証しかねます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 21:12:50
5225文字
会話率:56%
棄てられた獣の子供である主人公が虐待された獣の大人と出逢う。
人間との関わりや様々な生物との関わりを経て、生きるという事を真摯に葛藤していく。
※6章40話で完結。執筆期間2007~2019年。小説すばる新人賞に応募し落選。
※注
この
作品はAmebaブログ派生のREQUにも掲載しています。こちらと同じく無料で読めます。
お読みになり満足感がありましたら心付け的な意味合いで購入して頂けたら嬉しいです。
https://requ.ameba.jp/users/154626折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 19:56:34
144713文字
会話率:49%
ちょっぴりSF要素のある恋愛小説。あらすじは話の進み具合によって時々増やしたり減らしたり変えたりしていく予定です。この作品はノベルアップ+さん、小説家になろうさん、エブリスタさん、カクヨムさんで同時に掲載しています。
時は未来。今よりちょっ
と便利になっているかもしれない、でも必ずしもそうだとも言えないような時代。常緑商店街に店をかまえる「藤見豆腐店」。その店主の一人娘である藤見木綿子(ふじみ・ゆうこ)は働き者の家業手伝い。幼なじみである常緑大学の大学院生、鳳荘助(おおとり・そうすけ)は今日も通学時に店に寄って好物のおいなりさんを買っていく。頭はいいけれどいつもぼんやりとしていて言葉が足らず、たまに思いがけず突飛なことをしでかす変人である荘助と、学はないけれど元気でさっぱりした性格の常識人である木綿子。二人は毎日のように顔を合わせているけれど、木綿子は荘助に会えばいつも小言ばかり言ってしまう。それでも木綿子はその関係に一定の満足感を得ていた。
ある日、常緑大学で教授をしている荘助の父親の口利きでとあるお屋敷で開かれるパーティー料理のための豆腐を卸すことになった藤見豆腐店。豆腐を配達した折に、お屋敷の使用人に気に入られた木綿子は、お屋敷で行われるパーティーを特別に見学をさせて貰うことになる。目立つことをする気はなかった木綿子だが、ふとした拍子に近頃話題の「過去から来た男」常磐治親(ときわ・はるちか)と出会い、話をすることになって――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 04:32:51
12530文字
会話率:32%