高校生の広中偲(ひろなかしのぶ)は、中学から付き合っていた恋人に振られ、唯一の友人でもある幼なじみから距離を置かれつつあり、教室ではいつもひとりだった。
幼なじみがあまり話さなくなった理由を偶然知り、ショックを受ける偲。だがそうなってしまっ
たのも、恋人に振られたのも、自分に原因があると感じていた。
消えてしまいたいと思ったとき、偲の前に長い髪に青い肌の化け物が現れる。
なぜか偲の前でだけ姿を見せる化け物。はじめは怖がっていた偲だったが、化け物がかつて彼の通う高校でいじめに遭い、自殺した女子生徒だと知り……。
止まっていた歩みを進める、きっかけの物語。
カクヨムのほうでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 19:30:00
13775文字
会話率:31%
異世界短編:「光の在処(ありか)」
「もう、消えてしまいたい」
そう心の中でつぶやいた直後、視界が真っ白に染まった。
生きていたい、と思った。
“ここから、もう一度始めてもいい”
その一歩は、やさしい奇跡だった
最終更新:2025-04-12 00:30:00
6023文字
会話率:25%
人間、完璧な聖人など存在しない
誰だって 心にはドス黒い闇が蠢いている
それなのに、他の人間はそれを良しとはしない
酷評は批判され、綺麗事だけが評価される
そんなこと、よくある話だ
綺麗事だけれ許される世界なら
きっと、この「消えてしまいた
い」という願いも、誰かにとっては、苦しめるような黑言となるのでしょう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 18:02:42
755文字
会話率:0%
「いっその事、消えてしまいたい」
30歳を迎えた小松翔(コマツ カケル)は消えたい気持ちに支配されていた。地元に帰った翔は祖父の墓参りの帰りに悔いを残して死んだ人達が住まう世次元(ヨジゲン)に迷い込んでしまう。案内人の獣人、雫(シズク)から
死に別れた人に会えることを告げられ、再会を願い向かうが...。
消えたいと願っていた男の再生と解放のダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 18:00:00
25564文字
会話率:38%
絶望の中で悲惨な死を遂げた黒沼優美は、異次元空間にて女神と出会う。そこで言い出されるは、異世界への転生宣告。
おいおいおい。ちょっと待とうか。転生、だと?冗談じゃない!
――まさかの拒否。
「何もしたくないでござる。消えてしまいたいでござ
る」
「だめよ。もう決定したことなの。わたくしの独断で」
てな訳で、強制的に転生。前世が不幸だった分、容姿・能力・家柄・家族・運、全てに女神の祝福を受けた状態で……。
結果、転生先は公爵家の令嬢エレオノーラ・カーティス。おまけに先祖返りの吸血鬼……あれ?
恵まれた家庭に生まれても、残念、精神が既に壊れてます。
前世の影響から、女尊男卑を貫き男装する彼女。イケメン時々発狂。後にデレ……があるといいね。
そんな狂気と絶望に染まった彼女は、今日も元気に魔物の肉に齧り付き、血を啜ってます。
からの、魔物のスキルゲッツ。うまうま。色んな意味で。
野生……、いや、魔物化しつつある彼女が、公爵令嬢という立場にありながらも、どういう存在へとなっていくのか、これはそんなお話です。
※ちょいちょい鬱展開入ります。苦手な方ご注意を。
※「マグネット!」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 22:58:26
1123241文字
会話率:32%
"今が乗り越えられないママへ"
※踏み込んだお話を
勇気を出して書いています。
とてもデリケートな内容なので、どうか温かい目で見ていただけたら幸いです。
うつ病/ 子宮頸がん / 側頭葉てんかん
昭和の終わりかけに
生まれた私が
令和元年に出産をしました。
病気だらけの不器用なママが
里ママ、児童相談所、
たくさんの方に支えられながら一歩ずつ前に進んでいくお話です。
児童相談所とたくさんぶつかりました。
たくさん喧嘩してたくさん泣いて
たくさん傷ついてたくさん傷つけました。
いっぱいぶつかったからからこそ分かった事は国は味方だということ。
なにより、「もう駄目だ…」と諦めたときに救ってくれたのは国でした。
「消えてしまいたい…」と諦めたときに救ってくれたのは精神科医でした。
「生きたい」と思わせてくれたのは私の天使でした。
"綺麗事だけじゃどうにもならない…"
"今が乗り越えられない"ママがもしいたら、
必ず道はある
こんな道もあるし
ダメダメでも大丈夫
なにもできなくても大丈夫
ヘルプを出す"勇気"があれば
こんなにも
たくさんの人が助けてくれる事を
綴っていきたいです。
(苦しい経験だったので 執筆が止まるときもあるかと思いますが…)
"ママはこうあるべき"と
気負わないでほしい…
偏見や人目に負けないでほしい…
ちいさな1歩がおおきな1歩に
あいのかたちも
家族のかたちもひとつではなくて
たくさんの愛のかたちがある事を伝えたいです
令和のママに届きますように。
すべてのママが幸せでありますように。
すべてのママが自分を大切にできますように。
______
※名前等は変えています。
お薬飲んでるので、文章が時々おかしいときもあると思います。誤字脱字など。
2024/9/21~ 執筆開始
椙杜一巴 すぎのもり かずは
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-28 02:20:55
265文字
会話率:0%
やらなきゃならない事は五万とある。
けれどもやらなくても座りが悪いだけで、特段困るということでもない。
それと同じ様に、私は別に居ても居なくてもいい存在でもある。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
少しだけ、誰かが羨ましくなる事もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 18:03:15
754文字
会話率:31%
誰しも一度は考えたことがあるだろう。
「死にたい」「存在したくない」と。
最終更新:2023-12-18 18:00:00
1258文字
会話率:0%
学校帰りに、どこかに消えてしまいたいと思った少女るな。
彼女は通りがかった公園に見たことのないトンネルを見つけ、その中を歩き始める。
蝉の声が響く中、トンネルを抜けた先には一本の大木が聳え立っていた。
別の世界に迷い込んでしまったるなは、出
会ったばかりの吸血鬼イリヤと帰り道を探すことになる。
※この作品はpixiv、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 23:20:05
16611文字
会話率:31%
時は2043年。2030年代に果物のロゴの会社が開発した透明マントに始まり、人類は透明時代に突入した。今では世界人口の約半数が自身を透明にできる透過仮面を身につけて、その上から日常生活に必要な情報だけを厳選して脳に届けてくれるという役目をも
つ、不干渉眼鏡というグラス型のデバイスを着用して生活している。
色のない世界で、他人に興味がなく、自分も消えてしまいたいと思っていた女はある日、一人の少年に出会う。仮面を外して初めて見える、色のついた世界の美しさを少しずつ知っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 15:46:53
25288文字
会話率:38%
苦しい・・・
逃げたい・・・
消えてしまいたい・・・
どこか、楽な場所に行ってしまいたい・・・
毎日そんなことを思う。
そもそも現実世界が苦痛だった。
しかし『現実』は苦痛にさらなる追い打ちをかけてきた。
いっそ異世界に行ってし
まえたら楽だろうな・・・。
そんなことを考えていると、なんと異世界に行けることになった!!
しかし、行こうとしたらそれを止めた人が居た。
幼馴染のツンデレ女子と、同級生の女の子だ。
気持ちは揺らいだが、行きたいものは行きたいのであきらめるだろうと思って誘ってみると、なんと一緒に行くというのだ。
訳が分からない状況だが状況だが、まあいいか。
いざ、異世界へ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 23:45:43
16891文字
会話率:13%
辛い、悲しい、消えてしまいたい、エトセトラエトセトラ。
そんな大変な時はもふもふ病院のお医者さんである僕、テディーがモフモフを処方するよ!
さあ、存分に癒されるが良い!
※この話はフィクションです。
※いつも通りの気まぐれ更新です。
※
(多分)1話完結型のオムニバス形式なので読みたい話だけを読む、もありです。
※主人公は『あなた』です。
※アルファポリスにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 20:00:00
17552文字
会話率:51%
「すべて、わたくしが悪いのです。
わたくしが存在したことが悪かったのです……」
最愛のケビン殿下に婚約解消を申し出られ、心を壊したルビディア侯爵令嬢。
日々、この世界から消えてしまいたいと願い、ついにその願いが叶えられかけた時、前世
の記憶がよみがえる。
――すべては、ルビディアのせいではなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 18:12:28
8686文字
会話率:13%
「セルマよ! お前との婚約は破棄させてもらう!」
貴族学院の卒業パーティーの真ん中で、セルマは婚約していた男に宣告された。彼は真実の愛の相手として、別の令嬢と新たに婚約を取り結ぶそう……。
そのお相手の令嬢はセルマをおとしいれようと、平然と
嘘をついてきた。「私、セルマ様にずっといじめられていたんです!」なんてことを大声で訴えて。
……彼らの言葉を聞いているうちに、セルマはすっかり疲れてしまった。もはや上手くいかない自身の人生そのものに、疲れ果ててしまった……。
自暴自棄を極めたセルマは、『もう、消えてしまいたい……』という願いを叶えるべく、事実無根のいじめの罪を受け入れることにした。
――が、ふと考えた。『いや、受け入れるだけでなく、いっそ盛りに盛って大罪にしてやろう!』と。
「あなたたちが嘘をつくのなら、わたくしだって大嘘をついてやりますわ……!」
大嘘の罪をでっちあげて、目指すは極刑の中の極刑――魂までもを消し飛ばされる魔法の刑罰『滅却刑』だ。この刑を食らってやろうじゃないか!
断罪と破滅を望むやけくそ女と化したセルマは、非道の悪役令嬢を演じるべく、嘘の犯行を喋り始めた。
――けれど、嘘の内容が残虐すぎて、逆に相手側が疑われるようになっていき……事態は思わぬ方向へと進んでいってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 18:13:01
17322文字
会話率:28%
私は死んだら自然に還りたい。
人魚姫のように、
泡になってあの蒼に
消えてしまいたい。
最終更新:2022-05-05 15:55:44
340文字
会話率:0%
何もない。そんな未来が大きく見えてしまうけど。
キーワード:
最終更新:2022-04-21 19:24:37
432文字
会話率:0%
自己肯定感が少なく、自分の居場所を見失ってしまった実菜穂。追い詰められ、この世から消えてしまいたいと思ったとき、幼き頃遊んだ美しい女の子「みなも」と再会する。実菜穂は、みなもと過ごす時間により、自己肯定感をあげ、充実した時間を過ごすように
なる。また、みなもとの出会いにより新たな世界への扉にも触れることになる。
その扉の先にあるのは、人の希望か?絶望か?
実菜穂がみなもとの出会いにより新たな世界に触れるまでを描いた第一部。
~神の御霊の帰る場所~
「カクヨムで連載中」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 19:00:00
80790文字
会話率:49%
侯爵家の長女セレスティアは、魔法の才しか取り柄がない。容姿に華はなく頭脳は平凡で、二人の妹達にも劣っている。根暗で卑屈、おどおどした態度が気に入らないと、何をしても婚約者を不快な気持ちにさせてしまう。情けない自分を恥じ、なんとか現状を打破し
ようとするも効果はなく、遂には婚約者である第三王子から婚約破棄を告げられてしまう。
消えてしまいたい。自室で粛々と沈み込むセレスティだったが、記憶にぽっかり穴が開いていることに気づく。果たしてセレスティアの身に何が起こったのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 18:00:00
14295文字
会話率:30%
侯爵家の長女セレスティアは、魔法の才しか取り柄がない。容姿に華はなく頭脳は平凡で、二人の妹達にも劣っている。根暗で卑屈、おどおどした態度が気に入らないと、何をしても婚約者を不快な気持ちにさせてしまう。情けない自分を恥じ、なんとか現状を打破し
ようとするも効果はなく、遂には婚約者である第三王子から婚約破棄を告げられてしまう。
消えてしまいたい。自室で粛々と沈み込むセレスティだったが、記憶にぽっかり穴が開いていることに気づく。果たしてセレスティアの身に何が起こったのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 09:00:00
26971文字
会話率:39%
朝倉みずきは中学生の娘の不登校に悩まされている。心療内科の医者は、大人になればやり過ごせることがまだやり過ごせない、繊細なだけ、というが、私は子供の頃からやり過ごしてきた。どうして私の娘が不登校になるのかさっぱりわからない。毎日楽しいことも
なく、いっそのこと消えてしまいたいと思っている。
今日娘は塾の夏期講習に行こうとしない。夫は娘のことは私にまかせたきり。
かつて不倫関係にあった人の声が聞きたいと思う。
みずきはその人と人生最初の恋に落ち、娘を妊娠したことで彼のもとを去った。
娘と言い争ったあと、みずきは一人で外に出る。たまたま車のディーラーの前を通りかかり、ショーウィンドーの車に心惹かれて、この車を運転して彼に会いに行きたいと思う。
試乗した後、この車を欲しいと言うが、納車には時間がかかると言われ、ご検討くださいとあしらわれる。
消えたいのに、どこにも行けない女の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 20:53:37
7238文字
会話率:25%
純は幼馴染への恋心をひた隠しにしてきた。なぜなら、相手は自分と同じ性を持って生まれてきた普通の男子生徒だったからだ。幼い頃から周囲になじめず逃げる癖のついていた純は、旅行先でも同じようにしてしまい、後悔にかられた。
消えてしまいたいと
願った純を、湖の主は優しく受け入れ……。
メリーバッドエンドが趣旨の「二人だけの閉じた世界」企画への書きおろし作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 11:31:00
12433文字
会話率:37%