自由と孤独と数学と二次元を愛する風変わりな少女、如月煙霞。
ある夏の日、彼女は学校からの帰宅途中に異界駅に迷い込んでしまい、そこで謎の化け物に喰われてしまった。
しかし、何故か目を覚ました煙霞は、吸血鬼を自称する青年・暁星深谷に保護さ
れ、どこかへ連れて行かれる。
そこで煙霞は、元いた世界は「此岸」と呼ばれており、今自分がいるのは「此岸」と重なり合って存在している「彼岸」という世界であり、先程自分が謎の化け物に襲われたのは、「此岸」と「彼岸」の外側に広がっている「記憶の波止場」という世界であること、自分はもう死んでいるが何故か動いていること、そしてもう「此岸」には帰れないことを知る。
深谷を監視役に付けられ「記憶の波止場」に監禁されることとなった煙霞だが、自分の体や「記憶の波止場」について調べたり、趣味の数学やゲームに没頭したり、案外楽しく生活していた。
しかし、煙霞はその特殊な立場とメンタリティにより様々な事件に巻き込まれることとなる。
時にふざけ、時に怒り、時に死にかけたりしつつ「正義」と「自由」を追い求める、一人の少女の波瀾万丈な一生の物語。
※不定期更新 頑張って更新します※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 02:02:37
12736文字
会話率:52%
公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。
最終更新:2023-11-16 00:09:22
228文字
会話率:0%
なにもかもが
いい夢だったから
最終更新:2023-02-19 22:13:16
276文字
会話率:0%
荘厳かつ雄大なサーガが・・・・今、何も始まらない!
波止場美奈代。
孤児院の前に捨てられていた赤子であった彼女だが、一念発起し、見事一代で財を成すに至った女傑である。
そんな彼女も寄る年波には勝てず、今まさに今わの際であった。
薄れ
ゆく意識の中、美しき光に導かれ、目覚めるとそこは「託宣の間」と呼ばれる神域であった。
そこで彼女は、女神に問われた。
「生まれ変わって、我が世界を救ってください・・・・(´;ω;`)」
美奈代改め、ミーナの壮大なる冒険が、今始まる!
このお話はカ・クヨム(カクヨム)にもうpしてます。
https://kakuyomu.jp/works/16817139557140933282折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 20:29:12
6115文字
会話率:34%
人間の体に動植物の部位を持つ人類、<フュージョナー>が暮らす街、ナユタ市。
左目を眼帯で隠した女子高生、咲分花桃はナユタ市に引っ越してきたその日に波止場で海に飛び込もうとしている少女に出くわし、飛び込みを食い止めたものの、物思いに駆られ今度
は自分が飛び込んでしまう。
海に沈ん出でいく彼女を救ったのは犬耳を生やした人魚のように綺麗な少女だった――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 19:29:23
62402文字
会話率:43%
恋への憧れを捨てた少女と恋を厭う青年がなんだかんだあってくっつく(予定)の話
不定期更新です。
最終更新:2021-06-05 02:09:29
2161文字
会話率:38%
波止場に座る男がいる
男が目を閉じ、夢のような幻想的な世界を旅する
その旅を通じて、過去を思い出していく
最終更新:2021-05-29 08:18:30
56816文字
会話率:23%
真夏の波止場にて、白い少女と出会う。
最終更新:2020-06-25 17:13:31
2276文字
会話率:32%
どこにでもいるような平凡でゲーム好きな高校生・波止場功。
これだけなら本当に平凡な男子高校生だが、彼には容姿がそっくりな四人の友人がいた。
彼らは学校でもプライベートでも一緒に過ごしてることが殆どだ。
そんなんだから五つ子の兄弟だと
勘違いされることもしばしば。
けれども、容姿と異なり中身はかなり違って性格はそれぞれくせのある性格。
そんな五人が、ある日の学校帰りに、一緒に新作ロールプレイングゲームをプレイしようと集まっていた。
それぞれ自分好みの女性キャラクターのアバターを作り、ゲームスタート。
だが、ゲームをスタートすると、五人はゲームの世界に閉じ込められてしまった。
さらに、姿が自分の作ったゲームのキャラクターになっていたことに気付く。
しかし困ったことにその場に仲間が人員いない。
かくしてゲームをプレイしつつ、行方不明となった仲間を探すことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 23:35:35
83822文字
会話率:41%
小さな波止場の女の子
未知なる体験に心が動く
最終更新:2019-12-12 20:35:05
3542文字
会話率:64%
「あなたも英雄になってみませんか?」
そんな宣伝文句を真に受けたわけではないが、日々の生活にうんざりしていた二宮渋壱は、とあるミステリーツアーに参加する。
船に揺られ、到着したのは「阿毘須(アビス)」と呼ばれるエリア。
貸し出された武器を自
由に使い、現れるモンスターを倒してストレスを発散する、というのがツアーの内容だ。奥へ進んでもいいし、波止場でくつろいでいてもいい。船が迎えに来るのは三十日後。
はじめは誰もが軽い気持ちで武器を手にとった。
殺るだけ殺って日頃の鬱憤を晴らすのだと。
しかし奥へ進み、参加者たちは戸惑った。遭遇したモンスターは、なぜか人の形をしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 00:00:00
281449文字
会話率:40%
この波止場に男はまた逢えるのか。
最終更新:2019-09-10 18:09:30
327文字
会話率:47%
探偵と言えばミステリー。探偵と言えば殺人。探偵と言えば・・・。
カフカ師匠は探偵である。雑誌のクロスワードすら解けない探偵。知恵の輪をやるといっつも最後は壊しちゃうし、刑事ドラマの犯人は執事だけだと固く信じている。
みやびはその助手である
。華のJk。おっちょこちょいで涙もろい。毒舌だけど、まっすぐで優しい女の子。
「みやび、あらすじだ。自己紹介しろ」
「メタ発言は禁止です師匠っ!」
師匠は三十歳独身。孤独を愛し、人を苛立たせる冗談が得意技。最近独り言が多くなってきた。
みやびは十六歳。美味しいコーヒーを淹れ、師匠の冗談にツッコミを入れることが日課。最近おかわりが増えてきた。
「コンクリートジャングルという言葉。凄まじいアイロニーを感じる」
「ここでそれ言いますか!?」
二人が住む観名町は十年前に大きな地震に襲われた。そこでは多くの命が失われた。多くの涙が枯れた。多くの心が傷ついた。
そして果たされざる多くの祈りが、十年の歳月を経て師匠の下へとやって来る。
名前を失くした男。猫のしっぽに怯える女。謳う絵本。全てを識る少年。
これはみやびと師匠、二人の視点で紡がれる、本当のおとぎ話。
どこまでも自由に生きる男と、つながりの中で微笑む少女は、今日も変わらず事務所で待っています。
あなたがここにやって来るのを。
幸ある物語を―――君に贈る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 19:29:48
99551文字
会話率:34%
プロローグ
終わりの始まり
悲鳴と共に目が覚めた。
現状を理解できないまま辺りを見渡すと、そこには血まみれで体の一部が切断されている男と泣きじゃくっている女性がへたり込んでいた。
混乱して息もみだれている、落ち着かなければいけ
ないと、状況整理する為にも僕は少し目を閉じた。
たった数秒であるが、えらく長く感じるまぶたの中の暗闇に、カナデは走馬灯を見た。
僕はカナデ、一般には裕福とよばれる家元に生まれ・・・
・・・・僕には双子の弟がいて僕はその双子の兄であって弟のヒビキは僕よりちょとコミュニケーションをとるのが苦手でいつも一緒にいる、かわいいやつで・・・
・・・・大学に入って友達が沢山できた。まずはマコト、マコトは馬鹿が付く正直者で嘘もつけないまっすぐで正義感の強い友達で、次にリュウイチ、短気だが面倒見のいい頼れるやつ。次にユウタ。引っ込み思案だが、よく頭が働くインドア派な性格だけど男友達たちではみんな仲がいい。リナは、泣き虫だがとても気のきく優しい子だ。スズカはリナの大の友達で、ものすごく好奇心旺盛でアグレッシブな女の子。そしてアイは付き合い始めて間もない僕の恋人だ。時々何を考えているか分からないけど、そんなミステリアスな彼女でも意外としっかりしている大好きな彼女だ。そのサークル友達と・・僕と・・・。
「確か、僕と弟のヒビキと友達と旅行にいく為に、ボートにのって波止場でボートを止めるときアイの帽子が風でとばされたのを皆で見ていた。
離島の山奥のあるぼくの家族の別荘である洋館へきていて・・・
沢山あるいて汗をかいたのでシャワーを借りようと部屋に入り、それから・・。」
目を開けると何が起きたか少しずつ理解していくなかで、今まさに大変な事になっていることをようやくカナデは意識できた。
目を開けてもそこに広がる光景はまだ、瞳のおくにあった走馬灯の続きとしか思えない。
その瞬間からカナデは
「終わりの始まりがきた」ということだけはしっかり理解した。
〜〜〜〜〜「 W 」〜〜〜〜〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 21:40:55
830文字
会話率:9%
夏の終わりを偲ぶのは、玉藻稲荷&土鍋ご飯さん『僕の彼女はチベットスナギツネ』スナコさんとの共作企画第二弾!
眠らぬ街リス・ベガスにアノ三人組怪盗現る!?盗まれた黄金の『お稲荷』レシピを取り戻せ!スクワーロウとスナコさん、幻のタッグが
再び!?この秋、全リス全キツネが泣いた超大作!『リス・ベガスラストサマー~黄金のレシピを奪え!』開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 21:02:10
12748文字
会話率:59%
三題噺「三日月」「狩人」「船着場(波止場・港)」より。歌詞です。
最終更新:2017-01-19 00:14:23
357文字
会話率:100%
小さな港街。
夜ふけの波止場に、長い航海から帰ってきた貨物船が泊まっている。
最終更新:2016-11-12 05:29:57
1874文字
会話率:32%
「神様がいない街」そこは縁結びの神様が封印され、恋も愛もすべて禁断のものとされている街。
そんな街で主人公東雲朱音は化物退治を任される。
南花街集団行方不明事件や彼岸花事件を巡り、彼女は自分を試される。
カクヨムでも連載中です
最終更新:2016-10-17 17:23:12
12988文字
会話率:31%
酒と趣味(エアガン)がすきな四十路のおっさん、波止場一郎。明日の仕事のために早めに就寝するが、神様同士の遊びに無理やり付き合わされて・・・?
これはおっさんが鈍った体で敵を無双してお酒飲んでグータラするいわゆる渋いおっさんはカッコいい物です
。がんばっておっさんかっこよく書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 00:08:12
66954文字
会話率:59%
悲しいことはよく覚えてるのが人間です
正直、詩になってるかも分からないんですが、昔から頭の中にあった光景をその場で考えた形にしています。
言葉足らずだし、表現が分かりにくいかもですが、辛いことがあった時、休んだり眠ったりして少しでも心を休め
るキッカケになればと思って書きました。想像は読者様に委ねます。
少しでも自分に都合の良いように、皆様の波止場に光が指すように、泥に埋もれるように眠って次の日にすっきりしていてくれれば幸いです。
自分の首を締めないで。必ず波止場に光は灯りますから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 00:21:04
645文字
会話率:0%