「僕は人間なのかな。自分でもよくわからなくなってきた」
教室でお弁当を食べながら、僕は言う。
本を読んで知ったのだが、2世代め以降の変身生物は、自分を人間だと思い込んでいることがあるらしい。
「あはははは。それは困った。時根は人間じゃな
いかもしれないんだね」
向かい合ってお弁当を食べているきみは、豪快に笑う。
女の子なのに、声が大きすぎる。教室中に響き渡っている。
抜群に可愛い子の笑い声は、みんなの注目を集める。
ぎょっとして、クラスメイトたちがきみを見つめる。
僕はきみとの会話をつづける。
「きみは自分が人間だという確信はあるか?」
「さあどうだろう」
きみは曖昧に笑う。今度は声を立てずに、アルカイックスマイルを浮かべる……。
魔球のごとき変化球を投げる少女とホームランを量産する少年の恋愛小説で、ふたりが廃部同然の野球部を立て直して甲子園大会に出場するスポーツ物語で、人間と変身生物の謎を追うSFです。
全48話の長編小説。恋愛あり、謎あり、動画あり、熱い試合あり、笑いありの毎日連載。
地区予選決勝などのクライマックスを経て、恋愛・野球・SFが融合した世界の見方が変わるハッピーエンドへと至ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 18:10:00
32799文字
会話率:47%
斎藤 一典(さいとう かずのり)。
最後の夏は高校県大会の準決勝で敗退。その試合後にスカウトから声を掛けられたことをきっかけに、プロ野球選手への道を進むことになる。続くかどうかわからない、そんなスポーツ小説。
最終更新:2024-09-12 13:29:35
120549文字
会話率:29%
ーーーまた負けたーーー
ミニ四駆を始めて3年、まだ一度も結果を残せていない。
ネットを駆使し情報を集め、最速のマシンと言えるものが出来たはず!なのだが…
今月のレースでも決勝までは行けたのだが、最後の最後に速度負け。
だが諦めるわけにはいか
ない。
オレにはチャンピオンにならなければならないワケがあるのだ。
そんなレースからの帰路にて、突然声をかけられる。
「キミ、ミニ四駆部に入らない?」
ーーーーーーーーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 08:43:08
60261文字
会話率:47%
「ふんっ! あんたみたいなザコが決勝に残るなんてね!!」
相手チームのキャプテンがこちらを睨みつける。
彼女こそ、春の大会を制した『スターライト学園』のキャプテンであるハルカだ。
「今日こそはお前を倒す。信頼できる仲間たちと共にな」
俺はそう言って、スコアボードに表示された名前を見た。
そこにはこう書かれている。
先攻・桃色青春高校
1番左・セツナ
2番二・マ キ
3番投・龍之介
4番一・ミ オ
5番三・チハル
6番右・サ ユ
7番遊・アイリ
8番捕・ユ イ
9番中・ノゾミ
俺以外は全員が女性だ。
ここ数十年で、スポーツ医学も随分と発達した。
男女の差は小さい。
何より、俺たち野球にかける想いは誰にも負けないはずだ!!
「ふーん……、面白いじゃん」
俺の言葉を聞いたハルカは不敵な笑みを浮かべる。
確かに、彼女は強い。
だが、だからといって諦めるほど、俺たちの高校野球生活は甘くはない。
「いくぞ! みんな!!」
「「「おぉ~!」」」
こうして、桃色青春高校の最後の試合が始まった。
思い返してみると、このチームに入ってからいろんなことがあった。
まず――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 10:13:57
194020文字
会話率:35%
剣も魔法も勇者(?)も出てこない、人生逆行青春サッカー小説です。J3のサッカークラブ、八王子SCに所属するサッカー選手、鳴瀬神児(なるせしんじ)は、引退した翌日、小学6年生だった14年前の世界に戻っていた。2022年4月1日の深夜、神児は自
らの引退試合のお祝いを兼ねて、親友の北里とスポーツバーで飲んでいると、店内のモニターでは、2022FIFAカタールワールドカップの抽選会が行われていた。日本がドイツとスペインのいるE組を引きあてた途端、店内の空気が静まり返る。その様子を見て神児はつぶやく。「もしお前が代表にいたらドイツもスペインも怖くなんかなかった」と………実は北里司は将来を嘱望された天才サッカー少年だったのだが、15歳の時、試合中に負った怪我が原因でサッカーができない体になっていたのだ。神児の願いはたった一つ、もう一度、司と一緒にサッカーをすることだった。その夜、神児は生まれて初めて泥酔し、酔いつぶれてしまった。そして翌日、目が覚めたら…………神児は14年前の世界に戻っていた。その日は司と一緒に出場した全国小学生サッカー選手権東京都予選の決勝戦の朝。ワールドカップに向けて、鳴瀬神児と北里司の挑戦が始まった。
尚、こちらの小説は「カクヨム」にて発表中の作品の転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 22:17:40
1607797文字
会話率:18%
サッカーが大好きな少年、風間瞬は県大会で決勝点を決めたが、そのときのヘディングシュートで頭部に怪我をしてしまい死んでしまう。
そして瞬は自身が死んだことに気づかずに目を覚ますと、見慣れない景色が目に映り、さらには自身の体が赤ん坊になってい
た。
異世界に転生した瞬は戸惑いながらもこんな考えが頭によぎった。
「異世界にサッカーはあるのか?」
これは異世界の魔法が溢れる世界で、【サッカー】を全力で楽しむために、風間瞬がサッカーをこの世界に伝えていき、そして異世界の魔法あふれるサッカーに情熱を捧ぐ物語である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 19:00:00
574352文字
会話率:45%
現代社会で天才と称され、剣道や柔道といった武道大会を総ナメにした最強女子高生だが、高校最初の剣道全国大会決勝戦直前に暴走した車に跳ね飛ばされ、死亡してしまう。
輪廻転生でまた現代社会に戻るかと思われたが、神々によって知識を持ったまま異世
界転生をしないかと誘われる。
前世で修行に追われてたからと異世界に転生したら必ず静かに暮らすと異世界にむかった彼女の運命は…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 00:00:25
170593文字
会話率:46%
自作したロボットを戦わせて勝敗を決する世界的大会“RMA”
僕らはジュニアカップの決勝トーナメントメンバーだった。
大会当日、僕らは異世界へと転移した。
そこは数多の種族が共存する世界。あらゆる種族には序列による格付けがなされ
ていた。
序列を変える機会は5年に一度だけ行われる闘技大会のみ。
闘技大会は二種族代表者が一組となり参加するチーム戦形式。
ただし、格種族には格付けよって定められた2~99までの“コスト”が存在し、チームを組む上での上限コストは100と定められいた。
幾度もの戦いと勝利を経てコスト99へと上り詰めた種族は、“殿堂入り”扱いとなり闘技大会には参加できない。
けど、僕らが転移してきた事で話は動き始めた。
僕らはこの世界では最低を下回る最低の“コスト1”だった。そして全員が、手に自作のロボットを抱えていたのだ。
僕らを拾った殿堂種族の吸血鬼、ロゼリアは僕らを神の元へと誘った。僕達を、闘技大会で闘わせるために──
こちらバンダナコミック用に書いたシナリオ作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 20:58:46
7100文字
会話率:54%
「…俺は、もう棒高跳びはやりません。」
全国中学総体、男子棒高跳びで4m97cmの中学男子日本記録にて優勝を果たした主人公、若越 跳哉(わかごえ ちょうや)。
その1ヶ月後に行われた陸上の日本選手権男子棒高跳び決勝。
日本記録保持者である
若越の父、若越 浮地郎(わかごえ ふじろう)が、競技中の事故により帰らぬ人となる。
父の事故死を機に、競技は愚か陸上競技からも退く決意をした若越であったが、
進学先の高校で、全国中学総体2位の記録を持つ、1つ先輩の伍代 拝璃(ごだい はいり)と出会い…。
陸上競技史上、最も高い場所で行われる高難易度の戦いが、若越の人生を大きく動かしていく青春スポーツ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 09:00:00
69317文字
会話率:20%
王都では四年に一度、戦いの術を極めた乙女たちが集い技を競う武闘大会が催される。
――天下一悪役令嬢武闘大会。
その決勝の舞台に、強い日差しと乾いた風の晒され、今、二人の乙女が、立っていた。
最終更新:2024-08-17 16:38:35
8521文字
会話率:43%
県大会決勝戦、あと1イニング抑えれば夏の甲子園に行ける。だが・・・
最終更新:2024-08-05 20:00:00
2096文字
会話率:56%
四年に一度開かれる『婚約破棄世界大会』は、ついに決勝戦となった。
10万人の観客が見守る中、五組の貴族令息令嬢カップルが栄光の金メダルを目指して婚約破棄を行う。
最終更新:2024-08-01 16:40:19
3564文字
会話率:55%
四年前に世間を騒がせた甲子園優勝校があった。
新設校ではあるが体育科のある学校……だが一期生が三年夏の大会が始まるまで、その他の高校でしか無かった。
県大会準々決勝のエースの覚醒から始まる三人の投手の快進撃。
だが抑えの少年は甲子園優
勝から公式のグランドから姿を消す。
日本人離れした体格のエースに、アンダースローの二番手。
そうして二人よりも安定した投球を見せた――かに見える小さい抑えのエースの三人目。
その年のドラフトを少し騒がせて、小さいエースは以降は公式の大会には出てこない。
その彼が語るあの日々の真実。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 19:53:21
42232文字
会話率:22%
高校野球の地方予選決勝を見て感想しました。
キーワード:
最終更新:2024-07-28 19:53:19
2119文字
会話率:2%
時は、甲子園決勝。9回裏ツーアウト、3点差を追いかける状況で一打出れば満塁サヨナラの大チャンス。ここで、監督は代打を送る決断をするが……。
最終更新:2024-07-28 09:06:44
404文字
会話率:34%
やったああぁぁ!! 日本が、決勝トーナメント進出じゃあああぁぁ!! ありがとう、森保監督!! ありがとう、日本代表!! と、いうわけで、今回も調子にのって、超絶雰囲気だけで次戦の『日本対クロアチア』の試合結果を予想しちゃいます!!(←図に
のってんじゃねぇよ)
※『カクヨム』にも、全く同内容のものを投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 23:17:51
1530文字
会話率:0%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2024年、夏バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『苦手(にがて)な球場』
なぜか勝てない苦手な球場。そうなる理由はわからない。心当たりも特(とく)にない。そこで神主(かんぬし)さんを呼(よ)んで、お祓(はら)いをしてもらうと・・・。
『俺(おれ)たちの夏はまだ終わっていない』
少子化により、野球部の数が減(へ)っている。そんな中、俺たちは地方大会の決勝戦で、ライバル校と対戦した。全国大会に勝ち進めるのは、どちらか一校のみ。
『ベスト(?)の打順(だじゅん)』
ある野球マンガで、監督(かんとく)が悩(なや)んでいた。もうすぐ夏の地方予選が始まるが、その打順をどうしようか。
『2010年6月13日』
2010年6月13日の夜。オーストラリア大陸(たいりく)で、ある撮影(さつえい)が行(おこな)われようとしていた。この撮影は一発勝負!
『安全に配慮(はいりょ)して』
地元球団がリーグ優勝した時、ファンが川に飛び込(こ)んだ。これは危険(きけん)な行為(こうい)。もしも日本一になったら、たぶん同じことが起こる。そこで警察(けいさつ)は対策(たいさく)に動き出した。
『豆(まめ)まき体験(たいけん)』
外国人選手が日本の豆まきを体験することに。ところが、今年の鬼(おに)は一味(ひとあじ)違(ちが)うぞ! ゴゴゴゴゴゴゴゴ!
『潜入(せんにゅう)』
ホテルに潜入中の諜報員(スパイ)。見つかりそうになり、テーブルの下に逃(に)げこむが、これが大事件を引き起こす。
『送りバント・ファイナル?』
送りバントの名手(めいしゅ)が引退(いんたい)する。その引退試合で、相手投手が絶好調(ぜっこうちょう)。味方(みかた)はまだ誰(だれ)も、塁(るい)に出ることができていない。はたして、現役(げんえき)最後の送りバントを決めることはできるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 10:00:00
34292文字
会話率:15%
格闘技好きの女子高生宮原アリス(16歳)、世界JK最強格闘技大会で同世代ライバル通天閣高子を倒し優勝を目指し出場したのだが、決勝当日に彼女が失踪し大会を欠場する。通天閣不在の中アリスは優勝する。大会が終わり不完全燃焼の中、彼女のロッカールに
魔界の女王と名乗る女が尋ねてくる。そして母親の命と引換えに魔界の格闘技大会に出場することになる。そしてその戦いは北と南の魔界の覇権を争う大会であった。南魔界の代表選手となったアリスの前に現れたのはあの通天閣高子だった。皮肉にも魔界で戦うことになった二人,、しかしこの大会の裏で魔界から人間界への総攻撃の準備が進められていた、その時、二人が魔界に連れ去られた本当の理由が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 01:14:45
13180文字
会話率:11%
≪第1話≫
FPS「国際防衛軍V」は、三人一組でプレーするオンラインシューティング。
幅広いカスタマイズが可能なマシンを駆使して襲い掛かる水棲生物型マシンを迎撃するというコンセプトのゲームである。
堅、晃司、ちとせの三人は「ジ・アーセナル
」というチーム名で全国大会の本大会に出場する事になった。
≪第2話≫
決勝開始を待つ堅たちだったが控室で突然眠くなってしまう。
気が付いたら自衛隊の基地に運び込まれていたのだった。
実は「国際防衛軍V」は米軍が開発したサイバー攻撃迎撃プログラムだった。
図らずも軍事機密を知ってしまった堅たちは自衛隊に入隊する事に。
横須賀所属の対サイバー攻撃部隊として活動する事になったのだった。
≪第3話≫
ある日、「国際防衛軍V」が大きくバージョンアップすることになる。
グラフィックやエンジンが段違いにリアルになったのだった。
ところが晃司がゲーム中に敵のマシンから人が脱出する映像を見てしまう。
もしかしてグラフィックが向上したのではなく、本当に起こっている出来事なのではないか?
そんな時、佐世保の部隊と共に奄美大島を舞台とした『イベント』をプレーする事になったのだった。
※この話は賞に応募するため、小説ではなくシナリオを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 00:10:48
9739文字
会話率:7%
卒業式から1年、大好きだった高校時代の陸上部のメンバーと再会した。だがそこにいたのはかつての彼らではなく、大人になった彼らだった。そんな当たり前の変化についていけず、変わらないどこか劣化していく自分は取り残され、自分の大切な居場所はいつの間
にか失われていた
それでもそんな現状を変えようともせず、ただあの時の輝かしい青春をやり直したいと嘆き枕を濡らす日々だったが、それを見かねた神様でもいたのだろうか。ある日起きると…
主人公:紫陽正明《しようまさあき》春から大学2年生。浅く広くという大学の一般的な人間関係に馴染むことが出来ず、友達は0。サークル無所属、バイト経験なしで学校もサボりがちの引きこもりだ
花城悠月《はなしろゆづき》:部内で一番1500mのタイムが速く高3夏の県大会では8位入賞を果たした実力者。明るく人懐っこい性格が特徴的で現在は都内の女子大に通っており、日々インカレサークルの活動に明け暮れている
石野森陽平《いしのもりようへい》:努力家であり天才。定期テスト・模試共に毎回トップ3にランクインしていて、また部活動でも優秀な成績を収めており、夏の県大会の5000mの決勝では3位に入賞し、関東大会に出場した。1年の浪人期間を経て都内の医大に合格し、春から通うことになった
前田孝弘《まえだたかひろ》:圧倒的なルックスとコミュ力を持ち合わせていて自分の高校のみならず、女子校の生徒までをも虜にしていた。正直、性格はあまりよくない。現在は渋谷にある大学に通っていて陸上サークルに入っており、高校と変わらず充実した毎日を送っている
柊あかね:家が近くにあり小学校から高校までずっと共に同じ学校に通っていた幼馴染。ずっと仲のいい幼馴染として上手くやっていたが、高2の秋のとあることをきっかけにその関係性は崩壊してしまった。現在、どこに通っているのかは不明
岩波鉄平《いわなみてっぺい》息をするように毎日アニメの話をしていて、毎クール20本以上のアニメを視聴、また見たアニメは全部自分のブログに感想を含めて投稿し、月に1回はライブにも行っていて周りからは少し距離を置かれていたが、同じアニオタの俺とは話が合い、毎日尽きることなくオタトークを楽しんでいた。でも今は…
黒鐘ひより:清楚で気配りの上手い部内唯一のマネージャー。高2からマネージャーを務めている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 20:56:53
18084文字
会話率:51%
近藤周作は、警視庁警察官であった。幼少のころから剣道一筋、幼いころは『神童』と言われていたが、高校生からは、全国レベルの才能を持つ者たちの中に埋没し、『3番手の男』と呼ばれるようになった。大学卒業後、剣道を仕事にしたいと警視庁巡査を拝命、
剣道選手として日夜努力をするも、どうしてもチャンスに恵まれない。38歳の時、どうしたことか全日本剣道選手権に初出場、運にも恵まれ、決勝戦まで進出した。しかし、長時間の延長戦の結果、疲労困憊した周作は、心臓発作のため、最後の一本を取られたと同時に意識を失い、昇天してしまった。死んだことが信じられない周作は、幼いころに善行を行ったことと、生涯悪事を行ったことがないことが評価され転生することとなった。転生先は、公爵家の3男、しかし、特にチート能力を授けられたわけでもないはずなのに、何か普通ではない気がした。周作は、今一度剣の道を究めたいと思うのだが、どうやら他の才能も有り、波乱万丈、抱腹絶倒の新しい人生が始まることとなった。異世界転生ものとしては、使い古されたテーマかも知れませんが、新しい切り口を感じていただければと思います。
今後の展開としては、①幼児期~才能の芽生え ②少年期~異能の無双 ③学園期~仲間たちとの友情 ④旅行期~剣聖への道 ⑤領地編~内政の成功 ⑥三国期~周辺国の平定 などを考えています。前回の投稿作品はチート過ぎて、ネタが尽きてしまいました。いまだ2部が完結していませんが、この作品は、きちんと構成を考えて、100話程度?での完結を目指します。
応援してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 14:41:17
564989文字
会話率:37%