【こちらは不定期投稿作品です】
【あらすじ】
高校一年の志普(しほ)は、どこにでもいる普通の少女。
期待と不安を抱きながら始まった高校生活は、愉快な友人たちのおかげで楽しい日々になっていく。
志普が出会うのは、魔女や魔法生物、魔王に勇者⁉
他にも個性豊かな人々と縁を結び、普通だけどちょっぴり不思議な高校生活を送ることに。
のんびり穏やか、時には慌ただしい彼女たちの学校青春物語。
【以下、当作品の説明です】
1話1000字から4000字程度の短編。
書いたら投稿する気まぐれ作品です。
予約投稿機能を使用しないので、気になった方はぜひブクマをお願いします。
この作品のみ、行間を開ける様式をとっていますが、天目の他作品はずべて行間を詰めていますので、読まれる際はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:39:16
238396文字
会話率:62%
八歳のルドは、神のミスで死亡、異世界転生した。
神は御詫びに特別な配慮をする。それは異世界そのもの(惑星)に転生し、その〝分身〟として、人間の姿で生きる、というものだった。
が、まだ幼いルドは、その事をきちんと理解出来ず、日本にいた頃と
同じ見た目と年齢の人間として転生したのだと思い込む。
勇者パーティーの一員として〝転生と同時に召喚された〟ルドだったが、半年後、無能ポーターは要らないと、追放される。
ダンジョン内の巨大な穴に落とされたルドは、物理攻撃が効き辛い種類のA級モンスターを、落下の衝撃だけで倒し、偶然王女マリアを助ける。
実は彼女は、〝国の歴史上初めて女性である娘に王位を譲る〟と宣言した現国王の父のせいで継承争いが勃発、幼少期から王子の弟に何度も殺され掛けていた。
この日は、一年間だけという約束で冒険者稼業を行っていた彼女の最終日だったのだが、弟によって買収されたパーティーメンバーによって、深手を負わされた上で、ダンジョン最下層に置き去りにされていたのだった。
一方、今までずっと勇者パーティーの仲間たちによって〝囮〟としてモンスターに向けて放り投げられる、ということを繰り返していたルドは、自分で初めてモンスターを倒したことによりレベルアップ、規格外の強さを獲得。
が、モンスターを倒せたのも、高所から落下して無傷だったのも、全ては〝お祈り〟のおかげだと言う彼は、本当の力に気付かず、自分は弱いままだと勘違いし、「強くなりたい!」と願う。
マリアをモンスターから助けただけでなく、その傷までも〝お祈り〟で治したルドを見た彼女は、こう思った。
「この子は〝利用できる〟」と。
三ヶ月後の十八歳の誕生日に女王として即位するために、マリアは桁外れの戦闘能力を持つルドを旅に誘う。
「あなたが強くなるための修行が出来る良い場所がある。一緒に旅しよう」と。
そして、「何かあれば、私が守ってあげるから」と、思ってもいない約束をして。
全ては、〝自分の身の安全を保障しつつ〟経験値を稼いで〝誰にも暗殺されない程に強くなり〟〝魔王討伐を手土産に華々しく女王として即位する〟ために。
これは、どこまでも純粋な幼い少年と、そんな彼を利用しつつ王位を継ごうと画策する王女と、そんな彼女の命を狙う王子と、王子によって王女の暗殺者として仕立てられた勇者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:31:40
21912文字
会話率:50%
ドラゴンが大好きな十四歳の少年リュウは、勇者パーティーの一員として異世界召喚された。
その際に彼が得た力は、ドラゴン召喚士だった。
が、一年後、「トカゲしか召喚出来ない無能は要らない」と、勇者パーティーから追放されてしまう。
何度説明
しても、彼らはドラゴンではなく大きなトカゲだと認識していた。
どうやら、それぞれ別の現代日本(パラレルワールド)から召喚された彼らは、ドラゴンという存在を知らないらしく、異世界の住人たちも同様だった。
パーティーメンバーとは比較にならない程レベルが低いリュウは、いつも召喚しているラックドラゴンが、索敵と罠発見、敵を萎縮させて動きを鈍らせ、更にはパーティー全体の幸運値を上げていると説明するも、鼻で笑われて、どれも信じてもらえない。
「余計なことはするな」「邪魔だから後衛で大人しくじっとさせてろ」と言われていたために、ドラゴンを直接戦闘に参加させなかったリュウは、追放後、ダンジョンの最下層に一人置いていかれた。
が、ベテラン冒険者でも苦戦するA級モンスターのボスをドラゴンの力で瞬殺したリュウは、一気にレベルアップし、召喚出来るドラゴンの数と種類が増えたのみならず、自分自身も並み外れた戦闘能力を獲得する。
これは、仲間から追放され、大好きなドラゴンの存在を信じてもらえず意気消沈した少年が、新たに年上美少女&美人たちとパーティーを組んで、絆を育みつつ、世界中の人々にドラゴンの存在を認知して褒め称えてもらうために、魔王討伐までして、無自覚に勇者パーティーにざまぁする物語。
(※30~40話くらいまでは毎日更新して、その後は週一回になる予定です)
(※更新は、19時過ぎくらいにしようと思っています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:06:49
142917文字
会話率:51%
ここは、人類は〝生まれてから死ぬまでお姉さんの姿でいるお姉さん国の国民〟か、〝生涯ショタのままのショタ国の国民か〟に分かれている世界。
お姉さんとショタは、それぞれ十五歳と十歳になると、神によって選ばれた〝パートナー〟と、ペアを組まされる
。
そして、一年間の間、毎日、その相手と一緒に行動することを義務付けられる。
その間は、<ファイッ!>という声がどこからか聞こえる度に、〝相手をキュンとさせる、またはドキドキさせる言動〟をしなければならない。
それに対して、相手がときめいたら<ピンポーン!>、ときめかなければ<ブー!>という音と共に、判定が下る。
三回まで挑戦出来るが、三回連続で失敗すると、自分も相手も消えてしまう(どちらか一方が一回挑戦したら、それで一回分カウントされる。つまり、お姉さんが連続で三回挑戦したり、逆にショタが連続挑戦しても良いし、一回ずつ交代して合計で三回、としても良い)。
尚、どちらかのみが〝キュン、またはドキドキ〟すれば良い。
最終的に、この百年間のトータルで、より相手国国民をときめかせた国は生き残り、この〝呪い〟もなくなり、相手国によってより〝キュン、またはドキドキ〟させられてしまった国は、消滅する。
そして。
今年が丁度その百年目だ。
そんな中。
「こんな事はもう止めて欲しい」と、神に直談判に行く二人の姿があった。
彼女たち――お姉さん国王女とショタ国王子は、神が住まうという塔へと向かう。
そこは、生きて帰って来た者が誰もいない場所なのだが、二人が足を踏み入れたその塔――通称〝ラブコメ塔〟――は、少々様子がおかしくて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 18:04:41
13236文字
会話率:42%
まって、私は悪役でこれってハードモードだよね!?
何でアンタの好感度スタート時点で70%もあるわけ!?
彼氏と別れて1ヶ月、親友が死んで1ヶ月。
二次元オタクの天馬巡(てんま めぐり)は、いつも通り推し活をしていると突如まばゆい光に包まれ
乙女ゲームの世界に召喚されてしまう。
自分は、いずれ悪女と呼ばれるようになる偽りの聖女。一年後に召喚されるヒロインが現われる前に攻略キャラの好感度を上げなければ死亡確定…!?
取りあえず、推しである攻略キャラの皇太子に的を絞るが、実は彼の中身は元彼で―――…
元彼なんて攻略対象外!!
死亡エンドを回避するため、元彼から逃げるため奮闘するが、何をしても元彼皇太子の好感度は上がるばかり。終いには、攻略の邪魔をしてくる始末。
アンタは私を殺す気か…!?
よりを戻す気は無い、死にたくない聖女(悪女)とよりを戻したい皇太子(元彼)の一方通行ドタバタラブコメディ
アンタなんて攻略してやんない!他の攻略対象とハッピーエンドを迎えるんだから!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:30:00
4236469文字
会話率:45%
探偵事務所を持ちながら、売れない探偵の明智春は、元ピアニストで現名探偵の神津恭の幼馴染みであり、相棒であり、恋人だった。
10年間という長い間離ればなれだったこともあり、神津に中々素直になれない明智は曖昧な恋人として彼の隣にいる状況。
空白の10年、そして2年前の出来事。
キスも恋人らしいことだってするのに、その全てが恋人のまねごとのように感じてしまう明智。
また二人の住んでいる街では爆破事件や殺人事件、誘拐事件が相次いで起きていた。
そんなある日、明智の元に大きな依頼が舞い込んで――――?
探偵×探偵の恋愛譚。
※前作の『百日草の同期』から一年後のお話です。
※前作を読んでいなくても話が分かると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 18:00:00
177232文字
会話率:45%
『キエェェエエエエエエイィイィイイイイイ!』
この世のものとは思えない悲鳴を放つ、マンドラゴラ。
私はその奇怪な悲鳴をもう二度と耳にすることはないだろう――――
侯爵令嬢のミューズ・アンタインは、数年前マンドラゴラを引き抜いたこ
とにより耳が聞えなくなってしまった。
それからというもの、彼女はマンドラゴラを召喚できるという奇妙な力を手に入れたことにより、家族からも社交界からも孤立してしまう。
そんな「障がい者」であるが故に、父親である公爵に一年以内に婚約者を見つけなければ家を出て行けと言われてしまい、絶望するミューズ。
そんなある日、自室で目を覚ますと全裸の男が横で寝ているのを見て驚くミューズ。
驚くミューズに、男は陽気に話しかける。彼は、ミューズの耳が聞えなくなる原因を作ったマンドラゴラだということをミューズに話すが……
これは、耳の聞えない侯爵令嬢とマンドラゴラ?の恋物語……
音のない世界で、手話と筆談で思いを伝える二人の行き着く先は果たして――――?
※主人公の子の言葉がカタコトですが、耳が聞えないためわざとそういう風に書いております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 08:00:00
11440文字
会話率:32%
高校一年生の夏、主人公宝珠は新たなゲームを始めた。それは彼の転機となるゲームであったが、彼はいったいどんな経験をするのであろうか?
最終更新:2025-07-24 19:25:36
1415643文字
会話率:51%
高校教師という職務と感情の間で揺れるサトシ先生と、膨らみ始めた恋のつぼみが開花した桜井美柑は、先生と生徒の関係。
女子校あるある、おっさん女子や腐女子の存在など。
教員目線では、先生あるあるを描いています。
佐藤サトシは30歳の独身高校
教師。
一度は公立高校の教師だったが心が折れて転職し、私立白金女子学園にやって来た。
入学式当日に思った。
「これまでの人生で、女子校という選択肢はなかったな」
一年A組の受け持つことになったサトシ先生。
サトシ先生に憧れる女生徒たちに、振り回される毎日。
その中の一人、桜井美柑はガチでサトシ先生に恋してしまった。
サトシ先生は、桜井美柑という生徒の存在を意識してしまいつつ、あくまで職務に忠実であろうと必死に適度な距離を保とうとするのだった。
サトシ先生を取り巻く教頭や同僚の先生たち、
桜井美柑の友人や幼馴染やライバルなど、
禁断の恋の行く手には、さまざまな登場人物による障壁や応援や繰り広げられる学園小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:10:00
660666文字
会話率:58%
精霊力によって自然に満ちた世界には過去、人類と精霊は密接な関係で誰もが精霊力を宿し共存していた。
だが現在は精霊を見た者がいなく、精霊力を宿す人類すら減少傾向にあり、精霊と同じく自然を操る精霊術を扱う精霊術士は希少とされていた。
その
一人、ロロベリア=リーズベルトは八歳の頃、同じ孤児として教会で暮らしていた同い年の少年がいた。
お互いにシロ、クロと呼び合う二人はある約束を交わすも一年後、クロに引き取り手が現れたことで離ればなれになる。
六年後、一五歳となったロロベリアは世界三大国の一つ、ファンデル王国でも選りすぐりの若者が集まるマイレーヌ学院に入学。わずか三ヶ月で学院実力者一〇名の一人、序列一〇位との序列戦に挑み打ち倒した才女とまで成長していた。
そんなロロベリアの前に学院の役員としてやってきた、クロの面影や特徴だけでなく同じ名前をした少年。
突然の再会に驚きながらも喜ぶロロベリアに対し少年――アヤト=カルヴァシアは誰だと否定。
アヤトとの出会いからロロベリアのクロと交わした約束を果たす、世界を守る英雄の道が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:10:00
2733493文字
会話率:44%
桃香。すでに年を取ったおばあちゃんである。これまで一緒に過ごしてくれていた優香、恵理子、千里はすでに他界した。
たった一人残される桃香。その手には六人の写真。
置いて行かれてしまった。一人になってしまった。わかっていたことだが、覚悟し
ていたことだが、寂しい。
この四人はずっと心にとげが刺さったまま生きてきた。
二十四歳目前に病気で亡くなった真央。真央を探すと遺書を残し、自ら命を絶ったセンセ。
真央ちゃんは満足して逝けたのだろうか。
センセは真央ちゃんに会えたのだろうか。
私達では力になれなかったのだろうか。
優香さんと恵理子さん、千里さんはあの世に行って、二人に会えたのだろうか。
二人にそのことを聞けているのだろうか。
五人は一緒にいるのだろうか。
私も行きたい、五人の下へ。
また六人で過ごしたい。たった一年にも満たなかったあの楽しかったころのように。
写真を握り締める桃香は願う。「会いたい」と。
神様の親切か意地悪か、三組に分かれて転生を果たした優香と恵理子、千里と桃香、そして貴博(センセ)と真央。
会いたい! 一緒に生きたい! だから、探しに行こう! きっとみんないるから!
六人のそれぞれの旅が今始まる。
千里は意気込む。
「センセに会ったらまず、ぶん殴ってやるんだから!」
「え?(桃香)」
わんもより
好き好き人生第三弾スタートします。
第二弾の六人が、第一弾の世界に飛び込みます。飛びこまされます、かな?
なので、第一弾、第二弾ともに読んでいただけたら、より楽しんでいただけると思います。登場人物がかぶっていますし(苦笑)。
ベースが第一弾の世界なので、ほのぼのとして、時にトラブルにあって、仲間が増えて。そんなお話です。
わんもが自分の好きなことを好きなように書いておりますので、読みづらかったらごめんなさい。
それでは、
「千里、頑張るんだよ(わんも)」
「お前がそう書けや(千里)」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:03:11
974320文字
会話率:59%
授業中にうたた寝をしたら、現実世界がVRゲーム『滅亡国家のラグナテア』の世界に入れ替わっていた。
主人公白河颯は困惑しつつも、自分のプレイデータがそのまま引き継がれていることを知る。
これらを利用し、ゲームと同じように攻略を進める。
す
ると討伐ランキングや深淵攻略など、高校一年生としてはあり得ない記録を次々と樹立。カースト最底辺から一躍ハンター界の星となる。
やがてゲームとは違う、己の利権を守りたいハンターや、人類を弱体化したい悪魔などとぶつかり合うことに……。
プレイヤーデータを駆使して、現実世界で成り上がれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:00:00
146916文字
会話率:45%
29歳の誕生日の前日。
ベッドの上で、ひとり静かに──僕は死んだ。
夢だった小説家にもなれず、
働きもせず、家族にも見放され、
彼女にさえ…最期まで、本当の気持ちを伝えられなかった。
「あのとき、たったひとつの嘘さえ、つかなければ」
そんな悔いを抱えたまま目を閉じた僕が、
次に目を開けたとき、そこは高校一年の春だった。
まだ、彼女が目の前にいた。
まだ、あの優しい笑顔が僕に向けられていた。
二度と戻らないと思っていた時間。
もう一度、彼女と歩めるチャンスをもらえたのなら——
今度こそ、全部の想いを伝えたい。
今度こそ、彼女を傷つけたくない。
今度こそ、彼女の隣に立てる自分になりたい。
「僕の“Re:Start”は、彼女に“ありがとう”を言うための旅だった。」
涙の数だけ強くなれた、不器用な少年の再出発の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:00:00
21134文字
会話率:19%
これは、青い星のように輝く五人が、いつしかあなたに出逢うまでの物語。――男性五人組アイドルグループ『ばーちゃLimit!』は、日本中に名を轟かせるトップアーティストの一組。しかし、一周年記念のライブで、メンバーの新井 隼也だけがいない状態だ
った。それから時は遡り、一年前。羽瀬 陽菜斗は、友人である隼也にアイドルにならないかと誘われ、グループを結成する。そこから後にリーダーの宮條 巴矢、ダンサーの猫田 琉、可愛い系の川島 るりと出会い、五人は苦難を乗り越え、成長していく。アイドルの意味とは何か、推しの意味とは何か……そして、胸を張ってステージに立てる日は来るのか。(※この作品は、小説賞投稿用に2023年11月に執筆した作品の再編集版です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:50:00
37967文字
会話率:55%
高校一年生の僕は、学園一のお姉さん系美少女・桐島ゆきねと隣の席になってしまった。陰キャぼっちの僕とは対照的な存在で、特に関わり合いもなく、時は過ぎる……かと思っていた。
しかし、誰もいない放課後の教室、彼女は僕に向かって呟いた。「恋愛って、
やっぱり一途なものよね」「だって気持ちを抱えるだけじゃ、相手には伝わらないんだから」それを機に、桐島さんはグイグイと僕に謎の会話をしてくるようになる。一体、彼女の目的は何なのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 08:59:46
7835文字
会話率:44%
高校生男子『清水涼太』には片想いする幼馴染がいる。
特に何をせずとも自然と男子の好意を引き寄せる、アンニュイな雰囲気を纏う美少女『音瀬姫奈』――涼太の初恋の相手だ。
だが、姫奈はもう一人のイケメンハイスペック幼馴染である『神代蓮』の
ことが好き。
涼太は姫奈の幸せのためならと、自分の気持ちを隠しながら、姫奈が蓮にアプローチする手伝いをしていた。
しかし、高校一年生の文化祭最終日。
充分な準備を整えて告白に臨んだ姫奈は、蓮にフラれ、失恋してしまう。
「あぁ……もう、どうでもいいや……」
「ねぇ、私のことメチャクチャにしてよ……?」
いわゆる【負けヒロイン】となった姫奈。
一時は落ち込んで自暴自棄になるが、涼太の支えによって徐々に立ち直っていく。
そして、青春を失恋で終わりたくない姫奈が、新たな恋を見付けて幸せを掴み取ってやろうと決意した矢先、涼太が自分に好意を持っていることを知る。
いつも傍に居てくれて、困ったときは助けてくれる涼太に、姫奈は徐々に惹かれていき…………
「可愛い女の子ならここにもいるんですけど」
「……私、今、フリーなんですけど」
「一人で勝手に私のこと好きになってないで、私もちゃんと好きにさせてよ……リョウ君のこと」
姫奈は素直になりきれず、不器用ながらにも涼太との距離を縮めようとしていく。
涼太も、そんな姫奈を今度は自分の手で幸せにしてやるんだと覚悟を決め――――
これは、一度は【負けヒロイン】となってしまった幼馴染ヒロインを、今度は自分の手で幸せにしてやろうと奔走する青春ラブコメ!!
甘くて苦くて焦れったくてもどかしい……そんな青春恋物語ッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:42:26
178703文字
会話率:44%
ある日、ワケあって地元から離れた高校に通う俺――『津城颯太』が一人暮らしをしているマンションの隣の部屋に、実家が田舎の神社だという美少女――『美澄紗夜』が引っ越してきた。
美澄は抱えた大きなストレスによって、一年前から『心因性視力障害
』を患っており、視力がほとんどなく、眼前10センチ見るのが精一杯。
「隣人同士、困ったときはお互い様だから」
そんな美澄を放っておけなかった俺は、何かと美澄を助けるようになり、美澄もお礼にとご飯を作ってくれたりするようになる。
一人暮らしの者同士、何かと助け合って生活していくようになる中で、美澄のふとした言動や行動のせいでドキッとさせられたり、恥ずかしくなったり……。
でも、俺は恋愛なんて信じないと決めている。
俺が美澄に恋をするなんてことはない――ッ!!
明かされる美澄の抱えたストレスの原因。
そして、それが改善されれば、美澄の視力は戻ってくるという。
ならば、下心を持たず誠実に接することが出来る俺が力にならないといけないだろう。
「なんだか、津城君といると落ち着きます……」
美澄と過ごしていくうちに、俺の恋愛不信は徐々に薄れていき―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 12:25:44
233702文字
会話率:50%
「俺は、戦闘系の【魔法具製作師】だ。」
これは、非戦闘系職業を授かったシンが紡ぐ、最強無双に成り上がり、革新の嵐を巻き起こす物語─────
今から十年前、突如世界中で迷宮門(ダンジョン・ゲート)が大量出現するという大事件が起きた。
日本でも各地に迷宮門が出現し、その影響は瞬く間に人々に広がっていった。
そして、一部の人々がその未知の世界『迷宮(ダンジョン)』を探索するようになる。
そんな彼らを世間は『探索者』と呼ぶ─────
日本の中で、特に多くの迷宮門が出現した街───『迷宮都市(ダンジョン・シティ)』。
そこに暮らす一人の少年、市ヶ谷シン。
四年前に、高レベル探索者だった両親が迷宮で行方不明になる。
シンは探索者として活躍する夢と、両親を探すという目的を胸に、高校一年の夏、探索者登録をする。
しかし、与えられた職業は生産職中の生産職【魔法具製作師】だった。
そんな非戦闘系職業のシンは、ぼちぼち迷宮探索していくが、思うようにいかない。
“─────このままじゃ駄目だ”
シンは【魔法具製作師】の能力をフル活用し、完全オリジナルの魔法具を作り上げる。
常識を覆すシンの魔法具。
シンは自らその魔法具を身に纏い、探索者のヒエラルキーを駆け上がる─────ッ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 20:25:29
135094文字
会話率:45%
主人公の渡辺晋は高校一年生。
入学早々、優等生の清水葵と共にクラス委員に任命される。
清水葵は学校始まって以来の才女と評判で、モブキャラの俺にとって一緒に並ぶだけでも辛い。
放課後、クラス運営について話をしている最中、清水葵から俺に突然の
お願いが。
いわく、「君の自慰行為をみせて欲しい」
そんなこんなではじまる学園エロラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:40:00
2360文字
会話率:36%
空月満は中学一年生。とあるアバター配信者のファンである。
その配信者に憧れてその世界に飛び込もうとした満だったが、そのことが彼を数奇な運命へと導くことになってしまうのだった。
※カクヨムとアルファポリスにて先行公開中
※公開開始から二週間
ほど5話ずつ公開していきますが、その後は追いつくまでおそらく2話ずつになると思います
※毎日18:30固定更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:30:00
515863文字
会話率:50%
・簡易紹介
ブラック企業に勤めていた主人公が若返って、異世界で猫耳少女とスライムと訳アリ回復魔法使いと一緒に異世界をまわって歩きます
・詳細説明
ブラック企業に勤めていた主人公シュンは、寒空のとある深夜に偶然拾った子猫と共にバスに乗るのだが
、それは天界行のバスだった。
元いた世界の輪廻より外れてしまったシュンは、子猫から猫耳少女になった子とキーホルダからスライムに変わった従魔と一緒に異世界に向かう事に。
冒険者ギルドで冒険者になり依頼をこなす日々を送っていたのだが、とある事情により冒険者グループから外された魔法使いの少女をパーティメンバーにする事になった。
メンバーは依頼をこなしながら各地を転々とし、一年後に王都に着く事を目標にしてゆっくり旅を続けます。
実はこの魔法使いの少女にはとある秘密があって...
アルファポリス様とカクヨム様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:29:16
1139167文字
会話率:41%
それはありふれたクラス召喚だった。異世界の王国に突然クラスごと呼び出された『道立山士幌高校一年一組』20名と先生がひとり。入学式から三日目の出来事だった。彼らは召喚時に『神授職』といういわばジョブを得ていた。そんな学生たちの中、この春に高校
があるこの町に引っ越してきたばかりでまだ友達も少ない主人公、八津広志(やづこうし)は【観察者】という職を得た。どうやら直接戦闘には向いていなさそうで、実に微妙だ。他のクラスメイトたちが強そうな職を持つのに対し、この手の物語に造詣がある八津は追放に怯える。だがこのクラスの連中は違った。八津と一緒で【鮫術師】というこれまた微妙な職を得た綿原凪(わたはらなぎ)は言う。「大丈夫、ウチのクラスは頼りになるわ。長い付き合いだもの、わたしは信じてる」そしてそれは事実だった。これは普通だけどちょっと普通じゃない高校一年生たちが、大人たちの都合に振り回されながらも日本への帰還を目指す、そんな物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:11:18
3289975文字
会話率:39%
「き、君はいったい誰なんだ!? なぜ僕の部屋のベッドで寝ているの!!」
まるで子犬みたいな無邪気な目をした美少女――黒髪清楚な女子高生と僕は運命的な出逢いをしてしまった。
それも自分の部屋のベッドの上で!?
「興奮してご主人様をぺ
ろぺろしちゃうかも。でも私は子犬だからどうか許してね。わん♡」
僕――猪野宣人(いのせんと)には誰にも言えない秘密の力がある。相手が心の中に抱えたもっとも悲しい記憶が視える不思議な力だ。
その力を発動させるには対象の相手と抱擁(ハグ)する必要がある。でも人の悲しみをのぞき見していったい何の得がある? 暗い気持ちに引きずり込まれるだけだ。
最初に力を発動させたのが若い女性だったトラウマから僕は高校一年生になっても女の子と接するのが大の苦手だった。
もちろん恋なんて一生出来っこない。そう思っていたはずなのに……。
「……オリザ、行く場所がない。おりこうにするからご主人様とここで暮らしたい」
部屋のベッドで寝ていた美少女はオリザと名乗った。なんと自分を犬だと信じ込んでいる。そんな訳ありな彼女を家に連れて来た僕の親父は多くを語ろうとしない。
「宣人、今日からお前が世話をしろ。それが部屋を使う条件だ」
「ふざけんなよ!! 誰が新しい犬の世話なんかするもんか」
子犬を飼うはずじゃなかったのかよ!? それが黒髪清楚な女子高生だと!! 他人との身体接触が苦手な僕がどうして女の子とひとつ屋根の下どころか離れにある個室部屋で暮らさなきゃならないんだ……。
なし崩し的に始まった奇妙な同棲生活、謎に包まれていたオリザの素性が次第に明らかになる。
彼女は隣町にある名門お嬢様女子高に通っていたそうだ。どうして彼女はそれまでの記憶をなくして自分を犬だと信じ込んでしまったのか?_
オリザの過去に隠された悲しい出来事を知った時、僕は人生最大の決断を迫られる
彼女と出会った頃の自分はその事実を知るよしもなかった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:10:00
109052文字
会話率:49%
主人公の時松愛音(ときまつあいね)は高校一年生の夏休み前に部活を辞めた。愛音が入学した百合蘭高等学院は吹奏楽部強豪校。愛音は自身のトランペットの実力を過信して百合蘭吹部に入ったものの、周りとのレベルの違いに劣等感を感じ、挫折してしまった
のだ。
トランペットを封印した愛音がつまらない毎日を送っている時に現れたのが、ジャズ研究会の部長、二ツ森奏真(ふたつもりそうま)だった。
毎日18時更新。
カクヨムにも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:00:00
82792文字
会話率:44%
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtub
er《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:00:00
211114文字
会話率:40%
大学一年の澪は、ダイビング部の夏合宿で訪れた離島で、潮風の似合う無口な青年・律と出会う。
切れ長の瞳に腰まで届く黒髪、モデルのようなスタイルを持つ澪は、近寄りがたく見られがちだが、心には孤独を抱えていた。
そんな彼女が惹かれた律の正体は──
泡になった“元・人間”だった。
恋が生んだ奇跡と別れ、そして再会の物語。
「たとえ泡になっても、私はあなたを抱きしめる」
忘れられても、もう一度恋をする。切なく美しい純愛幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 22:09:11
9178文字
会話率:33%
高校一年生の少年、荒城イサトは街中で突然巨大な怪物に襲われる。逃げ惑う彼の前に現れたのは、とんがり帽子に黒マント、箒に跨りステッキを振るう――あからさまな見た目の“魔法少女”だった。
あっという間に怪物を倒す少女、ウイカ・ドリン・ヴァリア
ンテ。
彼女は“獣魔”と呼ばれるモンスターと戦う特殊部隊「アザラク・ガードナー」に所属する戦闘員。
イサトは獣魔が現れる狭間の世界「スペルフィールド」へ知らない間に迷い込み、今回の事件に巻き込まれたのだという。
翌日、イサトのクラスにウイカが転校生としてやってきた。
一般人には入ることのできないスペルフィールドに侵入したイサトの秘密を探ることと、組織の秘密を口外しないよう監視する目的があるというウイカ。
一方で、転校初日から仲良く(?)会話する二人の様子を見た担任から、ウイカのお世話係を任命されるイサト。
奇妙な二人の学園生活が始まった。
代わり映えしない現実に何処か自分とのズレを感じていたイサトと、戦いしか経験せずに生きてきたため日常を知らないウイカ。
そんな二人が互いに監視し合い、やがてそれぞれの生き方に影響を与えるようになっていく――。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:00:00
113302文字
会話率:37%
魔法少女。10年前、魔獣という人類最大の天敵の出現と同時期現れ、見事世界を救った彼女達は世代を交代しながら、今なお戦いの中に身を置いていた。
10代から20代の女の子達が大きく衰退した人類を守る為に戦い続ける中、一人の青年がその現状に否を
唱える。
何故、年端もいかない少女達が命を落とすような危険な真似をしなければならない。何故、大人達は当たり前の顔をして彼女達が命を賭けて作っている平和を享受している。どうして自分にはその力も無ければ、他の大人と同じように何も出来ずにいるのか。
自分には何も出来ないのか。
かつて理想を胸に世界中で看護師としての腕を振るい、そして何も救えなかったと夢破れたその青年はただただ無力感に打ちひしがれる。そうして一年経った頃、彼の前に、一匹の胡散臭い妖精が現れる。
妖精が言うには、青年は何故か魔法少女になるだけの魔力を持ち合わせているらしい。なぜかは分からない。ただ力が手に入る。何かを変えられるかも知れない強い力が。
青年は飛び付いた。例えそれが嘘混じりの物だとしても、多くを救えるだけの力が手に入るからと。
妖精は懺悔した。生きるために一人の青年の運命を変えてしまったと。だから、せめて青年の理想を叶えるために共にあろうと。
一人の青年と一匹の妖精が手を組んだ。目標は『魔法少女が戦わなくても良い世界にする』。
果ての無い目標。がむしゃらに歩みだした道のりの中で、二人は多くの困難に直面する。
強力な魔獣との戦い。正体を隠しながらの他の魔法少女達との交流。
【ノーブル】という魔力と魔法を悪用しようと企む謎のテロ組織の暗躍。それに与する、『災厄の魔女』と称される妖精との確執。
そして、青年自身も知らなかった自らの出生の謎と特別な力。それに伴う変化。
全てが複雑に絡み合い。多くの繋がりを生み出しながら、青年と妖精は道なき道を切り開いて行く。全ては『魔法少女を守る魔法少女』になるために。
その結果、青年を変貌させてしまうのだとしても、彼らは迷いながら進み続ける。
これは『魔法少女が魔法少女を守る話』であり、『世界を変える話』。
「行くよパッシオ!!」
「OK、真白!!」
『チェンジ!!フルール・フローレ!!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:00:00
2859013文字
会話率:38%