先週出来なかった御礼参りを本日始めます。
神社仏閣を巡っていたところ、あるものを。
等間隔に並べられた氷像。今は蕩けて欠損し、精巧な顏さえ持ち得ないものたち。
えぇ、それでも。透き通る様は美しく、一つなんて決められません。
注意事項1
起
承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
多分、現地行ってる方じゃないと伝わらない。
行って見ても、多分繋がりは見えてこない。
そんなお話です。
書いてた自分が( '-' )こんな顔になったので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 15:56:10
870文字
会話率:0%
義母らに濡れ衣を着せられて、王都から南の果てのグラーツ領に追放されたクラウディア。領主は、溶けない氷像と噂される冷酷なユリウス。女性に関わる時間は無駄だと決めつけていたユリウスと、義母や義妹に「絶対に幸せになれない」と刷り込まれて卑屈になっ
てしまったクラウディアは、一緒に過ごすうちに少しずつ距離を縮めていく。全てを諦めていたクラウディアだが、ユリウスの言葉に心を揺り動かされ、卑屈な考えを捨てて家を取り戻す決心をする。クラウディアが、汚名をそそぎ心の拠り所を見つけるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 07:44:29
110851文字
会話率:46%
ヨヨは赤ん坊の時、老婆マゼルに拾われる。薬品の制作と流通の会社の創始者であるマゼルは、ハーフエルフであるヨヨを後継者として育てる。ヨヨは14歳になった時、自らの出自を確かめる旅に出ることを申し出るが、マゼルはそれに四つの条件を出す。それはマ
ゼル自身が何十年もかけて追い求めた、四つの奇病の治療法を見つけることであった。『メデューサのまたたき』『パフューム・マイコニド』『ダーク・クラヴィティヌス』『氷像』、恐怖の奇病たちであった。ヨヨの冒険が始まる。
メディカル・ファンタジー長編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 13:37:02
191613文字
会話率:46%
美しい見た目が氷像のように動かず雰囲気の冷たさから、フェティローズは氷棘《こおり》の悪役令嬢と呼ばれている。しかし、フェティローズは心内のハイテンションを抑えるために、あえて感情を殺しているに過ぎなかった。
そんなフェティローズには、推
しがいる。
婚約者であるザロヴィア・シースヴェンナだ。
「ふおお。今日もかっこいい……!」
心の中で欲望を垂れ流しつつ、表では完璧な令嬢を演じるフェティ。
しかし学園の中には、フェティローズがザロヴィアの婚約者に相応しくないと思う生徒もいて……?
脳内妄想垂れ流しハイテンション勘違いしまくり令嬢(表では超絶完璧な令嬢)×そんな婚約者を心配してやまないイケメン貴公子との、学園ラブコメ──に見せかけたギャグ小説。
※一万文字ちょっとで終わる予定です。
※主人公がふりきってます
※シリアスさんはどこかへお引越し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 12:26:38
19376文字
会話率:33%
動く氷像と言われる美貌の公爵と、その公爵夫人の日常。
それは、世の人々の想像とは丸で違っていて……
とても人前では晒せない、本当の公爵閣下の姿がそこにはあった。
それがどんなかと言うのは……
ここで言葉にするのは、憚られま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 18:07:09
1324文字
会話率:23%
陽向冬美は恋をしていた。相手はロシア人と日本人のハーフの転校生、氷見春華。陽向は彼女の他の全てとは隔絶された圧倒的な美を、氷像のようだと形容し、勉強が手につかなくなるほど彼女に惹かれていた。
そんなある日二人は奇妙な縁で友人同士となっ
た。そして共に過ごしていく中で冬美は氷見が自らの抱いていた幻想とはまるで反対の人物だと知る。
しかし、彼女への愛情は消えるどころか、幻想の中の彼女に対してのものとは違う性質の好意を抱くようになった。あまりに急激な周囲と自分の変化に戸惑い、陽向は本当に氷見が好きなのかわからなくなってしまう。
果たして、陽向は自分の本当の気持ちを見つけることができるのか━━折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 17:21:24
14455文字
会話率:57%
王国一の剣の実力をもつ第二王子レオン。周りに誰も寄せ付けない冷たさと、氷像のような美しさを持つ彼──しかし、その正体は、ひょんな理由から男装する姫であった。
ある日、彼女は、隣国レノバルト王国の王太子アルフォンソとバディを組み、両国を脅か
す闇の魔法使いに関する調査を行うこととなる。
しかし、アルフォンソは次第にレオンに執着するようになって……?
女であることを隠しながら、王子としての運命を辿る姫の恋物語──。
※アルファポリス様でも、同作品を連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 22:19:57
12061文字
会話率:30%
冬まつりで迷子になってしまい。。
この作品はショートショートガーデンに投稿済みです。
https://short-short.garden/S-uCTnWb
最終更新:2021-04-12 11:58:56
329文字
会話率:34%
氷の村に住むおじいさん
毎年恒例の氷像コンテストに
いつからでなくなったのでしょう
思い出せないくらいに
時代は流れていくのです
最終更新:2020-12-26 01:49:57
2685文字
会話率:43%
氷穴の中、老人は氷像を作る。
※お題作品「深い雪の山」「快晴」「鳥」
最終更新:2020-10-24 23:31:58
2416文字
会話率:44%
王都の郊外、対魔界戦争の最前線にも近い都市キトノス。人間界の人々と魔王の圧政を逃れた魔族たちとが作り出す混沌とした街では、魔法の絡んだ犯罪も多発する。
魔法使いの元近衛兵アールと異能を持つ人間の少女モニカは、偶然訪れていた氷像店の店主が殺
人容疑で連行されるところに居合わせる。麻薬密売人の人間が巨大な氷柱で胸を貫かれて殺されたのだという。しかし、現場を訪れたアールとモニカは、あまりにも派手な殺人に違和感を覚える……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 00:00:00
17766文字
会話率:29%
その日、街は“永遠”になった。
とある街で冬の終わりを祝う祭が行われた日、突如として世界は凍り付いた。建物も、動物も、人間も、氷の中で一切の動きを止め、二度と動き出すことのない氷像と化した。
街に帰省していた大学生、[水無月セツナ]
は氷を免れた数少ない人間の一人だった。変化のない街の中で、彼は街の氷に閉ざされた“思い出”を発掘する仕事を始める。
そんなある日、彼は街の中にいるにもかかわらず凍っていない謎の少女、[霜月トワ]に出会う。不安定な記憶と“永遠”への憧れを持つ彼女との出会いは、やがてこの街を覆った氷に隠されたある記憶を呼び覚ますことになる──
「あなたは、“永遠”を求めますか?」
(前作『トワの凍った街』のリメイクです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 00:05:31
4535文字
会話率:18%
若きオトゥール王は即位後、それまでの野蛮で盗賊じみた騎士たちが持つ気質に変革を起さんとして、日々城壁の上に立ち、馬上槍試合を監督していた。だが王の思いとは裏腹に、かねてから怨嗟を抱きあっていた騎士同士の衝突は、命懸けの遺恨試合に陥ってしまう
。しかしそれは、先王以前から永年に渡って積み上げられた罪過のほんの一部だった。罪過はあらゆる時と場所に刻み付けられていたのである。湿原に、隣国に、王と臣下の間にさえ。しだいに王は寡黙になり、氷の彫像のような存在とかしてゆく。だが王にはなんらかの思惑があるようにも見えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 22:22:30
54120文字
会話率:49%
学校で氷像美人などとあだ名される夕霧碧(ゆうぎり みどり)は、実は幼い頃の思い出故に、誠司(せいじ)のことが大好きなのだが、なにか話そうとすると、緊張しまくりでどうして声をかけられない。
一方、誠司の方は幼い頃のことは忘れていて、今の「同
じクラスの氷像美人(碧)」のことしか知らないし、相手にされてないと思っている。
この状況を打破するために、ストーカー気質もある碧は、一計を案じた。
つまり、「とても声をかけられないから、自社の新発売商品を使って、この想いを伝えたいのです計画」である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 17:53:50
84189文字
会話率:43%
それは、夢の中での話。けれど、現実になるであろう未来の話。
「これは、あなたがっ!」
王子に気に入られた村娘はその身の傷に顔を歪めながら令嬢に叫ぶ。
「こんなことなら、わたしはぁっ……!」
王子から婚約破棄を言い渡され、令嬢は自らの人生を悔
いて、その身を氷像に変えた。
「違う。こんな夢、未来の出来事なんかじゃない。僕が、許さない」
「君の幸せは、僕が守るから」
令嬢に恋をした青年は、大切な人が不幸にならない世界にするため、行動を開始する。
これは、そんな令嬢と青年の恋の物語。
そして、ある村娘と王子の恋の物語。
※本来ならば恋愛タグだと思うのですが、作者の趣味により戦闘等が多々含まれるため、ファンタジーのタグとしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-15 12:00:00
128499文字
会話率:51%
ギルド最強かもしれないボクが付ける日記だよ!自前の大量魔力とお爺さんの研究成果を駆使して時には森を凍らせ、時には砂漠を凍らせ、時には海を凍らせる!
まあ、やりすぎて怒られることが多いのはご愛嬌
黒「ミュート、カンウ湖を早く解凍して来い
!」
J「ミュート様、街の門前の氷像を退けてください。」
緋「ミュート、溶かした後の水も片付けろよ〜。」
鋏「ミュート、討伐の証拠部位を凍ったまま出すな!」
35「ミュート〜、街道が凍ってるって行商から苦情が来てるぞ〜(笑)」
V「ミュート!あたしの楽譜に霜が走ってるんだけど!?」
4「ミュートさん、香水を凍らせないで下さい。容器が割れました。」
1位「ミュート……寒いから吹雪かせないで………。」
ご愛嬌(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 16:56:57
29501文字
会話率:1%
西暦2215年。今やこの世界は「庭主」という新しい人類に支配されていた。
「庭主」は各々何かしらの能力を持ち、その能力にまつわる「庭」と呼ばれる拠点を作る。
例えば【氷像】という能力名を持つ庭主がいれば、氷の像や建物が並ぶ街がで
きるというように――
「庭」の形態は人それぞれであり、一つの建物から大都会まで多様な種類が存在する。そしてそこには、庭主が召喚する「妖精」と呼ばれる生命体が多く住んでいる。今やそんな庭がこの地球に数多く点在していた。
これはとある若き四人の庭主の、まだ「人間」であった時から始まる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 23:49:37
3760文字
会話率:30%
貴族の子供が凍らせて遊ぶためだけに存在する奴隷のピエロ少女タタは抗う事もできず氷像にされて飾られてしまう。
最終更新:2018-01-06 19:29:47
1219文字
会話率:33%
嘘が見抜ける瞳を持つ少年、斑目司はその自らの能力に振り回され失敗した中学時代から心を閉ざして演じて生きていた。
そんな彼はナンセンスな都市伝説が蔓延る位にくだらない日常の中で「深窓の氷像」と称される少女、神無月紫織との最悪な邂逅をする。
そして、その果てに少年は思う。
願わくば、彼女にとってこの結末が納得の行くものでありますようにと。
彼は何かに向けて、静かにそう祈った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 21:14:03
114091文字
会話率:30%
その世界には人と神とそれらに仇なす化け物が居た。これはそんな世界に数ある都市国家の一つで繰り広げられる一人の人間の少年と一柱の神の契約から始まる物語である。 ※当作品は作者の過去の作品とリンクしている部分があります。
最終更新:2014-02-23 12:00:00
642424文字
会話率:52%