───ブースターで空を制し、叩き落とす。
格闘・射撃・戦術───7vs7のチーム競技《セブンスカイズ》は、撃墜を狙うバトル。
派手なドラマを好む観客と、スポンサーの思惑が交差する空のフィールドで、主人公ナックは勝利だけを見ていた。
愛機ランツは、銀色に輝くフォルムが特徴のモービルギア。過去を背負う相棒と、最後のトーナメントへ挑む。
逃げ込む建物も、隠れる岩もない。何も遮るものが存在しない空で拳を届かせるべく、ブースターという翼で飛び続け、音を置き去りにする。
数多のブースターが描く光に宿る、生き様が渦巻く狭き世界。
刻々と期限は迫り、星をカケた戦いは激しさを増していく。
さぁ! 覚悟を決めなければならない。
新たな星を掴むのは───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 17:30:00
98205文字
会話率:42%
神木の加護を受けた街、現代社会の特異点、煌都。
サボり魔の男子学生・湊 陽輝は、迷子の女児・美咲と出会う。
成り行きで美咲のお守りを任された湊だったが、美咲は神木と話せるという特殊な加護を授かっていた。
美咲と関わるうちに、湊は神木を狙
う陰謀に巻き込まれていく。
※note・Nolaノベルにて同時投稿中
※残酷な描写としてR15設定していますが、殴る蹴る・鼻血が出る程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 22:26:41
147827文字
会話率:49%
佐藤りょう(32歳)は、営業職として働く普通の会社員だった。仕事はハードだったが、嫌いではなかった。
しかし、新しく配属された田嶋課長との出会いが、すべてを変えた。
最初は注意から始まったが、やがて暴言へと変わり、ついには殴る蹴るの暴力
が日常になった。「罰金」と称して給料を搾取され、理不尽な要求に耐え続ける日々。
そんな異常な状況を、同僚たちも見逃さなかった。
「これは犯罪だ」「証拠を集めたほうがいい」
その言葉をきっかけに、りょうはスマホで録音を始める。
そしてある日、コンプライアンス部署へすべての証拠を提出。田嶋は解雇された。
だが、それで終わりではなかった。
暴力、恐喝、強要——すべての証拠が揃い、田嶋は警察に逮捕される。
ニュースでは連日報道され、会社は謝罪会見を開いた。
家族も仕事も財産もすべてを失い、手錠をかけられた田嶋。
かつて威張り散らしていた男の末路を、りょうは静かに見届ける。
「パワハラは犯罪だ。遅かれ早かれ、裁かれる運命にある。」
りょうは新しい職場で、まっとうに働いている。
もう二度と、あの地獄には戻らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 10:58:57
883文字
会話率:24%
剣と魔法が支配する異世界にて、騎士をやめ、悠々自適な独身暮らしを続けていたダウンズ。毎日のらりくらりと、道行く女性にナンパをしては玉砕する、そんな生活を送っていた。
そんな遊び人のダウンズが今日もナンパで玉砕していた時、とある友人から元
奴隷の少女の世話を頼まれる。乗り気ではなかったダウンズだが、友人の必死の説得で折れ、元奴隷少女を引き取り、共に暮らし始めた。
元奴隷少女の名はレイラ。レイラは奴隷時代、主人に毎日執拗な虐待を受けていた。殴る蹴るは当たり前、鞭打ち、焼き印など、ありとあらゆる虐待を受け続け、身も心もボロボロの状態であった。
生きる気力すら失いかけていたレイラであったが、少しだらしない所もあるが、紳士的で優しいダウンズと接する中で、少しずつ心の氷が解けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 20:00:00
247339文字
会話率:49%
スクールカースト最底辺の存在である雨霧阿頼耶は、まるで当然のようにクラスメイトからイジメを受けていた。ある時は殴る蹴るの暴力を受け、ある時は虫を無理やり食べさせられ、またある時は汚水を掛けられる。
そんな毎日を過ごしていた彼は17歳の誕生
日、クラスメイトたちと共に異世界へと召喚されてしまった。召喚を行った国の国王から魔王を倒してほしいと言われたが、どうにも国王の言葉が胡散臭い。
怪しさしか感じない国にいつまでもいたくない阿頼耶は早急に城から出ようと考えて動くが、その矢先にセツナという一人の少女と出会う。
異世界へと渡った主人公が織り成す救済譚、開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 00:00:00
1114956文字
会話率:39%
『悪いけど、お母さんたち夜逃げします!』
「は……?」
明坂拓海は貧乏ながらも普通の高校生活を送っていた。だがある日、両親が借金を苦にして夜逃げ。彼は一人取り残され、借金取りから詰められることになってしまう。
殴る蹴るなど、一通りの暴
行を受けた後にコンクリ詰めにされそうになっていた拓海。命運ここに尽きたか、と思われた時だった。
「その方の借金を私共が肩代わり致しましょう」
現れたのは二人の女性。
助け出される際に意識を失った拓海は、目覚めた時に彼女たちの素性を知った。姉の九条エレナは日本最大企業の代表、そして妹のアリスは――。
「あれ、キミって同じクラスの……?」
「は、はいぃ……!」
九条アリスは拓海のクラスメイト。
口下手で目立たない彼女との思わぬ出会いに驚いていると、彼は思わぬ申し出を受けることになった。
「借金肩代わりの対価に、アリスの専属執事になってくれないかい?」――と。
ひょんなことから執事になった少年と、口下手陰キャなお嬢様。
二人のラブコメディが、いま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 20:07:31
8825文字
会話率:43%
私、鷲宮 准ハ、普通ノ女子生徒デアル
繰リ返ス。私、鷲宮准ハ、普通ノ女子生徒デアル。
夜道を散歩していたら犬と出くわしたぐらいの偶然で彼女、鷲宮准はそれに出会った。名は御鏡弥生という、彼女の最も付き合いの古い友人である。
血 血
血 血 血 血
喘 叫 驚 愕 鳴 死
蘇
『君はね、この僕から大事な物を奪ったんだよ』
『説明してあげるよ。君が僕に何をしたのか。僕は君に何を求めるのか』
こうして彼女は、そのまま御鏡弥生と友人関係を続けていれば関わるはずもなかった世界、超能力者の世界へと、半ば強制的に関わらされることとなってしまったのだ。
これは金持ちの生意気そうな小娘と、一般家庭のちょっとニヒリスト気味な小娘が春休みに経験した、そんな一対の物語なのだろう。
□注意! Warnnig! Caution!
※この作品には以下の要素が含まれます。
・この作品は百合物を謳っていますが最終話以外基本百合っぽいことしてません。ガチ百合を期待している人にとっては肩透かし以外の何物でもありませんのでブラウザバックを推奨します。
・この作品は基本俺Tueeee!系です。しかし作者がそういったものを書くのに慣れていないため非常にテンポが悪いです。テンポのよく中身の薄いなろう系小説を求めている方に多大な不快感を与えることになります。ブラウザバックを推奨します。
・特に設定に拘っているわけではないため、拘りの強い設定を骨子にした作品を期待している方に多大な不快感を与えることになります。ブラウザバックを推奨します。
・作中の登場人物が反社会勢力との関わりを示唆する発言などがありますが、作者個人の意見として反社会勢力との関わり合いを奨励しているわけではないことをご了承頂けない場合はブラウザバックを強くお勧めいたします。
・女の子が殴る蹴るしたり殴る蹴るされたりします。女の子を殴るような描写が嫌いなフェミニストの方に多大な不快感を与えることになりかねませんのでブラウザバックを推奨します。
以上が大丈夫な方はごゆるりとお楽しみください。
~追記~
タイトルに関してご指摘を頂きましたので、今までのKonzert das ohne TitelからKonzert ohne ein Titelに変更します。内容は変わっておりませんのでご安心ください。本編完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 00:00:00
311692文字
会話率:20%
選択を誤り続けた結果辛い事情+αを抱える少年が、何をトチ狂ったのか別次元から神に請い願われる事となる。相手は月の神ルーナ、「内容は姉のセレーネを探して欲しい」、いや自分で探せよと。
──そこは月が『一つ』だけ消えた世界。地球と変わらぬ科学が
あり、それと同等に魔法が発達し、超能力があり、魔物がいて、神がいる。何より『地球の人間と同じ顔の人間』がいる世界。何もかもが混ざり合い、カオスと化して、それでも所々で全く変わらない世界。
そんな『ちょっと違うだけ』の世界で、少年──佐藤天谷の月の女神(姉)を探す旅が始まる────かに見えたのだが。
彼は全貌を理解していない。何もかもを理解していない。何処から始まっていたのかも。いつ終わっていたのかも。誤っていたのか、正しかったのか。
これは少年佐藤天谷の、振り返りと贖罪と千切っては投げる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 01:00:45
56150文字
会話率:26%
五歳の時に男爵である父親に引き取られたセレア。
でもそれは、父がセレアを愛していたわけでも、死んだ愛人(セレア母)に負い目があるからでもなく、セレアが聖女が持つ浄化能力を顕現させたからであった。
国に聖女は何人かいるが、最近瘴気だまりが発生
しやすくなっていることもあり、聖女は領地を持つ高位貴族たちから大人気だ。
つまり、自分がのし上がるための政略結婚の道具にしたくて引き取ったのである。
義母は愛人の子であるセレアが気に入らないようで、父がいないところで殴る蹴るの暴力を加えてくる。
義母の子である異母兄は、セレアが成長するにつれていやらしい目で見るようになってきた。
…もう、こんな家にいたくない!
そんな思いを抱えながら、セレアは父に連れられてあるパーティーに参加する。父はそこで、二十も年上の好色な侯爵にセレアを紹介し、娶せようと計画しているのだ。
どうやら、セレアと引き換えに、貴族議員に推薦してもらえる約束を取り付けているらしい。それを知ったセレアは、隙を見て逃げだそうと画策する。けれどもその途中、異母兄に見つかり、茂みに連れ込まれてしまう。
「結婚がいやなら俺がかくまってやるよ」舌なめずりで言う異母兄。
絶体絶命!
セレアは異母兄から逃げようと抵抗するも、逆に怒らせて殴られて気絶してしまう。
そして次に目を覚ました時、セレアは知らない邸にいた。
なんと、あの場から助けてくれたレマディエ公爵ジルベールに連行され、セレアは彼の邸に連れて来られていたのである。
助けてくれたーーそう思ったのもつかの間、ジルベールは助けてやった礼に妻になれと迫ってくる。
逃げ出したいのに、逃げられない!これってある意味監禁ですよね!?
なんとかしてジルベールのもとから逃げ出して、自由を手にしたいのに、彼はあの手この手でセレアの逃亡を阻止してきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 12:00:00
106640文字
会話率:30%
白魔導師のルーミアはリーダーのアンジェロからパーティの追放を言い渡された。本来なら後衛職として離れた場所から前衛の味方に強化魔法や回復魔法をかけ戦闘をサポートするのが白魔導師の仕事。だが、ルーミアは対象者に触れないと支援魔法をかけられないと
いう致命的な欠陥を抱えていて、それ故に『欠陥白魔導師』と不名誉なレッテルを貼られてパーティを追い出されてしまう。
生活のために冒険者として再起を図ろうとするも、仲間に支援魔法をかけることが仕事の白魔導師は一人では活動ができない…………そう思っていた時ルーミアは閃いた。
「そうだ。自分に支援を重ねがけして私が闘えばいいんです……!」
支援魔法を誰かに、ではなく自分に。そして自分を対象にした支援魔法ならば誰かにかけるのと違って、いつでも、好きなだけかけられた。自身の有り余る魔力から発動される支援魔法の恩恵は想像を超えたもので、ルーミアは向上した身体能力から繰り出す拳で木をへし折り、巨大な岩をも粉々に蹴り砕く。そして白魔導師とは思えない活躍を重ね、周りに認められたルーミアはやがて〖物理型白魔導師〗として名を馳せていく。
一方でルーミアを追放して新たな白魔導師を迎え入れた彼らは気付いていなかった。ルーミアの支援魔法は射程こそゼロに等しく使い勝手は悪かったものの、その恩恵は特大だったことに。
新しい白魔導師はルーミアに比べると支援の質が著しく落ち、今までルーミアの支援に支えられていたアンジェロ達はこれまでのように戦うことができなくなり落ちぶれの一途を辿る。
ルーミアの価値に気づいてパーティに戻れと押しかけるが、彼女が頷くはずもなく。
「俺達のパーティに戻ってきてくれ。お前の力が必要なんだ。頼む」
「今更そんなこと言ったって、もう遅いですよ?」
自分だけならば周りに気を遣うこともないし、支援魔法を寄越せとこき使われることも無い。
そちらに戻る気なんてこれっぽっちもありません!
これは物理型白魔導師という異名を持ったルーミアが立ち塞がる困難を殴る蹴るの暴力で解決したり、自由気ままにダラりと生活したりする物語。
・こちらの作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 12:09:06
373757文字
会話率:40%
学校一の美少女が俺に絡んでくるんだけど、止めてくれない?
俺、山神柚希(やまがみゆずき)は中喜多高校一年生。
中学からの友達松本亮(まつもとりょう)と学校の帰り道、学校の近くにある神社の方から女の子の悲鳴が聞こえて来た。
急いで亮と
一緒に声の聞こえる神社の境内の裏に行ってみると一人の女の子を三人の男が襲うとしていた。
喧嘩なんか出来ない俺だけど、夢中だった俺は女の子に手を上げた男に体事ぶつかって一緒に地面に転がった。
その後女の子を後ろにして「逃げて」と叫ぶと女の子は逃げたようだが、止めに入った俺を怒った男達は殴る蹴ると一方的にやられてしまったが、警察を呼びに行った亮が間に合ってくれたおかげで、俺は何とか助かった。
俺は四日間の入院生活をさせられたが、無事に退院して学校に戻るとしばらくして学校一の美少女と言われる二年生の上坂瞳(かみさかひとみ)先輩が俺に声を掛けて来た。
更に俺が中学時代に付き合っていたが、いきなり振られて渡米した元カノ神崎梨音(かんざきりおん)が突然俺のクラスに転入して来た。友人と幼馴染以外は俺達との事を知らないので、知らない振りをしようとしたが…。
主人公山神柚希、顔も頭も容姿も全てが中の中の男の子が、トラブルに巻き込まれた事から変わっていく高校生活を描いています。
本作カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 12:00:00
251975文字
会話率:58%
おじさんがTSしてダンジョンで殴る蹴るなどの行為をする話。
最終更新:2022-08-28 21:55:19
14554文字
会話率:32%
夏のホラー2022参加作品です。
金属ロッカーの中に横たわる意識の無い裸の男。
エブリスタに投稿した「永遠の眠り」
が原型です。
「助けを求める声」の埋められていた男の顛末です。
最終更新:2022-08-03 13:00:00
1401文字
会話率:50%
――生まれてからずっと、わたしの人生は最低だった。
ギャンブル狂いの両親の元に生まれてしまったわたし、セレーナは両親のギャンブルの資金と背活費を稼ぐために働いていたのに、金欲しさに両親に売り飛ばされた。
しかし、国の王子様がわたしを買っ
てくれて、わたしを婚約者として迎え入れてくれた。
これで幸せになれる――そう思ってたけど、王子様には裏があった。
国王様に婚約者の事で言われていたみたいで、丁度よさそうなわたしをその場しのぎの婚約者にしたそうだ。
その場しのぎを乗り越えた王子様は、わたしを幽閉すると、わたしを虐待し始めた。お城の人達も、そろってわたしを虐げた。殴る蹴る、魔法の実験台、毒味……何をされたか覚えきれないくらい、酷い事をされた。
そして、極め付きには、
「セレーナ、お前との婚約を破棄する!」
と言ってわたしと婚約を破棄し、新しいお相手が酷い目に合っていたとでっち上げてわたしを悪人に仕立て上げて、凍えるくらい寒い森の中に追放した。しかも、わたしの頭の中に呪いを残して。
呪いのせいで激しい頭痛に耐えるわたしだけど、行く所が無いし、生きる希望も無い。
仕方なく森をさまよっていると、わたしを慰めるように、どこからかわたしを呼ぶ声が聞こえてきた。そこに向かうと、美しくて迫力のある、大きな滝があった。
そうだ、ここから落ちて死ねばいいんだ。
そう思って飛び降りようとしたら、わたしは先客として釣りをしていた、美しい男性に止められる事になる。
――そしてこれが、わたしの人生が大きく変わる出来事になるとも知らずに。
※カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しております。最終話まで執筆済み、ざまぁは後半にあります※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 21:55:10
129020文字
会話率:62%
容姿が良く、性格も天真爛漫である主人公・真白紗凪はその性格が故に毎日クラスメートからイジメを受けていた。殴る蹴るなどの暴行も日常茶飯事であり、精神的苦痛も与えられる日々。そんな退屈な人生を無心に過ごしていたある日、突如として異世界に転移する
ことになる。そして、転移を終える前にその世界の魔王と名乗る・エルミラという少女と出会い、紗凪は実は最強になり得る可能性を秘めた魔法使いだと教えられる。そこから始まる真白紗凪の第二の人生。転移早々イジメが再開されるが、今度こそ紗凪は復讐を含めて人生を楽しむことは出来るのか?!
カクヨムにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 17:07:13
82843文字
会話率:46%
「興味無いもの。恋愛。嫌いなもの。男。近寄る男には三日月蹴りからの掌底」
主人公に名前はありません。
他の人物は名無しかイニシャルか肩書だけです。
幼い頃から可愛いだの将来美人になるだの、周囲に散々言われ続けて早幾年。
自分では何とも思
っていないその容姿なのに、群がる男は枚挙に暇がない状態。
鬱陶しいし近寄るなと言っても、傍に寄って来て汚らわしい言葉を投げかけてくる。
だから、対抗措置として三日月蹴りをくれてやる。時に殴る蹴るで対処しないと自分の身を守れない。
男なんて汚くて下心しかないから嫌いだって、ずっと思ってた。
世の中の物語には男に都合の良い女が溢れ、それを当たり前と思う男が居て。
最低だと思うけど、それが今の男社会だと思ってた。
そんな自分に転機が訪れるなんて思いもよらなかった。
※ 男性が読むと胸糞悪くなる表現はあります。
全5話1万6千文字弱の短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 19:10:03
15651文字
会話率:28%
中学三年生の秋、同級生を殴る蹴るして逮捕され、そこから再犯をくりかえし、少年院に三回入った実体験の話。最初はヤンキーだったが、少年院から出てくる度にチーマー、ギャング、ローライダーと仲間のワルの形が変貌する社会についていけない葛藤と場所によ
って全然違う三回の少年院生活を描いた作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 17:49:09
376182文字
会話率:19%
◆あらあらなすじ
呪われたり裏切られたりするのがルーティンな魔女っ子がそこらじゅうにいる世界。
「この子は操り人形なんだから、利用されても裏切られても仕方がない」
そんな理不尽が横行している。
日々戦果をあげないと内街への帰還が許され
ない状況で、前世大悪党だったマーナは魔女人形のアンとコンビを組み、蛮族との殺し合いに明け暮れている。
魔女人形のアンは過去の記憶を失くしているが、マーナが命じると悪魔的戦闘力を発揮し、瞬時に相手を【撲殺する】。敵だとみなした相手には容赦無く殴る蹴るで皆殺しをおこなうのである。
そんなアンは、マーナに盲目的な好意を寄せていて、彼女を無二の親友だと思っている。一方、罪深いマーナは、この無敵少女アンの家族を彼女の目前で殺害した前世の記憶を有しており、そのことを伏せたまま彼女と接していた。
もしアンが【過去の事実】を知ったら……。いつ、自分を【敵】とみなし殺そうとするのか。
内心ヒヤヒヤしながらアンの力に頼らざるを得ないマーナの、スリリングで或る意味ユーモラスな葛藤の物語。
なお昼間のマーナは悪党だった前世の記憶があるが、日没から夜明けには心身ともに別人格の心優しい少女になってしまう奇病にかかっている。原因は不明。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 17:00:00
55132文字
会話率:45%
主人公、柏木 和(かしわぎ かず)は「武人」と呼ばれる武術を極めんとする者であり、ある日祖父から自分が世界で最強であることを知らされたのだった。
そして次の瞬間、自宅のコタツにいたはずの和は見知らぬ土地で寝転がっていた――
武術で世界最強
と言われた男が邪魔をする奴を殴る蹴る埋める!
ちょっと過激なバトルファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 12:00:00
303714文字
会話率:43%
銀髪碧眼の美少女に転生したと知ったとき、「私」の人生はここから始まるんだ。そう思った。
なにしろ「俺」の人生は大変だった。就職難、圧迫面接、勧奨退職、二重派遣、派遣切り、新卒優遇、待遇格差、無給残業、およそあらゆる社会的不公正を味わった末
に辿り着いたブラック企業で終わりのない過重労働。
「俺」の名前も最期の記憶も定かではないが、絶望のあまり自席で力尽きたか、屋上から飛び降りたか、電車に飛び込んだか、いずれにしてもろくな最期ではないだろう。
そしていつの間にか始まっていた「私」の人生も、それ以上に辛い記憶となった。
殴る蹴る、火で炙られる、食事を与えられない、冷水をかけられる、酒瓶で殴られる、髪をつかんで引きずられる、雪の中に放り出される、両親からおよそあらゆる虐待を受けて育った。
でも、そんな日々も明日で終わる。15歳の誕生日を迎えれば、エルトリア王国法第6条により就職、結婚、移動、宿泊、住居、飲酒、あらゆる自由が与えられるのだ。今度こそ私の人生はここから始まるんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 21:34:02
229696文字
会話率:48%