小説『アストレア帝国記』シリーズに登場する悪役侯爵ノインを激推しする雨宮渚は、ひょんなことから小説世界に転生する。が、転生したのはノインの妹で悪役令嬢のフラウ=フレイムローズだった。
大好きな推しキャラであるお兄様と恋愛フラグを建てよう
とする女を全員抹殺し、お兄様を独占することを彼女は決意する。異世界転生ヤンデレ兄妹ラブストーリー。
※第6話まで執筆済み。需要ありそうなら続き書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 15:32:51
318824文字
会話率:41%
小説『霜葉紅(そうようこう) ―さやけき恋は花より紅(くれない)なり―』の作者・鴇遠リン(ときとお りん)が亡くなった。
訃報を受け、作品と作者の大ファンだった桃蕊明日実(ももしべ あすみ)はショックのあまり階段から転落してしまう。
目
を覚ますとそこは、なんと『霜葉紅』の世界だった。
しかも、破滅確定の悪女・成書杏(チョン・シューシン)の姿で。
そんな彼女に真っ先に接触してきたのは同じく『霜葉紅』の登場人物である林墨燕(リン・モーイェン)――に転生した鴇遠リンだった。
「作者はわたしだ。君が勝手な行動を起こして、物語を崩壊させることがあれば――よりむごい死に方を用意してやる」
「殺せるものなら殺してみなさい。わたくしは――絶対に死なない」
死の運命にあらがう悪女と、物語改変を阻止したい作者が、命懸けの攻防を繰り広げる中華転生お屋敷ロマンス!
☆毎朝5:20に更新。全34話。4/18(金)完結予定。
★ノベルアップ+、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 05:20:00
120970文字
会話率:36%
「お前をパーティーから追放する!」
そうして始まる追放された人物の成り上がり物語ってかなりの数が存在している。
私が「向こう」で生きていた時の話、だけれども。
しかし私は思うのだ。よく簡単にパーティーから追い出せるな・・・と。
その人物もよ
く簡単に受け入れられるなと・・・思うのだ。
十六歳で死んだ私「霧雨永羽」は、神様のお願いを聞くことを条件に、とあるファンタジー小説世界に転生した。
そこで、勇者「アリア・イレイス」として転生した私は、神様のお願いの通り「物語を完成させる」為に、ある重大任務に挑むことになる。
さて、この話はそんな「追放から始まる物語」
とても残酷だけど・・・そうしなければ、何も始まらない物語。
だってこの物語の主人公は勇者「アリア・イレイス」ではなく、私に追放されるはずの賢者「ノワ・エイルシュタット」なのだから。
しかし、どうしてか彼女の追放が上手くいかない
それは始まるべき物語が始まらないことも意味していて・・・
これは、そんな「始まらない物語」を始めるために奮闘する「将来悪役にならなければならない転生勇者」と「将来主人公にならなければならない賢者」の緩い旅路の攻防戦。
いつか絶対、ノワを追放して「始まるべき物語」を始めてやるんだから!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 01:10:00
1319142文字
会話率:65%
タイトル通り、好きだったBL小説世界に転生してしまったらしき女性のお話です。
その小説の主人公はバイセクシャルでクール系病み属性の鬼畜攻め。転生したのは、主人公の婚約者。
大惨事の予感しかしないですね。その通りです笑
この小説
を書くにあたってBL用語を調べていたら、スマホの閲覧履歴からの広告がすごいことになってしまいました。ターゲティング広告、怖いです(つД`)ノ
短編なので、サクッと読めます。設定はキツイですがツライ内容ではないので、楽しく読んで頂けると幸いです。
*若干のざまぁ要素と性的な表現あり。地雷の方はご注意を!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 20:42:12
9464文字
会話率:24%
日本の女子高生・赤倉凛音(あかくらりんね)の記憶を持つ私、
リンネ・エバンズ 八歳
記憶が混乱しているさなか、王城の庭園で出会ったのは、
心に傷を持つ王太子、レオ・エイマーズ 九歳でした。
「ほら早く。男のくせに恥ずかしがってんじゃない
わよ」
×
「うるさい。触るな、あっちへ行け」
出会いは最悪でしたが、なんだかんだと一緒に過ごしていくなかで、親友ポジションになれたと思っていたのに。
8年後、予想外な事実が判明しました。
彼を守るために奮闘してきたはずなのに、えっ? 私が悪役令嬢なんですか?
結末の決まっているって、一体どういうこと?
旧題:『小説世界に転生したのに、八年経ってから気づきました』
2021/1 ベリーズファンタジーから発売された作品の初稿となります。
この作品はBerry's Cafeにも掲載していますが、そちらは改稿前のもので、
こちらは、モフモフ成分を追加した、書籍版の初稿となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 08:00:00
129588文字
会話率:47%
死んだ私は異世界、昔読んだ小説世界に転生していた。
しかし、小説の世界ならば主人公がいるもので、海に溺れて死にかけた私を助けてくれた青年こそこの世界の主人公が恋する予定の人だった。
さあ、思い出せ、この小説の彼に私は初恋したのでは無かったの
か?
そして、その小説の主人公の事、私はすっごく嫌いだったじゃないの!
それにそれに、彼は彼女を守って死んじゃうという結末じゃないの!
彼を死なせないためにはどうしたらいいの!
転生したって私は魔法も使えない地味なモブなのに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 17:05:42
404009文字
会話率:31%
ある日突然、気がついたら友人が書いた中華風ファンタジー小説の世界の中にいた。
いつか目が覚めて元の世界に戻るんだと思いながら日々を過ごすけど、小説の中で恋に落ちるはずだったヒロインと皇太子の運命が自分のせいで出会わなかったと知って、どうに
か元の流れに戻そうと奮闘する日々。
焦って珍妙な行動に走る私を幼馴染みの貴公子、俊英君はほのぼの眺めている。おっとりした彼はいつも楽しげに私の作戦に手を貸してくれる。ヘラヘラひょろひょろの頼りない美少年だけど、なんだか憎めない。
けれど、私達の努力も虚しく上手くいかないまま月日は流れ……。
皇太子様は「春風が傍にいてくれれば気持ちも安らぐし、お前さえよければ妃にならないか?」とか言い始めて……。
宮廷に渦巻く陰謀を解き明かすミステリー仕立ての恋愛小説の世界に転生したのに、持ち前の呑気さでドタバタぶっとばす力技な女の子が暴れまくってほのぼの愛を育んだり陰謀に立ち向かったりするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 22:00:00
48887文字
会話率:42%
小説世界に転生してしまった転生者が、平穏に過ごす話
最終更新:2014-03-13 23:08:25
7013文字
会話率:26%