先天的に加虐嗜好いわゆるサディズムを持つ高校生、百鬼零(ナキリレイ)は妹の百鬼結(ナキリユイ)の催眠技術によってその異常性欲を封印し、平温な日常を送っていた。だが幼少期に動物を殺す少女、××と出会い、また時を経て再会してしまったことで、彼の
日常は狂い始める。
ほのぼのとした優しい幼なじみの恋人、白雪セリカ(シラユキセリカ)と幸せな日常を送りたいと願う理性の自分。
全てを破壊し尽くし精神も肉体も何もかも全てを根こそぎ破滅させたいと願う本能の自分。
そして、突如として学園を襲撃し、殺人鬼を育成する為の『殺人カリキュラム』を実施すると宣言する快楽殺人鬼集団《赤い羊》。
《赤い羊》を束ね、7人の殺人鬼の頂点に立つ男、透(トオル)は、
「殺人鬼の、殺人鬼による、殺人鬼のための世界。僕はそれを、創造したい」と宣言し、殺人鬼として狂えば狂う程チカラを増していく《ジェネシス》というランク制の異能力を授け、生徒同士による殺し合いを強制する。
SSSランクから始まり、Fランクに終わる階級制の異能力。Fランクは殺されることしか出来ない最たる弱者で、SSSランクは全てを奪い尽くす最たる狂者。狂えば狂う程ランクが上がり、強者となることが出来る。だが……。
狂わなければ死。狂えば破滅。
究極の二者択一の中で、百鬼零が選択する”答え”とは?
そして新たなるSSS、西園寺要はデストルドーという闇を身に纏い、白雪セリカの前に立ちはだかる。
思い出せない記憶の僅かな残滓を頼りに、セリカはFランクの限界を超えることを決意する。
生きることは殺すこと。
血まみれの正義の果てに訪れるのは、幸福な死か希望という欲望か。
それは誰にも分からない。
不定期更新
第25回電撃一次落ち
第16回ガガガ一時落ち
読みはプラマイゼロです。
目次(暫定
第3章 黒へと至る少女【前】盛者必衰編
第12話 ゼロの帰還
第13話 バイオハザード計画
第14話 UN.オーエンの再来
第15話 破壊の創造者
第16話 正義という名の悪
幕間 『私』は赤ずきん
第4章 絶対零度編
第17話 天使たちの晩餐
第18話 チマミレノセイギ
第19話 どこにもない場所
第20話 骸骨といばら姫
第21話 セリカとゼロの世界
第22話 絶対零度
第23話 最後の選択肢
最終話 God of Genesis折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 07:42:54
826937文字
会話率:41%
時は20XX年、魔法と言われる技術が発達し医療や軍事に使われるようになった日本。
そこでは未来ある魔術士を育成する為に設立された高校……通称【WM】学園が存在する。
学園に入学するには適正が必要で、とある少年は男性でありながら女性にしか出せ
ないとされている適正ランクAを叩き出し、半ば強引にWM学園に入学が決定してしまう。
そしてWM学園に通う生徒はほぼ全員が女子生徒であり、そこで白髪アニオタの少年は新たな『出会い』『再会』『別れ』『友情』を経験して更に個性豊かな乙女達に迫られる多忙な毎日が幕開ける。
※ヤンデレ(多め)、ツンデレ、デレデレ、ちゃんと登場しますので大丈夫だ問題ない※
ダッシュエックス文庫のIP部門、二次落ち作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 20:00:00
535816文字
会話率:38%
東儀シアラは半人前の魔女である。中学二年生の夏休みを無意義に引きこもって過ごす決意のもと、だらだらしていたはずが、ひょんなことからはた迷惑な母魔女に夏休みの宿題を言いつけられた直後に魔法を使うのに必要なステッキを鴉に盗まれてしまい――?
謎
のメイドと勝手にできてしまった使い魔(※ステッキを盗んだ鴉)とともにステッキ探しに挑むことになったシアラ。
魔法少女をあきらめた人間不信ボッチ魔女っ子(強気ネガティブ)、不遜な使い魔青年(元カラス)、謎多きメイド(料理上手)の明日はいかに。
※数年前に投稿したものを再投稿。
※某ラノベ対象二次落ち作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 07:00:00
104477文字
会話率:37%
世界の終わりまであと七日。世界が終わりに近づく今、私はアイスを食べたいのでコンビニに行くことにした。
※世界が終わるまでは死ねない看護師がコンビニでアイスを買う話。
※Pixivで開催されている日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト投稿作
品を改稿して投稿しています。
※上記コンテストでは一次通過、二次落ちとなっています。
※Pixiv、アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 21:00:51
4136文字
会話率:16%
ごくごく普通以下の男子高校生、山田ツクモは不慮の事故により異世界へと転生してしまう。
転生ボーナスとして《残機99》のチート能力を手にいれたツクモだったが、それは想像以上に使い勝手の悪い能力で……さっそく野犬に二十回ほど食い殺される。
絶体絶命の中、ツクモが出会ったのは最凶最悪の大悪魔アスタロッテ。
『命を生贄に捧げるなら一度だけ何でも言うことを聞いてやる』と蠱惑的に笑うアスタロッテに対しツクモは――。
後はタイトル通りの展開ですw
ボケとツッコミ多め!
色々と面倒臭いヒロインだらけの異世界ファンタジーラブコメの開幕です!
※カクヨムにて先行的して連載しております。続きが気になる方は、カクヨムをオススメします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 17:44:04
159391文字
会話率:49%
『限界オタク×転生×アイドル×百合』
黒岩宮子(32歳・ブラック企業勤務)は、自らが愛して止まない女児向けアイドルアニメ『カレイドプリンセス』の女王、黒帳美夜に転生してしまう。
推しアニメの推しアイドルに転生して喜んだのも束の間、自分が
美夜様と同じ行動をとらなければ、愛するカレプリの世界が崩壊してしまう事に気付く。
限界オタクの根性で、なんとか美夜様として原作ルートを辿ろうとする宮子。
だが、死に物狂いで頑張る宮子をあざ笑うかのように、徐々に世界は狂い始めるのだった……。
限界オタク黒岩宮子は、愛するカレプリの世界を守るためにトップアイドル黒帳美夜に成り切ることができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 22:38:51
147593文字
会話率:32%
眠い雨と霧に包まれ、退廃したポストアポカリプス世界で染みのように生き残った者達の物語。電撃2次落ち作(短編)のつづき(前日譚)。
最終更新:2024-04-28 00:10:00
28936文字
会話率:37%
眠い雨と霧に包まれ、退廃したポストアポカリプス世界で染みのように生き残った者達の物語。電撃2次落ちの記録用。
最終更新:2024-04-26 00:00:00
20443文字
会話率:47%
ある傭兵が戦死した。生きるために戦う日々もこれで終わった。
もう戦いたくない、平和な世界に生まれたい。死んだ傭兵さんは、当たり前のようにこの願いを女神に説明した。
そして、傭兵さんは女神に選ばれて、平和な世界に着いた。女神の力によって身体が
12歳くらいの少女になって、傭兵さんは新しい身体と身分をもらった。でもその交換条件は、これからこのアイドル学園の生徒になって、アイドルとして全力で頑張って、このまま生きていくこと。
可愛い服、キラキラ舞台、明るい学園、笑顔いっぱいの仲間。まるで小さい女の子のために用意されたつまらない世界観。この「女児向けアニメみたいな世界」を見たら、傭兵さんは文句を言わなかった。
こうして、傭兵さんの新しい世界でのアイドル人生が始まった。
(HJ小説大賞中期一次選考通過、二次落ち作品、ここに供養)
(主人公の前世の性別は不明です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 21:37:21
103123文字
会話率:62%
※番外編執筆&編集改稿のため、完結タグを外しました。物語としては完結済みです。
士族特権による士官学校学費免除が実家没落の危機によってオジャンになった。
そんなわけで、粛々と退学の準備を進めていた僕ことオルミヤジンに舞い込んできたのは、辺
境惑星への赴任を飲めば学費免除の特待生にしてくれるっていう美味しい話。
特待生になれば、実家にある士族の肩書きはなんとか守れるし、何よりも僕が退学せずに済む。
そんなわけで、僕は士官学校卒業をもって辺境の惑星、オッカイに赴任したわけだ。
オッカイにおける正規の帝国軍人は、僕と少佐の二人だけ。
惑星の住民は僅か五十人で、文明レベルは退行し絶望的な識字率……かくして僕の苦闘が始まるわけである。
赴任直後にトラブル発生、決闘で決着を付ける羽目になり、オッカイ最強の戦士って称されたり、
復興予算獲得のため辺境軍を設立したら、副司令に任命されて(肩書きだけは)成り上がったりと、そんなお話です。
でも僕は、格闘なら腕に憶えはあるけど、そんなに強くもないし、肩書きはともかく偉い人じゃないんだよね。だから最強だの成り上がりだのって言われるのは腑に落ちないんだよなぁ……
少佐は僕の事を『非凡なる凡人』とか称してくれるけど、僕は『平凡なる凡人』だよ?
第一部
辺境軍設立・聖地奪還編
辺境軍を設立し、放棄した開拓船である聖地を再び取り戻すまでの話。
第二部
辺境軍解体・対侵略者編
辺境軍解体命令が出た直後、正体不明の旧型輸送船がオッカイにやってきて……
第三部
新生辺境軍・無人空母捕獲編
オッカイのあるブライトサイド星系まで逃げてきた、かつての敵国の無人空母。
その捕獲命令を、なぜだか押しつけられ……
第四部
影の大公爵・完結編
辺境のグスクベボラに招待され、気乗りしないものの出向く事に。
グスクベボラで大公国に所属する艦艇に襲われ、その原因が僕の爺さんにあるとかで?
その結果、僕は帝国史を左右する事態に巻き込まれる。
第一回HJネット小説大賞の一次選考通過……でも二次落ち作品。
HJネット小説大賞2018の一次選考通過……やっぱり二次落ち作品。
軟派で硬派なSF小説です。
楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 15:00:00
38773文字
会話率:0%
<あらすじ>
ネットにもテレビにも、もっと言えば世間そのものにも自分の居場所がない気がする。悪意にも敵意にもうんざりさせられ、過剰な正義にも疲弊して、なんだか世界についていけない気分になる。
大学を卒業して社会人になって数年目となる塚本
は、自分でも認めるくらいに生きるのが下手だ。何が悪いというわけでもなく、気が付けば彼は理由もなく死にたくなるような日々を送っていた。
誰かを憎むわけでもなく、世間を恨むエネルギーもない。
うまくいかない人生において、すがるのは不戦勝な生き方だけ。
そんな彼にとって癒しの存在となるのが、スマホのメッセージアプリだけで相手をする少女、古橋凛華(リンゲちゃん)だ。ひきこもりを支援する大学時代のサークルで知り合ってから、社会人となった今もお互いに支えあうようにして生きている。
ある日、宝くじで高額当選した塚本は「真なる不戦勝生活」を送るために仕事を辞める。しかし、理想郷であるはずのそれは、いつしか彼の精神をむしばみ始めていた。
昔の知り合いなどと会話をするたび、ひきこもり生活を送る自分が世間とずれていっていると気づかされ、危機感を覚える。
このままではいけない。そう思いつつも大学生のころから片思いしていた小成さんに恋人ができたと聞き、以前にも増して自分がリンゲちゃんに依存していることに気づく。もう俺とは連絡を取り合わないほうがいい。そう伝えるものの、結局は彼女の救いの手を振り払えない。
そんな折、大学時代の知り合いに「もっと楽な仕事で稼がないか」と誘われる。それはネットで世間を煽るような仕事だ。自分とは違うと思いつつも、根本のところでは同じだと指摘されて悩む塚本。
それでも彼を励ましてくれるリンゲちゃんのため、そして少しずつでも社会復帰するため、小成さんの仕事を手伝い始める塚本だった。
<備考>
※本作は数年前に投稿していた同名の小説を全体的に書き直したものです。
※第三十回電撃小説大賞、一次落ちです。
※作中の表現、登場人物のセリフなどに何か問題があれば削除・修正します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 23:43:34
156537文字
会話率:17%
<あらすじ>
精霊と契約を結んで加護を得て、精霊術を使えるようになった者を騎士と呼ぶ。
ただし、その際には様々に言動を条件づけられる精霊契約が与えられる――。
真実の名前である<真名>を見抜いた相手を自由に操ることのできる術を使用
する領王、ナァドルドによって支配されたロンドウィル領。
暴虐な王として君臨するナァドルドによって故郷であるロンヴェル村を滅ぼされた少年は、名前を持たないという理由で領王の術に抵抗できるため生き残り、復讐のためにもたった一人で戦争を挑んだ。
城へ向かう旅の途上、最初に立ち寄ったファスタンの街では、街の騎士カッシュと協力して迷宮と化した屋敷に突入する。それはとある騎士に頼まれた最後のお願いで、囚われの少女ユリカ・ファナンを救出するための行為であった。しばらく前に突入して全滅したかに思えていた討伐隊の生き残りであるフォズリと合流し、彼女の体の中に眠っていた契約精霊のウルシュカとも力を合わせながら、迷宮の主を討伐して無事に脱出する少年たち。
しかし、屋敷を出ると領王の術が襲った。
一時的な避難先として境界封穴と呼ばれる「地上世界と冥界の間にある空間」を進み、結束を誓った少年たちは城を目指す。
一方、ロンヴェル村の少女であるナヴィレア・ノルディンは「首を切り落とされぬ限り何度でもよみがえる」という精霊契約のおかげで惨劇を生き残っていた。囚われた牢獄で「あまりに長い名前を持つ」ため領王に操られずに済んでいる魔法使いの老人と出会い、二人は領王を討伐するため手を組む。
やがて、そんな七人が合流し、いよいよ決戦の舞台であるロンドウィル城へ向かう。
しかし、そこで待っていたのは領王の体を毒で眠らせ、他人を操る術だけを利用してロンドウィルを支配する土地精霊だった。
ロンドウィルフェアリーイーター。
人食いの巨大蜘蛛である土地精霊を倒し、少年たちはロンドウィルに平和をもたらす。
<備考>
※本作は第三十回電撃小説大賞にて一次落ちしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 23:31:41
155526文字
会話率:41%
<あらすじ>
小学生の頃からずっと好きだったハルナ先輩に告白して、恋人として付き合えることになった中学生の少年、吉永一志。ところがキスの直前、なぜか涙ながらに拒絶されてしまう。彼女が告白を受け入れてくれたのは義理や優しさであり、吉永のこと
を恋愛的な意味で好きだったわけではないのだ。
幼稚な片想いが原因で先輩を泣かせてしまった吉永は失意のまま「恋はもうしない」と決める。そんな折、たまたま路上ライブで聞いた少女の歌声に救われ、恋だけがすべてじゃないと思えたのだった。
一年後、高校生になった吉永は新聞部に誘われるが、そこで部長として待っていたのはハルナ先輩だった。気まずさのあまり逃げ出そうとするも、友達としての関係をやり直したいと思い、入部を決意する。ただ、そこでは文芸欄の詩を担当することとなり、慣れない作業に四苦八苦する羽目になる。
ある放課後、もう一つの再会があった。ボーカルの少女、中道エミだ。二人は友達となり、吉永は彼女の相談に乗る。同じバンドメンバーの岸村に恋をする彼女。彼に認められたい彼女のため、新曲であるラブソングの歌詞作りに協力することになったのだ。
一度は完成させるものの、実力不足でライブは不完全燃焼、バンドも解散寸前の危機を迎える。悲しむ彼女のため、もう一度作詞に挑戦する吉永。その後、合宿を経て、歌詞が完成する前にメンバーが脱退、バンドの解散が決定的となる。
エミとの間にあるのは友情か、恋心か。悩める吉永だったが、バンドの解散を前に居場所がないと落ち込む彼女を見て、ついに恋心を自覚。気持ちを伝えてキスをするものの、喜んでくれているはずの彼女は涙を我慢できなかった。
またしても大切な人を傷つけてしまったと苦しむ吉永。それでも彼は居場所を求める彼女のため、自分の胸にあるが恋心なのかはともかく、一緒にバンドをやろうと誘うのだった。
<備考>
※ほとんど原型は残っておりませんが、本作は数年前に投稿した『この詩が理解されないなら』という小説をベースとして新たに書き直したものです。
※第三十回電撃小説大賞にて一次落ちしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 23:15:56
143371文字
会話率:33%
高校1年男子の八代(やしろ)は、クラスメイトの眼鏡女子、藤宮(ふじみや)にひそかに片思いをしていた。
しかしある日、藤宮から「ずっと見ているよね」と指摘される。
気持ちがバレたとあせる八代だったが、藤宮は八代が「眼鏡が好きだから自分を
見ていた」と勘違いしていた。ホッとした八代に藤宮は「よかったら眼鏡ショップを巡りながら、一緒に眼鏡について語りませんか?」と迫る。
実は藤宮は無類の眼鏡好きだった。しかしそれを今まで周りに隠していたのだ。八代のことは眼鏡を語れる仲間だと思って正体を明かしたらしい。
八代は誤解を解かないまま、今度は眼鏡の聖地・鯖江へ藤宮と一緒に旅行へ行くことになったのだが……。
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第29回電撃大賞で三次落ちだった短編を途中までアップしました。
よかったら夏休みのおともにどうぞ。
※ラストは書き直そうか悩んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 00:00:00
204文字
会話率:0%
電撃大賞一次落ちです。駄作です。
カクヨムをはじめとした各サイトにも転載します。
最終更新:2023-07-12 16:21:55
7448文字
会話率:40%
終末時計の針が午前0時を指してから1,000年経った後の世界。
『巻き戻し』なる大災害によりほぼ全ての機械が分解され、旧き在り方を取り戻したある大陸のある国で、叔母に軟禁されていた少女少年が、小さな自律機械人形の力を借りて脱出を図りま
した。
いけ好かない従弟、屈強な追手、悪辣な人攫い。道中は問題だらけなうえ、味方であるはずの機械人形も隠し事ばかり。それでも一つ一つ克服し、省みつつ一歩ずつ、一行は前へ進んでいきます。
人間と機械、理解と後悔、仕組みからして異なる逃亡者たちの行き着く先は。
*集英社ノベル大賞3次落ちの応募作を、評価シートに沿って再構成した長編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 10:00:00
265123文字
会話率:44%
難聴系鈍感主人公のような中学生、神代シンは修学旅行で飛行機が墜落し、剣と魔法の異世界に転生する。ところがシンは魔法を使えない「種なし」で、転生時に記憶を失ったヒロインたちにも忘れ去られており、一気に最下層に転落してしまう。シンはどうにか成
り上がろうとあがくが……?
これは、やがて魔王となる男の物語。
番外編は 『主人公になれなかった僕のワールド・オーバーライド・オンライン ~Lv.1 無職から始まる最強への道~』 https://ncode.syosetu.com/n7777fl/ とのクロスオーバーです。
時系列的にはワールド・リバースドの本編終了後、ワールド・オーバーライド・オンラインのⅠ章終了後の話になります。
ワールド・リバースド 『強欲の魔王マモン』編 であり、ワールド・オーバーライド・オンライン 『業田静香』編 でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 07:36:33
595818文字
会話率:48%
平凡な中学生、平間雅雄は自分を何者でもないモブであると感じ、いつか自分の力で運命を切り開く主人公になりたいと願っていた。そんな雅雄は新たなる神を決めるためのゲーム、ワールド・オーバーライド・オンラインに参加するが、自分だけあまりにもレベル
が低すぎて……? 雅雄は低レベルクリアのつもりで挑戦を続けるが……?
これは何も持っていなかった少年が、愛と絆の力でやがて最強へと至る物語。
『転生魔王のワールド・リバースド ~ハーレム魔王が地獄に墜ちてハーレム魔王になる話~』 https://ncode.syosetu.com/n8351ej/ とのクロスオーバー番外編をワールド・リバースドのページ内に掲載しています。
時系列的にはワールド・リバースドの本編終了後、ワールド・オーバーライド・オンラインのⅠ章終了後の話です。こちらもお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 16:24:42
635756文字
会話率:42%
大学に行っていない大学生、黄山たかしは人類を守る戦士、ニート戦隊みんな死ぬンジャーに選ばれるが……?
※ タイトルのとおりになりますのでご注意ください
最終更新:2016-11-06 12:00:00
114794文字
会話率:48%
<あらすじ>
大江戸連邦が蒸気文明の最盛期を迎える最中、黒鉄蜂と呼称される蜂の怪物が地下より目覚め、人間を襲い始めた。
黒鉄蜂との戦争で戦果を挙げたのは、蒸気を噴射して空を飛翔する『蒸気背嚢』を装備した空挺部隊、通称雲雀部隊であった。し
かし雲雀部隊でさえも、軍の上層部の失策により大敗北を喫し、連邦の首都である江戸の存続すらも危うくなっていた。
残存する雲雀部隊の隊長となった島津帯刀は、大江戸連邦を支配する徳川家の一人娘の徳川葵を、安全な京都まで送り届ける任務を受ける。
電撃大賞の四次落ち作品です。
スチームパンク架空戦記SFっぽいものを目指しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 18:43:40
133079文字
会話率:30%
紅帝国の後宮に連れ去られた幼馴染の月花を救うため、少年・羅雪は官僚として仕官する。
そこで紅の皇太子である華鉄と知り合うと、華鉄を利用して立身出世を図り、後宮に潜入して月花を逃がす策を思いつく。しかし、華鉄もまた、羅雪を利用価値のある手駒
と判断して……。
二人の少年の出会いが、歴史の歯車を大きく動かす。
電撃大賞で二次落ちした作品の使い回しです。
いわゆる架空の中華王朝モノを書きたかった。本当は後宮描写とかもっとやりたかったけど、ラノベ向きじゃないし、ページの都合でカットした。反省点は多いけど、書きたいことは書いた気がする。
そんなんで良ければ読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 12:26:01
140132文字
会話率:33%
〈あらすじ〉
この世界には魔女がいる。魔女になるための試験が一週間をきったこの時期、魔女を目指すアイは、日々研鑽を積み、同級生と共に楽しい学校生活を過ごしていた。だが、姉がある事件に関わっていたのをきっかけに、日常の裏で待ち構えていた残酷
な現実に立ち向かう。
※基本、できるだけそのまま出しています。誤字脱字が多いと思うので先に謝ります。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 16:07:48
129682文字
会話率:44%
《アルファポリスにて投稿1話目で青春ランキング日間11位/3969作→最高順位7位・同週間青春ランキング最高17位・同月間ランキング最高22位》
スポーツ女子を愛して止まないサッカー部の星芝桔平は、中三の時に同学年でU17日本代表の水池未奈
を見てフォーリンラブ。
未奈のいる中学の高等部、竜神高校を受験し合格しサッカー部に入部。水池にべたべたと付きまとう。
そして訪れる水池との決戦の日。星芝は水池を振り向かすべく、未奈とひっついていちゃいちゃすべく、全てを捧げて水池率いる女子サッカー部Aチームと戦う!
作者はサッカー経験者、主人公のイメキャラにチュートリアル徳井さんを据えた、色呆け男子高校生の本格サッカーものです。
HJ文庫大賞を二回、二次落ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 21:06:21
86552文字
会話率:26%
某公募で最高3次落ちだった作品
埼玉県に住んでいる主人公小鴨藤丸(おがもふじまる)はアイドルグループ『彩色マーメイド』のメンバー天宮香恋(あまみやかれん)の大ファンだった。しかし、突然彼女は芸能界を引退する。藤丸が絶望に明け暮れているある日
、天宮香恋が本名、都地(とち)香恋として転校してくる。
藤丸の幼なじみ染川有紗(そめかわありさ)は天宮香恋が引退したことを契機に彼にアタックをしかけるが、今度は転校として有紗の前に現れて大ピンチに陥る。
小鴨藤丸はもう一度ステージに立つ彼女を見るために、天宮香恋はもう一度ステージに立つために、染川有紗は天宮香恋に負けない様に新たなスタートをきるのであった……
アイドルを目指す2人の少女と推しのアイドルをステージに立たせるアイドルオタクの青春群像劇。群像劇で視点が変わるためタイトルに視点主を書いておきます。
公募の時は『推しのアイドルが転校してきてもラブコメにはならない』というタイトルで応募していました。
今回は作品の供養と、今後の勉強のため連載開始いたします。※ノベルアップ+でも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 18:00:00
30131文字
会話率:38%
その街には、『カミサマ』がいる。
『カミサマ』のおかげでその街では老衰以外は死ぬことはない。犯罪行為も成立しない。
正確には死んでも生き返って、犯罪行為もなかったように戻るだけなのだが。
そんな環境下では、次第に倫理観やモラルが失われてい
くものだ。
人が車に轢かれても何とも思わないのは当然のことで、時間内に一番死ななかった者が勝ちのゲームが行われたり、自分が死んだ回数で相手にマウントを取ったり、死ぬことが遊びのコンテンツにすらなってしまっている。
これはその『カミサマ』を探す少年の物騙りである。
※本作の初稿は恐らくビギナーズラックで電撃大賞4次選考まで進みました。
リベンジで改稿した後の改稿版は1次落ちしたのでここに供養します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 22:30:30
108893文字
会話率:33%
あたしは綾辻彩夏。みんなのトップに立ちアヤツジ王国を建国するのが夢のどこにでもいるフツーの中学生。ある日、あたし達の町に見た事の無いモンスターが現れた。神様のミスで異世界からモンスターやダンジョンが現れるようになっちゃったんだって。チート武
器聖剣の持ち主として認められたあたしは事態の対処に当たることに。あたしの学園生活はどうなっちゃうんだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 12:12:40
73411文字
会話率:46%
クラスのぼっちの少年球児はカースト上位の少女桜に告げられる。近いうちに日常に変化が起きるような不思議が現れるから見つけたら教えて欲しいと。それは帰り道で見つけたこの妖精の少女なのだろうか。球児は憧れの桜に褒められる為にその謎の少女の正体を突
き止めることにした。
電撃の短編の一次落ち。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 09:58:15
13512文字
会話率:53%
現代の日本に人々の生活を脅かす存在が現れた。怪獣だ。
奴らは災害を撒き散らす者という意味を込めて災獣ディザスターと呼ばれるようになった。
青年隼人は博士の造ったロボットに乗って自分が戦うのだと信じてトレーニングを続けてきた。
だが、ロボット
のパイロットに選ばれたのは年端もいかない少女だった。
納得のいかない答えを跳ねのけるには現実を教えてやるしかない。
隼人は仕方なくパイロットに選ばれたその少女を迎えに行くことにする。
果たして隼人は活躍できるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 10:28:30
69416文字
会話率:48%
ときは2019年、とある田舎町マーサーシティ。人間と、もうひとつの知的生命体『ハザード』が存在する世界。
主人公の少年バーツは、幼い頃に両親を失い、義理の家族とともに喫茶店を営み、平穏な日々を過ごしていた。
だが、夜になるとバー
ツはある悪夢にうなされる。狼のような姿をした男が、彼の目の前で実の両親の体を食いちぎるのだ。あり得ない、イカれた夢でありながら、バーツには確信があった。この夢は、過去の記憶。狼男は確実に存在し、実の両親は彼に食われたのだ。
誰にも言わず狼男への復讐を誓うバーツは、やがて自分にも特異な体質があることに気付く。そして狼男の正体に近付こうとする中、マーサーシティーに潜む巨大な陰謀へ巻き込まれていく。
〈簡単な登場人物紹介〉
○バーツ・バルクレイ……主人公。素直で単純な16歳の少年。両親を狼男に食され、復讐を誓っている。
(エール家)孤児であったバーツを引きとって育てた、暖かい家族。
○エイジ・エール……バーツの義理の父。喫茶店を経営する。たまに下ネタを言う。
○アンナ・エール……エール家のひとり娘。夢に不思議な力があると信じている。
(怪人たち)変身能力を持ち、人間社会に潜む怪人たち。バーツの友となるか、敵となるか。
○ジャンヌ・ジャスティス……白鳥の怪人へ変身できる青髪の女。強力なパワーを持っており、バーツに戦い方を教える。
○ソラト・バナグラス……人間のふりをしてバーを営んでいる男。アルコール中毒者。
○狼男……バーツの親の仇。だが、その素顔は分からない。バーツの夢に出てきて彼を唸らせる。
※感想をいただくと筆者が飛び上がって喜びます。
※小説現代新人賞二次落ち作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 20:00:00
95712文字
会話率:47%
私は十年ぶりに実家に帰ることにした。旅行用鞄の中にあるアレのことを話さなければいけないからだ。そのためには、まずは私が見た夢の話をしなければならない。その夢を聞いた上で、アレを見てほしい。私がひたすら恐怖を感じた夢の話をする作品。
最終更新:2021-03-06 16:56:09
30601文字
会話率:36%
原宿に遊びに来た私。もともとは友人の梨子と一緒に行く予定だったが、彼女の体調不良のため一人で行くことに。帰り道、竹下通りを歩いていると、暴れている一人の黒人がいた。私はなぜかその黒人に捕まって暴行を受け失明する。装飾美が好きで芸術を好む私は
、すぐに手術に臨むが感知はせず、視界はぼやけたまま。私は梨子と共に、自分を取り戻そうとする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 18:10:50
16493文字
会話率:33%
コロナ禍の中、私の旦那は毎日出勤して夜遅くに帰って来る。怪しく思った私は旦那の後ろを付けて見ると、会社とは全く違う方向の電車に乗って行った。旦那は浮気をしていた。女のところに行ってリモートワークをしていたのです。そんな旦那と女に一泡吹かせる
ために私は行動に出た。だが、結果旦那を殺害し、彼の頬の肉を食べることになった。そんな私が刑事に自分の心情を吐露する。心理小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 16:38:31
10348文字
会話率:0%