時は戦国末期。織田信長が上洛を果たし、天下布武を掲げていた頃。
琴姫は、未だに播磨国すら統一できない龍野城主の娘として生まれた。
琴姫は、織田信長からの人質回避のために兄の家臣である清忠に嫁ぐ事になる。
琴の名手である、琴姫。
横笛の名手で
ある、清忠。
言葉より音で触れ合うことの多かった恋の行方は。
戦国の世の激流にのまれた二人の出した決断とは。
何故か春に菫の花に触れると、同じ歳の琴姫の記憶が蘇る実琴。彼女が辿り着いた結末とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 10:38:38
19854文字
会話率:48%
ナノハは通学中、奇妙な音楽を耳にする。その場所に行くと、平安貴族の衣装で横笛を吹く青年がいた。桜の神だと言う青年を怪しく思っていたナノハだったが……?
最終更新:2025-03-15 19:34:03
17355文字
会話率:44%
暴君である王に夫を殺されたエレナは悪魔に夫の仇を取って欲しいと願う。
拙作『カチカチ山を改変したい』からの派生作品です。
最終更新:2024-12-26 11:44:40
2540文字
会話率:32%
春夏秋冬季節を司る4神と柱神。
日々を穏やかに過ごしていた。
春の寿珠、夏の雅乃、秋の栩栩璃、冬の冬和。
柱神の珱
ある日秋から冬への時渡の際、事件が起き、世界は開けない冬を過ごすこととなる
春の姫神 寿珠 じゅじゅ16歳
桜を手に舞
い、春を呼び花を咲かす。
体が弱く、春以外はふせっていることが多い
体が弱いため自分が春としてふさわしくないのではないかと思い悩んでいる。
夏の神 雅乃 みやびの19歳
寿珠を姫ちゃんと呼び自分を雅と呼ぶ。
天真爛漫のムードメーカー。
夏を呼ぶ横笛で太陽の輝きを強める。
夏が例年より暑い時は、雅乃が張り切りすぎため。
秋の神 栩栩摛 くくり22歳
寿珠の兄。極度のシスコン。
紅葉の時期に山々の木々に色を与える剣舞を舞う
真面目で融通が効かないところがあり、
冬和と衝突が絶えない
冬の神 冬和 とわ 16歳
寿珠を愛している。誕生日が同日同時刻のため、寿珠が自身の半身と信じている。何事も要領良く立ち回る。
彼が奏でる二胡の音は北風と雪を運んでくる。
お館様 珱 よう 24歳
柱神。実際の年齢より落ち着いた妖艶な女性。寿珠をきにいり、そばに置きたいと考えている。栩栩摛とは立場を超えた親友。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-15 10:46:21
600文字
会話率:24%
あらすじ書くの苦手です。まず主人公がいます。森くんです。子供のころから横笛の篠笛が得意でした。なぜなら子供会で習っていたからです。そこには他にも3人の女子がいました。この人たちがメインヒロインです。同じクラスの巨乳な広井緒出子、ちょっと遠い
学校へ行った賢い葉具君エル、定時制高校へ行くノリのかるーい丁字聖子。主人公は雑な性格をしていて軽薄です。いつも幼なじみを困らせています。でもなんか嫌われない。そんな感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 00:10:22
70810文字
会話率:64%
山奥のスラン村で狩人をしている少年ダインは化け物に襲われている少女、リリアを助ける。
彼女はある目的のもと特殊な魔術を用いてこのスラン村に来たのだという。
その目的とは古代に使用された人型兵器、イクイブリードを目覚めさせる事だった。
ダイン
の持つ親の形見である白銀の横笛がその目覚めの鍵となるそうだが…
古典ファンタジーとロボット物の融合を目指して日々書いております。
(2017/5/29)
方言程度に自分なりに改造したシンダール語を作中使用する予定でしたが、作者の能力不足の為現状シンダール語をそのまま使用しております。出来次第順次差し替えていくつもりです。
作中別名称になってはおりますがシンダール語並びにクウェンヤを使っております。自作の人工言語とするつもりは毛頭ありませんので宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 10:59:51
38335文字
会話率:32%
惰性で生きる人生が一番という持論を持つ一般女子高生、萩村優は夏の暑さから逃れるためにVRゲームを買ったことをきっかけに、新作VRMMO『幽玄の魔記章』を始めた。
そして初めて入った武器屋で、彼女はVRゲームにのめりこむ理由となるそれと遭遇
したのだった。
綺麗な、笛……? これも、武器なんだ。
彼女は毎日のように、この世界で横笛を吹く。
やがてその音色は、多くの人々の心へ届くようになる。
ある者には、幸福を呼ぶ天使の歌声として。またある者には、死を招くトラウマとして。
彼女は今日も、横笛を吹く。これは、そんな彼女にとっての『平凡な日常』である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 20:31:17
31523文字
会話率:41%
フリーランスのくノ一、詩憐が受けた依頼は横笛をすり替えること。奇妙な依頼の裏側には恐ろしい陰謀が隠されていた。
最終更新:2022-07-24 21:37:29
2990文字
会話率:50%
二二世紀初頭、かつて無い天変地異が地球を襲った。海水面が大幅に上昇し、陸地の殆どが沈んだ。全球が海となった海洋世界で人類の希望――海能者(アクエリアス)は海獣と呼ばれる神秘の生物と戦っている。
最終更新:2022-05-18 18:37:58
107447文字
会話率:37%
馬車で揺られること数日、目的地まであと少しだ。
山林を抜けた馬車の先には、花が咲き乱れていた。そして遠くに城が見える。
少年は、周りの景色の美しさに見惚れて、ついフルートを吹きたくなった。
フルートとは、木管楽器の一種の横笛で
ある。
少年のフルートの音色と、美しい花の咲き乱れた景色、まるでお伽噺の世界のようだ。
少年が目指す場所は、風と大地の国、エアリア。この国では、一種のハングライダーである風羽を利用し、空を飛行することができる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 04:11:15
289文字
会話率:0%
彼氏に振られ、傷心のまま公園に行くと、どこからか笛の音が聞こえてきた。
誘われるように公園内を歩き回ると、男性が一人で笛の稽古中。
その笛は、龍笛という雅楽で用いられる横笛だった。
最終更新:2021-12-25 14:00:00
5989文字
会話率:22%
詩にも、エッセイにもなれない駄文集。
人の心は汚いものだ。
キーワード:
最終更新:2021-09-25 22:12:24
252文字
会話率:0%
横笛の『神童』と呼ばれるフリューレは、ガドーラ辺境伯の
推薦を貰いメナス王立楽士学院に入学試験を受けに王都に向かう。そこでレイブンス子爵家令嬢のマリーゼルと出会い、支援を受けて無事に学院の首席合格を果たす。
その後、学友のラスティアの幼馴染
みである冒険者ハーディーが持ち込んだ誰も吹けない『覚醒めの横笛』をフリューレは吹いてしまう。その時彼の手には他の誰も見えない横笛が出現する。その横笛は吹くと音色を聞いた魔物の魔石を直接砕くと言う伝説級の武器だった…。
そして、この笛がフリューレの人生をガラリと変えてゆくのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 10:45:06
27120文字
会話率:62%
伯父厳治朗と暮らす九条豪太朗の手には、父親の形見の横笛「占月」があった。楽の稽古に明け暮れる日々、幼馴染の瑠璃子の同級生達が不審死を遂げる。件に関わりを持ってしまった彼女を看過出来ず追い掛けた豪太朗には、其処が鬼達の蠢く地獄への入り口だとは
知る由も無かった。九条家の血筋と神代からの使命、舞い踊る陰陽の札と想いを奏でる調べ。そして四番目の神器と現世の覇権をかけた戦い。未だ真実を知らず、未成熟なままの少年は運命という名の奔流に否応なく飲み込まれてゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 17:00:00
96643文字
会話率:65%
山倉竜二は神奈川県、北部の農家に終戦後4年目1949年に生まれた。
元気な男の子で山野を駆け回り、山菜、キノコ、タケノコ、川魚・アユ、
ヤマメを取るのが得意だった。勉強には興味がなく野生児のように育った。
中学卒業し同じ集落の農家の倉庫の
土壁が剥がれおちたので修理を依頼
されて土壁を塗っているとき足元の土の下に鉄の蓋があるのに気づき、
空けてみると麻袋に入った黒く汚れた小判が見つかった。その晩、
気づかれないように闇夜に紛れて実家の離れのある場所に隠した。
その後、何食わぬ顔をして修理代金をもらった。そんな春の日、
アユ釣りにきた加藤優造を船にのせてアユ釣り釣れそうな所へ
連れて行き釣らせ、一休みした時に、彼が横笛を取り出して、
吹き始めた。その優しい音色を聞いていると、すっかり聞き惚れて
竜二が、思わず、すげーなと笑った。そして仲良くなった。
そして小判の事を彼に相談しようと思い小判を1枚持って行き
話すとこれは高価な物だと言い、自宅で手料理を作ってくれた。
いつしか信頼できる友人になった。そして将来のことも相談する
様になったそして竜二が一文無しと知ると小判を売って手元資金
を持てと奨め、加藤さんが小判2枚を東京の金業者に売り換金し
てくれ120万円を竜二に渡した。その後、加藤さんが株投資の
話や通信高校講座の話しなどを教えてくれた。竜二は18歳で
すぐ普通免許を取り父のトラックを借りて宅配の仕事と山菜、
キノコ、タケノコ、釣りの手伝いと忙しく働いた。そんな冬の日
彼女とで会い、結ばれていく。加藤さんも勉強教えていた女性と
結婚してやがて投資で財をなしていく、そして子供で来て、
家を建て,都会へ引っ越し新たな人生のステージへ、加藤さんが
中年になった時に癌が見つかり、手術して、再発を繰り返した。
その後、新しい治療が見つかったり、更に新しい人生のステージ
が始まる。そして、人生の幕が近づいて・・・という、
波瀾万丈の人生を描いた小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 16:57:58
52370文字
会話率:32%
2人の天才フルーティストが音楽の都で起こすストーリー!あなたもフルートの音に乗ってみませんか?
最終更新:2018-06-04 21:07:03
1345文字
会話率:64%
ある秋の日、夜がまだ明けきらぬ頃に光源氏の枕元に故柏木の衛門の督の亡霊らしき物が現れ、光源氏はそのものに横笛を若君(後の薫大将)に伝えることを約束します。数日後、光源氏は先の大臣(かつての頭中将)の屋敷を訪れて横笛を託し、それを若君に渡して
くれと言うことで若君が柏木の忘れ形見であることを伝えます。先の大臣は若君のその横笛を直接渡すと目立ってしまうので、次の年の花の宴において、光源氏の若君を含めた三人の子供に一管ずつの笛を渡すという形で若君に横笛を渡します。
その年の夏はことのほか暑さが厳しく、光源氏は体調を崩して床につくことが多くなり、十五夜のあとしばらくしてみまかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 13:00:11
5347文字
会話率:0%
嘉永7年1月28日、横浜村の矢戸にペリー提督が東インド艦隊を率いて上陸する。彼らは最初に船上で病死した乗組員の埋葬を求め、そのための墓穴を寺子屋の虎太郎は漁師の青兵衛と共に掘る。父親の影響で横笛を嗜み、子供たちにも教えることで「音先生」と親
しまれていた虎太郎は、村人たちが好奇心と恐怖心がない交ぜになった視線を葬列に送る中、異人たちが残していった西洋の葬送曲に興味を抱きながら日々を過ごす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-08 20:32:06
17671文字
会話率:27%
みなさんも、一度は聞いたことのある話なのではないでしょうか。
闇夜になると聞こえてくる横笛。
それは、自由への賛歌なのかもしれません。
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最終更新:2013-08-31 16:52:23
719文字
会話率:42%
リフィが死んだ。たった一人の家族、双子の妹のリフィは兄・ダリンの胸の中で・・・。
双子の兄妹の「血液」を巡った国との全面戦争。
国王の目論む野望には、双子の亡き両親が関っていた・・・!
両親と国王の間にあった秘密とは?
伝説の横笛・マリン
シャを探し求めるクスレアやその仲間たちと共に、
ダリンの果てしない長い冒険の火蓋がきって落とされる_____!
ダリンの運命とは?
そして、両親の過去とは?
今、全てがつながる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-01 18:41:51
484文字
会話率:5%