全く新しい『流転の國』が始まりを告げる…!
あることがきっかけで『流転の國』の女王マヤリィは國を追放され、昏睡状態に陥ってしまう。
そんな彼女を保護したのは隣国の魔術師であり伯爵家の令嬢であるシャドーレ・メアリー・レイヴンズクロフトだった
。
シャドーレは本来の『流転の國』を取り戻し、かつての主人であるマヤリィを救う為、彼女の恋人であるジェイとともに行動を開始する。
しかし、二人の行く手を阻むのは、閃光の大魔術師と名高い美しき支配者ルーリだった…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:11:29
145672文字
会話率:48%
かつて、流転の國の主であるマヤリィの身体に『星の刻印』と呼ばれる時限爆弾が仕掛けられたことがある。
ミノリによる魔術書の解析、ルーリの雷系統魔術、シロマの再生魔法によって難を逃れたマヤリィだが、その後の『天界』の様子に関しては不明なままだっ
た。
『天界』とは、一人一人の戦力は低いものの『魔力探知』を容易くすり抜ける能力と、物凄い威力を持つ『星の刻印』、そして巧妙な『変化』の魔術を操る天使達が暮らす場所である。
マヤリィの『星の刻印』が不発に終わった後は特に何も仕掛けてこなかった天使達だが、天界最強とされる『双子の大天使』の封印が解けたことにより方針は一変。
流転の國の主を抹殺するべく、天使達は行動を開始するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 21:31:23
63365文字
会話率:51%
本作は『桜色のネコ』の完全ハル視点となっております。
『桜色のネコ』のネタバレを含む他、本編とは関わりのない話が多数存在しておりますので、先に『桜色のネコ』をご一読頂けますと幸いです。
『桜色のネコ』
https://ncode.syos
etu.com/n4705fp/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:00:00
38079文字
会話率:44%
自分以外の存在に"化ける"事ができるハル。
ハルはその力で猫に化け、危険な場所へ潜入していた。
しかしそこで襲われて怪我をおってしまう…
夜勤バイトをしている浪人生、瑞樹圭(みずきけい)。
圭はバイト中、怪我をした猫を
発見する。
その猫を拾って帰り手当てしようとすると猫は人間の姿になった。
ハルは療養の為圭の家で暮らす事となるが、生き方の違いからすれ違いもする二人の日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 07:00:00
680412文字
会話率:52%
ラクラスは、読書好きで魔導研究者になりたい一五歳。力を欲せず、争いを好まない。心優しく可憐な少女。
――少女の世界の始まりは、終わりと同時に訪れた。
氷結世界の極寒すら蒼褪めるような鋭い視線、一点の淀みも無い透き通った翠緑の瞳。その瞳の
奥には、想いを貫く強い意志と、哀愁を帯びた調べ。
奏でる旋律は、滅びへの導き――。
ラクラスは、「死の祝福」と「闇の加護」を宿し、贖罪の十字架を背負う、絶対領域の少女。
「祝福」は力、「加護」は守、「支配」は使者。
「祝福」、「加護」、「支配」を頂点の名前として描いた神の三角形。その三辺の内側領域に属する極一部の者の総称を絶対領域(Absolute Territory)という。
絶対領域……。
それは、禁忌の力。人智の及ばぬ力――。
キメ細やかな柔肌。薄く桜色に染めた頬。絹のような光沢を放つ艶やかで張りのある、腰まで真っすぐに伸びた線の細いサラサラとした金色(こんじき)の髪。小さく華奢で触れると壊れてしまいそうな幼さの残る肢体。
背筋が凍りつくような神気をまとう人形のように美しい幻想的な少女が、力の代償として生まれながらに失ったものは眠りの世界に広がる『夢』。
暗黒が支配する終わった世界の眠りに堕ちた少女は、永久の闇の果てに光差す世界の始まりを求めて、運命に抗うことを決意する――。
ラクラスの『夢』探しの旅と出会いの物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 22:10:34
199384文字
会話率:35%
■スラムで暮らす私、サクラリエルには前世の記憶があった。その私の前に突然、公爵家の使いが現れる。えっ、私が拐われた公爵令嬢? あれよあれよと言う間に本当の父母と再会、温かく公爵家に迎えられることになったのだが、同時にこの世界が前世でプレイし
たことのある乙女ゲームの世界だと気付いた。しかも破滅しまくる悪役令嬢じゃん! 冗談じゃない、なんとか破滅するのを回避しないと! この世界には神様からひとつだけもらえる『ギフト』という能力がある。こいつを使って破滅回避よ! えっ? 私の『ギフト』は【店舗召喚】? これでいったいどうしろと……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 12:00:00
402065文字
会話率:33%
桜の王国に異変が忍び寄る。桜吹雪は輝きを失い、守護神の根元では生命力が衰え、人々の「魂の木霊」も不安に満ちていた。新プリンセス・ハルカは、剣士アヤト、薬師リンと共に、異変の根源を探るため、守護神の地下に広がる**「根の迷宮」**へ足を踏み入
れる。
迷宮で彼らが出会ったのは、桜の根を蝕む無数の魔物**「蝕みの群れ」。その襲撃で力を奪われる中、ハルカの「桜花の再生」能力は、蝕まれた生命力を根本から「浄化」する力へと進化。リンもまた、この腐敗に効く「新たな調合薬」**の必要性を痛感する。
迷宮の最深部で発見したのは、群れが集中し、生命を枯らす**「瘴気」を放つ巨大な「病巣」だった。守護神の記憶から、過去のプリンセスたちが「桜の力の暴走」と「蝕みの群れの覚醒」**を封印した真実が明らかになる。ゼノスの行動が、その不安定な封印を弱め、群れの再活性化を招いたのだ。
幻影の試練や共生菌類との出会いを通じて**「共生」の原理を学ぶハルカたち。しかし、知識が不足していたため、伝説の「樹医の老賢者」が住む「翠の里」へ旅立つ。賢者からリンは、イチョウやスギの特性、そして「共生を促す調合レシピ」**の奥義を授かり、守護神を救う最終戦略を確立する。
再び根の最深部へ。病巣を守る、絶望に囚われた**「朽ちた樹木の番人」との対峙。アヤトは番人の絶望に自らを重ねつつも、ハルカへの忠誠と王国を守る決意を固める。ハルカは「桜花の再生」で番人の苦しみを和らげ、王笏の導きで彼を解放。番人は、蝕みの群れの核を封じる「古の封印石」と、根の深層部で共生を可能にする「特別な土壌の種」**を残して消滅する。
そして、病巣の最深部で最後の戦い。ハルカの**「浄化」の光と「古の封印石」が病巣を包む。リンは賢者の知恵で「特殊な肥料」を散布し、「特別な土壌の種」を植え付ける。すると、黒く染まっていた根は本来の桜色を取り戻し、新たな「共生の生態系」**が築かれ始めた。
守護神の力が完全に回復し、王国に活気が戻ったことを実感するハルカたち。この経験を通じ、ハルカはプリンセスとしての覚悟を深め、アヤトは揺るぎない忠誠を、リンはさらなる探求心を燃やす。根の秘密を解き明かし、**「共生の道」を確立した彼らの旅はまだ始まったばかり。遠い地にある他の「聖なる木」**の存在が示唆され、物語は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 15:51:14
5590文字
会話率:0%
宇宙からの侵略者。大きな羽をもつ人型に近いエイリアンを私たち地球人は「ハーピィー」と呼んだ。
ハーピィーと戦う為に選ばれたのは数名の少女たちだった。
・パイロット1
名前:天羽さくら
年齢:16歳(3月生まれ)
イメージカラー:桜色
得意武器:剣(近接)
・パイロット2
名前:二階堂菜月
年齢:17歳(4月生まれ)
イメージカラー:緑色
得意武器:ライフル(遠距離)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 07:00:00
126812文字
会話率:54%
適当に生きてきた主人公、エルは桜色の髪を持つ女の子に出会う。この出会いが彼に与えるのは、喜劇かそれとも悲劇か……
最終更新:2025-06-13 15:38:42
15922文字
会話率:45%
【あらすじ】
——ある日突然、家族が何者かに殺された。
寂れた神祠・八岐神社で孤児として育てられた少女【桜華】は、突如として何もかもを失った。絶望に打ちひしがれた彼女は自害を試みるが、唯一自身と共に生き残った友に止められ、生きて復讐すること
を誓う。喪失によって開いた穴を埋める方法は、仇討ち以外に見つからなかったのだ——。
※1本作は私の過去作「天ノ恋慕」の設定の一部をピックアップ、拡大改変したものです。
※2本作は基本的に一人称視点ですが、場面によって変わることがあります。視点変更の際は、本文中に下記のように表示します。
・◇◇キャラ名◇◇:そのキャラ視点
・◇◇◇:三人称視点
【主要登場人物】
〇桜華(おうか)
十七歳の少女。綺麗な桜色の長い髪を馬尾結で束ねていて、目は透き通った濃い紫色をしている。背丈は五尺四寸強。赤ん坊のころに「高祠之国(こしのくに)」の桜並木の下で拾われ、「八岐(やまた)神社」にて孤児として育った。だがある時、八岐神社は何者かの襲撃を受け、桜華は家族のように思っていた孤児仲間たちを亡くした。それ以来、報復を目標にして生きるようになる。何よりも家族や仲間という存在を大事にするが、その中でも小町に対しては並々ならぬ情を抱いている。好物は豆大福。自称、お淑やかな美少女。
〇小町(こまち)
十七歳の少女。黒曜石のような黒い髪で、長さは肩につかない程度。目は透明感のある淡い青色をしている。背丈は五尺三寸弱。赤ん坊のころに八岐神社の鳥居の前に捨てられており、孤児仲間に加わった。襲撃から生き残り、桜華と共に報復を誓う。小町もまた家族や仲間を大事にする。昔なじみの桜華のことは特別に思っているが、素直な想いを口にすることは滅多にない。好物はみたらし団子。勝ち気な性格でありながら、甘えん坊でもあるという二面性を持つ。
〇大河(たいが)
享年四十歳の男性。黒髪の散切り頭。幼少期を孤児として過ごした経験から、辛い思いをする子供が少しでも減るよう願っていた。自身が宮司を務める寂れた神社、八岐神社に孤児を集めて育てるという活動に生涯を捧げた。優れた剣の腕前を持っていたが、八岐神社襲撃の際は子供を守る責務のために敗北してしまう。愛用していた刀には、とぐろを巻いた蛇の装飾が施されている。時に優しく時に厳しく孤児たちを育てた。
※カクヨムでも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 18:16:51
493302文字
会話率:59%
漆黒の夜空のような深い藍色の髪は腰まで伸び、緩やかな波を描いていた。
その髪は朝日を浴びると青い光を放ち、見る者を魅了した。
透き通るような白磁の肌は、春の最初の花びらのように繊細で、頬には常に桜色の血色が漂っていた。
最も印象的だ
ったのは、その瞳だ。深い海のようなサファイアブルーの瞳は、時に知性の光を宿し、時に優しさで満ちていた。
細い指先は魔法の杖を操るのに適しており、歩くときは、まるで地面に足が触れていないかのような軽やかさがあった。
これが、この物語の主人公――ビリー・グレイス公爵令嬢の姿。
---
「お嬢様、本日は特別な日です。最高の装いでなくては」
侍女長のメアリーの言葉に、私は黙ってうなずいた。今日は私の17歳の誕生日。グレイス家の令嬢として、そして将来の王妃として、神から「ギフト」を授かる大切な儀式の日だった。
鏡の前に座り、メアリーが私の髪を丁寧に梳かしていく様子を眺めながら、私は深く息を吐いた。実を言うと、今朝から胸の奥がざわついていた。何かが...何かが起こる予感がしていたのだ。
「お嬢様、緊張されていますか?」メアリーが気遣いの言葉をかけてくれる。
「少し...ね」
そう答えたものの、事実は「少し」ではなかった。今日の儀式で私に与えられるスキルによって、私の将来が決まる。グレイス家は代々、強力な魔法のスキルを授かってきた。
そして私も、何か素晴らしいスキルを授かるはずだった。
少なくとも、皆そう思っていた。私自身も、そう信じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 08:00:00
62167文字
会話率:38%
小桜美羽は5歳の幼女。辛い境遇の中でも、最愛の母親と妹と共に明るく生きていたが、ある日母を事故で失い、父親に放置されてしまう。絶望の淵で餓死寸前だった美羽は、異世界の女神レスフィーナに救われる。
「あなたには私の世界で生きる力を身につけや
すくするから、それを使って楽しく生きなさい。それで……私のお友達になってちょうだい」
女神から神気の力を授かった美羽は、憧れの桜色の髪と瞳を手に入れ、魔法生物のきんちゃんと共に新たな世界での冒険に旅立つ。しかし、転移先で男性が襲われているのを目の当たりにし、街がゴブリンの集団に襲われていることに気づく。「大人の男……怖い」と呟きながらも、ゴブリンと戦うか、逃げるか——。いきなり厳しい世界に送られた美羽の運命はいかに?
優しさと試練が待ち受ける、幼い少女の異世界ファンタジー、開幕!
カクヨムさんでも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:10:00
574308文字
会話率:47%
上野の桜を観に行きましたー。
キーワード:
最終更新:2025-06-02 16:18:50
3129文字
会話率:33%
クラスメイトに湖へ突き落とされてしまった瀬尾戸 宗谷は、溺れながら意識が薄れていく中で不思議な誰かの声を聞く。
『願いを叶えてやる』
その声にただひたすらに、“生きたい”と願えば……周囲はファンタジーな異世界へと変わっていた。そこで元の
世界に帰る方法を探しながら、己の暗い感情に向き合っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 19:06:17
48349文字
会話率:38%
桜色の髪を持つ高校二年生・佐久楽琴音は、人間嫌いでクラスでも孤立している少女。彼女は人の声が苦手で、感情を表に出すこともない。だが、そんな彼女には“ユーレイと会話できる”という奇妙な能力がある。ある日、霊界と現世の“交わり”に住む彼女のもと
に、白髪のユーレイ少女・春がある依頼を持ち込む。それは、生きた人間の「未練」に関わる小さな事件だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-01 02:50:15
3791文字
会話率:44%
毎月ノルマ未達成。俺に絶対合わない営業課に配属されて2年。今日もまた、ため息まみれの億劫な日。
…だけど。もうすぐお花見なんだ。桜色の君とまた話せる――。
最終更新:2025-04-12 11:31:31
3233文字
会話率:36%
桜色の君の頬を伝うのは……
最終更新:2025-04-03 22:00:29
216文字
会話率:0%
見上げれば
桜の影が透き通る空
風がつむぐ甘い囁き
キーワード:
最終更新:2025-04-02 13:21:25
205文字
会話率:0%
九州大学文藝部の作品です。この作品は2025年度新入生歓迎号に掲載されています。よろしくお願いします。
キーワード:
最終更新:2025-04-01 16:08:05
2994文字
会話率:46%
「春色の高気圧なる桜色」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2025-03-25 22:00:00
357文字
会話率:78%
どこか遠くの小さな物語
キーワード:
最終更新:2025-03-21 20:55:00
807文字
会話率:28%
死にたがりで平穏な暮らしを望む高校一年生黒木歩16歳は、帰宅部(仮)として帰宅RTAに邁進していた。しかし下校途中に自転車が壊れてしまい、徒歩で帰路につこうとしたとき、桜色の髪をしたツインテール美少女、大原女咲15歳に声を掛けられ、人助けを
手伝うように言われてしまう。そこから、彼女に才能を見出され、彼女の目標である高校のトップに君臨するある人物を越すことに協力することになってしまい...?部活動抗争の”血戦”システムが軸の、日本一鬼才が集まるといわれる凌三高校で繰り広げられる、青春、部活?群像ラブコメディーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:04:35
69269文字
会話率:52%