とある末端貴族のご令嬢が、困り果てた末に頼ったのはおとぎ話に登場する"妖精の騎士"だった。
最終更新:2024-06-06 15:25:57
10036文字
会話率:39%
平民生まれ、下町育ちのアリーシャは大衆食堂で毎日を労働に費やしている。
お客さんとしてきた末端貴族あるいはちょっとした商家の息子らしきシューに声をかけられるようになる。
自身の話は何もしないがアリーシャに近づこうと足しげく通うようになり、
デートを求める。
生まれ育ちの違う二人と、周囲の人々の関係性は徐々に変化していく…?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-02-09 15:00:00
6104文字
会話率:38%
私の名前はアリサ。
貧乏男爵家の四女だ。
お金のない末端貴族の四女なんて嫁ぎ先なんてない。
だから自分の面倒は自分で見るしかないのだ。
結婚に愛や夢なんて求めない、愛なんかじゃお腹は膨れないのだから。
「溺愛を望むなら」のカイン
の叔父上の話です。
ちょっと出した叔父上が思ったより皆さま気になったようなのでちょっと書いてみました。
良かったら読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 19:14:41
10924文字
会話率:25%
若くして死んだ少年は、横暴な神により異世界へ転生し、獣人のアライグマ人の女の子【ラチカ】として転生した。
獣人奴隷の彼女のご主人様は、末端貴族の娘セーラ。
彼女の婚活パーティーの資金を稼ぐべく、二人で冒険者としてがんばっていたが、ある
日パーティーリーダーから追放を告げられてしまう。
しかしそんな彼女らに、とある少年からクエストの依頼がきた。
そのクエストを受けたことでラチカはとんでもないチートを手に入れ、大きな事件に巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 21:36:20
57806文字
会話率:50%
もし異世界に転生するとしたら、卿はどういう役職がお好みかい?
定番どころならやっぱり勇者や冒険者だ。
ニッチな役どころなら、賢者や魔法使いというのもいい。
最近なら人外モノとか、あえての悪役なんかも人気だな。
ただやっぱり、一番イージーな人
生を楽しみたいなら、貴族に転生するのが一番だ。
それもそんじゃそこらの末端貴族じゃない。せっかくなら、巨大な所領を持ち、使い切れないほどの財産を持ち、大勢の使用人を雇い、皇帝からの信用もあり、領民からの信頼も厚い一流の大貴族がいいだろう。
私が転生したアウステルリッツ公爵家は、そんな条件をすべて満たした、まさに理想の大貴族だ。
巨大な『権力』がありさえすれば、どんな願いもすべて思うがまま!!
…えぇ。そうやって期待していた時期も私にもありました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 12:04:30
455450文字
会話率:57%
ファミーユ王国と言う国に、マルチネスと言う名の子爵家があった。領地もなく、末端貴族の子爵家には、三姉妹の娘がいる。次女として生まれたファビオラ マルチネスは、ランプの炎の様な色の瞳、ありふれたクルミの色の茶色の髪。一人でいたならば、可愛らし
いお嬢様。しかし、一度姉妹三人で佇むと平凡な貴族のお嬢様となる。二歳上の姉は、お色気担当のスタイル抜群な美女。ルビーの様な透き通る鮮やかな赤の瞳。真っ直ぐで艶やかな黒髪。誰もが人目見ると釘付けになる容貌。二歳年下の妹は、儚く自分が守らなくてはと心を擽る庇護欲担当。ピンク色に赤が混じったような萩色の明るい瞳。柔らかくウェーブのかかった茶色を薄くした淡香色の髪。人を引き付けてやまない姉妹に挟まれた、真ん中っ子が自分の幸せを見つける話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 09:03:28
105694文字
会話率:39%
幼少時より母親から「性格が悪い」と言われ続けたためナンチャッテ善人の仮面をつけて人との深い付き合いを避け、ついでに数々の経験から男性恐怖症と人間不信に陥りつつ24歳で死んだ私。
もう2度と善人になんかならない!性格のままに悪女として生きて
やるぅ!と決意して転生した先は、ルーナ王国は末端貴族のクローディス伯爵家。
優しくて美人さんな両親をたらしこみつつ美少年下僕をゲットし、順風満帆に悪女人生を送っていましたが、14歳のある日1冊の本との出会いにより変態魂に目覚めてしまいます。
以後、時々黒い心が崩壊したりちょっとした人間的成長を経験したりしつつも、変態悪女としての道を邁進中なのです!
※タイトルはアレですが内容はソフトです。残酷描写は保険。ボーイズラブ・ガールズラブはごくたまに、ほんのり香る程度で基本はノーマルです。
※ 8/1 タイトル変更しました。
旧題:異世界転生して極悪最凶の変態を目指しましたが結局は普通のお色気作家になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 21:43:18
565238文字
会話率:29%
愛している人と紡いだ十年が、
ある日突然なかったことに。
私を私だと言えるもの全てを失った。
貴方に言いたかった言葉も、見せたかったものも、今はもうただ私だけのもの。
言葉すら交わせない。
貴方を忘れていく私を許して。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 23:49:46
22963文字
会話率:21%
マリーは、貧乏な国の末端貴族令嬢。真面目だが、ちょっと野暮ったく、華やかな世界とは無縁な彼女。ところがひょんなことから、他国の王子のスキャンダルを探ることになった兄のせいで、その王子と遭遇。噂通りの、カッコ良さに胸が高鳴ったが、会った場所が
場所だけに、
本当の自分とは、正反対の遊び慣れた女性を演じる…マリー
ふたりの間が縮まるごとに…遊び慣れた女と時折見せる少女らしい純真さに戸惑ってしまう…王子様
17歳の少女に振り回される…30歳のプレイボーイの王子様。
そんなふたりの恋物語。
この作品はR18を、R15に書き直した作品です。大筋は変わりませんが、表現を変えたり、加筆したりして、雰囲気が変わっていると思います。
最終話のあとに、番外編も予定しておりますので、そちらまで、お付き合いのほどよろしくお願い致します。
アルファポリスでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-01 07:18:53
121972文字
会話率:28%
リルフィード様と初めて出会ったのは、私が8才の時だった。
最初はね、マジメそうな子だなぁ、って思ったの。
せっかくうちに来たっていうのになんだか難しい本ばっかり読んじゃって、あんまりお話もしてくれないから正直つまらなかったんだ。
でも、
それが私のお母さまの病に効くお薬を作るためなんだって分かって、私、リルフィード様が大好きになったの!
お医者さんでももう効くお薬なんかないって言ったのに、リルフィード様のお薬を飲むとお母さまはいつだって笑って、少し元気になってくれるの。リルフィード様は私にとって天使様みたいで、すごく、すごく、大好き。いつかリルフィード様のお嫁さんになって、いっちばん傍でリルフィード様をサポートするんだ!
少しでもお役に立ちたいのに、リルフィード様はいつだって素っ気ない。
毎年全力で用意するバースデープレゼントだって、全然喜んでもらえない……ぶっちゃけヘコむけど……
でも私、絶対にあきらめないから!
末端貴族のお嬢様らしからぬ行動力を持つユリアンナが、リルフィードに素敵なバースデープレゼントを用意して振り向いてもらうために冒険者になったり、シルフィドラゴンを従えたりしながら、全力でアタックするお話です。
※成長するにつれて一人称や口調などが変わったりもしていきます。
※1話につき1000文字前後の更新なので、それが大丈夫な方のみ読んでくださいね。
『最後のプレゼント、それが全ての始まりだった。』の幼少時からのお話で、本編に繋がるイメージです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 21:49:47
16694文字
会話率:49%
リルフィードは末端の弱小貴族。
そんな彼にも婚約者なるものが存在する。
お祖父様がこさえた借金を完済する!と意気込んだ親父が友人から融資を受けたのが8年前。同じ末端貴族でも羽振りがいいその友人の娘ユリアンナに気に入られて婚約者になったわけ
だ。地味に借金のカタだ。
どこで調達してくるものやら、ユリアンナは毎年びっくりするような誕生日プレゼントを用意する。今年は珍しく「何がいいか」
と聞いてくるから、素直に希望を言ったら大変な事になった。
16歳、成人の誕生日にリルフィードが婚約者から貰ったプレゼントと、そこから明かされる真実とは。
毎回、視点切り替えです。
話の始まりは若干鬱展開ですが、ヒロインはかなり元気な娘です。大丈夫な方は読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-07 22:45:23
28288文字
会話率:35%