鬱病で休職・復職を繰り返した小役人である俺は、気が付けば女性になっていた。目の前にいる美少女は「軍人ロボット」の新型で、自分をテストするための部隊が結成され、俺がその隊長になると告げてきた。メイドロボットが多数闊歩する「日本連合帝国」内のス
パイ野郎を始めとする、逆賊・国賊等を摘発し抹殺する。そんな血生臭い秘密警察、「検非違使庁」の少佐として、俺は書類仕事に追われ、部下の管理と女性としての生活に頭を悩ませることになる。そんな日常の中、失敗作呼ばわりされている美人の軍人ロボットとの、まるで夫婦のような生活をささやかな楽しみとしながら、俺は生き抜いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 23:04:41
435649文字
会話率:54%
信頼していた男に裏切られ、自ら命を絶った男は、死後幽霊となって復讐を誓う。だが彼が目覚めたのは、市役所そっくりの「死後の待合室」だった
最終更新:2025-06-20 07:10:16
761文字
会話率:16%
スプレッドシートにうんざりしていませんか?ごく普通のサラリーマン、コルヴァス・クイルの人生は、魔法の官僚制度が支配する異次元、アエセルに吸い込まれ、滑稽で奇妙な展開を見せます。アエセルの異次元管理の中で、コルヴァスは書類の記入や無意味な会議
への出席といった、長年の企業勤めで培った単調な仕事が、驚くほど価値のあるものであることに気づきます。企業で培った狡猾な手腕、希少な羽根ペン、そして法律用語を解読する驚異的な能力を武器に、コルヴァスはこの奇妙な世界を官僚制度の崩壊から救うことができるのでしょうか?それとも、彼は三重に積み重なった書類の海に永遠に溺れてしまうのでしょうか?
さあ、冒険に出発!無意味な書類仕事の魔法を発見しましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 18:36:28
571355文字
会話率:48%
生まれたときから「厄災の王女」と呼ばれ疎まれてきたフロスティーン。
両親の顔は知らず、たまに部屋へとやって来る兄や姉からは虐げられた。
生きるための最低限の暮らしをしながら、王族の務めとして書類仕事に追われる日々。
そんなフロスティーンが
外国へと嫁ぐことになろうとも、おかしな王女を温かく迎え入れてくれる国などあるわけが──あれ?
温かいご飯。温かいお湯。温かい部屋。温かいベッド。
「天に召されたのね」
フロスティーンはかつての自分は死んだものとして、天に召された後の暮らしを楽しみ始めた。
「いや、召されていないからな?」
夫となったゼインは、フロスティーンを見ていつも楽しそうに笑っている。
「やっぱり召されているわ」
「目のまえにいる俺はどうなる?」
「……召されていらっしゃるの?」
「そこは聞くのだな」
夫婦で楽しく暮らしているのですから。
今さら帰って来い?
無理ですよ。もうこの国の王妃なので。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 19:17:06
82704文字
会話率:24%
ブラック企業で過労死した28歳OL・有紀が目を覚ますと、そこは異世界〈フェルザリア〉。 なぜか魔王直属の秘書官として召喚されていた――理由は「社畜スキルが高かったから」。
だが、任された魔王城の政務は想像以上に崩壊していた。 会議は成立しな
い、書類は読めない、幹部たちは全員ポンコツしかいない。 唯一まともそうな魔王・レグナ(見た目は金髪赤目の超美形)も、基本的に喋らない。
「いや、書類仕事なめんなよ……」
愚痴りながらも、有紀は持ち前の社畜力で混乱をひとつずつ片付けていく。異世界でもやっぱり、書類と戦う日々が始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 15:36:43
11517文字
会話率:48%
伯爵令嬢のアンティーラは爵位を継ぐために別邸を父親から与えられ、そこで将来に向けた勉強と書類仕事をこなす毎日。
そんな中婚約者であるマッディは仕事も手伝わずにヒモ生活を満喫しながら、自分の家から連れてきたメイドと平然と浮気をしていた。
最初は婚約者の裏切りを我慢していたアンティーラだったが、ある日たまらず「浮気ならよそでやって」と言ったところマッディから逆ギレされ、あげくに浮気相手のメイドからも「あなたのほうが浮気相手で私の方が本命だから彼と別れて」と迫られる。
一度はやり直そうとしたものの煮えきらない婚約者の態度に婚約解消を決意したアンティーラだが、別れ話を切り出されたマッディは豹変し、メイドをも巻き込んで信じられないような行動に出て――⁉
※この作品は他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 19:08:50
25448文字
会話率:35%
魔術研究所魔道具部門に勤める俺の上司はローザ・シエル。またの名を『蒼薔薇の魔術姫』。
そんな大層なあだ名を持つ彼女に常日頃からぶんぶんと振り回される俺。
今日も今日とて上司が作り出した魔道具を持って、『魔道具の実験!』と称して書類仕事
から逃げ出した上司を捕まえる為、その姿を探していた。
そんな折遭遇したのは、最近不祥事を起こして魔術研究所をクビになった魔術部門の人間で……?
※こちらはX(旧Twitter)上で開催された『#匿名短文おバカ上司企画』参加作品です。今日(11月14日)がいい上司の日という事で記念にアップしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 18:00:00
1984文字
会話率:43%
宵闇騎士団第一隊隊長、アレクシス・コールドウェル。
彼のその剣速は神速と言われ、向かうところ敵なし。
そんな「最強、最凶、最恐」の称号を持つ隊長に憧れて、ようやく彼の補佐官になったレイナ・ティントレイだったが蓋を開けてみればやりたくない
書類仕事は押し付けられる、隊長格の会議には代理で出される、朝は遅いし我儘だし口では勝てないし……トンデモ上司だった!?
「ねえ……レイナ。俺は君が心配なんだ。だから──」
そんな上司が迫る重要任務の前に不穏すぎるお願いをしてきて──!?
最強上司たる隊長×苦労人女性騎士の溺愛したいラブコメディです!
※カクヨムにも掲載※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 23:00:00
59370文字
会話率:38%
魔法と武器を使って獣や罪を犯した人間と戦いながら街やひとを守ったり、書類仕事をしたり、ご飯を食べてわらったり、花角澄(はなかどすみ)が所属する国家機関『警備隊』の中でも曲者が多いと噂のハイナン支部の日常を描いた物語。
後悔の残らないよう“今
”を楽しむ人でありたいと心がける人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 22:37:12
2522文字
会話率:39%
実直で堅物な騎士団長ノイシュは、剣の腕は立つものの、団の長として必要な書類仕事などは苦手。
ある日、スミレという名前以外の記憶を失くした女性をを魔物の領域で保護し自宅に引き取れば、大衆食堂を切り盛りする両親とも良好な関係を築き、看板娘
になっていた。
今日もまた、先代の騎士団長の頃から仕えている補佐官に書類の直しをくらい、遅い時間まで書類と格闘してから帰宅すれば、いつものようにスミレが出迎えてくれる。
この、新たな家族を、兄として愛し守り抜きたいと、改めて誓う日々。
……なお、本人以外はそうは思っていない様子。
楠結衣さん主催、騎士団長ヒーロー企画参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:00:00
11441文字
会話率:20%
幼稚園の先生って子どもと遊ぶだけの楽な仕事って思われるけど、何でもできないと仕事にならない大変な仕事って知ってた?子どもたちへの教育(音楽、絵画、体育など)、書類仕事(年間計画や指導案、財政管理など)、近隣小中高等学校や地域との交流や協力
体制の構築など業務は多岐にわたる。
幼稚園の先生をしていたアラフォーが異世界の公爵令嬢として転生した。前世の記憶を活かして楽しく生活していたら家族、神、精霊王、王族、貴族などあらゆる人々に愛され、無双しながら世界を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 22:47:54
196755文字
会話率:58%
朝日春風は、現在の会社に嫌気がさして、転職することにした。労働環境が良い職場を求めた末に、お役所……政令指定都市のお勤め口を見つける。……と思っていたら勘違い。大精霊コウリュウが精霊府を置くと定めた精霊指定都市だった。
お仕事の内容は、
文書を作成し決裁を経て、精霊の奇跡を起こすこと。ファンタジーな世界なのに事務的な書類仕事がメインであることに戸惑いながらも、少しずつ順応し、仕事を覚えていく。精霊の助けを求める人たちの状況は、千差万別。一筋縄ではいかない様々な要望を叶え、皆を幸せにするため、がんばる物語。
そして、人柄の良い人たちに囲まれ、のびのびと仕事をして、徐々に人間的な生活を取り戻していく。
人間不信に陥るような職場にいたため、初期は性格がひねくれています。そのうち、本来の性格である素直で良い子(ちょっと足りない)に戻っていきます。
案件1:縄文時代の日本のような世界
案件2:剣と魔法のファンタジー世界
案件3:大正時代の日本のような世界
案件4:魔法がある現代地球的な世界
案件5:鈍感難聴系主人公がいる世界
案件6:紀元前のヨーロッパ的な世界
案件7:異世界召喚された勇者のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 22:31:55
403791文字
会話率:42%
桜坂にある、いつ潰れても不思議はないようなゲームショップ「和泉堂」。
父親が資金を提供し、叔父が経営するその店で、慶昌はアルバイトをしている。
といっても、店に出る事はあまりない。
書類仕事などをしていると思われている彼の本当の
仕事は、2階の部屋でゲームをすること……ではなく、呪いのソフトでゲームをしながら、その呪いを破壊する事であった……!!
この物語は、呪いと戦うことを運命付けられた一族の、愛と絆と感動の物語である!(嘘)
全5話。完結まで予約済み。
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※舞台はなんちゃってオキナワンです。
※作者はユタとか呪いとか詳しくないので、作中にある事は全て想像で書いています。
※名前が似てて覚えにくいでしょうが、これは仕様です。
※高良家には、一族の男子の名前に『慶』の字を使う、という慣わしがあります。
※良い子はマネしないでください。
※呪いと戦ってはいけません。
※大事な事なので2回言います。幽霊がいるいないに関わらず、呪いと戦ってはいけません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 20:00:00
8984文字
会話率:28%
戦争で家庭の経済状況が悪くなり、帝国王城へ奉公に出ることになった子爵家の娘・ソミア。彼女はウニバーシタス帝国第三皇子・シレの身の回りの世話を担う事になった。
祖母の教えで感情を表に出さないようにしていたソミアに対し、笑顔か困り顔が通常運行の
シレ。
ある日シレの仕事書類を指摘したことで、ソミアが侍女にも関わらず文字も読め計算もできると知られてしまう。祖父母からの教わった為だったが、ソミア本人は自身が優秀だと思っていない。ソミアに興味を持ったシレは下働きの環境の聞き取りから始まり、お茶を共にしたり書類仕事を手伝ってもらったりし、最終的には彼女を自分付きに指名する。真面目に仕事をする様、趣味の庭いじりをする時に変わる柔らかい表情や慌てて赤面する姿にシレは彼女を放っておけない。特別な感情を抱くのに時間はかからなかった。一方、気に入られた事も、それ以上の感情を向けられている事も気づいていなかったソミアにシレが告白する事で二人の関係が動き出す。
中の良い侍従と話していれば嫉妬され、自分だけの庭も贈られ、特別に扱われる関わりの中でソミアの押し殺した表情も変化していく。側付きで子爵家の人間という立場に遠慮して離れようとするソミアに対し、どうしてもソミアがよくて特別扱いしたいシレのもだもだ身分差なラブコメ。
【元ツンデレ現変態ストーカーと亡き公国の魔女】の登場キャラ、シレと側付きメイドさんのアナザーストーリー。
前回外伝のヴォックスとユツィの話よりは軽めな感じです。メインは日常ほのぼのと自負しています。
変態ストーカー本編とヴォックス&ユツィの外伝を読んでいると大変おいしいはず。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 15:15:02
100036文字
会話率:63%
ルリエルは貧乏子爵家の長女だ。
何とか王宮の文官の試験に受かったものの、財務部では雑用ばかりの日々。
このままずっと雑用係かと思っていたら、ある日突然、魔法師団へ異動になる。
書類仕事が苦手な魔法師団長のカーティスが書類を溜めまくっていたか
らだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 20:18:28
65462文字
会話率:33%
毎日毎日書類仕事に追われる妖精女王、ティターニアは仕事の多さに辟易していた。
そんな折、ふと宰相が言っていた話を思い出す。
『人間の国には陛下に似た王女がいるらしいですよ。しかも千年に一度の天才だとか』
これは妖精が時折行うチェンジリング
という人間と妖精を入れ替える悪戯を試みた妖精女王とそれを利用した人間国の第三王女の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 22:17:27
7886文字
会話率:51%
立ち枯れた木立ちと、荒涼たる大地がどこまでも広がる故郷を飛び出して、ルシオは幼い頃から憧れていた旅に出た
ーーの、だが。
ひょんな事から、大陸中を巻き込んだ魔族との大戦に巻き込まれてしまい、大陸中央三ヶ国が結成した同盟軍の総大将として人
間の国々を勝利に導き、戦後は大陸の若き英雄として、いつの間にかルシオは三カ国の一つであるアンヌーレシア王国の主将の座におさまっていた。
あからさまな好意を向けてくるお姫様や、
何かにつけて王位を譲ろうとしてくる王様、自分を英雄扱いする人々に囲まれて、退屈を絵に描いたような書類仕事に追われる日々...
「違う! 俺が憧れていたのはこんなのじゃない!」
遂に我慢の限界を迎えたルシオは、まだ見ぬ風景や、新しい出会い、あと屋台巡りとか、を求めて、王都を旅立つ(逃げ出す)ことを決意する。
それが彼の一族に課せられた使命、大いなる闇との戦いの幕開けになるとは思いもよらず。
人間、エルフ、ドワーフ、様々な種族が暮らす、幻想の海に浮かぶ大陸を巻き込んだ偉大なる物語が、今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 15:00:00
310365文字
会話率:28%
弟は父親から“騎士王”の称号と玉座、そして円卓の騎士という忠臣を受け継いだ。なのに姉の自分には何もない。母親も弟ばかりを溺愛する。誰も自分を必要としていない。
だから――奪うことにした。
与えられないのならば、奪えばいい。自分がこの国の
支配者となってやる。
……まぁ、企みは全て失敗したのだが。それも、たったひとりの騎士のせいで。
ならば。いっそのこと、その騎士を誑かして手札にしてしまえばいい。都合の良いことに、その騎士は円卓に座しながらも王や他の円卓の騎士たちとは不仲である。
そんな男は今日もひとり、夜遅くまで書類仕事とにらみ合い。これ幸いとさっそく愛を囁いてみるが、男の返答はあまりにも想定外のモノだった。
「この国、えらい赤字まみれやで?」
「ファッ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 00:23:08
11590文字
会話率:53%
「僕は王、異国の王だ。僕が君たちを、残らず生かし尽くしてやる」
完結から三か月――本編 https://ncode.syosetu.com/n3447fx/ から最強勇者がスピンアウト。
あるときは味方として共闘し、あるときはノヴェルやジ
ャックたちと敵対したあの男が主人公です。
七勇者・真実のセブンスシグマは、シドニア一世として平和に王座に就いていた。
書類仕事に飽き飽きしていた彼は、ある日ブリタからの使いの口車に乗って、蛮族浄化を目的とした征東戦線に加担する。
勇者としての能力『都市』を使ってゴンドワナ族に圧倒的勝利を手にしたシドニアだったが、大陸全土を巻き込む陰謀に巻き込まれてゆく。
彼の前に立ちはだかるのは退役したかつての七勇者・明晰のアサム。
"どんな小さな可能性も実現する希望" vs "最も起きうることしか起こさない絶望"の戦いが始まる。
***
本編は人体実験の意味でかなり規則正しい更新を心がけておりましたが、外伝である本作の更新はかなり不定期になると思います。
気長にお付き合いください。
全10エピソード、文庫本一冊程度の分量になる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 13:39:06
45744文字
会話率:32%
魔術師学校を卒業したばかりの、現在師匠を絶賛募集中の魔術師見習いの主人公は
王都魔法団 地方調査課にて書類仕事をしながら、師匠になってくれる人をなりふり構わず探していた
そんな中、地方調査課に北の村から一通の調査依頼が来る、それは村に魔獣出
現ととラジオから変な声が聞こえるという内容だった。
事件の調査をすべく、警察団の警部補と調査を行うため、村に出向くのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 22:59:14
14117文字
会話率:68%