俺は王国の第二王子。そう第二王子だ。
つまり第一王子のサブ。スペア。保険。なんでもいい。要するにそういう悲しい立場だ。
でも俺は知っている。
バカ兄王子がこのあと自らのバカ丸出しな言動全てを補ってあまりある聖女様との結婚。それのおかげでバ
カなのに王太子でいられるという最強のカードを自ら手放してくれることを。
ふっふっふ。準備は万端だ。
美しくお優しい聖女様に、茶番とはいえ婚約破棄などという恥ずかしいイベントを経験させるのは申し訳ないが、それは今後俺が全力で挽回する。
王位とは辛く厳しいものだとは思うが、そんな中でも一生全力であなたを守り、暖かい家庭を王城の奥で作り上げることを誓う。
だから、俺に全てをください……というか貰います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:42:50
2999文字
会話率:24%
「私」ミュゼットは初潮が来た時に母から「唯一のこの家の女は自分」という理由で使用人の地位に落とされる。
そこで異母姉(と思っていた)アリサや他の使用人達から仕事を学びつつ、母への復讐を心に秘めることとなる。
二年後にアリサの乳母マルティーヌ
のもとに逃がされた彼女は、父の正体を知りたいアリサに応える形であちこち飛び回り、情報を渡していく。
やがて本当の父親もわかり、暖かい家庭を手に入れることもできる見込みも立つ。
そんな彼女にとっての母の最期は。
「この女を家に入れたことが父にとっての致命傷でした。」のミュゼットのスピンオフ。
番外編にするとまた本編より長くなったりややこしくなりそうなんでもう分けることに。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 21:21:28
25722文字
会話率:32%
大陸の陸の孤島ともいうべき僻地の小国サイラスに、大陸の由緒正しき大皇国オルドネージュの皇女様が嫁いでくることになった。なぜだ、なぜこんな僻地に?ある日突然、降嫁すると一方的に連絡がきたのだ。理由を知るのが怖い。皇女の年齢は20歳らしい。政略
結婚するには、年が行き過ぎている。ちなみに皇女は長女で、3人の妹たちはすでに嫁いだか婚約中。なぜ長女だけ売れ残ったのだ。自分より格上も格上の大国の皇女を娶るはめになった小国の国王が、嫁いできた皇女と暖かい家庭を築いていくまでの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 23:58:49
89430文字
会話率:27%
異世界ラブコメどたばた刑事ドラマ、略称「異世界CSI」。
その外伝短編です。
本編最終回より9年程前、リーヤさんとタケが結婚して2人の子供たちに囲まれて幸せな家庭を過ごしている時です。
今回は、暖かい家庭ほっこり話。
どうぞ、心
を温めて下さいませ。
なお、完結済み本編は以下です。
「僕は異世界で美幼女姫様と刑事をする。〜異世界における科学捜査の手法について〜」
https://ncode.syosetu.com/n3313gb/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 20:27:52
2811文字
会話率:47%
独身農家の俺が愛情いっぱいに育てた野菜が突然光出して美少女やおっとり美女に!?
彼女たちは人として生まれた時から俺の家族になりたがる。
時には妻に、時には娘に。
そんな元野菜たちは不思議な力を持っていて、お出かけ先でトラブルを引き起こす
が、俺はそれでも妻と子供たちを愛しぬく!
異世界転生しないけど、日常系チートでちょっと刺激が欲しい。
テンプレから外れたかゆい所に手が届く小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 09:00:00
20272文字
会話率:51%
五十嵐 達之助(95歳)、親の残した家にて一人孤独に没する。
伴侶も兄弟もおらず、親戚は全て連絡を取ることが出来ない。むしろいるのかすらわからない。
片親で親父に毎日剣術を習い、しごかれ、人とコミュニケーションを取るすべを忘れた老人は、女を
知ることもなく毎日剣を振り続けた。
そして誰に知られることもなく慣れた布団で死を迎える。
しかし、目覚めると自分が赤子になっている事に気が付いた。
迎えたのは人の良さそうな若い男女、そして家族という暖かい家庭。
達之助は名前が変わり、この世界では両親へ恩返しをすると心に誓ったが……そこは魔法が全て、絶対的存在の世界。
達之助は元々日本人だった事が原因か、魔力の素質は皆無だと告げられる。
絶望し周りからも可哀想な目で見られた達之助だったが、『魔法力がないなら肉体を鍛えればいい。肉体は裏切らない』をモットーに体をより鍛え始める。
そして妹のマナが洗礼の儀を行う時に事件が起きた。
その後、達之助は引き取られた先のダンジョンである書物に出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 17:00:00
34968文字
会話率:21%
『喜べ。殿下との婚約が決まった』お父様のその言葉で前世を思い出したわたくしは吐きました。ここは乙女ゲームの世界で、わたくしは悪役令嬢として断罪されるヴェロニカ・キエトロ侯爵令嬢。ゲームの中のヴェロニカは美人で優秀で完璧なマナーと常識を持つ、
周りの大人からも認められている殿下の婚約者だった────なのに殿下からは毛嫌いされていた。その理由は、殿下が真実を見破る秘術を持っていたからだ。これは王族が自分の婚約者にしか使えない真意魔法で、かけられた者は腹の底から本音を喋ってしまう。おまけに魔法にかかっている間は、ヴェロニカはその時の記憶が無いのだ。だから殿下の事を「イケメンで金持ちだし権力もあるし、浮気しても許してくれそーな草食系、これでHも上手ければ尚よし! まさに博打婚ね〜! アハ♪」と軽く見ていたことも、取り巻きの子爵令嬢を奴隷扱いしていたことも、清廉潔白な聖女ヒロインをイジメていたことも、ゲームではほぼリアルタイムでバレバレでした。……チートかよ。勝手に人の心覗いてんじゃねー! 恋愛結婚したい? ほざけ王族! 君と暖かい家庭を築きたい? 知るか一人でお子様ランチでも食ってろ! 目覚めたわたくしはハゲ紳士お父様(45歳)と、全身に傷を持つ漢・カタナ辺境伯(50歳)と、カレセン子爵家の老庭師様(62歳)を攻略するのだ! なに、じじいは攻略対象者じゃない? まぁ見てなさい、今に────どうしてこうなったあああ〜!!?(不定期更新です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 21:35:29
88194文字
会話率:42%
少女は名前以外の記憶を失って森で野垂れていたが、近所の村の暖かい家庭に拾われて幸せに過ごしていた。
ある日、お使いとして隣町まで行く事になった少女は、一人の少年に出会う。
そして運命は動き出す。
最終更新:2019-09-10 12:07:03
1052文字
会話率:34%
ヨイチはアクシデントから血の契約を交わしてしまった猫又である。契約を交わした主であるヒトの無念を晴らすべく、何度となく魂を向上させ無念を晴らし、転生を促してきた。そしてここに最後の無念を晴らすべく、ヨイチは全身全霊をかけてその試練に立ち向
かった。
「暖かい家庭がほしい」
彼が主の最後の無念は、無念というよりも願望だった。さて、どうやってこの願いを叶えようか。
主のために精魂尽くす猫又ヨイチの転生録。
『我輩は頑張っているのだ!誰か褒めて。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 21:51:28
6198文字
会話率:28%
第一話では一人の青年が、受験で失敗のあと名門大へ入学しそこでの経験、また第二話では社会人になってから技術者として触媒の開発、販売に従事し、そして特許をめぐる裁判で外国企業と対決する様子、また私生活では離婚を経験しながらも暖かい家庭を築こうと
と努力する姿。
第三話ではドイツでの単身赴任、第四話では会社中枢での経験から仕事の人生における位置づけを悩む姿を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 14:46:11
262887文字
会話率:34%
暖かい家庭に生まれた少女と冷たい家庭に生まれた少女の話。
キーワード:
最終更新:2015-09-14 02:18:15
2078文字
会話率:39%
高校卒業後、一般的な下請け企業へ就職した星野和彦は気づけば二十八歳になっていた。脳内には結婚して奥さんと暖かい家庭を育む理想像をしっかりと描いていた。
だが現実=理想と結びつくわけもなく独身だ。
頼れる生涯のパートナーを見つける前に胃
ガンが発見された。おまけに遠隔転移でガンが進行し、日々抗がん剤治療で闘病している。
そして、そんな和彦の人生に追い討ちをかけるような一つの訃報が届く。
「こんなはずじゃなかった」
――『歯車のかみ合わない人生』から幸せを手にする方法のヒントは脳内に!?
二十八歳のおじさん、星野和彦、高校の天文部の仲間たちとの青春を取り戻すコメディものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-22 11:00:00
4561文字
会話率:32%
海と暖かい家庭に憧れをもつ雨美(うみ)。
幼い頃から叔母に育てられ中学生になった雨美は、ある日突然父の元で暮らすことになった。父と暮らしていくなかで曖昧だがわかっていく母のこと、自分のこと。母が私に残した言いつけの本当の意味。
雨美は高校に
入る時に叔母の元に戻り母の行方と真実を探し求めるを決意する。
そして久々に町に戻った雨美はいろんな人と出会い、悩み苦しみながらも母との再会と真実を求めていく。
海辺の町で起こる不思議な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-19 02:05:11
1499文字
会話率:25%
普通の日常がとてつもなくいとおしく思う
めいいっぱい遊んで
汗かいて
家に帰って大きな声で「ただいま!」って言って
お父さんと一緒にお風呂に入って
お母さんの手作りのご飯を食べて
家族みんなでソファーに座ってテレビ見て
お父さんとゲームして
お母さんが笑っていてお父さんも笑っていて…
そんな普通なことさえ私は許されない
神様は私から家族を奪って
私の心も奪った
もう
誰にも必要とされない
でもね
家族が戻ってこなくていい
だから…
最後に精一杯の"恋"をしたい
それで暖かい家庭を作りたい
神様はそれさえも許してくれないんですね…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-12 20:53:14
13077文字
会話率:63%
私の名前は三月雪兎、白兎の双子の姉であり、病弱さを理由に田舎にある叔父の病院へと両親から捨てられた女だ。そんな私を捨てた暖かい家庭で幸せに育っているであろう白兎への復讐のため、高校の入学とともに家に舞い戻った。
最終更新:2008-06-24 23:18:52
1196文字
会話率:21%