数十年前、王都で人類の常識と生活を一変させる画期的な蒸気機関『パンドラ』が発明された。
しかし、動力源となり得るナニカだけがどうしても見つからず、魔導蒸気機関『パンドラ』はたちまち無用の長物と化した。
しかし諦めの悪い人類は、燃料となり
得る新資源に莫大な賞金を懸けた。
故に、賞金に駆られたならず者たちは、一攫千金の野望を抱いて探検家となり世界中を探し回った。
そんな時代に生きる探検家の青年、ラノフもまた一攫千金を夢見て無人の荒野を歩くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 20:15:51
6760文字
会話率:23%
大国達が覇権を巡ってしのぎを削る新大陸。
手つかずの新資源、土地の開拓、見た事もない魔物の毛皮。皆、新たなフロンティアに心躍らせ。踏み込み土地を切り開いては、夢半ばで倒れては大陸の土となっていく。
そんな中、とうに放棄された森の廃城に魔人が
出るとの噂が広まる。
曰く、巨人のごとくそびえ剛腕で全てを砕く魔力甲冑。
曰く、空を舞い、嘲笑を振りまきながら魔物の地をすする美しい吸血鬼の姫。
曰く、おぞましい蟲を思わせる甲冑を纏い旋風となって夜盗の喉を掻き切る怪人。
月明りに照らされた魔人の城に二人の少女が迷い込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 18:10:00
73582文字
会話率:40%
「――なんなんだ、あのボマーは!?」
異世界へのゲートが開発され、各国は新資源を求めてそれぞれが特区を建設。それぞれが新界と名付けられた別の異世界を探索、開発している世界。
人間が直接異世界に行くと、未知のウイルスなどで影響が出る可能
性があるため、各国は専用の遠隔操作ロボット『アクタノイド』を送り込んでいた。
臆病、コミュ障ゆえに終活に失敗していた兎吹千早は完全在宅業務の文字に引かれてアクタノイドの操縦者アクターとなる。
その選択こそが、新界関係者を震え上がらせるボマー誕生の瞬間だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 10:00:00
325131文字
会話率:24%
地下エネルギーが不足し、自然エネルギーでは代替として賄い切れなくなったある未来。
新資源を手中に収めるべく2陣営が「人の死なない戦争」を行う世界。
新資源からの侵蝕を受けず、汎用兵器『オルト・リューコス』を駆る事の出来る彼らを、人々は『アウ
トサイダー』と呼んだ。
これは、そんな『アウトサイダー』の1人の、ある日々の物語。
※こちらは本編となります。
※恋愛タグなのにこっちでは相手は暫く出てきません。ニヤニヤしたい場合は番外編へ。
※R15は保険です。
※過去に某SNS(サービス終了済み)にアップした物を書き直した物になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 15:02:23
12761文字
会話率:22%
1000年前の地球を襲った未曽有の大災害”崩界(ほうかい)”
その後、人類は”オーパーツ”という新資源、”アニマ”というエネルギーを手にし瞬く間に復興を遂げた。同時に謎の生物”狭間獣(レギオン)”の出現が相次ぎ人類は”オーパーツ”を扱う
”アカデミー”を創立。そこに雇われた”狭間獣狩り(アライアンス)”黒月蓮人は世界を駆け回りあるものを探していた。
己の大切なあるものを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 21:04:59
38147文字
会話率:52%
タコ星人は2本の足で立っていて、第1手から6までの6本の手がある。
新資源捜索の旅に出た数人のタコ星人が、宇宙船タコタッコ号の運転スペースでもめていた。
最終更新:2015-10-01 21:53:07
4064文字
会話率:55%
西暦2025年――――新資源発見と共に、世界は企業が導く新たな時代を迎えようとしていた。新資源研究の取材のためにベルリンを訪れていたフリージャーナリストの風道 楓(かざみち かえで)は、その道中である少女と出会う。その出会いが、世界に隠さ
れた秘密の森への入り口だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-22 21:30:43
3997文字
会話率:29%
冷戦構造の果て、新資源を巡って勃発した第三次世界大戦。『エースパイロット』だった父親に憧れて戦闘機パイロットになった少年、風宮翔はある『事件』をきっかけに仲間の死や正当化された殺人と罪悪感の狭間で苦しむ事になる。
最終更新:2014-01-22 19:00:00
320452文字
会話率:51%
新資源、エクスフュエル。膨大なエネルギーを持つこの資源の発見により、人類はその技術力を大きく発展させ、深刻な資源問題も解決することに成功した。
しあし、それと同時期に謎の生命体、砂魚が出現。一転して人類は滅亡の危機に瀕した。
これは、そんな
時代に何でも屋を営む三人組の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 18:14:16
4172文字
会話率:61%
21世紀初頭に発見された新資源ユーフォニウム。大国アメリカは優れた工業力と高いUFO飛来率を背景に、この新資源の独占的供給体制を組み上げる。だが、米政権に近い企業がユーフォニウムの化学的合成に成功すると、捕UFO大国は一転して反捕UFOに立
場を変えた。ようやく黎明期を迎えた中後進国の捕UFO漁業は、ここに苦難の時代を迎えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-03 23:58:43
49581文字
会話率:51%