「エイミー・トリコット!お前との婚約を破棄する」
卒業式後の教室で、私はジェフリーに婚約破棄を言い渡された。
私は恥ずかしがり屋の人見知りで、しゃべるのが苦手だ。
たがら代わりに扇子を振った。
右手で扇子をバッと開いて左斜め45度に
傾け、中指をピッと伸ばした。
〝てめえ、何言ってんだ!?〟
婚約破棄もなにも、そもそも私はこの男と婚約していないが?
扇子言語のある世界です。
貴族令嬢は扇子の開き方、角度、指の添え方等で本音を伝えます。
扇子言語は全てが許される、みんなに優しい言語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 08:26:20
9464文字
会話率:18%
ソルリディア王国の王太子アルトバルトは、学園生活も締めとなる卒業式の壇上で愛を語り始めた。婚約者の公爵令嬢コーネリアの前で、婚約者じゃない男爵令嬢ポアラに…。私たち女子生徒は一斉に扇子を開き、左斜め45度に傾けて右中指だけ伸ばす。"
;てめえ、何言ってんだ!?"の恐ろしいほど揃った扇子ポーズだ。そんな扇子ポーズも気にせず、とうとうアルトバルトはコーネリアに婚約破棄を突きつけた。「殿下…」哀しげに眉を顰めアルトバルトを見つめるコーネリアは、扇子をきれっきれに閉じて右斜め30度に傾け右小指を立た後、ゆっくり扇子をトンと首に当てた。"クソが…(社会的に)殺す"……という婚約破棄現場を私、伯爵令嬢ミリアムはうわ〜と他人事で見てたのに、後日なぜか自分も婚約破棄を言われたお話。ちなみに、扇子ポーズで本音を伝える扇子言語は女性の優しさです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 08:42:06
118876文字
会話率:27%
ある日全世界が丸ごと異世界移転する事に…力試しにスライムやゴブリンを倒そうとしたが………
予想の斜め45度を行くかもしれない魔王暇つぶしファンタジー
最終更新:2020-12-24 18:41:16
795文字
会話率:0%
俺は社畜な25歳。
朝の通勤時に赤信号で渡ろうとしている子供を助けた。
しかし、足元に潜む卑怯なバナナの皮に気づけず転倒し、
――――頭部脳物公演――――
現実世界の皆さんにトラウマを植え付けたであろう俺は、
自称女神を語る奴を斜め45
度で叩き、
俺の奇人変人ぶりに女神は泣いた。
そして俺は異世界に転移した。
これは自他ともに認める変人奇人な変態野郎である俺が異世界に行ってしまう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 03:00:00
73928文字
会話率:46%
舞たちボート部の部員は合宿で本荘海水浴場に来ていた。初日は親睦会みたいなもので自由に過ごしていると、部員の一人が沖に流されてしまう。二次被害を恐れて救助に迷う舞。
そんな中、リン子の乗ったヨットが通りがかる。リン子が颯爽と部員を救出するが、
浜から向かい風が吹いている状況でヨットの性能を活かして岸まで無事に送り届けることができるのか。
★二次創作について★
F0023-5 黄桜すいプロジェクト様
これは『黄桜すい物語』から派生した二次創作です。以下のURLの利用ガイドラインに沿って投稿しています。
https://kizakurasui.jp/dl/#i
★登場人物★
【 黄桜(きざくら) すい 】
東京から秋田県東由利に引っ越してきた、鳥海高校の一年生。
後に、水の女神として覚醒して活躍するがそれは別の話。普段はのほほんとした天然系。
【 浜梨(はまなし) リン子 】
すいと同じ高校の二年生。ヨット部所属。公式の小説で、すいの鞄に付けた自作の牛のマスコットをブタだと主張して曲げなかったため泣かせた前科がある。
【 霜下 舞(しもした まい) 】
ボート部所属。リン子の幼馴染。しっかりしたお姉さん的な性格。リン子がすいを泣かせた現場では優しく介抱した。
【 ミキ 】
リン子のヨットパートナー。スキッパーを担当。リン子とは高校で知り合った。リン子の帰りを舞が待っていたりするので二人のことはよく知っている。
【 ミカサ 】
鳥海高校二年生、ボート部。ポジションは調整。ボート部で一番力がある(物理)
★ヨット用語★
登場するヨットは『セーリング・ディンギー420』を想定。
クルー:まわりを見たり艇のバランスを保つ。リン子はクルー
スキッパー:方向を決める舵取りと風を受けるセールの管理をする
ハイクアウト:艇にしゃがんでバランスを取る状態
トラピーズ:艇から身を乗り出してバランスを取る状態
沈(ちん):艇が横転した状態。沈没のように逆さまではなく横倒し
クローズホールド:風上に斜め45度に向けて進む
タック:進行方向が風上時の方向転換。右方向クローズホールドから風上に艇を向け、そのままの勢いで左方向を向く。するとセールが風を受けて左方向クローズホールドになる。この一連の流れをタック(タッキング)という。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 20:58:12
11341文字
会話率:45%
ペッパー君を叩くとこうなります。
最終更新:2019-04-15 07:23:50
2815文字
会話率:49%
会社をリストラされて厨二っぽさを残した男が、
『もう一度人生をやり直したい』
それはもう頭が割れそうになる程に強く願った。
そして、気が付けば彼『比屋定 時也』は異世界へと転生されていた。
その先で彼は16歳の少年の姿になる。
しかしそ
の器には既に別のモノが備わっていた。
この世界で彼が新たに得た力、
『俺魔法』は一体彼等に何をもたらしてくれるのか。
そしてこの『新しい器』を駆使して、彼は再びやり直せるのか?
【方向性】
魔法を使える異なる世界で新たな力を得て、無双したり、葛藤したりして成長していく物語。
一人の男と少年が様々な経験を経て、歩む先に何があるのかという事を描いて行きたいと思ってます。
出来るだけ頑張ってみますので生暖かい目でお読み頂けると有り難いです。
更新はなるべく早めにしたいと思いますので宜しくお願いします。
※途中色々と修正入れてますが大まかな内容はそのままとなるはずです(^ー^;A
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 06:00:00
630090文字
会話率:35%
昔のテレビは、チョップで治っていたらしい。
女の子が昔のブラウン管テレビに対しての修理方法の一つである(?)、『母のチョップ』についてなどを話す短編です。
読了時間は三分ほど。できればもう一度読み返しで、計六分お時間をいただければと思います
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 13:50:39
1476文字
会話率:58%
王道はキラキラしていて、目に毒だ。
ちょっとばっかし視線を逸らして、斜めから見つめてみたい。
そう思った。
最終更新:2018-01-27 22:36:02
599文字
会話率:5%
鏡を見てここが既に終了した乙女ゲームの世界だと気付くエル、元悪役令嬢(濡れ衣)な母、痩せた双子の妹、そして彼女は立ち上がる・・・斜め45度に。
とりあえず貴族に見つからないようにしたい。そして妹はやらん‼︎え?私も?ちょ・・・やめ・・・
(
不定期更新、残酷描写タグは八割保険です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 00:00:27
25226文字
会話率:64%
真面目が取り柄みたいな滝田。
その滝田を囲い込む“俺”。
さぁ、早く俺におちてこい。
真面目ちゃんに恋した出来すぎくんの、斜め45度的な執着のヒトコマ。自分のツボに入り込む滝田のエロスに心も体も昂る。
最終更新:2016-01-17 14:19:41
1617文字
会話率:41%
「前を向けと言われて 僕が向いたのは斜め45度・・・」(作中より)
自作の詞です。(フォレストさんで「自然笑顔工房」として重複投稿しています。)
最終更新:2013-10-18 21:21:59
441文字
会話率:0%
とある学校の休み時間、非常勤講師の女性(というより、筆者は女の子のイメージで書いてます)のお話です。
途中から、無理やり「恋愛方面に行こう!!」と斜め45度までぶっ飛んだので、途中で違和感あるかもしれませんが、ご容赦ください(^^;)
最終更新:2012-09-24 15:21:26
1445文字
会話率:4%
聖女ルシンダ。そう言われた聖女がいた。
彼女は“白”の位階をもつ“光”の属性の魔法使いにして皇女。
どこまでも白い容貌と常に白の衣服を纏う、聖女の称号を持つ少女の物語。
王道の右斜め45度位を駆け抜ける、“微”王道な話。
*勘違い要素があり
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-09 13:45:39
5456文字
会話率:5%
疑問の数だけ物語はある。年齢不詳の清純派アイドルウルルンとエリの控え室でのインタビューを小説化。彼女らの虚構現実に包まれた斜め45度から来る発想をどうぞお楽しみください。<※注意>もちろん彼女らは現実には存在しません 阿住佳奈好きの著者が3
0日連続を更新を目指し書く不条理連作インタビュー小説のはじまりはじまり・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-09 02:40:23
46579文字
会話率:76%