グランシア帝国の中でも最も古い歴史を持つ名家の一つ、セーリング公爵家の令嬢「リラ・セーリング」は婚約式の最中、最愛の彼から婚約破棄を言い渡される。
輝かしいほどの幸福から突然、絶望のどん底へと突き落とされた彼女に、周囲の人間からの冷笑、
嘲りの言葉が降り注ぐ。
「まるで悪役令嬢だな」
約束されたはずの未来を破壊され、山のように高いプライドをズタズタに傷つけられた公爵令嬢は絶望の中で何を思うのか。
これは、そんな彼女の物語。
※プロローグ込みで全5話掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 21:10:48
16252文字
会話率:47%
舞たちボート部の部員は合宿で本荘海水浴場に来ていた。初日は親睦会みたいなもので自由に過ごしていると、部員の一人が沖に流されてしまう。二次被害を恐れて救助に迷う舞。
そんな中、リン子の乗ったヨットが通りがかる。リン子が颯爽と部員を救出するが、
浜から向かい風が吹いている状況でヨットの性能を活かして岸まで無事に送り届けることができるのか。
★二次創作について★
F0023-5 黄桜すいプロジェクト様
これは『黄桜すい物語』から派生した二次創作です。以下のURLの利用ガイドラインに沿って投稿しています。
https://kizakurasui.jp/dl/#i
★登場人物★
【 黄桜(きざくら) すい 】
東京から秋田県東由利に引っ越してきた、鳥海高校の一年生。
後に、水の女神として覚醒して活躍するがそれは別の話。普段はのほほんとした天然系。
【 浜梨(はまなし) リン子 】
すいと同じ高校の二年生。ヨット部所属。公式の小説で、すいの鞄に付けた自作の牛のマスコットをブタだと主張して曲げなかったため泣かせた前科がある。
【 霜下 舞(しもした まい) 】
ボート部所属。リン子の幼馴染。しっかりしたお姉さん的な性格。リン子がすいを泣かせた現場では優しく介抱した。
【 ミキ 】
リン子のヨットパートナー。スキッパーを担当。リン子とは高校で知り合った。リン子の帰りを舞が待っていたりするので二人のことはよく知っている。
【 ミカサ 】
鳥海高校二年生、ボート部。ポジションは調整。ボート部で一番力がある(物理)
★ヨット用語★
登場するヨットは『セーリング・ディンギー420』を想定。
クルー:まわりを見たり艇のバランスを保つ。リン子はクルー
スキッパー:方向を決める舵取りと風を受けるセールの管理をする
ハイクアウト:艇にしゃがんでバランスを取る状態
トラピーズ:艇から身を乗り出してバランスを取る状態
沈(ちん):艇が横転した状態。沈没のように逆さまではなく横倒し
クローズホールド:風上に斜め45度に向けて進む
タック:進行方向が風上時の方向転換。右方向クローズホールドから風上に艇を向け、そのままの勢いで左方向を向く。するとセールが風を受けて左方向クローズホールドになる。この一連の流れをタック(タッキング)という。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 20:58:12
11341文字
会話率:45%
自殺願望を持った無職の男が、沖縄で自殺する計画を練る話です。
あなたの20分を私に下さいませ。
よろしくお願い致します。
最終更新:2018-07-10 14:49:55
9935文字
会話率:30%
会社を潰し自殺しようと思った男が沖縄に行く話です。
あなたの時間を10分だけ、私に下さい。よろしくお願いします。
最終更新:2016-06-14 10:41:39
6907文字
会話率:33%
時は2010年。四十年近く愛されてきた一人乗りディンギーヨットYAMAHA14sea hopperⅡが三年後の東京国体及び高校総体からの引退が決まった。そんな中、南の島の最弱校のヨット部の一人、荒川登覇が引退間近のヨットに乗り最後の最後で部
活の存続と己のプライドを賭けて全国に挑んで行く物語。
※この物語はフィクションです。実際の地名及び名称、大会名が出ますが、現実の結果や日程とは全然違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 00:08:12
1549文字
会話率:13%
ー キミは、こんなヘリ操縦士に関わりたいか⁈ ー
・先日、タクシー運転手をクビになったばかり
・まわってくる仕事はパラセーリングばかり。たまには男の仕事がしたい
・いわゆる3k仕事が嫌い。寒いのヤ! 怖いのヤ!
・目を離すと勝手に翼とか
スクリューとかつけちゃう。もうヘリに見えない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 19:15:41
802文字
会話率:26%