小説家になろうラジオのパーソナリティ 巽さん原案
ゆいこ・ひろし・たくみの甘く切ない三角関係のストーリーを テーマにそって綴ります。
巽さんのお誕生日企画としてラジオに投稿し、2024.9.13放送で下野さん巽さんに読んで頂けた作品です。
(一部修正箇所あり)
今回のテーマはユニフォーム!
パイロット、CA、救急隊員のトライアングルを書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 20:39:07
905文字
会話率:49%
とあるアパートの一室。ソファに座っていた女は、インターフォンが鳴ると立ち上がり、ゆっくりと玄関に向かう。
「はい、いらっしゃい。わっ、お花? ふふっ、どうしたの?」
「はははっ、理由がないと彼女に花を贈っちゃダメかな? あ、ケーキもあ
るよ」
「ふふふ、ありがと。さ、入って」
「お邪魔します。あ、線香を上げてもいいかな。仏壇とかある?」
「あ、うん、ありがとう。でも大丈夫」
男は彼女の返事に対し、「そうか」と言い、優しく微笑んで、カーペットに座った。
「さてと、それでどう、元気?」
「うん。まあまあかな……あの子を失ったのは、やっぱり、つらいから……」
「そうか……」
「……でも」
「うん?」
「最近は、こう思うようになったの。あの事故は、あなたと出会うきっかけになったって……」
「そうか……」
「ふふっ、あなたったらあの時、救急隊員の人に『関係ない人は乗れません』って言われて『恋人です! 恋人なんです!』って、必死に言ってたよね。まだ付き合うどころか、お互い、名前も知らなかったのに」
「あ、あれはそう言わないと一緒に乗せてもらえないと思って……やっぱり、聴こえてたんだね。意識がないように見えていたけど」
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最終更新:2024-08-03 11:00:00
2828文字
会話率:97%
腹が猛烈に痛んだので救急車を呼び、乗った。
「えー、おそらく手術になると思うのですが、この辺りですと……四つ、受け入れ可能な病院がありますね。どれにしますか」
救急隊員がおれに聞いてきた。痛みでそれどころではないのだが、そういうわけ
にもいかない。気力を振り絞り、声を出す。
「た、高いところは駄目だ。か、金がない」
増えすぎた高齢者。その医療費により国の財政が限界まで圧迫された結果、とうとう制度が見直され、自己負担額が激増した。
それが決まったのがおれが高齢者に片足を突っ込んだ時だったので、せめておれが天寿を全うしたあとにしてくれればいいものをと思ったものだ。自分たちさえよければいいと安い医療費で済み、死んでいった高齢者どもは全員地獄に堕ちていればいいのに。
「えーと、じゃあ三つですね。一つ目のところは死亡した場合、請求額が五十パーセントオフになりますね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 17:00:00
751文字
会話率:50%
男性二人が救急活動に遭遇し、救急隊員から「どちら様ですか?」と聞かれ、聞かれた相方の名前を言う。救急患者からも活動に協力したと勘違いされ、「どちら様ですか?」と聞かれ相方の名前を騙った。そしてその女性患者と深い関係になる。名前を騙られた相方
はその女性に会いに行ったが、そこには騙った側がパトカーを誘導していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 17:22:33
1918文字
会話率:100%
病院に搬送された主人公は、気が付けば別世界に召喚されていた。 医師、看護師、2名の救急隊員も合わせて5名。 しかし、その誰もが世界が求めていた "勇者" の資格を持っていなかった。 "巻き込まれた"
だけの主人公は魔道具改造に生き延びる望みを見いだす。 勇者召喚は、480年毎に発生する魔物の氾濫に備えて自動的に実施されるはず、それが120年早く行われた事に王国側も混乱していた。 そんな中、主人公は自分に残された時間が少ない事に気付く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 00:00:00
529598文字
会話率:37%
救急隊員が患者の搬送先を探しているが、どこの病院も搬入を断っていた。そして、搬送された病院は患者が断り続けていた病院だった。
最終更新:2021-06-15 18:34:18
971文字
会話率:74%
声劇台本
お父さん♂:サラリーマン
お母さん♀:看護師
美咲♀:長女。女子大生
龍樹♂:長男。男子高校生
兼ね役♂:救急隊員
♂2:♀2
目安時間:30分~
最終更新:2020-10-27 21:30:28
8064文字
会話率:100%
小学四年生の葛城美衣子は宿題の合間に出かけたコンビニに行く途中灰色の猫に誘われて
知らない路地に迷い込む。猫が美衣子を連れて行った所には小さなお菓子屋さんがあった。
そこには不思議なキャンディーを作るおばあさんがいた。人間の言葉を話す猫と不
思議な
おばあさんから話を聞いた美衣子はそのおばあさんが引退した元天使である事。
その猫が慎之介という名前の13歳の少年だった事を知る。
事故で死んでしまった慎之介は生前いい子だったので死んでから天使になる事を許されて
天使養成学校へ通っていた。しかしとある失敗から下界に猫の姿で落ちてしまった慎之介は
校長から下界に落ちた『不幸の種』を持ち帰る事を言いつけられた。その使命を果たすために
条件を満たすパートナーに美衣子は選ばれたのだった。
慎之介を天界に戻すべく協力する事を決心した美衣子は最初のターゲットに選ばれた同級生で
友人のタエコに不幸をもたらす『不幸の種』をタエコの両親に憑りつかれた欲鬼という鬼から
取り返すべく慎之介と行動を開始する。慎之介の調査の結果欲鬼が同じく美衣子の同級生の
マサルという男の子を毛嫌いしている事を知った美衣子はおばあさんに魔法のキャンディーを
作ってもらう。そのキャンディーは誰にでも変身できる不思議なキャンディーだった。
美衣子はそのキャンディーを同級生キャンディーと名付ける。
欲鬼と欲に憑りつかれたタエコの両親はその夜に欲鬼をタエコにも憑りつかせる様に算段して
いた。あまり時間が残されていない慎之介はなぜ欲鬼がマサルを嫌うのかもわからないまま
マサルに変身した美衣子と共にタエコの家に乗り込む。そこで欲鬼が家の仕事をよく手伝って
勤勉なマサルの汗が苦手だという事を見つけ出し欲鬼から『不幸の種』を取り返す。
作戦が成功しホッとして家に帰った美衣子と慎之介だったが、そこで美衣子たちを待ち受けて
いたのは救急車で運び出される美衣子の母親の姿だった。なんと欲鬼はもう一つ『不幸の種』を
持っていたのだ。救急隊員に変装した欲鬼に誘拐された母を追って美衣子と慎之介は走る。
このままでは欲鬼にお母さんが殺されてしまう。必死で追いかける二人は美衣子の母を救う事が
出来るのか?元天使のおばあさんの本当の能力とは何なのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 12:00:00
25003文字
会話率:35%
こんな活動を救急隊の時にしてたことを思い出しで書く。
日々このようなことがどこかで起こっている。
そんな日々の救急隊員はこんな感じです。
最終更新:2020-01-02 20:15:27
1963文字
会話率:35%
半分フィクションで
半分は....
救急隊員として出会ったお仕事のワンシーン。
死や人生について考えたキッカケになった出来事を元に書きました。
一人ぼっちで人生を終えた。誰にも看取られないとはどう思いますか?
最終更新:2018-08-14 07:36:20
1380文字
会話率:0%
地方で講師を勤めていた宮下めぐが、合格して勤務することになった東京都でかつての生徒・正道晴斗と再会。連絡先を交換して数日、すぐに晴斗から連絡が来るが、その相手は救急隊員。晴斗に何かがあったのか…?
という不穏なあらすじですが、悪い人が出て
こないはずの、アラサー女子と元生徒である大学生の恋愛になる(はず)のお話です。のんびり書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 19:31:18
5733文字
会話率:62%
喫茶店のバイトが終わって駅へ向かって歩いていくと、電柱の陰に倒れ込んでいる茶髪の美女子が見える。店のシャッターにもたれかかり、息をゼイゼイと言わせている。スマホを取り出して急いで救急車を呼ぶ。第一発見者して、救急車へ同乗するように救急隊員に
言われて、救急車へ乗り込む。これが僕(柏木圭太)と広瀬柚の出会いだった。広瀬柚はストレス性慢性喘息で巽総合医療病院へ搬送される。同じ八神進学予備校の生徒だった。こんなきれいで可愛い子が同じ予備校に!
退院してきた広瀬柚からお礼を言われ、柚の友達の司馬駿介と八幡夏希と友達になる。恥ずかしがり屋の広瀬柚のことが気になる僕。柚は警戒心が強く、なかなか仲良くしてくれない。そんな彼女が気になってしかたがない。そんな柚がやっと彼女になってくれた。僕の体には柚に隠している難病がある。そのことが柚にバレてしまう。2人で支え合いながら大学を目指す、切ない予備校ラブストーリー。
(純愛・一途・イチャラブ・アマアマ・ほのぼのな物語。読み終わって少し感動していただけたら嬉しいです。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 12:00:00
168572文字
会話率:37%
ある日の夜、救急隊員の上沢伸二は、左腕のない子供の救助を行う。助けられた深木智也には、伸二が見つけた左腕が移植された。左腕が移植され4年の歳月がたった頃から、智也の左腕に異変が現れる。
最終更新:2014-08-15 19:56:34
822文字
会話率:59%
あの日、幽霊たちは姿を消した。2010年1台の救急車は原因不明の病に倒れた1人の少女が搬送した。だが救急車は突風により横転して崖に転落した。救急隊員と1人の少女は誰にも発見されることなく崖下の森林の中で絶命した。そして2013年8月6日。群
馬大学3年生の鴨池健司とその幼馴染の松本吉江は多くの幽霊が彷徨っているという都市伝説が広まっている森林に肝試し感覚でやってきた。森林を歩いていると迷子という一人の少女に出会った。肝試しを中断して少女を森の入口まで送り届けることにした2人だったが、怨念が彼らの魂を狙っていた。明らかになる3年前の交通事故の真相。はたして彼らは無事に森林を脱出できるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 16:20:49
3360文字
会話率:34%
週末の深夜に救急車を走らせる救急隊員。その心の内とは。(テーマ車種:日産パラメディック救急車(FPWGE50))
最終更新:2010-02-09 22:59:10
3989文字
会話率:18%
事故にあった男性の最後の手紙とその現場に居合わせた救急隊員の物語
最終更新:2009-05-13 04:08:56
658文字
会話率:0%
一人の救急隊員が全ての『鎖』を目撃する。犠牲者たちを繋ぐ『鎖』の輪は、一体何なのか――?
最終更新:2008-02-29 07:43:00
2283文字
会話率:38%