二千年の歴史を持つディオナザニア帝国。
その中心に位置する宮殿では、美しくも破天荒な皇女、ルナフレーナが自由奔放に日々を過ごしていた。
彼女は皇女としての立場を盾に、常識や規範に縛られず、自らの道を突き進む。その礼儀を顧みない態度は、周囲の
者達から『服を着た猿』と揶揄されるほどだ。
しかし、ルナフレーナの破天荒な行動の裏には、社会への反抗と自由を追い求める強い意志があった。社会に渦巻く虚飾を嫌い、人間本来の美しさを信じる、彼女の振る舞いは時に過激であり、社会の規範や道徳を打ち破るものであったが、そのすべては自らの倫理に基づくものであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 18:10:00
12239文字
会話率:22%
ディオザニア帝国の皇女、ルナフレーナ・ヴァル・ラヴェンブルクは、美しい容姿と傲慢な性格で知られている。
彼女は皇女としての役割を果たすことが求められるが、その奔放な性格がしばしば問題を発生させる。彼女の問題が帝国内の政治的緊張を引き起こし、
時には国際問題に発展することも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 17:10:00
4624文字
会話率:23%
主人公は交通事故によりこの世を去ってしまう。だが、彼は女神イシュタリーテに気に入られ、ヴェルトリア王国の王子として生まれ変わる。レヴィオニア帝国の継承国ヴェルトリア王国、かつては覇権国家として、全ての地に平和と秩序をもたらし、栄光に満ち溢
れた国であった。
しかし、悲しいことに政治に腐敗は付き物。ヴェルトリア王国は次第に腐敗していった。
さらに、エルフなどの異種族だけでなく、同じ人間種までもが国の混乱に乗じて独立。全盛期に比べ領土を大きく減らすことになったのである。だが、それでもヴェルトリアの腐敗は止まらなかった。役人たちによって賄賂などが横行し、王朝内では権力闘争に明け暮れ、世は大いに乱れていった。増税そして飢饉に民衆は大いに苦しみ救世主を待ち望んでいた。
そこで現れたのがムスク・ルーベンスという男である。彼は「平済道」を起こし、人々を救済、多くの者が彼の元に集まった。
そして、主人公が転生してから十年の月日が流れ、統一歴545年。ついにムスク・ルーベンスは政治腐敗したヴェルトリア王朝を打倒しようと、信者十数万を率いて反乱を起こしたのである。
そんな世で主人公は王子として国を立て直し、もう一度栄光を取り戻すことができるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 06:00:00
101568文字
会話率:44%
生活を豊かにする発明を促すのはいつも戦争だ――
そう口にしたのは誰だったか?
その言葉通り『煉獄の祝祭』と呼ばれた戦争から百年、荒廃した世界は徐々に元の姿を取り戻していた。魔法は科学と融合し、”魔科学”という新たな分野を生み出し
、鉄の船舶や飛行船、冷蔵庫やコンロといった生活に便利なものが次々と開発されていく。しかし、歴史は繰り返すのか、武器も同じくして発展していくのである。
そんな『騎士』と呼ばれる兵が廃れつつある世界に存在する”ゲラート帝国”には『軍隊』がある。
いつか再びやってくるであろう戦争に備えている。という、外国に対して直接的な威光を見せる意味合いの他に、もう一つ任務を与えられている。
それは『遺物の回収と遺跡調査』
世界各地にはいつからあるのかわからない遺跡や遺物があり、発見されると軍を向かわせて『遺跡』や『遺物』を『保護』するのだ。
遺跡には理解不能な文字があり、人々の間には大昔に天空に移り住んだ人が作ったという声や、地底人が作ったなどの噂がまことしやかに流れている。
――そして、また一つ、不可解な遺跡が発見され、ゲラート帝国から軍が派遣されるところから物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 18:02:09
297717文字
会話率:71%
エイマール王国の国王″クリストフ″は無事、息子の戴冠式を終え、四十年ほどの国政というステージから降りることになる。
王子……次期国王は聡明で、また国も安泰だと国民も大層喜んでいた。もちろんクリストフもそう確信していた。
――だが、クリ
ストフにはもう一つの顔があった。彼は日本からこの世界に転生してきた者だったのだ。
「俺の四十年……今から取り戻せるか……?」
転生先は王家で何一つ不自由なく暮らせたものの、魔王は討伐された後で、王家の帝王学は厳しく、遊んでいる暇などなく、転生したのにその醍醐味を何一つ味わうことなくおっさんになってしまったのだ!
これはそんな彼が国王を退位した後、世界を適当にぶらつく冒険譚である。
※エイプリールフール用の一話完結物語です! 続かないのでご注意を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 23:09:15
4381文字
会話率:67%
『こんにちは! 妙高型重巡洋艦の一番艦、妙高です! 妙高は今、コスタリカにあるプエルト・リモン鎮守府、長門様が率いる第五艦隊に所属しています。親友の高雄やちょっと変わった信濃、駆逐艦の峯風ちゃん、涼月ちゃん。頼れる仲間と一緒に、人々を守るた
め、人類の敵アイギスと日夜戦いを繰り広げています! 今日はちょっと変わった任務で――高雄、危ない!! え……? 長門様、どうして……?』
『我々人類は本当の意味で機械を操れてはいないのです。我々は常に計器で機械の状態を把握し、ボタンやレバーで間接的に制御している。だから私は、機械と人間とを直接に繋ぎ合わせ、五感のように機械を把握し、手足を動かすようにそれを動かせる、そんな方法を研究しているのです。東條参謀長殿、いかがですか?』
『マイン・フューラー(我が総統)、命令を。スターリンもチャーチルも、我が艦載機で雑作もなく殺してやりましょう。――え? どっちも殺さないで欲しい?』
『タヴァーリシ(同志)スターリン、御命令を。我らが祖国を侵す敵は全て、この私が殲滅いたします。――決して沈んではならない、ですか。無論、政治的に私が沈むわけにいかないことは――そういうことではない?』
『――船魄(せんぱく)。それは軍艦を自らの手足のように操る少女達。艦が肉体であるのなら、私達はその魂。艦そのものである私達が操る軍艦に、人間が対抗することは不可能に近いわ。人類が最初に手にした船魄は、日本がフィリピン沖海戦で投入した瑞鶴、つまり私ってわけ。私は日本を守るためアメリカと戦い、奴らから全てを奪ってやった。その代わりに何もかも失ったけど。この話、聞きたい?』
本作のメインテーマは、あくまで史実の地球を舞台とし、そこに船魄(せんぱく)という異物を投入したらどうなるのか、です。いわゆる艦船擬人化ものですが、特に軍艦や歴史の知識がなくとも楽しめるようにしてあります。もちろん知識があった方が楽しめることは違いないですが。
なお軍人がたくさん出て来ますが、船魄同士の関係に踏み込むことはありません。つまり船魄達の人間関係としては百合しかありませんので、ご安心もしくはご承知おきを。
新感覚、リアル志向の艦船擬人化小説を是非お楽しみください。またブックマークや感想などよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 18:01:10
339443文字
会話率:71%
少年は、魔法の存在する異世界に『シグルズ』として転生した。『魔法』。世の理をねじ曲げる力は、それを持つものに圧倒的な力を与える。文明人としてそれが気に食わないシグルズは、世界をあるべき姿に正すべく、魔法を世界から駆逐する為の行動を開始する。
彼が転生したのは機械の国『神聖ゲルマニア帝国』。神により与えられた無双の魔法の才能によって出世し、現代日本の知識で最強の軍隊を作り上げるという計画である。しかし道は険しい。最大の敵は魔法の国『ヴェステンラント合州国』。シグルズの志とは正反対に位置する勢力である。圧倒的な魔導戦力を有するヴェステンラントに対し、彼はゲルマニアに次々と未来の技術を入れ知恵し、戦いを繰り広げる。やがて早過ぎる世界大戦に突入した世界は、どこに進んでいくのだろうか。蒸気機関の消滅を望むヴェステンラントの魔女クロエ。正義を渇望する『大八洲皇国』の征夷大将軍の晴虎と、彼に仕える巫女の朔(さく)。野望に燃えるゲルマニア総統ヒンケル。何だかよく分からない『ガラティア帝国』のスルタンのアリスカンダル。平和な世界を求める謎の少女リリー。戦争狂のヴェステンラント外務卿ルーズベルト。様々な志が闘争を繰り広げる中で、最後に立っているのは誰であろうか。魔法と近代文明の入り乱れる新たな形の戦争が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 18:03:24
2372836文字
会話率:65%
これは、人を厭む男と人ならざる少女の物語。
人類は異星文明アイギスの侵略によって地表の大半を喪失、滅亡の危機に瀕していた。既存の兵器をことごとく無力化するアイギスの前に、人類はまともな抵抗すら行えなかったのである。
さて、アイギスの襲来
よりおよそ170年後、帝国構成国の一つである大日本帝国は、再び始まった全面戦争、第四次大人類戦争において、アイギスの九州上陸を許してしまった。
そんな九州に一人の男が上陸した。名を東條賴(らい)と言う。
そこで彼は、そんな場所には似つかわしくない少女と出会う。少女は自らが人類と敵対するアイギスであり、そして、遥か昔の大戦を戦ったドイツの重戦車、ティーガーⅡそのものなのだと語った。
独立した自我を持ち、時には人に味方し始める、このような特異な存在は彼女だけではなく、人類はそれらをミュトスと呼ぶ。
東條賴はアイギスひしめく九州で生存する為、それと楽に移動する為、このティーガーⅡと共闘関係を築いた。
二人は人類の行く末やら戦争やらには興味がない。海を少し渡った先の大日本帝国と接触する気もなかった。なのだが、そうは問屋が卸さない。
ティーガーⅡは兵器として強力だった。彼女の力は数千数万の兵士に相当した。瀕死の人類は当然彼女らへの接触を試みる。そして二人は人類とアイギスの熾烈な生存競争に巻き込まれていくのであった。
立ち塞がる困難を打ち砕き、平穏無事な生活を手に入れることは出来るのか。それはまだ誰にもわからない。
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投稿は1回2000字程度、毎週日月水金の21時にしようと思います。また一応受験生になりましたので、突如として失踪する可能性は否めません。毎日投稿でないのは専らこの理由によります。あと、評価とか感想とか誤字報告とかどんどん下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 21:00:00
215372文字
会話率:54%
1度目の人生、王子との結婚の夜に無惨に殺されてしまった公爵令嬢アイリーン。彼女を殺す間際、殺人者は「もうお前は要らぬ」と剣を振り上げた。そのとき雷に浮かび上がった横顔は、結婚した夫・エドワード王子そのものだった……。
「そんな、彼がこんな
ことをするはずない」
命が消えるその瞬間「王家の秘宝」が眩く輝き、アイリーンは時を遡る。
気づくと彼女は過去の幼い日まで時間が遡っていることに気づく。その日は目の前の湖でエドワードの弟が溺れて亡くなる日……! 窮地に気づいたのは非力な彼女ひとり。そこでアイリーンは溺れた少年を救いだすためにある手がかりを思い出しーー?
二度目の人生である知識を活かして、優しかったエドワードが変わったきっかけを防ぎ、未来を変えるために、少しずつ身の回りに変化をもたらしていくアイリーン。しかし、これをきっかけにアイリーンは王国の隠された闇に巻き込まれていく……。
※一部、暴力表現や大量出血を想起させる描写があります。ご不快な方は閲覧にご注意ください。
※同じ作品をエブリスタにも掲載しています。
https://estar.jp/novels/26059060折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 18:00:00
42605文字
会話率:23%
15歳の白美雨(メイユイ)は四大名家・銀狼家の流れを組む、白家の一人娘。
けれど両親を幼い頃に亡くし、この国で重要とされる「守護術」の試しの儀式すら参加できず、無能とさげすまれていた…。
さらに今や、白家本邸は傍流の叔父と叔母に家をのっとら
れ、下働きのように粗雑に扱われている。その息子・泰然も、子どもの頃は美雨を思いやってくれたのに「他にこの家にお前の味方なんかいない。お前が頼れるのは俺しかいない!」そう言って年齢を重ねるごとに美雨だけに辛辣に当たるようになっていき、彼女を孤立させていた。
彼女の唯一の心のよりどころは、最も傷ついていた雪の夜に、一度だけ出会った少年との思い出。いつも役立たずと罵られていた彼女は、彼との記憶と、残されていた壊れた首飾りを心の支えにして過ごしていた。
実は、あの雪の夜にだけ発揮されたのは、美雨に秘められた類まれな才能でーー。
「ずっと君を探していた。君をあるべき場所へーー叶うなら、わたしの花嫁として迎えるために」
ついに銀髪の美しい青年と再会したことで、彼女の運命は花開いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 10:00:00
61729文字
会話率:36%
遥かな未来、人類は宇宙のあちこちに移民を行い、その生存域を拡大させてきた。ところが、地球の一方的支配に対して、独立を叫ぶ者が出てきて、地球対独立軍の戦争が行われるようになってきた。
その中の一つ、ヤマト独立を叫ぶ組織と地球との戦争の中で、敗
色濃厚なヤマト軍はついに特攻作戦を実施しました。その一員として選ばれ、出撃した主人公は、敵の攻撃の中、未来に飛ばされ、そこで魅力的な女の子たちと出会い、土地を打て、独立国家を運営します。
ハーレムあり、惑星開拓あり、戦争ありの物語です。過去の因縁、政治も絡んで、奮闘する主人公の姿を見ていただければありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 18:00:00
91651文字
会話率:41%
ローマン王国の侯爵家嫡男の主人公は、自分の人生に不満を持っていました。おじい様のような冒険がしたいと思っていたのですが、いろいろしがらみがあり難しいと悩んでいました。いろいろな努力の結果、2年間という期間ではありますが、自由な時間を手に入れ
た主人公は旅に出ます。
冒険の旅に心躍る主人公でしたが、戦争に巻き込まれたことにより、本人の希望とは違って、戦争の英雄になっていきます。
なんか違うなと思いつつ、親友もでき、恋人も作って、どんどん出世してしまい、もらった領地も開拓しながら、それでも冒険の旅に出るとあがく主人公です。
本作は4作目となります。楽しんでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 18:00:00
432075文字
会話率:15%
先に投稿しました「英雄の冒険旅行譚」「英雄の人生探訪旅行譚」の続編になります。王女様たちとの冒険に活躍した|九頭英雄《くとうひでお》は、古代ユダヤの秘宝を目指して最初に旅したターイエを訪れますが、そこで政治の思惑に巻き込まれます。お姫様たち
のと結婚や、それに関する陰謀、長い間分裂していた国の統一問題、外敵との戦い、次々と九頭英雄には困難が押し寄せてきます。それらを解決し、英雄は幸せを手にできるのでしょうか。
英雄の三部作最後の作品となります。前にお読みいただいた方もこれからの方もどうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 18:00:00
78937文字
会話率:22%
「出会い」というのは偶然なのか、必然なのか。
そんな哲学的なことはどうでもよくて、でも、「出会い」こそ地球上の人類が繁栄し続けるための唯一のキーワードであることは疑う余地がありません。
薄曇りの不安定な空模様のある日、何かに引かれ
るように二人の男女が出会います。
恥ずかしそうに語り掛ける女性。戸惑いながら答える男性。日常のそこかしこで見かける他愛もない光景。ほほえましいひと時です。
どこにでもあるそんな出来事ですが、たった一つだけ違うところが有りました。
そう、男性は「透明人間」だったのです。
透明人間の「ディアファン」と小学校教師の「はるか」はひょんなことから今時古風な交換日記を始めることになりました。普通の人間と透明人間が交際し始めるのに、何が適切か彼らなりに考えた方法だったのでしょう。
舞台は現在。透明人間という存在が公になってから約1年。もともと噂程度に「透明人間がいるらしい」という話は昔からありました。そんな半信半疑な中、とある事件がきっかけになって透明人間が明るみにでてしまい、出演したテレビでもトリックでないことが証明されました。
当時、最低支持率を更新し続けていた首相の人気取り政策で「透明人間保護法」というよくわからない法律が制定され、透明人間に基本的な人権と選挙権が与えられました。
当の透明人間たちは考え方もばらばらで、この機会にと「マイナンバーカード」を作る者もいれば、今まで通り密かに暮らし続ける者もいて、結局、数十人の登録者が「日本人」と認められました。
そんな世界の片隅で出会った二人でしたが、はたしてうまくいくのでしょうか。
まだ今は交際が始まったばかり。今後のことなんて二人は全然考えてなんかいません。
そんな二人の行く末を、我々は日記を盗み見しながら見守ろうではありませんか。
他サイトでも掲載しています
表紙は写真ACより転載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 18:00:00
18575文字
会話率:1%
山名藩家老家次男の三沢新之助が学問所から戻ると、屋敷が異様な雰囲気に包まれていた。
門から入った新之助をいち早く見つけ出した安藤久秀に手を引かれ、納戸の裏を通り台所から屋内へ入った。
久秀に手を引かれ庭の見える納戸に入った新之助の目に飛び込
んだのは、今まさに切腹しようとしている父長政の姿だった。
父が正座している筵の横には変わり果てた長兄の姿がある。
「目に焼き付けてください」
久秀の声に頷いた新之助だったが、介錯の刀が振り下ろされると同時に気を失ってしまった。
新之助が意識を取り戻したのは、城下から二番目の宿場町にある旅籠だった。
「江戸に向かいます」
同行するのは三沢家剣術指南役だった安藤雅也と、新之助付き侍女咲良のみ。
父と兄の死の真相を探り、その無念を晴らす旅が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 18:06:59
171627文字
会話率:54%
バージル王国の公爵令嬢として、優しい両親と兄に慈しまれ美しい淑女に育ったリリア・サザーランドは、貴族女子学園を卒業してすぐに、ジェラルド・パーシモン侯爵令息と結婚した。
政略結婚ではあったものの、二人はお互いを信頼し愛を深めていった。
社交
界でも仲睦まじい夫婦として有名だった二人は、マーガレットという娘も授かり、順風満帆な生活を送っていた。
ある日、学生時代の友人と旅行に行った先でリリアは夫が自分でない女性と、夫にそっくりな男の子、そして娘のマーガレットと仲よく食事をしている場面に遭遇する。
ショックを受けて立ち去るリリアと、追いすがるジェラルド。
一緒にいた子供は確かにジェラルドの子供だったが、これには深い事情があるようで……。
リリアの心をなんとか取り戻そうと友人に相談していた時、リリアがバルコニーから転落したという知らせが飛び込んだ。
ジェラルドとマーガレットは、リリアの心を取り戻す決心をする。
そして関係者が頭を寄せ合って、ある破天荒な計画を遂行するのだった。
王家までも巻き込んだその作戦とは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 21:00:00
76838文字
会話率:57%
2020年9月15日にサーガフォレスト様より全国で書籍版が発売致します。
歴史ゲームで遊んでいた男が寝落ちして目が覚めると、そこはヴェルサイユ宮殿だった。
なんと男は転生していた上に転生したのがルイ16世だった!
家族の事を想っているマリー
アントワネットと幸せに暮らしたい転生者は、あの手この手で革命を阻止してフランスを偉大な国家にするために立ち上がる!
水曜日、土曜日、日曜日の午後6時に更新予定です。
2019/10/18 日間歴史ランキング1位、ツギクル総合週間ランキング4位になりました。ありがとうございます!
2019/10/21 週間歴史ランキング1位、ツギクルランキング総合週間ランキング3位になりました!!!!ありがとうございます!
2019/11/7 100万PV突破しました!ありがとうございます!
2019/12/5 2万Pt突破!ツギクル総合月間ランキング8位にランクインしました!ありがとうございます!!!
2020/6/13 第8回ネット小説大賞受賞、書籍化が決定したので初出版です。
2021/1/12 2000万PV突破致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 18:00:00
2510080文字
会話率:28%
西暦2025年……。
異世界と物理的に繋がった日本は42年間もの間、終わりなき繁栄を享受していた。
格安で手に入る異世界産の天然資源……。
世界中に輸出される日本製品……。
大量に移住してくる異世界人。
魔法と科学技術を融合させた魔導工学
が当たり前になった世界。
止まることのない経済成長が世界中の富を日本に一極集中させるほどに発展させている。
反面、世界の覇者となった日本国内には政治家や大企業、それにヤクザといった権力者が幅を利かせて密接な関係となり、協力体制を構築した。
彼らは表立って自分達と敵対する相手を排除しない代わりに『清掃人(クリーナー)』と呼ばれるフリーランスの傭兵を雇い、裏で敵対相手を消す事にした。
魔法と科学が当たり前の世界においても、必要としている者が沢山いるのだ。
この物語は、そんな異世界と繋がった東京で清掃人として働く男に焦点を当てた物語である。
(注意:本小説はパラレルワールドの東京が舞台となっており、主人公が「現実世界」から「異世界」へ転生もしくは転移する要素が存在しません。小説家になろうのガイドラインで定められている『現実世界』の分類になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 18:00:00
77981文字
会話率:30%
アニメオタクの僕は大学で勇気を振り絞って好きな女の子に告白した結果…。
拒否された挙句、内容をSNS上にばら撒かれてメンタル的に死んだ僕は大学を休んでいた。
仲間の提案で失恋のショックを癒すために東京から信州のキャンプ場で一夜を過ごす。
朝
物音で起きるとテントの前に現れたのは侍だった…。
タイムスリップしてしまった上に、なんか知っている歴史と違う。
おまけにメジャーな武将ではない(というかよく知らない)信濃小笠原家に仕えることになった僕。
果たして戦国時代を生き残れるだろうか…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 12:00:00
38725文字
会話率:26%
かつて、ソルフィルスの世界から現世にやってきた騎士団長『セレナ・ガーネット』。ハトバの店長になったばかりの青年『御子柴元春』。そんな2か月経ったある日、セレナの後輩『エリーゼ・ルドベキア』が、現世にてやってきた。彼女と、愉快な店員と共に薬局
店を働くことになる。さらには、来客者もやってきて、ドタバタな日々に。異世界からやってきた騎士団長と一緒に薬局店で働くコメディ、ハトバが、再び開店します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 18:00:00
146503文字
会話率:61%
父の転勤にて、苗春高校に転入してきた少年・小野寺誠一。しかし、前の学校にていじめられやすい体質であり、生徒からパシリ扱いし、教師からは自分のせいだと誤解されたことより、
人間不信になった。同じクラスの窪田高広の話によると、放送部には天使様
がいると。その声を聴くと、教師や生徒の士気が上がるという。
そのことを知った、誠一は放送部の天使様のこと、天神光と出会う。
だが、彼にはトラウマがあった。縛られていたままの過去。だが、光には過去の秘密があって…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 19:00:00
14610文字
会話率:57%
かつて、戦国武将に一人の男がいた。その名は、伊達政宗。独眼竜という異名を持つ武将だった。そして、時代は流れ、今は令和時代。伊達政宗の子孫・政春は高校生になる。竜組の次期当主として、普通の日々を送るため奥ノ原高校に入学することになるが、この
学校には個性な奴ばっかり!
そんな、仲間たちやライバルなど出会う、涙と笑いと義理と人情、なんでもありのドタバタコメディの青春が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 19:00:00
62501文字
会話率:62%
現代日本のどこにでもいるサラリーマンが転生したのは江戸時代中期の旗本の八男坊だった。
「この時代のことなんて、細かいところまで知らないぞ……」
飢饉、政争、外国船の到来。これから未来に何が起こるかは教科書で学んだが、いつどこでどうやってと
いう細かいことは知らないし、それ以前に部屋住の身分ではどうすることもできない。
「とりあえずこの時代の勉強をするか」
こうして学問に励みだした少年は、その中途半端な未来の知識でもって麒麟児と呼ばれるようになり、いつの間にか歴史の表舞台に立ったり立たなかったり。
果たして日本の歴史は変わってしまうのか!?
※主人公は歴史や雑学に詳しい設定ですが、うろ覚えなところも多い上、ジャンルに偏りがあったり、知っているものも広く浅くな感じなので、江戸時代を生きるうちに「そういえば……」と思い出すような展開が多いです。またかなり都合よく有名人と知り合いになりまくりなので、本格的な時代劇は期待しないでください。
※本作はカクヨムで掲載中の同名作品の一部表現を小説家になろうのレイティングに修正したものとなります。話の大筋は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:51:30
98673文字
会話率:50%
のっぴきならない事情によって社畜でオタクな人生を過ごし、明日定年を迎える斧篠聡。
世界を管理する存在の失敗が原因で剣と魔法の世界へ転生する事になった彼は、オタク的願望通りに新たな人生でテンプレを満喫できるのだろうか。
これは貴族を目指して頑
張る一家の次男フィンリーとして生まれ変わった男の物語。話は辺境の開拓地から始まります。
小説を書くのは初めてなので突っ込みどころ満載が予想されますが、大らかな気持ちでお読みいただければ幸いです。
処女作はなろう系の王道長編に出来ればと思い筆を執りました。まず目標の10章100万字が達成できるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:45:57
1408749文字
会話率:39%
【意識転送】技術が応用された、体感ゲーム<Primordial Continent>は、プレイヤーがゲーム中に突然消失するという都市伝説が広まっていた。大規模ゲームギルド<遠航の信標>の現会長——ユリオン(祁璘)は、仲間たちとのオンラインミ
ーティング中に、突然ギルド全体と共に未知の世界へと転送されてしまう。
一方、彼らが設計したカスタムNPCも次々と自我に目覚め、制作者であるユリオンに「絶対的忠誠」を捧げる。混乱の中、ユリオンはギルドメンバーの安全を確保しつつ、地球への戻る方法を模索していた。独り身だった=年齢のユリオンは、この出来事をきっかけに突然美少女ハーレムを手に入れ、楽しい異世界の旅が始まる——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:40:00
239405文字
会話率:49%
二〇XX年、世界人類の八割が突如現れた異能力者達……『魔神』によって滅ぼされた。
残った人類を救うため、政府は一人の少女を『魔神』が住まう街に派遣した。
それが私、不破夢路。
当面の目標は、魔神が世界を滅ぼすのを防ぐ事。
魔神は残酷か
つ気まぐれで、倫理観の欠片も無い。
その一方で感情豊かな面もあり、人並みの喜怒哀楽や感情表現も見せる。
その隙を衝くのが私の仕事。
彼らを徹底的に絆し、愛され、油断させ、弱点となる情報を引き出すのだ!
そのためなら、どんなにみっともない事でもやるつもりだ。
たとえそれが、八方美人を尽くした姫プレイだとしても……!
※二~三日に一度更新予定です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-06 17:30:00
344809文字
会話率:31%
悠久の時を生きるドラゴンは異世界の魂と出会い、人という存在に初めて興味を持つ。
教えて貰った知識がベースとなって、オタクを拗らせたような残念ドラゴンになってしまった。だが当のドラゴンはその事に気づいていない。
無知なドラゴンが異世界オタ
ク知識を知って、人類を変に勘違いしてしまった。
そんなドラゴンの人生探究が始まる…
※色んな思い込みや勘違いで失敗しながら、少しずつ人生を知っていくドラゴンのお話です。ゆるくのんびりやっていければと思います。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:30:00
418526文字
会話率:50%
西暦二〇二〇年、突如太平洋上に轟臨してきたもう一つの巨大な日本列島「神聖大日本皇國」。
神秘的エネルギーを背景とした強大な国力を持つ新たな超大国の出現により、世界は混沌の渦へと巻き込まれた。
六年後、岬守航と麗真魅琴は日本国と皇國の
戦いに巻き込まれ、過酷極まる運命に見舞われる。
彼らを脅かす日本の過激派組織、皇國の反政府テロ組織・悪徳貴族・正規軍、そして歴史の闇に蠢く黒幕との戦いは、いつしか世界の存亡を懸けたものへと発展していく。
日本の建国神話、歴史、SF要素の織り成す壮大なる現代ファンタジー!
異能力バトルと巨大ロボットの二局面で展開する一大「日本国」叙事詩!
(※)本作はリメイク版となります。
旧版:https://ncode.syosetu.com/n8503gk/
(※※)以下のサイトで同時連載しています。
カクヨム:
ハーメルン:
アルファポリス:
ノベルアッププラス:
(※※※)作中の登場人物の思想や歴史観はあくまで彼らのものであり、また地の文も作品世界の構造を説明するものであり、いずれも作者のものとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:24:43
291813文字
会話率:32%
山形県議会本会議で7月5日、「山形県笑いで健康づくり推進条例」が採択されました。
今回はこの条例はどういう風に異常なのか、政治家の本来のあるべき姿について個人的意見を述べたいと思いますのでどうぞご覧ください。
最終更新:2024-07-06 17:14:16
2330文字
会話率:2%
貧困世帯の6割が「子供の夏休みがいらない」と言う衝撃のデータが6月に発表されました。
今回は実際に「貧困世帯」がどれぐらいの割合でいるのかという事と、
その「子供の貧困」がどういった社会問題を引き起こしているのか、どうすれば日本の貧
困問題が解決するのかについて個人的な考察をしました。
どうぞご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 18:35:13
5409文字
会話率:5%
僕は日々“絶望的”に近いとも言えるような内容を発信させてもらっており、
それらを読んで皆さんは暗澹たる気持ちになっていると思います。
そこで今回は、24年第213回の通常国会で通過した“まともだった法案や規則内容”についてまとめて、
個人的な解説を行ってみましたのでご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 17:27:42
4478文字
会話率:4%
時は16世紀、所は旧大陸西端の小国ポルタ。海上交易で栄えるこの国には、海と魚を愛するエンリ王子が居た。そんな彼に恋をした人魚の少女リラは、魔女との取引で人間の下半身を手に入れ、城に上がって王子に仕えた。だが王子は彼女を寵愛しながらも、けして
手を出そうとはしなかった。何故なら彼は魚にのみ欲情する「お魚フェチ」という性癖を持ち、理想の女性は人魚だったから。それを知ったリラは城の魔導士アーサーと姉人魚レラの助けで再び魔女と取引して、人にも人魚にもなれる変身スキルを手に入れた。そして政略結婚で隣国スパニアから王子の妃となったイザベラにそそのかされた(w)王子は、鋼鉄の異能を持つ海賊の若者タルタ、四刀流の剣士ジロキチ、そしてリラとアーサーを伴って、全ての海を支配する力を持つという"ひとつながりの大秘宝"を求めた冒険の旅に出た。某学園ラブコメ小説作中作の残念系海洋冒険ギャグ小説、ここにシリーズ化。ちなみにこの作品はパロディであり、歴史地理上及び某童話・某人気漫画その他の創作物の人名地名その他の名称・設定及び台詞に類似するものが多数登場しますが、別世界の話で、全く関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:12:31
1588057文字
会話率:45%
これは、兄妹が幸福とは何かを探す物語。
「おにぃ、今幸せ?」
妹である今野由夏(いまのゆか)の問いに、兄である今野史(いまのふみ)は答えることができなかった。
それを見た由夏は、兄を自分と共に異世界に転移させる。
妹はミハイラ帝国第二皇
女アリス=ミハイラ(5歳)として、史はミハイラ帝国に仕える公爵の長男アルフレッド=ランス(6歳)として、第二の人生を始めることになった。
幸せに関する探究、第二の人生の中で、2人は何を見つけるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:10:00
26990文字
会話率:41%
概要:舞台は山椒が特産の辻沢町。昔は遊里、今は新興ベッドタウンとして栄えていますが、その裏ではヴァンパイアやライカンスロープの「鬼子」が息づくディープな町です。
時代はメタバースが生活に根差している少しパラレルな現代。長時間没入が引き起こ
す精神障害が問題視され、政府による未成人保護プログラム(月1のカウンセリング、1時間までの使用制限)が施行されています。
主人公は、藤野家の二人の養女、藤野夏波(ナツナミ)と冬凪(フユナギ)の辻沢女子高等学校の三年生の義姉妹です。
夏波は辻女の園芸部に所属し、地元のコングロマリット、ヤオマンHD創業家のお嬢、前園十六夜(イザヨイ)とともにメタバース内に日本庭園をディストリビュート(配置)する活動をしていますが、ヤオマンHDの伊礼社長からの強力なサポートを受け業界でも評判が高まっていることから、高校卒業後は十六夜と二人で環境ディストリビュート会社を起業する予定でいます。
かたや冬凪は養母(ミユキ:N市立大学社会学科准教授)の影響から、辻沢のヴァンパイア伝承についてフィールドワークを行っています。最近の興味は十八年前に起きた辻沢要人連続死亡事案の調査です。その裏にはヴァンパイアの権力闘争があったと考えているのですが、それは伝承であるはずの辻沢ヴァンパイアの実在を冬凪が信じているからです。
周辺の女子の間で、たくさんの人が同じ夢を見たり、瀉血(ブラレ=ブラッドレッティング)という自傷行為が流行したりという日常。夏波と冬凪はそれぞれの道を歩みながら、知らず知らずのうちに辻沢の暗部へと引きずり込まれていきます。
また、辻沢ヴァンパイアの影に隠れるように息づく鬼子たち、伝説の夕霧太夫と伊左衛門の流れをくむ彼女たちが、迫り来る危機をどう乗り越えるのか? 夏波と冬凪たちとは次元の異なる存在の「ボク」の独白で綴ります。
構成:
夏波の一人称語り(第n話)の合間に、鬼子の「ボク」の心内話(No.n)を挟みながら辻沢ワールドを語り尽くします。
更新頻度:
毎日17時10分アップを予定しています。
完成は全50万字前後の長編作品になると思います。(22万字まで準備あり)
よろしくお願いします。
※死語構文:この世界のVゲーニンが流行らした、わざと死語を使う構文。使用時は指をエンガチョにする。言葉の生存確認と使いすぎに注意が必要。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:10:00
269268文字
会話率:30%
21XX年、戦争や環境破壊をなくすため、世界政府は「全人類浄化計画」を推進した。その核心には、人々の精神状態や行動を監視するシステム「ニューホライズン」が存在する。しかし、開発途中で計画は思わぬ方向へと進んでしまう。
画家の藤井拓海は
、過去の失敗に絶望し匿名で活動しているが、スーパーの店長である桜田愛理に密かに想いを寄せている。
愛理もまた過去のトラウマを抱えつつ、日常を送りながらある決意を胸に秘めている。
一方、政府直轄のホワイトハッカーである影は、政府の陰謀を知り、それを阻止しようと暗躍する。
彼らの運命が交差する時、ニューホライズンの真実と世界の行方が明らかになる。それぞれの思いが交錯する中、果たして彼らは未来を変えることができるのか?
感情と理性の狭間で揺れ動く人間ドラマが今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:09:12
12113文字
会話率:33%
県内屈指のヤンキー高に通うお嬢様、陽徳院 愛莉(ようとくいん あいり)。中学生の時に、いじめっ子を殴ってしまった事により、理由ありの暴力に快感を覚える。彼女はヤンキー高で、日々喧嘩に明け暮れていた。
そんなある日、仲間を助けようと身を乗り出
した結果、命を落とす。
次に目が覚めると、そこは戦国時代末期。出羽国の伊達家、伊達政宗の正室・愛姫(めごひめ)に転生していた。
戸惑いながらも、領土を奪い合う修羅の世界で生きていくことを誓う。
持てる知識と腕っぷしで奥州統一、日ノ本統一を目指すが、愛姫の介入で歴史が変わる⁉。
そんな夢とロマンと恋が詰まった真戦国物語である。
※この作品は以下のサイトにも投稿してあります。
Nolaノベル→https://story.nola-novel.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:00:31
146747文字
会話率:42%