僕、柊 春透(ヒイラギ ハルト)が生きる今より少し未来、
西暦2200年では
人類の4~6割がちょっとした能力を持っている。
指先から炎を出す者、涙が水に変わる者、雷に打たれても平気な者、
ほんの少し、宙に浮いている者 たくさんの能力がこの
世に誕生している。
しかし、この能力は例外なく、必ず制約や発動条件、発動制限などが存在している。
炎を出しすぎると火傷したり、水に変わる涙は感情による涙ではないといけなかったり、
雷に打たれた分、必ず放電しないといけなかったりなど。
僕も一定の条件下で発動できる能力を持っている。
「時を渡る力」
これは、僕と、過去に生きる君たちとの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 12:15:27
817文字
会話率:24%
昭英明音(あきはな あかね)はプロンプトエンジニアの25歳。キーボードを通してAIと向かい合う日々を過ごすだけの悲しき独身男。
19時過ぎ、今日も今日とてローカライズとカスタマイズのためキーボードを叩いていると、外からの聴いたことのない大
轟音とともにオフィスの電源が全て落ちて真っ暗になる。オフィス中の「嘘だろぉ!!!!」の大合唱に参加していた明音は、急な酷い眩暈に思わず膝をつく。
「ヤバいー目が回るぅ」
非常灯の薄暗い中、椅子に手をつき立ち上がろうとするが、椅子がクルんと回りバランスを崩し、デスク下のPCに激しく頭突きをかましてしまう。
「痛ってー!!」
目から火花が出たぁ…と思ったら比喩表現ではなく、額とPCの間にスパークが走っている。
「何…だ…」
バチン!! という大きな放電音がすると、明音の体はスパークに包まれ、その瞬間オフィス内から姿を消した。
次に明音の見た光景は、見知らぬ街の雑踏の中、冷房対策のストールといつものオフィスカジュアル、オフィスで履き替えたふわふわスリッパ。熱帯を思わせる気温のここでは似つかわしくないこの姿。
「…どこ?」
唐突に突き付けられた異世界生活。
でも、明音の表情は徐々に明るくなる。
「ええやんええやん! 全部リセットじゃ!!」
魔王もいないし、戦争もしていない。いつの間にか良さげなスキルも持ってるし、文明レベルもストレスなさそう♪ よっしゃ!異世界楽しんじゃうよ!
明音はアカネとなって異世界に一歩を踏み出す。
「あれ? 僕…俺、こんな性格してたっけ…?」
んー後回し後回し♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 15:03:46
9714文字
会話率:54%
今日はずっと雨が続いていて、放電してスマホの電池はゼロで、帰宅時に待っていた物が届いて残業した。
だから今日は、うんと自分を甘やかすんだ。
そうして帰ったら、彼が不機嫌そうな顔をして出迎えた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
最近は使わなくなりました。
あー!! バベルが来た!!(꒪꒫꒪⌯)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 18:38:22
908文字
会話率:56%
特異隕石・ゼログラビティの持つ放電性質を利用した発電研究施設「ジグラット」。
ある日、ジグラットを運用する会社「シンアル」がジグラットの敷地内で行うフォーラム開催にあたり、登壇者となる環境省副大臣やシンアル社長、元アイドル、主婦とその娘、学
者らがフォーラム前にジグラット内部を視察することになる。視察には、警備に当たる警察官・深雪と彼女の中学時代に同級生だったシンアルの研究員・九十九が同行。視察の模様を取材するマスコミらもジグラットに入っていた。
だが、視察途中、ゼログラビティが制御しきれなくなり、格納していた容器ごと破裂する事故が発生。PGTガスが拡散してしまう。多くの犠牲者を出しながら何とか逃げる一行だったが、ガスに囲まれ、地下3階の休憩エリアに閉じ込められてしまった。
そんな危機的状況の中、ガスが充満する廊下を通って1人離れた部屋にいた人間の遺体がガラス張りのドア越しに見つかる。しかも、殺害に使われたとみられる包丁は、残る生存者がいる休憩エリアにあったものだった。一体誰が、ガスをどうくぐり抜けて殺したのか、この状況で殺人を犯した理由は何なのか。深雪と九十九は、事件の謎を推理していくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 18:00:00
16472文字
会話率:38%
空気中の放電です。放電にもいろいろあります。真空中とか、固体表面に沿ってとか。直流か交流かとか。
最終更新:2023-11-01 17:00:00
439文字
会話率:0%
電池が落ちていたので。
最終更新:2023-04-06 20:00:00
1304文字
会話率:0%
数理的な魔法「数力(マティカ)」により様々な怪物(パズル)を討伐することで報酬を得られるフィロソフィ公国。数力(マティカ)を練り込んだ「数力石(マティカット)」を精製し、時に怪物(パズル)の狩猟に赴く高度な能力者は「数力者(マティカン)」
と呼ばれ、公国民の憧憬の対象であった。
あるとき、狩猟中の数力者の一団が奇妙な怪物に遭遇する。猪のような外見、顔面に菱形の毛柄、そして何より、複雑な鱗模様が目を引いた。どうやら鱗を四色以内でバラバラに塗り分けることで狩れるようだ。個体討伐は比較的容易だったが、数が多すぎる! 数力者らは一時撤収し、新たなる怪物(パズル)─「四色問題(フォーカラーズ)」の発見を首長に報告した。
一方、数力とは異なる独自能力「着脱(フェッチ)」を利用した舞台公演を生業としている芸人一座、ランゲジーズ。着脱は物体を正確に遠隔操作するだけの単純な能力だが、技を磨けば複数の物体を高速操作する演舞も可能である。
四色問題の討伐に難航していた数力者の一部が、ランゲジーズ一座に協力を要請。試行錯誤を経て練りこんだ数力「放電(ディスチャージ)」と着脱の連携により、ついに四色問題の完全討伐を果たす。
しかし、この討伐成功の報に接する他の数力者らの反応は──
──それは、数学的証明なのか?
一九七六年、当時まだ黎明期だったコンピュータによる「解決」を巡って数学界に一大論争を巻き起こした「四色問題」。問題の提起から解決まで百二十四年にわたる数学者たちの矜持と協力と訣別が織りなす苦悩と挫折と興奮に満ちた歴史を下敷きに、実在の数学者やコンピュータ言語をモデルとしたキャラクター達が躍動する数学ファンタジー。
【補記】
この作品は、
・電撃小説大賞に落選したテキストを一部改訂し、挿絵を増補したフィクションです。
・挿絵の表示を推奨します。
・縦書きに対応しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 00:00:00
27956文字
会話率:64%
住民たちと協力して、物理の公式を取り戻せ!
とある学校の物理教師が、真空放電管を盗んだ犯人を追いかけているうちに、理科の国の物理地方に入り込んでしまった。そこでは、物理の公式が何者かに次々と消されるという事件が起こっており、このままでは物
理という教科自体が消えてしまうという危機に見舞われていた。物理教師は理科の国の王、ボルトに公式を取り戻すよう頼まれ、物理地方の住民たちと協力して公式を取り戻していくうちに、理科の国が抱える問題に巻き込まれていく。
*教科事変シリーズ二作目です。シリーズ物ですが前作の化学事変を知らなくても楽しめます。でも読んでおくともっと楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 17:00:00
85643文字
会話率:38%
大妖怪の妖狐「オウカ姫」と、人間の伯爵のもとに生まれた一人娘「リリア」。頭には狐耳、ふわふわと宙を飛ぶ。性格は少々やんちゃで、まだまだ成長期の仔狐なのでくしゃみで放電するのもしばしば。そんな中、王子とのお見合い話が…嫌々ながらの初対面で、喧
嘩勃発!? ゆくゆく婚約破棄で、最悪な相性なのに婚約することに。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 19:00:00
137046文字
会話率:39%
――ときめいたら、放電する。
ディアナ・レーメル子爵令嬢の指輪は、説明された通りに初恋の相手に電気を放った。
初恋の人に「可愛くない」と言われ、領地に引きこもって十年。
魔道具製作に注力して『レーメルの魔女』と呼ばれる腕前になったディアナ
は、十年ぶりに初恋の相手に再会する。
同じ相手に二度目の初恋をしたディアナだが、その指には「ときめくと放電する」という男除けの指輪がはめられていた。
好意を伝えるどころか、そばにいるだけで相手を危険に晒してしまう事態。
ディアナは二度目の失恋を察して距離を取ろうとするのだが、何故か上手くいかない。
十年越しの二度目の初恋がこじれた、職人子爵令嬢のお話です。
※番外編を追加するかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 16:08:09
67179文字
会話率:38%
惑星改造中の惑星のはるか上空。衛星軌道に浮かぶ都市型母艦<箱舟>
最上位天使、熾天使の中でも最強のルシファーは創世主に仕え、妻ルーナとの間に女の子を授かり、穏やかに過ごしていた。
たが創世主への嫉妬から裏切り、怒りにふれ箱舟から
の追放を迫られる……。
ルシファーは、自らを慕う天使を集め創世主に反旗を翻し戦いを挑んだ。
戦いは百五十日間にも及び、ルシファー達は敗れ箱舟から脱出し地上に向けて降下し、他の天使達と共に堕天した。
地上より更に深くへと堕ち行くルシファーを突如に黒い靄が覆い、チリチリと放電現象が起き、火花を飛び散らせ、その場から消失させてしまった。
ルシファーが次に目覚めた時、そこはプロエレフシの森と呼ばれる場所で、記憶はそのままだったが、姿が八歳ぐらいの少女になり背中の翼は無くなってしまった。
この時のルシファーはまだ知らないが、創世主との戦いから数十年の時が流れていた。
転生と言うのか時間跳躍と言うのか……。
突如、デブ猫でケット・シーのケッティが現われ、ご主人様と呼ばれる盲目の魔女の下に案内される。
魔女より霊素と魔素について色々聞き、縮崩収納庫が使えるようになった。
その後ルシファーはアテゴラの街に向け旅立ち智天使だったアザゼルと再会する。
少女になり力も以前の三割程になってしまった事を再認識したが、創世主を倒すと言う気持ちは変わらなかった。
アザゼルから<死せる戦士の剣>と体に合う防具を譲り受け、他の同士を集める為にエパルロラの砦を目指すのだが、途中で訪れた港街シパリラで魔女裁判に遭遇してしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 17:18:41
56855文字
会話率:39%
おかしい。
どうにもビリビリする。
お風呂上がりに髪を乾かして
ドライヤーを抜こうとして コンセントプラグを持ったら、一瞬ビリビリっと来ました。
最終更新:2018-10-29 23:54:38
2438文字
会話率:4%
十六歳になった天城夕夜は、自身に宿る蓄電と放電の能力が雷撃となって繰り出せることに気づき、その力を世の役に立たせようとするも、上手くいかない。何をやっても駄目でドジばかりだけれど、地球へ飛来する外来種対応特殊部隊SFGAの面々により、そんな
ものも含めて「一つの才能」である事に気づかされ、少しずつ成長してゆく物語りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 10:19:57
119047文字
会話率:49%
【あらすじ】
魔力が息づく世界。
舞台は中央の国グリオール。
少年と少女は戦う。
大切なものを守るために。
【主要人物】
⚫アリウス=ド=ヴィルギリアス
→ロードの青年。18歳。両親は幼少期に他界、従者に育てられる。
⚫フリード=ヴァル
=クレイ
→ロードの青年。アリウスと同い年であり親友。名門クレイ家の次男。
⚫イヴ(イヴ=サン=ドール)
→年齢不詳の少女。アリウス達より幼い容姿であり、かつて殺害されたロゼッタ=サン=ドールなる少女に生き写し。
⚫ビアンカ=アル=ゴメス
→ロードの女性。18歳。母親は元女優。父親は故人だが有名な格闘家。
⚫ミヅ=リ=ルーカス
→ロードの女性。18歳。引っ込み思案で寡黙。ビアンカと仲が良い。
放電体質という珍しい体質を持つ。
⚫レオン=ダートランド
→ロードの青年。20歳。アリウス達の同期。体が丈夫でない為に病棟にいることが多い。
⚫ビオラ=レム=リーシュ
→元ロードの女性。20歳。以前アリウス達と共に闘っていたが、怪我により前線から退いた。
⚫クラウス
→グリオットの最高責任者であり、最年長のロード。
⚫ミルダ
→クラウスの部下。グリオットの運営を担う。
⚫アレックス
→クラウスの部下。ロードの管理、訓練を行う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-06 21:38:15
10153文字
会話率:21%