高校時代の仲間5人が集まる毎年恒例の「闇鍋会」。今年のルールは「驚かせる食材を持ち寄ること」。鍋の中は大混乱! 一口食べるたびに、悲鳴と爆笑が巻き起こる。果たして彼らはこのカオスな鍋を完食できるのか? そして、来年の鍋はもう少しマシになるの
か——!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 16:15:49
1527文字
会話率:57%
VRMMORPG「ヒマラ・オンライン」のフィールドは、そのタイトル名ともなっている霊峰ヒマラ山を中心に、十二のエリアが円状に配置されている。
その十二のエリアにはいわゆる十二支があてがわれており、一番から順にネの国、ウシの国、トラの国…
…というように名付けられ、それぞれの動物にちなんだエリア設定がなされている。
例えばネの国のエリアではプレイヤーの敵として出現するエネミーの多くがネズミ型のモンスターとして設定されており、エリア内の環境も平原や地下水道といったネズミの生息しやすいフィールドが多くを占めている。そのようなかたちに沿って、それぞれのエリアの特色が定められているのだ。
さて、ヒマラ・オンラインでは探検や戦闘だけではなく、クラフトとよばれる生産や商売、経営に関するコンテンツも用意されている。そして、それらクラフト勢、クラフターたちに用意されたコンテンツの中で大きなものに、国像の修復、と呼ばれるものがある。
これは、各エリアに存在する国の象徴である巨像を、多くのプレイヤーが資材や技術を持ち寄ることで修復してゆくというものだ。修復による貢献度に従って報酬が与えられ、完全修復が叶った暁には、たとえ1ポイントであっても貢献度を持つプレイヤーすべてに膨大な報酬が分配されるとされている。が、サービスが開始されて二年、いまだ国像の完全修復に至った国は一国もない。
これは、巨像修復に関わるそれぞれの国のプレイヤーたちを描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:00:00
9932文字
会話率:12%
昼に食べたパンケーキがおいしかった。
それぞれが選んだらしいエディブルフラワーが添えられたパンケーキの写真と、報告や惚気、動揺、自慢が込められたメールが4通。
ほぼ同時のタイミングで送信されたそれは、当然のようにほぼ同時に届く。
集中砲火を喰らった私・駒江は数日後、とある場所にやってきた。
【創作小説】みんなでSS持ち寄る会 Advent Calendar 2024 12/10担当分です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-10 23:50:00
2092文字
会話率:2%
君と同棲する前の話だよ。
最寄り駅が違うから、互いにお昼を持ち寄った話たよ。
見つけたのは偶然、でも立ち寄ったのは必然。
気が付けば君の事ばかり考えちゃう。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ゴリゴリに際どい話を書いたので、穏やかなものにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 15:07:36
800文字
会話率:42%
目覚めると異世界に飛ばされていた青年は、記憶も名前も失っていた。
そんな時に一人の少女に拾われて、記憶も名前も提供してくれると提案される。
飛ばされた世界では【烙印】と呼ばれる特殊能力を持つ人達が幅を効かせていたが、青年が持っていた【烙印】
の能力は攻撃が当たらないというだけだった。
【烙印】の人達を集めると、元の世界に帰れるらしいという情報を聞き、とりあえず仲間を集めてみようと決心するが、仲間達が持ち寄る難題は回避出来ず色々と頑張る話。
仲間集めハーレムRPGみたいな感じです。
※いきなり無双したりはしません……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 18:25:48
159299文字
会話率:47%
平穏を求めるクソマジメが取り柄のダメな警察官・須賀命(すがみこと)は、同僚の雉無さら(きじなしさら)が持ち寄る奇怪な事件に巻き込まれ、彼女と共に事件解決へ奔走しようとするが…彼には誰にも言えない秘密があったーー。オカルト、妖怪、宇宙人、何で
もござれ。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 22:36:06
24131文字
会話率:44%
戦国時代のこと。
とある領地で募られる兵達は、家を出る前に、小さい麻袋の中へ自分の吐息を入れ、持ち寄ることが義務づけられていた。
誇りよりも、生き延びることが肝心な彼らにとって、命のやりとりは重大事。緊張のあまり呼吸が乱れたときに、その袋
の出番だとか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 20:13:12
3934文字
会話率:3%
昔々のお話です。
一パーセントの閃きを九十九パーセントの人類が手に入れてしまった狂った時代がありました。
発明者が乱立し、発明品が溢れ返ったその時代、人々は時の流れと共に更新されて行く発明を受信し、また自身が作り出した発明を世に発信し
ていました。
受信と発信の速度は加速して行きました。毎年、毎月、毎日、毎時間、毎分、毎秒と。
眼を開けば発明が目の前に現れます。耳を開けば発明が聞こえていきます。口を開けば発明が溢れ出していきます。
そして、戦争が起きました。発明戦争が起きました。
国を滅ぼす細菌が生まれたら、死者を蘇らせる妙薬が作られました。
空を飛ぶ翼を作ったら、それを自動で撃ち落とす大砲が生まれました。
体が液体に成るスーツが出来たら、周囲を瞬間的に凍らせる手袋が出来ました。
毎秒毎秒人が死にました。
毎秒毎秒人が蘇りました。
毎秒毎秒人が異形に成りました。
毎秒毎秒人が勇者に成りました。
発明戦争はとても長い間続きました。何でこんな戦争が起きたのか誰もが忘れてしまうほどの長い時間が過ぎました。
けれど、ある日、唐突に終わりが見えました。
一パーセントの閃きが九十九パーセントの人類から消え去りました。
狂った時代が終わりました。
もう人類に発明品を作る事はできませんでした。
もう人類に発明品を直す事はできませんでした。
もう人類に発明品を理解する事はできませんでした。
それでも戦争は続きました。
持ち寄る発明が壊れるまで。
持ち寄る体が壊れるまで。
壊れて、壊れて、壊れて、壊れて、壊れ続けて。
発明戦争は終わりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 00:58:40
80087文字
会話率:29%
東京の片隅でひっそりと店を構える、喫茶Deep Purple。
世の中の不可思議な話を収集するのが趣味である店主は、この店独自のサービスを行い、今日も訪れる客を待っている。
怪談、UMA、前世の話…常連や噂を聞いてやってきた客人たちが持ち寄
る話とは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 16:44:37
16333文字
会話率:52%
ある日訪れた二人のおばさんは、俺が引きこもりだと知り訪ねるようになっていった…
最終更新:2017-03-05 18:05:03
1593文字
会話率:12%
私たちは幽霊研究部と称していつも放課後集まって話をしていた。そんなある日、明神 彦と名乗る不思議な男の子が入部して来る。霊の存在を否定する私たちと、霊の存在を肯定する彼とが真っ向から対立し、お互いに霊が存在するか、しないかの証拠を持ち寄る
ことになる。けれどもそれが間違いの始まりだった。
どんどん部員の数が減って行き、とうとう私も真相にたどり着いたと同時に姿を消してしまう。
その後、真相にたどり着いた私たちは新たな仲間を迎え、再び部を創設することとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-15 02:00:00
32168文字
会話率:48%