牧野佳志……奇術部所属の高校生 17歳
安藤由香里……超能力女子高生 16歳
牧野は登校中に起きた不思議な出来事を調べるうちに、同じ高校に通う女子高生、安藤由香里に不思議な力があることを突き止める。
ある目的のために、やや強引に由香里を奇
術部に引き入れた牧野だったが、彼らの前に「由香里の力」を悪用しようとする人物が現れて……。
二人が出会うことで、回るはずのなかった歯車が回りだす。
果たして牧野は、1年前に奇術部で起きた事件の真相を暴くことができるのか――
高校の奇術部に超能力者が入部したら、何が起きるだろう?
そんなことを想像して書いた小説です。
お話の中では、世界を変えてしまうような超能力は出てこないし、圧倒的な力で敵を制圧したりもしません。ですが、登場人物たちの掛け合いを読みながら、なんかこう熱い気持ちになってもらえると嬉しいなと、そう思って書きました。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 01:13:34
162499文字
会話率:37%
ヴァイオリニストを目指していた少女、雨宮時音は、腕を痛めたまま出場したコンクールで視線恐怖症になってしまい、それ以来楽器に触れられずいた。
進学先の高校で図書委員になった彼女は、七不思議の一つである「閉鎖書庫の奇術師」の噂を聞く。――彼
の奇術を見たものは、奇術が忘れられずに閉鎖書庫に何度も通ってしまう。そして最後には、初めて書庫に入った時とは別の姿で現れる――
そして彼女は、閉鎖書庫の奇術師、杉崎奏杜に出会う。彼の正体は一つ年上の図書委員長だった。図書室に舞い込む事件を、奏杜は優れた洞察眼で解決していく。
これは少女が奇術師と過ごした、嘘を巡る時間の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 22:37:57
3862文字
会話率:32%
重複投稿ではない「 5作品目( 13投稿作品 ) 」です。
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編(?)として書いてみた作品。
◎ 多分、本編に投稿する機会はないだろうと思い、別枠で作りました。
◎ 内容は本編と繋がりのない作品になりま
す。
◎ 「 くすっ 」と笑っていただけると嬉しいです。
◎ 吟遊大詩人のセロフィートが様々な◯◯◯◯に挑戦をして路銀を稼いで稼いで稼ぎまくる(?)そんな話です。
◎ サブタイトルを変更しました。
内容は「 限りなくそのまま 」+「 編集 」+「 加筆 」しました。
ガラゲー投稿の都合上、文字数を10000字から、200 ~ 8000字以内に減らして再投稿しました。
◎ 不定期投稿です。
◎ 「 ♥ 」は、一応 編集済みです。( 2020.9/24 )
誤字に気付いたら、教えていただけると助かります。
◎ 投稿する機会がないので、取り敢えず【 完結 】にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 21:22:55
34637文字
会話率:36%
現代の日本には魔法がある。
そんな魔法が当たり前にある世界で、魔力なんて持たず、しがない喫茶店の店員をしている私。
そんな私の元へ訪れる『彼』は不思議な力を使う偽物の魔法使いだった。
最終更新:2016-11-15 13:34:21
10927文字
会話率:36%
「手品のタネを教えてやろうか……呪術だよ」
魔術師が戦争の駒として使われるような時代。
今年で十六歳になる魔術師ヴァンは稀代の異端魔術師だった。
ヴァンは自然界にある森羅万象<オムニア>に宿る不思議なエネルギー……マナを消費して発
動させる『魔術』を使うだけではない。体内に埋め込まれた呪術回路を励起させ、体内魔力であるオドを消費する奇術……『呪術』の使い手でもあった。
魔術と呪術を使い分けるヴァンは、術に関しての才覚がある。ちょっと努力すれば、一流魔術師になれる素質は十分だった。
しかし、ヴァンは魔術師になりたくないのに母親にムリヤリ魔術学園に入学させられる。ヴァンに魔術の才覚があるのを、母は確信していたのだ。ヴァン本人は、主夫になって嫁に養ってもらいたいと常々思っているのに。
やる気のないヴァンは、学校で魔術を極める気などない。だらだらと過ごすつもりだったが、赤髪の少女リーゼロッテや、高飛車なお嬢様アリアたちと過ごす日常によって、魔術師として評価され、否応なく学園内で有名になってしまう。
やる気のない異端魔術師は、未来の一流魔術師となるのか?
魔術と呪術が交錯する、異世界学園ファンタジー開幕!
※エブリスタと重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-24 20:14:48
188664文字
会話率:40%