朱井 紅(あかい あか)と茜坂 緋色(あかねざか ひいろ)は同じ高校のクラスメイトだ。
ある日剣と魔法が当たり前に存在する異世界へと迷い込んだ2人。常識も、言葉すら通じない世界で、手を取り合って日本に帰る手段を探す事になる。
そんな2人
に与えられたのは異世界でも珍しい炎の魔法を使う力。
厳しい世界を必死に生き抜く2人は、いつしか双焔(そうえん)の魔女と呼ばれその名を馳せるようになる。
2人ぼっちの女子高生が異世界で手を取り合って歩き続けるファンタジーです。
ややえっちな描写あり。
【第1部 第1章 連載中】
異世界で冒険者として生計を立てているアカとヒイロ。日本との違い(主に不便さ)に戸惑いながらも日々、ギルドの依頼をこなしている。そんな二人はひょんな事から初めて他のパーティと共に依頼を受けることになる。
衝突しながらも順調に依頼を進めていたが、彼女達に徐々に危機が迫り……?
カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 21:57:58
332722文字
会話率:61%
少年は勇者になりたかった。世界に平和をもたらす勇者になりたかった。
少年は平和を望んでいた。人族と魔族が手を取り合って、一緒に笑えるような世界を望んでいた。
だけど、勇者となった少年が見たのは、もう『おあそびの世界』ではなく『殺し合いの世界
』だった。
誰かを守るためには、誰かを殺さなければいけない。決して平和が訪れない世界。
一度は夢を忘れてしまった勇者が、それでも剣を持ち直して、決して変わらない世界に抗う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 19:30:00
230735文字
会話率:33%
名も無き最強暗殺者が異世界に転生した。
彼女は歓喜した。何故ならずっと上の命令で善良な人を殺していたからだ。
そんな地獄から解放されて喜んだのも束の間問題が起きる。
これは「弱きものは殺される」世界のルールにうんざりした最強少女と虐げ
られてきた少女が手を取り合って生きていく。
その出会いの物語
短編でシリーズとして出していきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 18:14:39
2345文字
会話率:24%
様々な種族が手を取り合って暮らしている世界『アスタラード』。
その世界では魔王によって人々は脅かされていたが、別の世界から来た『光族』によって倒され平和が戻った。
そして彼らは『大英雄』と呼ばれるようになった。
その後、平和になった世界で暇
な日々を過ごしていたある日、彼らの元に一人の少女がやって来て一つの依頼を持ち出した。
その内容はなんと、ある島の学園で教師をやってほしいという内容だった。
依頼を受けた彼らは島に行き、学園で教師として様々な生徒と交流していきながら、英雄として光族として戦う日々を送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 14:57:52
498412文字
会話率:56%
世界の中心に位置する精魔大陸。
ここでは、人族、精霊、魔族の大きな三勢力が存在していた。
その中でも精霊と魔族は共に手を取り合っていたが、魔族側に精霊の強大な力が渡ることを快く思わなかった人族が、精霊の長である精霊女王を殺してしま
う。更に精霊の中でも世界を破壊するほどの強力な力を持つドール精霊(特異十二精霊)達を封印し連れ去ってしまった。
そんなドール精霊を助けるべく、魔族の長である魔王(特異十二悪魔)が動き出すのだった。
魔王達が精霊の捜索に難航する中、とある人族が己が欲の為にドール精霊の一角、闇影精霊ユノの魔力を使い、一人の少年がこの世界に召喚される。
本来、ドール精霊と契約できるものは世界中を探しても数えられるほどしかいないが、少年には全てのドール精霊と契約出来る可能性を秘めていた。
ユノは少年に『レイ』という名前を与え、奴隷契約を結び、何とか人族の手から逃れることに成功する。本来であれば精霊契約を結ぶのだが、精霊契約には強い信頼関係が必要不可欠だった。
ユノと共に幾つもの修羅場を乗り越えたレイは、ユノと正式に契約を結び、ドール精霊を探す旅に出るのであった。
これはそんなレイがドール精霊を助け、信頼関係を築き、精霊王になる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 10:30:03
51723文字
会話率:38%
「魔法少女と『共闘(コラボ)』したい!!」
その世界では、“精霊術”を操る人間種と、“呪術”を操る亜人種達が争いを繰り広げていた。
しかし、彼らにとっての共通の敵の出現により、両種族は争いをやめ、共に手を取り合って共通の敵を滅ぼす
ことに成功した。
以降、人間種と亜人種の間で同盟が結ばれ、世界には平和が訪れた。
そんな平和な日常の中で、ここ数年、人々を脅かす“ノロイ”と呼ばれる怪異現象が発生するようになった。
そんな“ノロイ”から人々を守るための治安維持部隊が各地で結成され、ここ福岡にもその部隊が新設されることとなった。
それが、“吸血鬼”であるマリ・ホワイト・ヴィントブルをリーダーとする“対呪士部隊”『ゴーストセイバーズ』。
その『ゴーストセイバーズ』のリーダーである少女、マリの願いはただ一つ、魔法少女との『共闘(コラボ)』!
しかし、“精霊術”や“呪術”は存在しても、“魔法”などという術はこの世界には存在しない。
そんな彼女の前にある日、突然空から降ってきたのは、フリフリドレスを着た魔法少女…、の姿をした自分自身!?
パラレルワールドからやって来たという彼女、マリ・ラビリアは、持っていた魔法のロッド“マギアロッド”を構えてこう言った。
「私は“魔砲少女”なの」
吸血少女と魔砲少女が出会う時、新たな物語が始まる―――
「“魔法少女”じゃなくて、“魔砲少女”ーっ!?」
「ぱ、パラレルワールドの私…!?」
果たして二人のマリは無事に『共闘(コラボ)』出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 19:25:43
118169文字
会話率:49%
幼い頃、原因不明の難病により入院生活を送っていた橘 明日香。
いきなりの大量吐血で意識を失い、目が覚めた場所で出会ったヴィオレッタとの会話の中で自分の病気がヴィオレッタの世界からの干渉によるものだと知った。
「巻き込んでしまってごめんなさ
い。でも、お願いします…協力してほしいの!」
そう懇願される明日香。
ヴィオレッタには何か事情があり、それを手伝えば元の世界にも戻れる可能性がある。
元の世界に戻ったとしても死んでいたら意味が…と思っていたら生きているだと!?
巻き込まれた側だけど、とりあえず帰るために協力しますか!ということでOKしたら、ヴィオレッタの体に入って手に手を取り合っての二人三脚生活(強制)。
「…とりあえず、元に戻るために頑張りますか…」と力なく決意した明日香とヴィオレッタの頑張り物語、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 20:41:51
97450文字
会話率:50%
獣人社会では肉食獣種と草食獣種が手を取り合って生活している。そんな社会に蔓延する違法薬物「spark」を追って兎坂托空(とざか たく)は喰狼蓮海(くろう はすみ)という獣人に出会う。ひょんな事から彼と行動を共にすることになり、徐々に二人の距
離は縮まっていく。
喧嘩ップルにモフ耳に薬に、本能くすぐる獣人bl!ーー薬を追ってできた二人の運命や如何に
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 18:03:24
25498文字
会話率:51%
世界はかつて不安定な7つの世界で成り立っていた…
その世界の神々と選ばれし英雄たちは世界を脅かす悪しき者と戦い、神々は手を取り合って新しい1つの世界を生み出した…世界はかつて不安定な7つの世界で成り立っていた…
その世界の神々と選ばれし英
雄たちは世界を脅かす悪しき者と戦い、神々は手を取り合って新しい1つの世界を生み出した…
その世界はシンセライズと呼ばれる。
とある時代、とある場所。
これはとある兄妹の旅の物語。
突然身体を奪われた妹を探すため、まだ誰も知らない地を目指し、青年と仲間たちは旅をする。
この小説はpixivで連載している作品をそのままこちらに移したものです。
https://www.pixiv.net/novel/series/1548554
こちらにはこの作品のイラストなども投稿されております。併せてご覧いただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 09:00:00
1401095文字
会話率:47%
十年前のある日、突如として開かれたのは門(ゲート)と呼ばれる異世界とのワープ空間だった。
門の奥の世界、通称架界(かかい)へ働きに出る人々を日本政府は特別扱いし、夢未来と呼ばれる隔離された地区に住む権限を与えた。
商人や外交の政治家が住むこ
の夢未来にある架界の文化や魔法を学ぶ特別な学校、夢未来魔法学校に通う主人公の晴虹千鶴(はれにじちっる)は理不尽な理由で退学処分を受けることとなった。
もうじき夢未来から追い出され、親からも見捨てられる。
その日はクラスメートの嘲笑うかのような自身の噂が後を絶たない。
そんな彼女を救ったのは二人の同級生だった。
千鶴の唯一の友人で、外交大臣の令嬢の雷同海音(らいどううみね)
そんな彼女は何故か頭に猫耳は生え、親からも気味悪がられたことによって家を出ようとしていた。
もう一人は一見ぱっとしない少年。
しかしその正体は行方不明になっていた架界にある国、べルネス王国の国王リト。
それぞれの事情で家出せざるを得なくなった三人は手を取り合って、べルネス王国に身を隠しながらも魔法学校に復讐を企んでいたのだった。
「明日学校の地下室に忍び込もう。あそこには何か秘密がある」
復讐と冒険の異世界ファンタジーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 20:14:09
20244文字
会話率:32%
プログラマーの榕木(あこうぎ)丈治は、自分が携わったゲーム「君と手を取り合って冒険へ」に出てくる嫌われキャラジョージ・アコーギに転生してしまう。チートなし、ヒロイン達の好感度はマイナス、やる事が裏目に出てますます嫌われる。そしてジョージは様
々な人達と絆を結んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 11:46:39
769412文字
会話率:40%
努力をすることが嫌いな青年朝霧研磨は人生に辟易して自ら命を絶とうとしていた
しかし死のうとした丁度のタイミングで異世界に召喚される
その世界では魔王討伐という名目を元に1人でも召喚に成功すれば国の勢力図が書き変わると言われている程に強力な力
、ステータスと強スキルを持つ異世界人、所謂勇者を競うように国々で何人、何十人と召喚し続けていた
そんな世界の小国セクに召喚された研磨はステータス最弱、スキルも歩合制という聞いたことのないものだった
追放される、そう悟った研磨とは逆に召喚したことを謝罪され、そして歓迎の宴が開かれて困惑する研磨だったが決して裕福ではないなか皆が手を取り合って生きているセクという国の人々と触れあっていく内に少しずつ凝り固まった心がほぐされていった
そんな国で過ごしていたある日歩合制というスキルは努力することで固定である筈のステータスが少しずつ上昇していくスキルであることが判明する
しかしそんなある日、セクは勇者を召喚したことで魔物の軍の襲撃を受けて多大な被害を被る
研磨によくしてくれていた人物も研磨を庇って死に、自分が努力を怠りステータスを伸ばさなかったことを悔やむ研磨
だがそんな研磨を研磨の恩人であるバックの孫、シンラがまた力強く水面から引き上げた
そして研磨は決意する
努力をしてステータスを上げ、セクを襲った魔物達、果ては魔王を討伐することを
それであればとセクの王は言った
世界を巡りそれぞれがそれぞれに人間を超越した存在だと言われている神なりし五柱に会いに行き教えを乞うべきだと
そして研磨を心配したシンラと二人で研磨はセクから旅立つ
そして図らずも巻き込まれていくことになる
何百年、何千年も前から続く因縁に
だが研磨の目的はただひとつ、魔王を討伐すること
いずれ自分を温かく迎えてくれたこのセクに戻ってくる為に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:00:00
80070文字
会話率:89%
パートナーに求めるものは、ペアごとに異なる。
同一、あるいは似通った価値観を求める、もしくは、互いに欠けた価値を埋め合う。
人の個性が価値観の数だけあるならば、ペアの連結定義もその数だけあるだろう。
集団の中で役割を果たす。
群衆の中で個
性を発揮する。
山中千果と月見里天音は互いの個性をもって過ごす中、互いと異なる個性に仄かな憧れを抱いていた。
2人が出会い、互いに惹かれ合ったのは必然だったのかもしれない。
自分でない自分に出会うため、2人は手を取り合って前に足を踏み出した。
Pixiv様にも投稿させて頂いております。
https://www.pixiv.net/novel/series/9936593折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 17:11:27
77050文字
会話率:43%
人間と共存する心優しい生物、アニモ。この世界ではアニモと人間は手を取り合って生きていた。
ある日、一匹のアニモが主人であるトレーナーから見捨てられてしまう。しかし彼はひょんな出会いからから強大な力を手に入れることになる。
これは主人から
捨てられたある弱小モンスターの、史上最も美しい復讐劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 23:15:33
12861文字
会話率:55%
今よりもずっと昔、山間にある小さな村には妖が多く存在していた。
妖は村にとって危険な存在であり、妖を倒す事を生業とする集団まで現れた。
その村に暮らす芥子色の髪の毛と柳緑色の瞳を持った少女、
笹野結望は幼い頃に両親を亡くし、
村で一番の
宮守家でお世話になっていた。
外見が故、妖と同じように日々除け者として嫌われていた彼女はある日、
入り込んだ森の中で美しい狐に出会う。
しばらくして、またあの狐に会いたいと思った矢先、
結望は事件に巻き込まれる事となる。
それは彼女自身と、その周りの運命を大きく変えるもので―――。
オネエ狐と一人ぼっちの少女が手を取り合って頑張るお話です。
カクヨム様、ノベマ様にも同作品掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 12:02:58
132500文字
会話率:43%
「そもそも私は、お嬢様への贈り物ですので」 そう言って微笑む美形の青年シオンは婚約破棄を宣言された直後の伯爵令嬢アンジェの前に突然、執事の姿でしかもドラゴンに乗って現れた。
シオンは、アンジェの死んだ祖父の親友で王家と並ぶ財と軍を持つと言
われる辺境伯に派遣され、アンジェを聖女にすることが宿題だと告げる。
一年前、王立学園高等部の入学前検査で巨大な魔力が見つかり、アンジェは本人の望まぬ魔法学科に入学させられるが、魔法は使えず落ちこぼれ、優等生にはいじめられ、進級にも失敗、さらに家業の商会は倒産寸前で融資目当てで婚約させられたりと絶望の日々が続いていた。
シオンは文武両道で超有能。その手腕で商会を立て直し、禁術の暗黒魔法を使って封印されていたアンジェの魔力を解放していく。
アンジェは光、風、炎、それぞれの魔法の頂点に立ち聖女の称号を持つ三人、通称王立聖女隊の注目を受けるほどになり、聖女への道を歩み始めた(~第一章:学園編)。
アンジェはどんなときでも自分を助け、支えてくれるシオンへの想いを強めていく。告白することはできないが信頼で結ばれた主従の穏やかな関係を心地よく感じていく。
しかし、シオンは自らの正体と背負うべき二千年におよぶ一族の宿命を隠し続けていた。それを知ったアンジェは宿命を断ち切るため覚醒した大聖女の力を使い、シオンと共に巨大な敵に戦いを挑んでいく。
内気な少女の純愛と成長を描く全三章のヒロイン・ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:21:10
290246文字
会話率:32%
大聖女カサンドラは聖剣で先代大魔王を一刀両断にしたほどの力を持つが、今の大魔王エルドラには歯が立たず九連敗中。いつも捕らえられるがなぜかすぐに解放されていた。
十連敗目で捕らわれた夜、エルドラに招待されたディナーの席で吟遊詩人による
勇者夫婦ディーノとエレナの伝説の歌を聴いたとき、自分がエレナの生まれ変わりであること、エルドラがディーノの生まれ変わりであることに気づく。エルドラはカサンドラと初めて戦ったときにすでに気がついていた。
勇者夫婦のエレナとディーノは自分たちの命で世界を救ったが、宿したばかりの二人の子供の命すら犠牲にしていた。カサンドラとエルドラは前世を後悔し、これからは自分たちのことだけを考えてエレナとディーノとして一緒に幸福になることを誓う。(第一話)
とは言え、今は敵対する立場の二人。現実は思うようにはならないが、人目を忍んでデートを重ね、時には戦うフリをして周囲を欺いて甘い日々を送る。(第二話)
しかし、新たな命が宿ったことで二人は決断する。大魔王と大聖女の子供は人間界でも魔界でも忌み嫌われる存在になってしまう。自分の子供が幸福になれる人間と魔族が共存できる世界に今の世を変えるべく、二人は大聖女と大魔王の力を使って聖と魔に戦いを挑んでいく。そして……(第三話)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 20:10:22
11004文字
会話率:21%
大きな大きな戦争がありました。でも世界中のみんなが手を取り合って悪い魔女をやっつけたから、めでたく戦争はおしまい。世界中の誰もが平和な暮らしを手に入れました。これはそんなハッピーエンドの後のおはなし。明るく元気な女の子フィズはマジックアイテ
ムの工房と出会います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 01:02:07
68124文字
会話率:71%
愛について思考していました。無駄なことですけど。
キーワード:
最終更新:2024-04-21 14:20:00
6894文字
会話率:70%
「いつからだろう。俺/私は、自分以外の人間が敵に見えるようになったんだ。何もかもが嫌になった。だから俺/私は、嫌なことを全て吹き飛ばしたかった。ただそれだけ」
ある年、日本で学校が二校焼失する事件が起きた。犯人はどちらも高校生だった。
田舎生まれ田舎育ちの少年は、親の勧めもあり地元では進学校と呼ばれる高校へ進学したが、あまりに多すぎる課題や九州ならではの古臭い校則や校風、先生や生徒との人間関係に嫌気がさし、学校を爆破することを決意した。結果爆破は成功し、少年は追われる身となった。
都会生まれ都会育ちの少女は、第一志望の都立高校に落ち、第二志望の私立高校にも落ち、最終的に滑り止めのFラン私立高校に合格し通っていたが、度重なるいじめや嫌がらせに遭い続け、親からも責められ、人生に絶望していた。そんなある日、少女は募り募った怒りに耐えきれず、学校を燃やすことを決意した。結果学校は全焼し、少女は追われる身となった。
二人は佐賀から約650km、東京から約500km離れた大阪で遭遇した。同じ境遇に置かれた二人は、お互いに手を取り合って生き延びる方法を模索し、ほとぼりが冷めるまで一緒に居ようと約束した。
だが、この事件が「戦後最悪の大量殺人事件」として歴史に刻まれことになると、警察は大量殺人を行った少年と少女を「テロリスト」の名前で指名手配を開始した。あらゆるテレビ番組で名前と顔写真が放送され、ネット掲示板には二人の住所を特定しようと動き出す人も現れた。二人は、自分たちが少年法により最悪の事態は免れることができると思っていたが、これにより国内に逃げ場は無くなってしまった。
様々な政治家や評論家や記者は、これでこの残酷な事件に区切りが着くと考えていた。だが少年少女は違った。二人は最期まで抵抗すると動画配信サイトで宣言した。
この瞬間、「二人の小さなテロリスト」と日本国家の壮絶な戦いが始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:00:00
50743文字
会話率:62%
昔々、遠い昔。
私や貴女のような銀色の髪のひとが、まだとても珍しかった頃のこと。
美しい銀の髪を持つお姫様と、赤い髪の毛の魔法使いがおりました。
彼女達はそれぞれ離れた土地で生まれ、思想も種族も何もかもが違いました。
それでも彼女達は出会い
、手を取り合って世界を救う為の旅を始めるのです。
これは半端者と呼ばれた者たちの英雄譚。物語は、そう。銀色のお姫様が全てを手に入れて、全てを失ったあの日から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 19:31:43
235413文字
会話率:39%