ハヤトはサラリーマンとして働きながら、副業でサポートミュージシャンをしている。
ある日、長時間のレコーディングを終え、外階段の喫煙所へ行くと、美しい少年に出会った。
少年は美しいが、これと言って他に思うところはなかったはずだった。
彼が手すりの外にいなければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 20:04:53
70945文字
会話率:41%
今の日本でできそうな商売のアイデア。
街や建設がこうであれば合理的だったろう。
日本はこうしていたら合理的だったろう。
というような、小説なのか何なのかわからない文章。
(筆者がやる気はないので、もしやりたい方がいたら、やっちゃってください
。責任は持ちませんが何も要求しません)。
イヤホン、ジム、食堂などはコロナ時代の今は、下手すりゃ今後も無理そう…
ではそれらのかわりに何が人々の生活を作るんでしょうね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 05:40:00
160223文字
会話率:1%
『妖怪手すり』を呼び出した駅長さんが、駅からスリ事件をなくそうと願う純粋な民話です。
最終更新:2024-10-14 18:23:47
330文字
会話率:0%
たなばたさまの夜、ベランダで子猫のシロが鳴いていた。手すりの向こうには半分に透けた女の人が立っていた。ここは3階なのに。
「お姉さん誰?」思わず指をさしてしまった僕の右手の指人差し指が、付け根から消えてしまった。人を刺す指で、神様を刺すと
そうなってしまうのだ。
お姉さんは迷子になった。恋人を探していて、僕とシロに手伝ってくれと言う。
天馬に乗ったエルキュールおじさんとともに、僕達は、七夕の空に飛び出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 13:16:54
2803文字
会話率:35%
夜。サンダルを履いて、マンションの部屋から出た男は「うげっ」と思った。
廊下の電灯の光に映し出された靴跡。どうやら今、外は雨のようだ。しつこい残暑を凌ぐためにエアコンをつけ、窓を閉めていたため、雨に気がつかなかった。
男は手すりから身
を乗り出し、空を見上げた。
――降って……ないな。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-20 11:00:00
759文字
会話率:0%
ある日、芥生清隆は歩道橋の手すりを歩く少女――戦刃あやめを見かける。不思議に思った芥生は、クラスメイトの西園寺に話を聞くが、戦刃あやめは謎多き少女だった。再び歩道橋へと向かう芥生だったが――彼女には、誰にも言えない秘密があった。
最終更新:2024-03-31 10:11:20
20738文字
会話率:33%
列車の中はゆらゆら揺れる。
ゆらゆら揺れる。電車の床にはこんぶやワカメが定着していて、手すりに捕まるようにして流されないようにしている。
最終更新:2024-01-30 22:00:40
282文字
会話率:0%
山の中の原生林を貫く遊歩道を歩いている。
舗装された道の中央に、センターラインのように手すりが設けられている。
先日の台風のせいか、左右から熊笹が倒れかかっている。
さて、左右のどちらを進んで行こうか。
最終更新:2023-09-16 21:20:34
403文字
会話率:27%
歩道橋の手すりに猫が1匹。
街灯の下に人形がひとつ。
閉じこもった僕がひとり。
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-04-06 14:08:00
4839文字
会話率:31%
どこにでもいる普通の中学生・佐藤皇二(さとうこうじ)は進路に悩む。
親や教師の期待の眼差し、弟の反抗期。
それらすべてが皇二に重くのしかかり、逃げ道を塞ぐ。
ストレスに耐えかねた彼は、様々な過程を経て屋上から飛び降りることを決意する。
「さぁ、ここから落ちれば俺は異世界でチートハーレム作れるんだろ?」
むふふな展開は......ごめんなさい。
そう呟いた後、手すりを乗り越え縁に立った。
深く呼吸をし、一歩足を宙に浮かしたその瞬間である。
「んっんんんっん(ちょっとまった)!」
さ、猿ぐつわ咥えた超絶美少女が空を飛んでる!?
人生に絶望した皇二は、最期に最高の妄想が始まりやがったと考える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 20:54:55
95507文字
会話率:22%
生まれついての不運で、子供の頃から損ばかりしている。
小学校にいた頃、学校の二階から転げ落ちて三週間ほど腰を抜かしたことがある。
なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。
別段深い理由でもない。
俺が階段を降りようとした途端、手すりが
壁から金具ごとすっぽ抜けたのだ。
そんな不運な主人公が、不運な理由で転生し、異世界でも不運な目に遭う一人称視点のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 00:35:03
37217文字
会話率:34%
小5の頃、わたしには忘れられない光景があった。転校して行く前日に、高い屋上の手すりの上をまるでヒーローのように歩いた男の子、青山拓海。友達だとしか思っていなかった筈の彼にその時、恋をした。
25歳のわたしは平凡な会社員になり、平凡な毎日を
過ごしている。そこへ青山拓海という名前の新入社員が入って来る。昔の面影はないが、確かにかつての同級生の、彼だった。
なんとなく、なんとなくだが、子供の頃あそこで途絶えていた彼との関係が、育って行き、わたしは平凡なお母さんになることを受け入れはじめる。
わたしの胸に刺さっているあの光景は、わたしをどこへ連れて行くのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 20:00:00
16017文字
会話率:46%
次は知立、知立ーお出口は左側です。
残業終わりの22時、車掌のアナウンスで目が覚める。
俺は塚田 一輝 20歳 高校卒業してブラック企業に勤めて2年になる。
残業するのは当たり前、しかも残業代は出ないという
普通じゃないこの環境に慣
れてしまった社畜だ。
はぁ、次で降りる、次で降りる。起きないと、、
重い腰を上げベタベタする手すりを握り、体が倒れないように疲労した筋肉を駆使する。
電車を降り、改札を抜け自転車置場へ向かう。
今日は土曜日、明日がやっとの休日だが疲れきってるのか、まったくテンションが上がらない。
しかし、ふいに視界に入った彼女を見て、体が脳が覚醒した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 04:41:04
970文字
会話率:0%
頭でっかちに、なりがちではありませんか?
後先も考えない、がむしゃらさを笑いますか?
最終更新:2022-01-21 00:00:00
340文字
会話率:0%
就活に疲れた松本紡は、ビルの屋上から飛び降り自殺をしようとしていた。手すりに乗って下を眺めていると、夏の空から夕立が降ってきた。早く死ねという天からの忠告だと思い飛び降りた紡だったが、気づくと周りに人だかりができていた。死んでいなかったのだ
。夕立に含まれていた不死ウイルスによって人類全員が死ねなくなったその世界で、自殺願望者の紡は何をしていくのか……。
この物語はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 21:29:03
6953文字
会話率:18%
下りる時には手すりを持ちましょう
上がる時にも手すりを持ちましょう
最終更新:2021-10-28 12:24:50
511文字
会話率:0%
「行ってきます」そう言って、あたしは玄関を出る。でもマンションの階段を下りずに、手すりから四階下の地面を見下ろした。
マンションの一階の出入り口から、紺のブレザーを着た男子学生が出てくる。いつも同じ時間に出てくる彼。
彼は、あたしと同じ
高校に通ってて、演劇部の一つ上の先輩で、あたしの好きな人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 20:00:00
4811文字
会話率:29%
雨か……。
俺は空を見上げた。
金が無いからって理由で自炊を始めてはや十五年。
アラフォーと呼ばれる世代になる。
自炊はそれなりの給料をもらうようになっても続けていた。
そしてそれなりにできるようになっていた。
それが原因で、年下の彼女に
振られてはや一年。
振られたのはこんな雨の日だった。
ちょっとしたバースデープレゼントのサプライズのつもりで作ったケーキが、「私より上手い」という理由で振られたのだ。
そんなふうに言われてもなお、結局自炊をしているこの俺。
何でだろ……。
今日は珍しくスマホの目覚ましのセットを忘れていた。
遅刻を恐れ俺は走る。
雨の日いつもの駅の下り階段。
階段は雨に濡れて滑りやすくなっている場所。
いつもの時間の電車に遅れそうな俺はカバンを脇に挟み、傘を畳みながら小走りに階段を降りる。
つるん。
こんな言葉が正しいぐらいに見事に転んだ。
いつもなら手すりを持っている右手が傘に添えられており、足元が滑った瞬間体を支えることができなかったのだ。
背中をしこたま打ち、痛みで目を瞑る。
「イテテテテ」
痛みが落ち着いたところで目を開けると、そこにあるはずの地下へ向かう階段は無く、鬱蒼とした森の中に居た。
ひょんなことから異世界に転移した男の話です。
途中の作品もありますが、新規作品です。
気が向いたら読んでいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 01:00:00
115361文字
会話率:26%
朝比奈紗良は、小説家を目指すが今は実家に住みながらアルバイトで生活を立てる日々。
そんな中、久々の休みで体調不良に陥り早めにベッドに横になったはずが、気が付くと全く知らない建物の中に立っていた。
死んだにしてはあっけなさすぎるし、夢だ
とすればいいネタになりそうだとウロウロと建物探索をする紗良。いい加減にここが何処なのか知りたいと思ったときに、紗良の前に扉が現れた。
扉を通り過ぎると、そこには小さな少年少女の神様が立っていて、「一緒に出来たばかりのこの世界を作ってよ!!」と、拒否権なしに責任重大なことを言ってくる。
地球みたいに発展するようにすればいいの?え、魔法もOK?種族も人間以外をたくさん作っていいし、何なら魔王も配置する?
何か簡単に提案してくれるけど、この星の進化がうまくいかないと目の前の少年少女な神様は成長もしないし下手すりゃ消滅⁉
軽いノリで神様たちは頼んできたけど、失敗はできない世界創造。
紗良と二人の神様は無事に世界を創れるのか?
初投稿作品です。結末まではのんびり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 21:57:41
7157文字
会話率:51%
とある街の路地裏商店街に小さな薬局がある。いつからそこに有るのか、誰も知らない小さな薬局。店先のプランターには、ベゴニア、マリーゴールド、ペチュニア、葉牡丹、パンジービオラ……、四季折々の花がいつの間にか植えられ、手入れされ綺麗に咲いてる。
住居がある二階建ての店、バルコニーの手すりにはツルバラ、そしてチラチラ見える、摩訶不思議な色形をしたな葉っぱや花や実の姿……。
風変わりな老婆が独りで切り盛りしている小さな店。
フォーアイ堂のとある夜。
イラストはみこと。様に提供していただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 22:10:50
3530文字
会話率:42%