ホラー雑誌『ポピュラー』
数ある書店でも一部にしか置かれていないマイナー雑誌。
そんな雑誌を担当するある記者の、
これは取材記録である――。
※また、マーク付きのものは、何らかの危険描写があります。
お読みの際はご注意下さいませ※
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カクヨムにて先行配信している作品です。
また、アルファポリス・エブリスタにも同時投稿中。
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12月より、完結ラストスパートの為毎日更新になります。
いつも楽しみにお読み下さってありがとうございます。
また、誤字脱字、重複報告大変助かっています。
どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 06:00:00
793148文字
会話率:19%
2023年! あと1ヶ月や~ラストスパートかけていくでぇ~(笑)
キーワード:
最終更新:2023-12-01 19:22:31
998文字
会話率:8%
黄昏の海。鉄骨の橋の上。
夕焼けを反射した黒のバンが橋の上を猛スピードで去っていく。
「うわあああああああああああああああ」
車は蛇行しながらふらふらと橋を渡る。
橋の100メートル下ではさざ波が夕焼けに煌めいている。
ミラーを
見て、後ろを確認する。
がががががががが。ずーーーん。
橋の鉄骨が、倒れてくる。
通ってきた道が、音を立てて崩れていく。
どかーん。
鉄骨が車の後部寸前のところに倒れてきた。
「ふわああああああああああああああ」
アスファルトに亀裂が入り、橋が傾く。
橋が斜めになり、死に物狂いでアクセルを踏み込む。
「おら、もっと力入れんかい。落ひるで」
じゅっぽじゅっぽ。
助手席からお姉さんが膝に|凭《もた》れかかってくる。
長い髪が腰に|纏《まと》わりつく。
「んんんんんんんんんん」
坂道を、なんとか乗り切る。
しかし、橋の|崩落《ほうらく》は止まらない。
蛇行しながらジグザグに進んでいく。
じゅっぽじゅっぽ。
「もうダメですううう」
「まっふぐふふめ。噛むえ」
視界の先に、都市が見えてきた。
高いビル群と入り組んだ道路網が見える。
「ラストスパートらっ。あーん」
じゅぽっじゅぽっじゅぽっ。
「はわあああああだめえええええええ」
脱力しそうになる下半身を無理やり踏ん張る。
橋が、上がっていく。
スピードを出さなければ、向こうまで渡れない。
「アクセル全開や!」
じゅぼぼぼぼぼぼ。
「もうダメ………いきまふううう」
「行け!行けええ」
橋の最高点から、ジャンプした。
崩れ、海に消えていく鉄骨とコンクリート。
オレンジ色の景色の中。
汗と涙が夕焼けにきらめいた。
びゅるるっびゅるっ。びゅるっ。
どんっ。ぶいーん。
危なげなく着地し、車をまっすぐ走らせる。
「おおー」
車を止め、振り返る。
橋が真横に倒れ、沈んでいった。
「やればできるやん」
お姉さんは口元を手で拭いながら、にやっと笑った。
「もうこんなの無理…」
びくんびくんと震えながら、シートに深くへたり込んだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 06:34:51
784文字
会話率:28%
頭でっかちに、なりがちではありませんか?
後先も考えない、がむしゃらさを笑いますか?
最終更新:2022-01-21 00:00:00
340文字
会話率:0%
人生初の告白にて失恋した高校生、優十は不思議な夢を見るようになる。
それはまるでアニメや漫画のようなファンタジーで、勇者と魔王が存在する世界。
一方、失恋した優十であったが友人から関係を始めようと思い人である 黒下 桜 にもうアプローチを
仕掛け続けていた。
そんな日常を過ごしている内に夢の続きを見れるようになった頃、遂に勇者が魔王を倒す終幕まで夢の物語は進みラストスパートに突入した頃、友人にあるアニメを進められる。
それは勇者が主人公ではなく、魔王の娘がメインの物語。
しかしそのアニメは勇者に倒された魔王とその一族が人間に根絶やしにされるバッドエンドである事が有名な物語であり最後には主人公である魔王の娘は人間達に罵倒されたながら処刑される物語の為、世間的な評価は低い物とされていた。
そこで優斗はそのアニメの原作を書いているのはアプローチを継続中で黒下本人だと知る。
アニメの内容が良い物でない事で、周りから遠ざけられる存在となっていた黒下。
何故あのようなストーリーを書いたの気になった優十は黒下に質問を投げると、黒下から驚愕の言葉を耳にする。
「 魔王の娘が、前世の私だからよ 」
前世の記憶を持ち、今も人間達の罵倒に怯える黒下は周りの人間だけでなく親でさえ心を開けずに怯える日々を過ごしている事に気付いた優十は、1つの決断をする。
「 必ず君を救い出す 」
これは―――ファンタジーの夢が前世の記憶である物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 18:04:51
4474文字
会話率:61%
いよいよ受験まで三か月を切ってしまった。周りが志望校に向かってラストスパートをかけ始める中、主人公:琴葉は未だにどこに行きたいのか悩んでいた。そんな中、琴葉に思いを寄せている拓は琴葉に猛アタックをするが…
「ピアノ伴奏」シリーズ最終章です
!それぞれの受験、琴葉と拓の恋の行方は?!
※ピアノ要素薄目ではありますが、後半で出てくる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-10 20:00:00
1390文字
会話率:48%
地下アイドルグループのヒトトキのメンバーでいようと、神経症のニクは亡き姉の分まで頑張っていた。
女性ホルモンまで、飲んで。
姉弟の共通の友でニクの恋人の鈴は、支えきれなくて逃げてしまう。
ニクは限界から自殺未遂。
その後、何年もたち再開
い
よいよラストスパートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 08:08:47
4893文字
会話率:34%
少年期の物語です。小学三年生になった四月の早朝、藤浪の自宅に同じクラスメイトの星崎が来訪します。それまであまり話したことのなかった星崎が藤浪を、朝迎えに来たのには理由がありました。少年期の二人の男の子が、それぞれに抱えていたもの、そして藤浪
の心が星崎との出会いにより変化していった軌道を描きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-29 15:11:49
5626文字
会話率:33%
かつて幼い頃に両親を交通事故でなくし妹は自殺し一人となった主人公、山田和斗。
事あるごとに両親から虐待を受け、幸福を感じる度に死にたくなるという不治の病{自殺障害}を持つ春川沙耶。
和斗と同じく交通事故で両親をなくし妹と二人暮しをする木下解
者。
解者の家族を轢き殺した罪に耐え切れず両親は自殺。そして寮母に引き取られ今を生きている墨ノ川魔鈴。
これはそんな少年少女が必死に今という日を大切に生きる、異種類ファンタジー。
時には過去を忘れ、
時には夢を忘れ、
時には現実だって忘れることが出来た。
そう、キミがいたから。
キミがいたから、俺はきっと今楽しいんだ。
今、幸せなんだ。
俺も、解者の野郎も、魔鈴だってみんなお前が好きだから。
小さい頃から見てたけど、俺だってお前が好きだから。
だから、死ぬなよな。
これからも、走ろうよ。
この夏の日を。目眩がするようなアスファルトを。
手を繋いで、さ。
(物語はそしてラストスパートへ。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-25 07:33:26
25877文字
会話率:57%
私自身の体験を描いた"バトル"。
それは、誰もが通る道である。
皆さんは、乗り越えられましたか?
"バトル"を描いたちょっとしたヒューマン物語である。
最終更新:2017-02-12 17:54:20
4790文字
会話率:5%
華村瞳。19歳。公園でまどろんでたら、なぜかメルヘンワールドに飛ばされました。
――そんなの似合う年じゃないんだって!
おとなしく眠らせていただきます。
ヤンデレ増殖企画ラストスパート
最終更新:2014-03-29 00:02:58
5220文字
会話率:39%
雷電との日常シリーズ!終演に向けてラストスパート!!
…………の、筈なのに度忘れポイント多しorz
最終更新:2013-06-15 01:16:00
1182文字
会話率:87%
ラストスパート18作目!!
気持ちの切り替えは髪型から!! ……また、アネキ。ノック知らねぇのか!
最終更新:2011-02-26 22:15:20
632文字
会話率:56%
思春期のラストスパート。たいていは考えるだけ。空しい心。を表現してみました。
最終更新:2009-07-28 22:11:43
958文字
会話率:2%