ドイツ帝国崩壊直後。
1919年のフライコーアをモチーフにした作品です。
正味別に超詳しいとかでもないので、多少のあらは許してくんろ。
あとカタルシスとかも無い。多分。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係
がありません。
※この作品は如何なる主義主張、または差別を助長するものではありません。
※当作品はなろう・カクヨム・ハーメルンのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 08:52:29
10104文字
会話率:46%
「エミリア・ミュレーズ! お前との婚約破棄が決まった!」
それは、関係者が予想していた中でも最悪の類のものが的中した瞬間であった。
中央世界暦1655年8月、アズーリア帝国首都カエルレウムにある国立高等学校。
その創立100周年を記念
する式典の後の夜会で、秋からこの学校の5年生に進級する高等学校生にしてこの帝国の第3皇子でもあるジルド・カエルレウスが、突如このようなことを喚き出したのだ。
周囲の出席者達は困惑し、名前を出されたミュレーズ公爵令嬢エミリアとその父フェルナンドも唖然とした。
発端は、この事件から1年前に遡る――。
*
「カクヨム」にも投稿しています
全22話、毎日19:00投稿を予定しています
世界観の設定はそんなに深く考えていないのであまり深く考えずにお読みください
我々の知る地球ではない世界ですが、技術や産業のレベルは我々の知る戦間期に似ています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 19:00:00
97996文字
会話率:27%
ユーディット・フォン・ダルムシュタットは悪役令嬢であった。
断罪され婚約破棄される夢をみた彼女に神?からのお告げがされる
「国のために戦車を作りなさい」
意味不明ながらも起こり得る未来を変えるために、彼女をはじめとした悪役令嬢達が力を合わせ
て戦車開発を始めたことで、国の未来すら変わっていく…
彼女達は国のために戦車を開発できるのか?
開発した戦車は祖国を救えるのか?
コレは数冊の未来の本によって運命が変わっていく令嬢達のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 12:00:00
43956文字
会話率:38%
その少女たちは恐怖を駆る。
[A.F.N.O.I.D.02]―戦間期改良型汎用作業機マル二型。通称アフノイド。
全高十メートルにも及ぶ戦闘ロボット。それには大きな秘密があった。
「操縦には人間の恐怖を必要とする」
そして戦場に駆り出されたの
は年端もいかぬ少女たちだった。
「人間の恐怖は生存本能へ直結し、ありとあらゆる局面において有利に立てる」
ここがどこなのか。なんのために戦うのか。
何一つ分からないまま敵機を殲滅する日々を送っていた。
「もしも、ここから出られたのなら」
淡い希望を抱きながら戦う日々。
それぞれの抱く暗い過去が交差し、やがて訪れるミチノミライ計画。
彼女たちが硝煙の先に見たものとは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 23:07:57
63896文字
会話率:38%
時は戦間期ヨーロッパ。緊張する国家間を駆け巡り、外交交渉を行う民間人がいた。彼の名前は安芸峻一朗。日本人であり、周囲からは伯爵と呼ばれていた。そして彼は自らを『私立外交官』と称していた。一触即発の緊張が高まるこの世界で、随員であるナジェージ
ュダ=名津=ベルナーシェクとの活躍により、次大戦を回避することができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 18:18:20
75198文字
会話率:35%
第一次世界大戦は無制限潜水艦作戦を中止したドイツ帝国率いる中央同盟国がアメリカの参戦を回避することに成功しドイツは束の間の覇権を握ったがその地位は脅かされつつある......
kaiserreichと呼ばれる世界線の戦間期から第二次世界大
戦を描く仮想戦記!
※艦船の名前、作戦名等は多くが決まっておりません。コメントで提案していただければ採用する可能性があります。提案者が希望する場合は提案者の名前と提案された内容ををあとがきに表記させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 16:26:37
20659文字
会話率:3%
地球に似た、でもわずかに異なる異世界。
レインラント帝国軍警察局内務2課のナギー・エーデシュ少尉は、上司である内務2課課長クラマー中佐より、奇妙な伝令の任務を受ける。それは少尉にとって未知なる世界への片道切符となった。人類史上最大の戦争が帝
国の敗北とともに終結して、12年。1929年のレインラント帝国を舞台に、少尉と〈月の猟犬〉が繰り広げる冒険が始まる。
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※1日1回(22:00)の更新です。
・舞台としてはおおむね1929年のベルリンをご想像ください。
(なお帝政は崩壊していません)
・魔法はありません。科学技術は1929年当時の地球と同等です。
・謎解き要素が強めですが、厳密にはミステリではありません。
・政治サスペンスものとご理解ください。
・政治サスペンスですが、鬱展開にはなりません(←重要)
分かる方に申し上げれば「あの決定的な敗戦から○○年」というナレーションで始まる系ではありません(←とても重要)。
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ジャンル:ローファンタジーでやってまいりましたが、
「どう考えてもこれって推理ですよね?
っていうか最低でもローファンタジーとは違いますよね?」
っていうまったくその通りです! というご指摘を拝領しまして、
改めて推理ジャンルで投稿いたします。よろしくお願いします。
……ローファンタジーの概念を把握しそこねてましたw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 12:00:00
211305文字
会話率:16%
1936年、それは戦間期のなかでとてもおおきな動きが起きた年。
ドイツではヒトラー率いるナチスドイツがラインラントに進駐、日本では青年将校の反乱である二・二六事件が発生し、スペインでは国粋派と共和派の内戦が勃発、ベルリン=ローマ枢軸が成立し
、西欧諸国に牙をむいた。
そのとき、少なくとも世界大戦への抑止力として働いていた、大英帝国が、異世界ヘと転移したら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-11 07:53:33
3558文字
会話率:40%
現代日本に暮らしていた男はなぜか戦間期ヨーロッパによく似た、だが別の歴史を歩んでいる別世界に『ユリアナ・カストリオティ』という少女として転生する。しかし男の第二の祖国は吹けば飛ぶような貧乏弱小国家『イリリア共和国』だった!?
常に国家存
亡の危機をうろうろしているイリリアを救うべくユリアナは大統領に就任。しかし弱小国家の大統領などただ列強の身勝手にもまれるだけの職業に過ぎなかった!
魔法はねえ、チートもねえ、そもそもまったく金がねえ。そんな状況なのに迫りくる列強、忍び寄る侵略! どうするユリアナ! どうなるイリリア! 小国を率いて見事に繁栄、平和な国を作ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 22:19:53
191135文字
会話率:56%