9.11テロから20年が経過し、アフガニスタンで武装組織タリバンとの紛争を続けていた米軍は危機を迎えていた。隣国のパキスタンで「群体」と呼ばれる未知の勢力が人々を虐殺し、アフガニスタンへ侵攻し始めていたのだ。
アメリカ海兵隊のマチルダ・ミ
ッチェル大尉は、AV-8B攻撃機の女性パイロットとしてタリバンと戦いながら、現地の少女・ザラとの交流を深めていた。そんな中、マチルダは「群体」が世界各国で発生し、祖国アメリカすら滅ぼされたことを知らされる。やがて「群体」はアフガニスタンの米軍部隊にも襲いかかり、マチルダは反撃のために出撃するが──
21世紀初頭、滅びかけた人類の最後の抵抗を描くミリタリー航空小説です。
※本作は特定の国家・イデオロギー等を肯定または否定するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 18:00:00
86363文字
会話率:37%
2031年、太平洋上、「ポイント・ネモ」に国際宇宙ステーションは廃棄された。しかし、国際宇宙ステーションには、未知なる細菌、ウイルスが繁殖しており、成層圏などから地表にばら撒かれる事となる。
人類は細菌、ウイルスによって99パーセントが消
える事となった、残った人類の中に超常現象を操る者たちが現れる。その者たちは、細菌、ウイルスに適合した者と理解すると、人々は「適合者」と呼び、恐れた。
文化、文明が崩壊した世界。力だけが正義の時代で、賞金稼ぎ鈴木は、己の拳を武器に日々を過ごす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 12:56:36
7553文字
会話率:68%
神々がこの世を去ってから悠久の時が流れた現代。
秋晴れの東京の遥か上空。成層圏の更に外側に極上の光の球が前触れもなく現れる。
その数時間後、極東の海に浮かぶ島国の首都は跡形もなく消滅し、地表は【原始の姿】に変貌してしまう。
想像を
絶する光景を目の当たりにした人類。日本人だけでなく、世界の人々が何が起きたか理解出来ない中、一部の者達による【神の争奪戦】が開始された。
その争奪戦に巻き込まれる三人の若人。
三人を陰から支える謎の組織。
そしてこの世を生み出した神々の一柱であり、人類存亡の「鍵」となる【最後の神(last one)】という存在。
神々ですら知らない【不可避な審判(決められた結末)】が刻一刻と迫っていた。
*今作ですが「前作」の修正作業を優先しているため、更新速度はかなり遅くなります。「第1話/小さな太陽」以降は不定期更新となるのでご了承下さい。
*前作同様、文章の大半はスマホで作成しています。誤字脱字は「ご愛嬌」と割り切って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 19:00:00
47624文字
会話率:45%
今日はアメリカ防災の日。オハラ大統領の飼い猫ソックスが、Dr.ワ・ルイゾの重力無力化ペンキを踏んづけて逃げた。ペンキが乾けば、猫は成層圏を超えて宇宙へ飛んでいってしまう。猫を助けろ! ホワイトハウスは大騒ぎに……
最終更新:2024-05-12 05:00:39
9517文字
会話率:15%
ウラル山脈山岳地帯某所に存在する旧ソ連秘密核施設。
カルト集団とテロリストが手を組み施設を掌握、アメリカ国内に放射性物質を含んだ爆弾をばらまくという情報を掴んだ米露両首脳は、合同混成軍を結成し事態収拾に乗り出すも、どこから持ってきたのか両軍
の最新兵器によってことごとく作戦は失敗。
事態を重く見た両軍上層部は特攻作戦を決意、その貧乏くじを、ハリウッド映画に影響されて空軍に入隊した凄腕のスワンプ中佐が引くことに。
彼の操る退役したステルス戦闘機F-117が作戦を成功させるも、彼の上官であるカスター将軍の手によってF-117は撃ち落とされることに。
カスターは何故中佐を殺す必要があったのか?
そして中佐の運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 11:36:02
7588文字
会話率:59%
成層圏からパラシュートも着けず、落下しながら戦う空中の格闘技、「フリー・フォール・ファイト」をめぐって四人の少女が邂逅する。
モノコン2023「空想アニメ賞」予選選考通過作品
最終更新:2024-03-18 19:38:25
5227文字
会話率:20%
世界をハルマゲドンから救おうとしたサイボーグ戦士は、成層圏で力尽きた。
ICBMは地上めがけて下降し、世界は炎と熱に包まれようとしていた。
夜空をよぎる光を見上げて、一人の少女が祈りをささげた――世界が平和でありますように。
異なる次元
、異なる時間軸にも祈りをささげる少女がいた。「我らが世界を魔物の侵攻から守り給え――勇者よ、来たれ!」
2つの祈りと核爆発のエネルギーが時空を貫き、召喚魔法に力を与えた。
いまサイボーグ戦士は時空を超え、新たな敵から世界を守る。
愛と正義の名のもとに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 09:03:23
102988文字
会話率:32%
世界に隕石が降って、どれだけの時間が流れただろう。
成層圏の向こう側に空いた、巨大な穴。
空はまだ知らない。
明日、雨が降るかもしれないということを。
※こちらの作品は、「雨上がりに僕らは駆けていく」シリーズのPart3
となっておりますが、どのPartから読んで頂いても問題ない作りとなっております。
それぞれのPartが1本の独立した作品となっておりますので、お気軽にお楽しみ頂けたらと存じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 16:32:03
4193文字
会話率:12%
永遠に生きることはできないけど。
最終更新:2022-02-06 02:38:16
478文字
会話率:0%
波戸場重合(はとばかさね)は鳥型ドローンを操り、成層圏に浮かぶ巨大遺跡『イカロス』への孤独な旅をしていた。
半年の冒険の末、ついにイカロスに到達した重合だが、そこで見たものは人工衛星からイカロスに飛び移ろうとする女の姿。とっさに彼女を助
けてイカロスに突入した重合は、そこで存在しないはずの生き残りの少女を見つける。
星間戦争の末、宇宙への道を閉ざされた近未来で、鳥の少年と不死身の女の、長い旅の終わりが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 10:56:34
9263文字
会話率:18%
何処にでも居る中年フリーター、神代修一郎。
うだつの上がらないこの男には、誰にも言えない秘密があった。
それは、生後間もなく超能力に目覚めた事である。
その力は非常に不安定なものであり自らで制御する事が出来ない危険な力であった。
感情の起伏
により発動する力を抑え込むため喜怒哀楽の感情を捨てた神代。
次第にその人生は孤独と成って行く。
年々強まって行くその力は次第に抑制が効かなくなり遂には暴走してしまう。
周辺への被害を抑えるため自ら上空へ飛ぶ。成層圏にて自爆死とゆう結末を迎える。
しかし、神代は目覚める事になる。乳児として。
そして、その世界に魔法とゆうものが存在する事を知る。
「魔法何てものがあるなら、超能力なんて普通なんじゃ!?」
歓喜する神代。しかし、彼はまだ知らない。
彼の持つ力がこの世界に於いても規格外だとゆう事を。
これは、異能を持つが故に普通に憧れるも決して普通に生きる事が出来ない。
しかし決してへこたれない男の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 08:51:36
35059文字
会話率:30%
積乱雲とは、強い上昇気流の影響で鉛直方向へ発達し、雲頂が時には成層圏下部にも達することがあるような、巨大な雲のことである。積乱雲の鉛直方向の大きさは雲の種類の中でも最大であり、雲底から雲頂までの高さは12,000 メートルを超えることもある
。(wikipediaより引用)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 10:33:40
2031文字
会話率:40%
ある時、自分には人には無い能力が備わっていることに気が付いた。
無敵とも言うべきその能力は、身体を液体化させ、形状を変化させ、不意の攻撃でさえ無効化する最強の能力であった。
…世にダンジョンが出現するまでは。
世界中で出現したダンジョンに
より、今まで創作物の中だけの存在であった魔法も現実に顕現し。
自分だけの特別な絶対性を持った異能力と思っていた力すらも霞ませた。
成層圏へと伸びるその塔は、魔物の跋扈する魔界であり、人類の可能性を広げた天界でもあった。
絶対的な強さはなく、かと言えば人類の中でも優位に立ち続けたい男の物語。
ダンジョンで手に入れた魔道具を駆使し、攻略を目指していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 17:00:00
35362文字
会話率:12%
PV動画
https://www.youtube.com/watch?v=aM6Gb1Wp8SM
プチのサンサーラ
https://www.youtube.com/watch?v=g0hoI7HoNLA
西暦2265年
世界政府は15歳
の少年少女を戦士とする『サンサーラ法』を施行する。
全ての人間が15歳の春、クラスの中から一人を多数決で決める。
選ばれた一人は『クシャトリア』と呼ばれ、天罰機に乗りアスラと戦う。
一人の犠牲者を選んだ方は『ヴァイシャ』と呼ばれ、
自分たちが選んだクシャトリアの戦闘、生活、死の瞬間をダイジェストで見せられる。
これにより、責任感ある人間が生まれると…大人達は信じている。
レトリバー小隊に配属された『空』は明弘と咲夜そして『ドゥルガー』のセラと出会う。
西暦3276年
のどかな小さな島『粟島(あわしま)』
この島には昔から何故かミサイルが降って来ます。
無差別に降り注ぐミサイルで犠牲が出る事もあり、島の人は大変困っていました。
そんな不思議な島の水上に建立された神社『天空神社』
不思議な事にミサイルが唯一当たらない神社です。
天空神社のたった一人の巫女『灯火』とバイト巫女の『桜』は天空神社の地下で、
女性の形をした不思議なロボ『ドゥルガー』を発見します。
セラと名乗るそのロボ子を使い、天から降るミサイルの元を絶ち
『空を祓う(はらう)』事を灯火は誓う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 19:08:57
74087文字
会話率:67%
悪魔ルシファーは、悪魔でありながら死にたがりである。
今日も日本の上空から死に場所を探しているが。その試みは成功するのか。
最終更新:2020-10-28 12:46:41
522文字
会話率:13%
2020年6月17日。
突如として福島県と宮城県において早朝午前4時から正午頃まで謎の白い飛行物体が確認された。
この飛行物体についての詳細はまったく不明ながらも、相当な高高度であることと相当な規模の大きさであることだけは各所の報告よりす
でに判明している。
これが一体何なのか。
恐らく成層圏プラットフォームとはいえ、それを確定付ける事はできないが……
その裏においてこの国でさほど話題にならない技術について改めて語りたい。
世界で最も高く物を浮遊させたのは、この国なのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 22:28:11
8977文字
会話率:3%
舞台は遥か上空、成層圏。オゾン層のすぐ下。そこに上空出入国ターミナルが設置されている。そこは、地球に来た宇宙生命体の玄関口である。
空木帆夏。彼女は航空警備課のパイロット。毎日、上空管制塔に勤務している。白井結城とは同僚で、警備時のパー
トナーとして働いている。
上空管制塔は粒子リフターと呼ばれる放出する粒子の反作用で揚力を得て、上空に浮遊している管制塔である。その隣には、出入国ターミナルがある。そこは宇宙から見た地球の玄関口であり、宇宙からの訪問者は必ず、このターミナルを通り、地球へ入国するのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 18:29:32
22934文字
会話率:43%
いつからか成層圏の彼方に影を現すようになった謎の飛翔体「船」。低地では大気の霞に隠れて目にすることさえ叶わない。
大学の休暇、私は山奥の旅館・鯉苑(りえん)を訪れる。そこは知る人ぞ知る「船」の観測スポットでもあった。初めて目にした船に心を奪
われた私は、旅館のオーナー・也宵さん、居候の作家・鷺森とともに船の謎に近づいていく。
2019年1月応募、第10回創元SF短編賞二次選考落選の作品に加筆。
そのうち中~長編に書き直します。もともと少人数で回そうと思っていた作品なので登場人物を増やすつもりはないです。
カクヨムにも投稿しています。
あと、書いていた時に考えてたことなのですが、レムの『ソラリス』はアンチアントロポモルフィズムといわれるものの、「海」が人間の姿を志向してしまうのはあまりそれっぽくない、というか、甘いところな気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 19:15:46
28873文字
会話率:43%
12年前、突如出現した謎の建造物「塔」と、その繰り出す戦闘機「バグ」。
「バグ」の脅威に対抗すべく設立された組織「UNAF」。
そしてその傘下の前線基地、「TAB-15」に所属する戦闘機パイロット「市ヶ谷 吹雪」の活躍と、成長の物語。
最終更新:2019-01-17 20:37:23
2170文字
会話率:50%
〈封貝〉と呼ばる異能を操る何者かによって、幼馴染を異世界へ連れ去られた楠上カズマ。彼は自らも〈封貝〉と契約し、彼女を取り戻すため異世界への〈壁〉を越えて旅立つ。
2020年。崑崙山脈の一角に発生し、爆発的に拡大した空間の虫食い。
それは地
球の半分を呑込み、成層圏を遙かに超える絶対不可侵の絶壁を残して、〈世界の果て〉となった。
誰も立ち入れず、誰も帰ってこない。それでも少年は〈果て〉に挑む。
また会えるから。それが彼女と最後に交わした約束だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 01:00:00
1142276文字
会話率:27%