中世ヨーロッパ風の世界に転生した私は、この世界にない「マッサージ」をしたせいで魔女裁判にかけられた。そのあと色々あって、気がついたら女嫌いの第二王子のそばに、男装して少年従者として仕えることに。指魔法(マッサージ)にかかると女嫌いが治ると勘
違いした国王侍従の勧めみたい。色々言いたいけど、裁判から助けてもらったし、契約通り一年間は王子のお世話でもしてみましょう!
ーーー そうしたら肝心の王子が「・・・くうっ・・・こんな誘惑には・・・はぐっ・・・負けな・・・あふっ・・・」という感じであまりマッサージを歓迎してくれない。そんななか私や王子をめぐって不穏な動きを見せる王太子派の政治家や隣国の大使たち。サスペンス並みに権謀術数渦巻く王宮で、マッサージを武器に生き残りを図る私。恐怖の指魔法を恐れたり聖女の力と崇めたりする宮廷貴族の方々。雪だるま式でふくれあがっていく勘違いの数々。マッサージで気持ちよくなった従者達が仲間になったり、幼馴染が溺愛してきたり、ツンデレだった兄がシスコンになっていたりするけど、これでも弁護士の娘、動じずにちゃんと契約はまっとうしてみせる!宮殿で料理や衣装、スポーツやゲームを楽しんだりもしつつ、なぜか新大陸探検隊に招集されそうになったり、騎士に叙任されそうになっているけど何かの間違いよね?あとどうせなら素材は最高だけど色々ちょっと惜しい第二王子を本物のイケメンにしたい!
ーーー(「今日の一冊」であらすじを紹介いただきました:https://syosetu.com/issatu/index/no/106/ )
ーーー(予告なく視点が変わりますが、章題は視点人物と関係ありません。一部の外国出身の人物は時折古語で話しますが、その場合細かい意味を拾わなくとも大丈夫です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 15:35:13
1186726文字
会話率:50%
「アルタニア国を召し上げるので、差し上げたい」
そう勇者に誘われた、聖王国ナルタヤの第五王女システィーナ。
魔獣うごめく世界となった今、戦える者は数少ない。
世界は自分が思っていたよりも広く、複雑だと言うのに。
ならば人類の為、立ち上がるの
が王族としての役割!
――なんてことは微塵も思わない。
可愛い弟レイモンは第七王子。いつ廃嫡されてもおかしくない、微妙な立場。第五王女の私も同様。
だったら私達は、自由を得る為この殺戮勇者を使いこなすべきではないかしら!
溺愛してきた弟レイモンと共に、勇者を使って魔王&転生者をぶちのめす!
真の王族の力、見せてあげるわ!
――転生者狩りの勇者を使いこなせるのか。
王女システィーナの、溺愛し過ぎた弟との深すぎる愛の冒険物語。
「さあ、転生ボーナスとやらを踏みしだいてやりましょう!」
・R18に至らない残酷描写、性描写が含まれます。非人道的、非倫理的な描写も含まれるので、ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:19:31
123578文字
会話率:52%
東京から九州に出張した唐沢譲(からさわゆずる)は、ホテルに帰る途中で海に落ちた。
着水する直前に、水の中から二本の手が伸びて城崎を抱きしめた。結婚する前の恋人、水川刹那(みずかわせつな)が水の中で言った。「私は水に溶けるの」
唐沢は、刹那が
死んだものと思っていた。ずっと前にそんな噂を聞いたから。
刹那は唐沢と別れた後、別の男と結婚したが、子産が原因で離婚をしていた。刹那は唐沢に言う。「私はあなたしか愛せなかった。あなたを試すようなことをして後悔している」
唐沢の妻、結希子(ゆきこ)は、出張に同行した城崎大輔(しろさきだいすけ)から、夫が海に落ちて病院に運ばれたと連絡を受ける。
翌日、飛行機で病院にかけつけた結希子に対し、唐沢は「海に落ちたが、岸まで泳いで戻ったら気持ちが良くて寝てしまった。気がついたら病院に運ばれていた」とこともなげに話し、「自分のことは心配はいらない、子供のことがあるから帰った方がいい」と告げる。
唐沢の母は唐沢が幼い頃に突然家を出た。母の愛を知らない唐沢を結希子は一生懸命に愛してきたつもりだが、由希子は唐沢から愛されている気がしない。今まで感じてきた無力感が、今回の件で「夫は人を愛することができないのだ」という絶望に変わった。
由希子は、城崎に「あなたが夫を突き落としてくれていたらよかったのに」と涙を見せ、病室で唐沢の体から女の香りがしたと訴える。
城崎は結希子と関係を持った…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 21:36:17
22645文字
会話率:65%
事故で両親を亡くした【佐久間 水樹】は、トラウマから外の世界を恐れ、家に引き籠るようになっていた。人との交流の減少・変化の無い環境・何かに打ち込む事の無い日々が続いていき、いつしか水樹は自力で笑う事が出来なくなってしまう。
そんな水樹を
救おうと、二人の人物が水樹に会いに来る。昔からの付き合いがある年上の女性【木島 敦子】。同級生の女子【花咲 桜】。敦子は弟のように愛してきた水樹の家族になる為。淡い恋心を抱いてきた桜は水樹の大切な人になる為。救い出せるのは自分だけと決めつけて、二人は水樹と交流を重ねていく。
そんな二人の想いとは裏腹に、水樹は自分自身の力でトラウマを乗り越えようと決心するが、それによって水樹を想う二人の純粋な想いが歪み始めてしまう。
【投稿頻度は二日に一投稿予定。時間は12時~17時予定】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 12:00:00
120838文字
会話率:61%
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
最終更新:2024-06-19 11:41:34
5940文字
会話率:0%
エルザはずっと婚約者に愛してきた。だけど彼が恋に落ちたのは可愛らしく、品のない男爵令嬢だった。
ある日、婚約者はエルザの頬を打った。その時エルザが取った行動はーー
※あっさり終わります
最終更新:2024-05-02 17:29:32
2760文字
会話率:37%
世の中に多くのゲームがあふれ中には未完成、不完全なまま世に出てしまったゲームもある。そんなゲームをこよなく愛してきたアサヒはある日仲間と共にゲームの世界から出れなくなってしまう。そしてそこには神を名乗るものの姿が…
彼の唯一の特技、バグ利用
、それだけを身に着け仲間とともに世界を救う旅に出る。
異なる歴史、強大な敵、憎悪渦巻く世界で彼らは真実を探し出せるのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:00:00
422570文字
会話率:51%
アデリナは愛されずに生きてきた。輿入れ前の両親も妹姫を溺愛してきた。また、妹姫の代わりに輿入れした先、バント王国でも、すでに三妃が寵愛されており、一番弱小とされるアーべライン侯爵家から輿入れしたリリアーナは、国王から顧みられることもなく、初
夜に国王の訪れもなく、ただ、後宮の中に置かれ、寂しく暮らしていた。
そんなある日、後宮の裏にある森の中に迷い込んだ小さな傷ついた、竜人族の子供を見つけると、彼の傷を癒やし、匿い育てることにした。それはアデリナの心の癒しとなり、食事を分け合い、平穏に暮らしていた。
そうして三年。
領土を接する竜帝ドラグニールが、行方不明になった嫡男を探しにきた。そして彼が見つけた小竜は、彼の嫡男、ドラコルトだったのだ。
竜亭ドラグニールは、我が子ドラコルトにされた所業に怒りを覚え、バント王国を圧倒的な兵力差で滅ぼそうとする。
そこに、関係のない国民たちが巻き込まれるのを憂えたアデリナが訴えに出る。三年の間ですっかり懐いたドラコルトも、アデリナとともに国を滅ぼさないように願い出る。
ドラグニールは、我が子と、我が子がすっかり懐いたアデリナを譲り受けることを条件に、自国に戻ることにする。
そして、自国に連れ帰ったアデリナに接するたびに、彼女を愛するようになるのだが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 08:10:00
23472文字
会話率:39%
恋愛文学のような恋物語が自分にも訪れないかな、という憧れはあるけど姉と同じく親が探した相手とお見合いをして優しい人とゆっくり親しくなって夫婦になれたら嬉しい。
親と決められた相手と結婚するのは古い時代の話で私も選んだり悩む権利がある時代なの
で、地味娘にも優しくて穏やかで文学好きな方を望む。花が好きで私が生けた花を好んでくれる方だとなお嬉しい。
そういう方とお見合いになったら私はお洒落をして少しは美女に近づくように励む。
そのはずが、文学知識はなくて派手でお喋りで騒がしい男性が私に求愛してきた。
地味な私へ初めてお申し込みしてくれた男性はあまりにも意外な人物だった。
「ミユちゃん。すこぶる恥ずかしいのに好きだってきちんと言うたんだけど聞いてた? おお。真っ赤になった。あはは。かわゆい」
私が赤くなって面白いって笑ったってことはからかって楽しいという事。
これが噂の火消しの女遊び!
命の恩人に惚れるのなら分かるけど、助けて一目惚れするって意味不明だし遊び人の言葉は信じられない。
穏やかさを好む私と喧騒が当たり前そうな火消しは噛み合わないので私達の人生の交わりは点で終わるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:23:49
305869文字
会話率:59%
あなたは八人の娘のパパ。
娘たちはみんなパパのことが大好き!
うまれたときからずっと、あなたに愛され、あなたを愛してきた娘たちは、やがて立派に成長し――とうとう想いを遂げ、パパとの間にたくさんの子を授かりました。
その数、なんと六十四人!
今日は、待ちに待った家族そろっての大型連休の初日。
これから始まる楽しい時間を満喫するため、長女の長女、恵理ちゃんが、お父さんに家族の一人一人を紹介してくれます。
幸せ大家族の楽しい日々の始まり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 23:23:08
51391文字
会話率:45%
ノルベルトは困惑していた。目の前には自分の婚約者であるエミーリア、そして彼女の浮気相手であるヴィリーという男性が婚約破棄を求めていたからだ。二人に後で話し合いたい、と言っても相手は聞く耳を持たない。放置もできずどうすべきか、と悩んでいたと
ころ、そこに現れたのは商談相手である第二王子殿下と王女殿下だ。
彼らの登場に驚きつつも興奮していた浮気相手のヴィリーは、ノルベルトがどれだけ彼女を虐げているかを話し始めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 22:17:28
21731文字
会話率:36%
高校一年の西美波は、素敵な白馬の王子様が迎えにくるのを待っていた。
そんな夢想少女の前に白鳥蒼馬という王子様が現れた。しかし、彼は下半身が白馬のケンタウロスの王子様だった!
美波、蒼馬、美波の幼馴染み・翔子の三人を中心に繰り広げられるドタバ
タ学園ラブコメ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:35:38
58635文字
会話率:53%
告白してから今に至るまで、彼女の偏愛を感じたことは無い。
何をするにも受け身で、精神的に何かされるのを待っているところがある。
そうして思ったのは、彼女は本質的に人を愛する事が出来ないと言うことだった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
純文学寄りの恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 18:08:17
933文字
会話率:36%
ディアーヌは、幸せになるはずだった。彼女に一目惚れし、熱烈に求愛してきた好青年シャルルと、ついに結婚式を挙げたのだから。
しかしその夜、突然二人は思い出した。前世においてディアーヌとシャルルは、互いに命を狙い剣を交えた、いわば宿敵と呼ぶ
べき存在だったのだと。
シャルルへの愛情と、前世の彼への憎しみ。相反する二つの感情に耐えられず、ディアーヌは彼を拒む。どうか離縁してくれと、彼女はそうシャルルに懇願した。
一方のシャルルは、前世の記憶が戻ったせいかすっかり雰囲気が変わってしまっていた。しかし彼は無愛想ながら、ディアーヌを懸命に引き留めていた。
そうしてシャルルと過ごすうち、ディアーヌもようやくこの事態を受け入れられるようになってきた。彼女の胸の中に渦巻く憎しみに、ようやく折り合いをつけられるようになってきたのだ。
これでやっと心安らかに過ごせると、ディアーヌはほっと胸をなでおろす。しかしそんな彼女を、さらなる嵐が襲うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 12:16:09
150547文字
会話率:35%
公爵令嬢フィルミナは王命によって王子の婚約者にされるが、王子はエリンという同級生に魅了されフィルミナに対し、モラハラ、そして暴力さえふるい、婚約を破棄する。フィルミナは実はずっと好きな人がいて、辛い立場のフィルミナに彼が溺愛してきた。
最終更新:2023-07-23 03:38:09
67515文字
会話率:62%
断罪シーンの立ち位置で、自分が転生者のヒロインだと自覚したアンジュ。しかし、アンジュには目的があった。それは自分の叔母である現王妃を救い出すこと。
番というものが絶対のこの世界で、政略結婚の末に現国王の番の影に追いやられた叔母。白い結
婚のまま王宮で肩身の狭い思いをした後に、毒殺未遂をされてしまう。
そんな叔母を救うためには、国王の王弟殿下であるアレン様に近づきその力を借りること。しかし目的があって近づいたアンジュをアレンは運命の番として見染める。
ただ殿下には国王と同じく、公爵令嬢のティナという婚約者がいた。ティナは王妃となるために教育を受け、ただ殿下を素直に愛してきた。
その殿下を番という立場の者に、すんなりと盗られてしまう。その悔しさからアンジュへのいじめが始まった。
そして自分をいじめたために断罪されるティナを見た時、アンジュの中で考えが変わる。
国王と同じことを繰り返そうとする王弟殿下。殿下にとって自分が番であっても関係ない。少なくともアンジュにとってアレンは、前世で夢見た白馬の王子様ではなかったから……。
ティナの手を引き、アンジュはヒロインからの退場を宣言する。
「殿下にとって私は運命の番でも、私にとっては運命ではなかったみたいです」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 22:26:06
11069文字
会話率:41%
卒業式の日。同級生から告白された岬は、同級生でなく、密かにずっと愛してきた姉を選ぶことを決意する。
作者より…この作品はカクヨムに掲載する可能性があります。
最終更新:2023-02-11 22:53:42
2424文字
会話率:58%
子供の頃から愛してきたルイを忘れて幸せに暮らしてきたニーナ。突然のルイの死から砂のように崩れてしまう幸せ。
最終更新:2022-10-12 20:40:44
4110文字
会話率:49%
聖女である異母妹の、美少年攻略ループに巻き込まれること4回目。
次の標的は、アメリアの婚約者のリュークだった。
初恋の婚約者を守るために会いに行きたいが、虐げられた王女であるアメリアは粗末な服しか持っていない。
苺魔法を駆使して資金を得よ
うと画策していると、まさかの出会いが。
そして悪役令嬢と呼ばれる立場のはずのアメリアを、婚約以来超塩対応だったリュークが何故か溺愛してきた。
「私、やるわ。――必ずリューク様を、私の苺で幸せにしてみせる!」
苺馬鹿の虐げられ王女と泣き虫ストーカー公爵令息が、苺の力で聖女のループに立ち向かうお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 19:23:41
104876文字
会話率:40%
両手で余るほど世界を救ってきた女子高生は、ある世界を救った帰りに神様に言った。
「この待遇のままなら引退したい。次に召喚されても何もしない」
神様は応えた。
「構いませんよ」
「じゃあさ」
――私だけがでろんでろんに甘やかされる世界に
行きたい。
構いませんよ、と、最初の問いかけに答えたときと同じように、送迎の神様は口にした。
*****
R-15は念の為です。
勢いで書いています。不定期。思いついたときに増えるスタイルです。
この作品はPrivatterにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 20:43:33
27951文字
会話率:40%