"白樺の樹木茂る高原で彼女は 今日もまた 唯ひたすら西を見つめる……。"
本作は、汐の音さまのフリーイラスト集「自由絵一覧」の「19番」の絵に着想を得て執筆した作品です。
最終更新:2022-04-14 20:44:41
225文字
会話率:0%
恋人が戦争にいってしまった少女がいました。
今日帰ってくる、明日帰ってくると花びらを数えて、恋人の帰りを待ちこがれていました。すると少女のつま先が透き通り、煙のように消えてしまいました。少女はそれでも恋人を待ちました。
やがて飛行
機が空を焦がし、空が真っ赤に染まりました。少女は大きな音におびえながら、うずくまっていました。少女の膝は煙を出して消えてしまいました。少女はそれでも恋人を待ちました……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 03:00:00
755文字
会話率:0%
ただぼんやりと恋人の帰りを待つ女性の心情
最終更新:2020-08-22 21:56:38
748文字
会話率:15%
工場がひしめき合う小さな町の小さな部屋で、まだ二十歳と見えない娘は恋人の帰りを待っていた。娘がその部屋で過ごす最後の夜、客の男はささいな忘れ物をしたが、翌朝、娘はその忘れ物を手にして心が明るくなるのだった。
最終更新:2020-06-21 17:53:54
1591文字
会話率:45%
これは恋人の帰りを待つ大学生の波留(はる)のとある春の1日の物語。
サクッと読める短編小説です。
最終更新:2019-07-17 01:07:59
1677文字
会話率:42%
ロシアの民謡、カチューシャを題材にしょうを書かせていただきました。恋人の帰りを待つ純粋な乙女の話です。
最終更新:2018-05-21 23:23:07
1312文字
会話率:8%
裏野ハイツ二〇三号室。
私はそこで恋人の帰りを待っている。
昔、まだ彼が優しかったころ。
ここで待っていろと言ったから。
だから、私はここで待つと決めた。
例え何が起こっても。
小説家になろう公式企画『夏のホラー2016 六箱怪談』参
加作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 18:00:00
12648文字
会話率:27%
他サイトにも貼ってます
中世 欧州 十字軍からの恋人の帰りを待つ乙女の小話
最終更新:2015-12-11 14:48:54
2010文字
会話率:68%
戦争に行った恋人の帰りを待つ女性。ようやく帰ってくる恋人との再会の時は・・・。
同タイトルのかぐやひめの歌からインスピレーションいただいて書きました。
最終更新:2012-06-12 21:22:54
2929文字
会話率:25%